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2004.12.28

◆新刊メモ『高い城,文学エッセイ』 『アジアの岸辺』
      『酒気帯び車椅子』

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『高い城,文学エッセイ』スタニスワフ・レム著、沼野 充義他訳
 表紙が凄くいいです。

発明と読書と秘密文書作成に明け暮れた、恐るべき子ども時代の記憶と、SF・構造主義・文学等をめぐる大胆かつ精密な議論&エッセイ。作家レム誕生前史とその思考を示す、レム・ワールドのふたつの極地。
ナチス・ドイツ侵攻前の古都ルヴフで医者の家庭に生まれ、ギムナジウムに通いながら発明と読書に明け暮れた少年時代。その驚くべきエピソードの数々を記憶の赴くままに綴った濃密な自伝=小説『高い城』と、SFの大きな可能性を解き起こし、構造主義の現実を痛烈に批判し、ドストエフスキーやボルヘス、ロリータやストーカーを大胆かつ精密に読み解いた、論争的エッセイの数々を収録した特大巻。

『アジアの岸辺』トマス M.ディッシュ著、若島 正訳, 浅倉 久志訳
 収録作品は「本を読んだ男」、「リンダとダニエルとスパイク」、「犯ルの惑星」、「リスの檻」。本邦初訳8篇を含む全13篇

『酒気帯び車椅子』中島 らも著

 故中島らも氏が、最後に挑んだ暴力と愛の復讐物語。家族と自分の体を壊された男が裏社会に仕掛けた戦いは、驚天動地の恐るべきものだった…。中島らも、破天荒な遺作。

 脱稿はしていたようですが、つじつまの合わないところがあり未完とのこと。遺作として今回、刊行。しかしタイトルと表紙にインパクトあります。B級SFか!?


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