« ■樋口真嗣監督 『ローレライ』 予告編 | トップページ | ■酒井健 『ゴシックとは何か―大聖堂の精神史』 »

2005.01.16

■ライナー・チムニク 『クレーン男』
      der kran   矢川澄子訳

der_kran_by_zimnik
 たまたま図書館で表紙とタイトルが気に入って読んでみた。
 1956年に書かれたドイツの絵本。港町にできたクレーンとそこが気に入って住みつく男の話。
 このクレーン男と友人のテクトロの生活が、じわりと染みてくるいい物語になっている。村上春樹の少し不思議な短い小説に雰囲気が似ている。Geschichten vom Lektroというテクトロが主人公の本もあるらしい。妙に気に入ったテクトロの本もどっかで手に入れたいものです。
 たまたまこの本を読んでいた日にネットで目にした「ほぼ日」の糸井重里氏の超ロングインタビューで、村上春樹の言う小確幸(小さくはあるが確固とした幸せ)のことが出てた。この『クレーン男』って、小確幸の世界ですね。(小確幸は、『ランゲルハンス島の午後』村上春樹著, 安西水丸他に出てきます)
◆関連リンク
『クレーン男』ライナー・チムニク著,矢川澄子訳(Amazon)
ライナー・チムニクの本(Amazon)
パロル舎のライナー・チムニクの本
ドイツ語読書案内さんのドイツ語読書案内   クレーン男
・著者について詳しいページ Utrecht[ユトレヒト] | 人物リスト ライナー・チムニク Reiner Zimnik

|

« ■樋口真嗣監督 『ローレライ』 予告編 | トップページ | ■酒井健 『ゴシックとは何か―大聖堂の精神史』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24373/2554858

この記事へのトラックバック一覧です: ■ライナー・チムニク 『クレーン男』
      der kran   矢川澄子訳
:

« ■樋口真嗣監督 『ローレライ』 予告編 | トップページ | ■酒井健 『ゴシックとは何か―大聖堂の精神史』 »