« 2004年10月17日 - 2004年10月23日 | トップページ | 2004年10月31日 - 2004年11月6日 »

2004年10月24日 - 2004年10月30日

2004.10.30

■IVRC2004
   第12回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト

0410TechnoPark.bmp
 バーチャルリアリティという言葉が流行ってから既に10年以上経つのかな。昔から興味があって時々だけれど、展示会等へ行く機会もあった。で、今回こんなイベントが岐阜の各務原であったので、行ってみました。うちから車で30分と近いのでラッキー。
 岐阜はバーチャルリアリティ企業の誘致とかやっているというのは知ってたけれど、今回初めてテクノプラザというところへ行ってみてビックリ。これが箱物行政の見本のようにりっぱな建物。写真の建物だけれど、なかなかかっこいい。丘の斜面に扇状に研究室を作ってその外はちょっとした空中庭園。いいですね、こんな環境で仕事できるなんて。でも、中は少しさびしい感じ。この地区だけはいろんな企業も誘致されているけれど、基本的には町からも離れた田舎の山の中。もっとバーチャルリアリティにビジネス規模がみえてこないと賑わうことはないのでしょう。
 各務原の山の中が、一大バーチャルリアリティランドになったら、嬉しいのではあるけれど、、、。
0410VR_Conspiratio.bmp 0410VRSpikeTree.bmp
Conspiratio」 地球人/電通大
Spike Tree」 Team Spike Tree/電通大・東大 
0410VR_Kobito.bmp 0410VR_france_Pinocio.bmp
こびと」 mikan/東京工業大学
Pinoccio,a virtual character」 ENIB/仏 国立ブレスト工大 
0410VR_Sumou.bmp
トントン」 宮田部屋/北陸尖端科学技術大学院大学

 僕が一番気に入ったのは、「Spike Tree」です。科学館とか行くと時々あるけれど、磁性流体の動きは何か少し幻想的でいいですね。これは卵のようなインターフェースを動かすと、それに合わせて流体が蠢きます。
 「Conspiratio」 は、画面に映る食べ物をストローで吸うと、食べ物の種類によって、吸い込む抵抗と音が変わって、なかなか面白い。(残念ながら、僕がやった時は吸い込んだものを吐き出すのは、うまく動かなかった) この手の口から入るもののヴァーチャルリアリティというのは、初めての体験。
 フランスから参加の「Pinoccio,a virtual character」は、十字形のインターフェースを動かすと、画面の中のピノキオの人形が操れるというもの。十字を右に回していくと、鏡の中に入り込み、その中ではピノキオに逆に人間の女の子が操られる、という趣向。
 「トントン」は東京予選と異なるものになったようで、1m四角の浅い水槽で、発泡スチロールの大きなボタンで水を押して、その加速度等で、紙相撲の力士映像が動いて、2人で戦うというもの。

 バーチャルリアリティというか、マンマシンインターフェース的な作品がほとんどだったけれど、いずれもひとひねりあって楽しませてもらいました。もっと数が出ていてもいいのにね。(東京予選はもっとたくさんの作品が見えたらしい→下記関連リンク参照)

 公式サイトの大会風景中継(静止画)ページによれば、受賞作は10/29に下記に決定されていたそうです。

Grand Prix Conspiratio
Laval Virtual Award Conspiratio
明和電機社長賞 Conspiratio
素敵な素材で賞 Spike Tree
素敵な世界で賞 フランス招待チーム
ラバル賞 Conspiratio

 僕が行った10/30に、来場者の投票をやっていたけれど、正式受賞と別に来場者の人気投票的扱いでしょうか。

◆関連リンク
IVRC Offcial Website
森山和道の「ヒトと機械の境界面」での東京予選大会レポート。「Spike Tree」の磁性流体の動きが動画で見えます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2004.10.25

■BSアニメ夜話 『機動警察パトレイバー』

 今回、面白かったのは、宮台真司の的確な分析と、出渕裕の少しだけ暴露話。

 宮台が最後に言っていたように、押井作品って何年か後に観た方が面白いかも。
 『パト1』の帆場とコンピュータウイルス、『パト2』の戦争状況を東京に作り出すというところ。特に後者は現代的。10年前の作品だという印象がなく、最近と思えてしまうところが凄いのかも。『イノセンス』が10年後にどう観えているか楽しみになった。その前に『天使のたまご』を見直す人が続出しそう。んで、やっぱつまらないっとなる。
 
 出渕裕が言ってた「柘植行人と南雲しのぶ」のモデルって?誰なのだろう。と思って2chを覗いたら、「柘植行人は宮崎駿」というセリフがカットされていたと書いてあった。なんだ白髪の外観とかのことみたい。南雲のモデルも、というのは考えすぎ。しかし宮崎がモデルだとしたら、かっこよく描きすぎですね。

 OVA全く観ないで設定も知らずに劇場で観た『パトレイバー1』のショックを私は未だに新鮮に思い出します。帆場のファーストシーンの印象的なこと!
 あとやはり凄いのは『パトレイバー2』。今日の番組では、荒川について述べる人はいなかったけれど、あの独特の語り口はインパクトがありました。戦争を語る荒川が僕には『パトレイバー2』で印象的だった。とメモ。

-------------第二弾ラインアップ----------------
司会 岡田斗司夫
第1夜 10月25日(月)
23:00~ 「機動警察パトレイバー(劇場版)」 監督: 押井守
 特別ゲスト: 出渕裕(企画・原作&メカデザイン)
 ゲスト論客: 大森望(SF評論家) 国生さゆり(女優) 宮台真司(社会学者)

第2夜 10月26日(火)
23:00~ 「アルプスの少女ハイジ」 監督: 高畑勲
 特別ゲスト: 杉山佳寿子(ハイジ役 声優)
 ゲスト論客: 大林宣彦(映画監督) 青木光恵(漫画家) 千秋(タレント) 唐沢俊一(評論家)

第3夜 10月27日(水)
23:00~ 「ふしぎの海のナディア」 監督: 庵野秀明
 特別ゲスト: 前田真宏(設定デザイン&演出 担当)
 ゲスト論客: 藤津亮太(アニメ評論家) 佐伯日菜子(女優) 唐沢俊一(評論家)

第4夜 10月28日(木)
23:00~ 「機動戦士ガンダム」 監督: 富野喜幸
 ゲスト論客: 北久保弘之(アニメ監督)、よゐこ・有野晋哉(タレント) 福井晴敏(作家) 小谷真理(SFファンタジー評論家) 井上伸一郎(ガンダム専門誌発行人) 氷川竜介(アニメ評論家)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年10月17日 - 2004年10月23日 | トップページ | 2004年10月31日 - 2004年11月6日 »