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2004年6月27日 - 2004年7月3日

2004.07.02

■2ch純文学 中の人編 『電車男』 

 『電車男』
 今頃ネタにするのもはばかられる『電車男』ですが、実はずっーと知らないでいました。友人のY.T.君からメールで教えてもらって、この前の日曜の深夜に一気読み。いや、自分が「笑い男」で一人盛り上がっている頃、ネットでは「電車男」がリアルタイムだったんですね。参戦できなくて、残念無念。
 これで何に驚いたかといえば、あの2ch文体でカンドーしてしまったということ。あの文体でなければ、この感覚は生まれなかっただろうというところが凄い。舞城王太郎が『阿修羅ガール』(Amazon)で、2ch文体を使っていたけれど、残念ながらある意味『電車男』には勝っていないかも。三島由紀夫賞敗れたり!! ずいぶん、種類は違うけどね。

「うん?」
って小首かしげてきてそれで萌え死にかける

 こんな言葉で感動するとは思いもしませんでした。(いや、クサイことはクサイのですが、、、。)
 あと抜粋した「中の人」もすごい。リアルタイムで全スレッドを読んでいた人に是非聞きたいのは、全部読んだ感想と、この「中の人」の抜粋の読後感との比較。この編集センスも捨てがたいと思うのは僕だけではないでしょう。
 で、その後の情報もここにあります。

・電車男と著作権については、[ぽぉ]っとして[たる]いのですー。もなQぽぉたるに記事。
書籍版『電車男』ができるまで

(この記事、うちのblogではアクセスが多いので、ちょっとだけ追加情報(04.12/29))
・雑誌で立ち読みしてたら(「サイゾー」)、電車男が中の人の創作である可能性について書いてありました。理由は①エルメスからお礼のプレゼントが届く前(盛り上がる前)に、中の人のまとめサイトが開設された ②中の人のみが、電車男と連絡をとっている。
・印税は、ひろゆきと中の人と電車男で等分にするという説が、同誌に。でも法律的には、書き込んだ個々人に著作権はあるようですね。ひろゆきは、書き込んだ人が特定できれば、印税を分けたいと言っていると記事にありました。
・さらにその後についてはここあたり
・新潮社で『電車男』を編集し、実物とも会っている郡司裕子氏のインタビュー。電車の風貌について。

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■土星探査機 カッシーニ 土星の輪へ突入

SATURN.jpg
 WIRED NEWSより。

 6月30日夜、ジェット推進研究所のミッション管制官たちはカッシーニのエンジン1基に点火し、この探査機に何重にもなった土星の輪の間を滑り抜けさせることになる(写真)。この飛行の後、カッシーニは土星の衛星軌道に入り、今後4年間は軌道上に留まって、土星と輪と衛星を調査することになる。

 今、この瞬間もカッシーニは土星にいると思うと、ワクワクしてきます。33億ドルの究極映像撮影マシン カッシーニによる素晴らしい映像を堪能しましょう。
◆NASAのジェット推進研究所の公式ページ Cassini-Huygens Home
※写真更新 リングが波打っているように見えますが、これはいったい何?

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2004.07.01

■DVD『イノセンス』 9月15日発売

 ブエナ・ビスタ、DVD「イノセンス」を9月15日に発売(AV WATCHより)
 4種類のDVDが出るようですが、注目はコレクターズBOXですね。
スタンダード版
リミテッドエディション VOLUME1・DOG BOX 犬のフィギュア(オルゴール付)
リミテッドエディション VOLUME2・STAFF BOX
  オリジナル絵コンテ、脚本、アフレコ台本
コレクターズBOX
  メイキングDVD(3枚組み予定)、ガイノイドフィギュア、
  METHODS 押井守 演出ノート、オフィシャル・アートブック

 押井監督監修のレイアウト集「イノセンス METHODS 押井守 演出ノート」も付属。「パトレイバー2 the Movie」の際にも発売されたレイアウト集のイノセンス版。240ページに渡り、画面構成の解説やアニメーションCG技術などを、監督自身が解説している。なお、同レイアウト集は半年後にダイジェスト版(200ページを予定)が発売されるが、完全な形での市販は同DVD-BOX以外では行なわれない。

 なんとコレクターズBOXは49800円 !! これのみ10月15日発売(予約締切:8月10日)。
 気持ち悪いガイノイドフィギュアなんていらないから、METHODSだけ付いた廉価版がほしいです。それとどうせならハイビジョンディスクを出してほしい。
 ※AMAZONはまだ予約不可。

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2004.06.29

■京極夏彦『姑獲鳥の夏』 実相寺昭雄監督で05年夏映画化

 京極夏彦ニュースで知りました。日刊スポーツ 芸能ニュースに映画化の記事。

 京極堂には「知性が表現できる演技力の持ち主」として堤が抜てき。京極堂の友人で事件にかかわるきっかけをつくる小説家役は「巻き込まれキャラクターが似合う」と評価された永瀬に決まった。財閥の御曹司で不思議な能力を持つ私立探偵・榎木津礼二郎には阿部、榎木津の幼なじみの刑事に宮迫、事件のカギを握り、2役となるヒロインを原田が演じる。演出は実相寺昭雄監督(67)が手がける。
 製作側は既にシリーズ化を視野に入れ(中略) 来夏を選び、全国200館規模で公開予定だ。

 京極堂・・・堤真一、榎木津・・・阿部寛、関口・・・永瀬正敏、木場・・・宮迫博之ですか、堤と阿部は楽しみだなーー。関口は鬱な永瀬も少々観もの。木場はちょっとイメージ違うか。どうせお笑い系なら、山口智充の方がいいかも。
 肝心の監督は実相寺昭雄。『ウルトラマン』の実相寺は尊敬してますが、映画『ウルトラQ』が今ひとつだったので、少し不安(すみません、他の作品は観てない)。
◆究極映像研関連記事■
■京極夏彦 実相寺昭雄に会う
■京極夏彦『百器徒然袋 風』(講談社ノベルス)
 ここに関口と益田のモデルになった京極の友人達の写真有。永瀬正敏とは似てませんね。

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2004.06.27

■ロバート・ゼメキスの新作
  『ポーラー・エクスプレス』予告編を観た

 今日、劇場で予告をはじめて観たロバート・ゼメキスの新作『ポーラー・エクスプレス』THE POLAR EXPRESSって、CGなんですね。
 映画の森てんこ森によれば、俳優が全て演技してその動きをキャプチャーして3D-CGに起こしたとか。トム・ハンクスのCG化を観ると、まだしょぼい気がするけど、、、。ゼメキスファンとしては、最近小ぶりの作品が続いてたので、クリスマスの公開が楽しみ(でもこれも子供向けっぽい、、、。子供達といこっと。)
◆関連リンク
公式サイト

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■アルフォンソ・キュアロン監督
   『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)

 前二作も子供を連れて行って家族サービス。実は本当にこのシリーズ、おこちゃま映画でもう勘弁してほしい感じもあった。欧米でも子供映画の扱いで、『ロード・オブ・ザ・リング』ほどはヒットしてなく、日本がちょっと当たりすぎという記事を読んだことがある。今回は監督がクリス・コロンバスから変わったのが良かったのか、大人もそれなり楽しめる出来。うちの子供も三作の中で今回が一番良かった、と満足顔。学校の友達の評判も今回上々のようだ。
 まずホグワーツの城の周りの情景が魔術的雰囲気が出てきてて良い感じ。アズガバンの看守ディメンターも近づくとまず辺りが凍りつくとか丁寧な登場、人狼の造形も足の変形CGとか、なかなか良いレベル。
 話でよかったのは、タイムパラドックス部分のそつのない端正なまとめ方と、クライマックスのハリー・ポッターが光の正体に気づくところ。ハリーは今回もお前が主役だ自覚を持て(^^;)と言いたくなるシーンが続くけれど、このクライマックスはやっとここまでやったか、、、というなんだか感慨がある。
◆関連リンク
・Yahoo!ムービー - アルフォンソ・キュアロン監督作品リスト
 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004) 天国の口、終りの楽園。(2001) 大いなる遺産(1998) リトル・プリンセス(1995)
eiga.com [新作映画評] by 高橋良平

 ところが、この3作目は、ハリーたち主人公3人組の容姿が大人びてきたのと同様、ストーリーも幼さが抜け、ヤング・アダルトになっている。また、キュアロン監督のメキシコ産マジック・リアリズムの荒涼とした映像も素晴らしく、吸魂鬼ディメンターなんて、子供が悪夢を見そうなくらい出来がいいし、タイム・パラドックスの見せ方もうまい。次作を期待させるに十分な佳作。

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■『イノセンス』海外公式サイト

 海外公式サイト。公開は9/17。
 択捉の都市上空シーンから始まるFLASHのイントロがなかなかいいです。
 NEWSと予告と公安9課へのアクセス、BBSの構成。押井守の英文メッセージも読めます。

 最近立ち読みした雑誌に、カンヌでタランティーノが「俺は『イノセンス』が良かったんだけど、、、」というコメントがあった。さて海外での評判は??

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