« ■ロボット解体LIVE2004レポート | トップページ | ■究極食物 「スッパイマン梅キャンディー」
        「目玉のおやじ汁」「妖怪汁」 »

2004.08.07

■新刊他メモ『フレーム憑き―視ることと症候』『イデアの洞窟』
        『夢見る猫は、宇宙に眠る』 『映像人類学の冒険』

flame.jpg
『フレーム憑き―視ることと症候』斎藤 環著(青土社)(Amazon)
 『イノセンス』や『マルホランド・ドライブ』についても語られています。この表紙にはこころをかなり動かされましたが、とりあえず買いとどまりました。ので、後で読めるようにメモ。

「リアル」はフレームに宿る-。映画・アニメ・漫画などの視覚表現に現れた隠喩構造の変容を、精神分析理論と臨床経験を武器に読み解き、解離・ひきこもり時代の症候をあぶりだす。
第1部 視ることのフレーム性―視覚新論
第2部 映画の症候を読む(内面の喪失、人格の明るい病
回帰するトラウマ、解離の現在
去勢、欲望の不可能性
対象喪失、真理と救済)
第3部 アニメーションの享楽
第4部 Jコミックの快楽

『イデアの洞窟』ホセ・カルロス・ソモザ著, 風間 賢二訳(文藝春秋刊)(Amazon)
古代ギリシアの連続殺人を描くミステリ「イデアの洞窟」の脚註の中でテキストの謎に翻弄される訳者の正体は? 驚愕のメタ・ミステリ。イギリス推理作家協会最優秀長篇賞受賞作。

『夢見る猫は、宇宙に眠る』八杉 将司著(徳間書店刊)(Amazon)
医療ナノマシン機器メーカーに勤務するキョウイチは、仕事のために訪れたカウンセリング施設で、研修生のユンとその恋人マークに出会った。
キョウイチは、軍に同行し、火星へと赴く。
そこは、思念が現実化する、異様な世界であった…。
第5回日本SF新人賞受賞作。

『映像人類学の冒険』伊藤 俊治, 港 千尋著(せりか書房)(Amazon)
映像人類学は―科学というセンサーからは洩れてしまうもの、言語という構造化からは流れ落ちてしまうものの痕跡や気配を、過去の一瞬を凍結し、光を通して現在化する魔術としての映像によって、蘇らせていったのだ。その創造性は、映像が誕生して一世紀半という長い時間の蓄積の果てに新しい輝きを持ち始めている。本書は、そうした光と精神の運動としての豊潤な映像人類学の位相を読み解くためのハンドブックである。

|

« ■ロボット解体LIVE2004レポート | トップページ | ■究極食物 「スッパイマン梅キャンディー」
        「目玉のおやじ汁」「妖怪汁」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24373/1140605

この記事へのトラックバック一覧です: ■新刊他メモ『フレーム憑き―視ることと症候』『イデアの洞窟』
        『夢見る猫は、宇宙に眠る』 『映像人類学の冒険』
:

« ■ロボット解体LIVE2004レポート | トップページ | ■究極食物 「スッパイマン梅キャンディー」
        「目玉のおやじ汁」「妖怪汁」 »