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2005年3月

2005.03.31

■アンダーカバー シュヴァンクマイエルへのオマージュ

undercover_pari_colle_vo ununさんの~~ゆらゆら大陸~~で教えてもらいました。

 パリコレクション/繊研新聞

 アンダーカバーは(略)オマージュとして捧げたチェコのシュールレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエルの作品のように、幻想的でグロテスクな要素をコラージュ風に積み重ねる。

 その作品群がVogue.deで254点観ることができます。(ドイツ語サイトですが、ALL KOLLECTIONENとUNDERCOVERを選べば簡単に見えます。)  右の写真がその中でも白眉な一枚。05年春夏コレクションということです。(美しさとグロテスクのハイブリッド(?)に感嘆!)
 ununさんによれば、南青山のショップには、シュヴァンクマイエルのオブジェやその作品をモチーフにしたアクセサリーがあるとか。
 そのアクセサリーを付けたパリコレでの作品もde.のサイトにありました。ファッション番組を丹念に見ていけば、動く映像できっと観えたのでしょうね。
undercover_pari_colle_vo02
 東京ではシュヴァンクマイエルなファッションに街でばったり出くわす可能性もあるということでしょうか。女性のファンでこのファッションでプラハを闊歩、ガンブラギャラリーを訪問してご本人のコメントをとってくる方が現れるのを楽しみに待ちたいと思います。きっと東京よりプラハの街が似あうだろうしネ。
 というわけで、究極映像研でパリコレを紹介する日が来るとは夢にも思いませんでしたが、シュヴァンクマイエルのファッションへの展開に感心して、とりあげました。

◆関連リンク
sugarcubesさんによると、展示は4月くらいまでらしい、、、、。急いで行くしかない!
・undercoverのデザイナー高橋盾氏の名前で検索すると、いくつか作品が見えます。
ELLE ONLINEの紹介でも鶏の頭マスクのコレクションが観えます。これも凄い。あとこことかこことか、いくつもあります。シュヴァンクマイエルテイストは少しだけですが。
・写真集『UNDERCOVER Jun Takahashi featured by W.W.』(Amazonでは在庫切れ) リトルモアに写真付きの紹介。

川久保玲、三宅一生らに次ぐファッションデザイナーとして独自の道を歩む高橋盾とそのブランド「アンダーカバー」の世界をスタイリッシュに表現した写真集。高橋盾へのインタビュー他を英語で収録。カバーはフェルト素材。

アンダーカバーの商品(楽天)

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2005.03.30

■BS アニメ夜話 第三弾
   『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモー レツ!オトナ帝国の逆襲』

 昨日の『エヴァンゲリオン』はまだVTR観てないので、今日の(僕の今シリーズ一番の期待作品)『映画クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』から。

◆番組について
 まずは唐沢俊一氏の裏モノ日記 2005.3/8分より引用。

 志らくさんが毒舌で宮崎アニメの悪口などポンポン言うので、こっちの役割が薄まったか。ただし、ノスタルジーこそこの映画の第一のポイント、という私と、いや、そんなものはダメで、しんちゃんの活躍を見なければという志らくさんとの対立もあり。しんちゃんの活躍だけなら他の作品だっていいのだしねえ。  国生さん、よほど周囲に以前のカリ城の際の首しめを褒められたのか、また今回も (しかも席が離れていたのをわざわざ立ってきて)首をしめる。岡田斗司夫が大喜び で、「あと数回このノリでやってくれれば、オレ国生さんにプロポーズします」と。

 (^^;)残念ながら国生首絞めシーンは放映分からはカットでした。どこで首絞めたか、知りたかったのに。
 いつも悪役の唐沢氏が今回は全肯定派。あまりに凄いプッシュに思わず引いてしまう。にしてもこれは完全に俺の映画だ、誰にも語らせたくない、という熱い想いが素晴らしい。
 ただ惜しむらくは、放映分では肯定の理由が「(映画やマンガ作品にとっての)ノスタルジーの重要さをこの作品が初めて見つけた。この後、食玩ブームが起こった」という風に聞こえたこと。ちょっと違和感を持ってしまった。すでに万博をコアにしたノスタルジーについては『20世紀少年』であったり、岡田斗司夫氏の『二十世紀の最後の夜に』とか『失われた未来 LOST FUTURE 2000』、横浜ラーメン博物館、(ローカルだけど愛知県師勝町歴史民俗資料館)、、、、昭和がエンターティンメントになることはいろいろなところで既に自明であったと思うので、ちょっと違和感。確かに調べてみると、この映画が2001年春公開で、タイムスリップグリコが2001年11月なので、話は合いますが、、、、。
 岡田斗司夫氏のOTAKING SPACEPORT 近況 2005.03.30によると

 発言がかなり無理矢理に編集されてしまって、収録現場の空気や発言内容と違ってしまっています。(略)特にテーマに関しての肝心の討論部分が、カットされてしまっているので、トーク全体の結論が180度違ってしまっている。
 ということで、大事なところがカットされているようなので、実際の議論がどう展開したかは、放送ではわからなかったのが、残念。

◆で、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモー レツ!オトナ帝国の逆襲』について
 万博もだけれど、「白い色は恋人の色」が実はノスタルジーのど真ん中だったりするので、劇場でうちの子供と一緒にこの映画を観たときは、じわじわきました。
 ただ映画全体で観ると前半は凄かったのだけれど、後半の家族の絆に物語が回収されていくのが、なんかハズレでクライマックスにはそれほどカンドーしなかった記憶。(ひろしの記憶と靴下のにおいのくだりは涙腺を攻められたけど、、、。)
 子供にだってノスタルジーとか未来への期待は現在進行形であるはずじゃ、と思っていたので、しんちゃんのセリフはそれなりによかったけど、どうも家族でまとまったのが無理にラストをくっつけようとしたように見えて違和感を覚えた。野原家でまとめるのでなく、もっと大人対子供でまとめてもよかったんじゃあないの、と思ったわけです。
 ということで、心憎い繊細に組み立てられた演出力にはうなりますが、全体としては大傑作とまでいかんかった、残念。というのが僕の感想です。(放送の岡田斗司夫の研究室のくだりで、一度はイェスタディワンスモアから逃れたのに、再度ノスタルジーで家族を捨てるかを躊躇するひろしという切り口が紹介されて、家族の絆で対抗させるのもテーマ的に有だったんだ、と気づいた次第。でもなんかラストへ向けての違和感は残ると思う。)

◆関連リンク
師勝町歴史民俗資料館 愛知万博開催記念-特別企画展 キオクのなかの万博と遊ぶ 「大阪万博の思い出を集めた展示会を開催しています。会場で撮影した写真や、パンフレット、土産品などを展示しております」とのこと。近いので行ってみようかな。
・当Blog記事 BS アニメ夜話 第三弾
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモー レツ!オトナ帝国の逆襲』(Amazon) このAmazonのDVDの紹介ページには、原恵一監督の名前がないです。子供アニメだからか軽視されてますね、ある意味、宮崎駿より凄い監督なのに。

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2005.03.27

■ジャン・ピエール・ジュネ監督『ロング・エンゲージメント』

A_Very_Long_EngagementJeanPierreJeunet.net :: Official Website
 寡作なジュネ監督の第5作目。『ロスト・チルドレン』が僕には最高傑作ですが、今回のもこの監督ならではの映像とエスプリの効いた物語で楽しめました。
 戦争シーンはスピルバーグ『プライベート・ライアン』の戦闘シーンに明らかにインスパイアされていますね。弾の軌跡の描写とか死体の損壊のハードな描写とか。戦争モノは『プライベート・ライアン』以前・以後であきらかに求められる質が変化したと思うのは僕だけでしょうか。

 物語、実際に手を打ち抜いて戦争から生還していた人たちがいたんでしょうね。僕が戦争へ行かされたとしたら、きっとどうやって負傷したら帰れるか、という手段ばっかり考えて戦場から意識を逃避させているような気がする。あんな状況にさらされるなんて想像すらしたくない感じ。映画体験だけで充分。

 ハードな戦場シーンと平和なフランスの村の描写が交互に描かれるのだけれど、この対比がいやでも戦争の惨さを強調する。まじめに今回ジュネ監督は反戦争映画としてこれを構想したのでしょうね。戦場での死と、村での生と性。たまたま映画を観た後にこんな記事を読みました。

野良犬の塒: 『めざめの方舟』は『天使のたまご』立体版?より。(前の記事と重複引用です)

 サイゾーに掲載されている押井守氏の“ツレヅレ観賞日記。”に、『めざめの方舟』について書かれている。(略)「今更宇宙から地球を見た映像を見たとしても何の感慨もわかないのと同様、自然の映像をただ見てもどうにもならない。人間にとっての環境とは人間自身であるのなら、環境を表わすものとは戦争とセックスである。そこで万博では戦争とセックスの映像を表示する……つもりだったが当然のごとく却下された」という。

 という視点を導入すると、この『ロング・エンゲージメント』はまさに「環境」の映画であるわけです。
 押井守のひねくれた視点は、よくわかります。万博の開会式を見て日本側の挨拶のあまりの陳腐さにあきれたのはこういうラディカルな視点なしに、お題目のように「自然」を語る輩ばかりが博覧会主催側の人間として露出しているからなのでしょうね。
 こういう現在に戦争映画が果たすべき強烈な役割を意識しないわけにはいきませんね。これを温めてきたジュネ監督のモチーフもそんなところにあるような気がしてなりません。戦場の描写、マジだもの。

 お得意の幻想シーンは今回はほとんどなし。マチルドの夢が若干、ある程度かな。
 バジェロメンティの音楽も徹底して低く暗いトーン。音楽は幻想的ではあまりなく、精彩を欠く印象。もっとイマジネーション炸裂してほしい気もします、このコンビには。

 アメリじゃないけど、マチルドが「、、、、が起きたら、マネクが生きている」とやる御まじないとか、このあたりの感性がジュネ監督に共鳴してしまう部分ですよね。『アメリ』で特に全開したこういうエスプリ(??)の効いた小ネタの集積による独特の世界構築は、今回、少ない。『アメリ』を期待した女性ファンは物足りないでしょうね。オドレイ・トトゥの不思議少女ぶりもかなりトーンダウンだし、、、。

 あと脇がなかなかいいです。探偵とか「調達屋」のプーとか郵便配達とか。マチルドのおじさんはジュネ監督の常連役者(あれ、名前が出てこない、、、、(^^;))。ジョディ・フォスターも中年おばさんの良い味出してます。

 原作がミステリーだけれど、ミステリーネタもそこそこ。ビンゴの戦場シーンがいろんな視点から語られ、真相があきらかになっていく過程が面白かった。ラストのシーンは凄く抑えた描写だけれど、僕は気に入りました。(でも、この監督にはまたイマジネーションの飛躍のある映画に戻ってきてほしいと思ったり、、、、)

◆関連リンク
★究極映像研究所★: January 3, 2005 - January 9, 2005 バックナンバー
予告編
『アメリ』(2001)
『ロスト・チルドレン』(1995)
アンジェロ・バダラメンティ
Yahoo!ムービー A Very Long Engagement
・公式サイト 日本アメリカ(Warner Independent Pictures Site)
■『ロング・エンゲージメント』の原作『長い日曜日』

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2005.03.26

■夢みる山 押井守監督『めざめの方舟』のリンク

 万博がいよいよ開幕。プレス公開もあって、『めざめの方舟』情報が増えているかと思って検索してみました。会期中2ヶ月ごとにテーマが「青鰉(しょうほう)ー水の記憶」「百禽(ひゃっきん)ー時を渡る」「狗奴(くぬ)-未生の記憶」と3本のバージョンがあるようですね。
 ネットでの関連記事は、残念ながらまともな映像レビュウはありませんでした。どんな印象なのか気になります。どうにもお尻のあたりがムズムズしてきますが、僕は4月に行こうかなと思ってます。で2ヶ月ごとに行って3本観るかどうかが悩みの種ですね。

愛・地球博が25日開幕。18日よりプレスプレビューを開催(AV Watch)

強烈な光の明滅と、ノイズ混じりの強烈なマルチチャンネル音響が印象的な展示で、「よくわからない」という感想も多く聞かれた。
 この記事にはNHK「スーパーハイビジョン」とSONY「レーザー ドリームシアター」の紹介もあるけれど、これが本当に映像専門誌の記者が書いたの?というくらいつまんない記事で、映像をその場で観たインプレッションがほとんどない。残念。

・野良犬の塒さんの 『めざめの方舟』は『天使のたまご』立体版?より。

 サイゾーに掲載されている押井守氏の“ツレヅレ観賞日記。”に、『めざめの方舟』について書かれている。(略)「今更宇宙から地球を見た映像を見たとしても何の感慨もわかないのと同様、自然の映像をただ見てもどうにもならない。人間にとっての環境とは人間自身であるのなら、環境を表わすものとは戦争とセックスである。そこで万博では戦争とセックスの映像を表示する……つもりだったが当然のごとく却下された」という。
 4本目として裏でこんなラディカルなバージョンもあるかも。絶対こっちが観たい。『イノセンス』にダイレクトにつながるテーマ設定ですね、これだったら。 

asahi.com : マイタウン愛知 - 朝日新聞地域情報

モニターを並べる案はすぐ浮かんだが、もともと横向きに置く画面を上向きにしたら、内部の熱が画面付近に上がってプラズマ基板に不調が出ることが分かった。空調会社と相談し、モニターの下約1.5メートルの空間を冷房で「巨大な冷蔵庫」にした。

Kenji Kawai's Cafe 川井憲次氏のHPのBBS記事。音響のテクニカルな話が面白い。

映画と異なり、将来的に再現はほぼ不可能ですので、機会がありましたら、ぜひおいでくださいね。(略)つまりおおざっぱに言えば、音を楽しむならアリーナで、映像全体を楽しむなら周回路で、ということです。(略)
今回のシステムでは、一周6本のスピーカーを上下二段と、天井にも2本のスピーカー、そして床に2本のスーパーウーハーを設置することとなりました。通常、映画では、センターLCRに3本、リア(ウォール)のLRで2ch、サブウーハーという、いわゆる5.1chですが、今回は実に14.1chということになります。(略)今回、押井さんと僕には「できるだけでかい音で」というなんとも乱暴なサブテーマがあり、よそのパビリオンから文句がこないギリギリまで音圧を上げたかったのです

オリンパスの800万画素動画カメラを押井守が使用

・BLOGではほとんど観た人の記事がないですが、こちらとか。「なつのお気に入り」さんの - 夢みる山「めざめの方舟」見学

★究極映像研究所★: ■万博レポート 押井守総合演出『めざめの方舟 青鰉 SHO-HO』

★究極映像研究所★: ■押井守監修 林弘幸演出   DVD 『めざめの方舟』SPECIAL EDITION.

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2005.03.24

■新刊メモ トーキングヘッズ叢書
   「昭和幻影絵巻 ~闇夜の散歩者たち」

THseries23TH-series 23
 新刊案内のメールをいただきましたので、ご紹介。
 往年の名ファンジントーキングヘッズから生まれたトーキングヘッズ叢書の新刊のテーマは昭和幻影絵巻。なんかワクワクしてきます。購入に走ろうかと思います。

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書名:「昭和幻影絵巻 ~闇夜の散歩者たち」
    /トーキングヘッズ叢書(TH Series No.23)
発行:アトリエサード http://www.a-third.com
発売:書苑新社 定価:1300円(1238円+消費税)
体裁:A5判・並製・176ページ・ISBN 4-88375-068-X
発売日:2005年3月25日(土)~28日(月)ごろから店頭に!
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昨今の昭和ブーム&和製ホラーブームに、
昭和的・日本的な闇の世界への憧憬を読み取った特集!
ウルトラマンや乱歩作品の映画化などで知られる映画監督・実相寺昭雄vs噺家・柳家喬太郎の対談や、実相寺オペラ「魔笛」で衣装デザインを担当した漫画家・加藤礼次朗インタビュー、カラー特集・闇を愛でる絵師たち~山本タカト・佐伯俊男・丸尾末広・上田風子などの他、近藤聡乃、中井英夫、大正の幻の耽美作家・山崎俊夫、江戸川乱歩、団鬼六、伊藤潤二、諸星大二郎、星野之宣、唐十郎、寺山修司、アングラ演劇ポスターなどをピックアップ!
詳しくはTH-series 23 をご覧下さい。

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2005.03.21

■ソニー 2005型スクリーン レーザー ドリームシアター

GxL_device 万博内覧会に誘われたけれど、都合で行けず残念。各紙・誌・WEBでいろんな記事が出てきました。

 愛・地球博が25日開幕。18日よりプレスプレビューを開催(AV Watch)

 GxLは、従来「GLV(Grating Light Valve)」の名前でソニーが開発を表明していた技術を使用した、光回折格子を用いたレーザープロジェクション方式のディスプレイ技術。
 システムの核となるGxL素子は半導体技術を用いて製造されるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子で、素子表面に配された微細なリボンを電気信号で動かすことで、光源のレーザーから発せられた光の回折光の強弱を制御し、映像化する。(略)
 今回上映された映像は、自然環境と人類の関係をテーマにした10分強の作品「2005 our planet(ソニー PLC制作)」で、解像度は600万画素(1,920×1,080ドット×3システム)以上。
 600万画素ということはハイビジョンのおよそ3倍ですね。NHKのスーパハイビジョンの8800万画素より桁落ちなので、それほど凄くはないかと。
 たぶん注目すべきは、このデバイスでしょうね。テキサスインスツルメンツのDLP素子というMEMS映像デバイス独占の牙城に20世紀の映像の雄SONYが挑んだということがニュースだと思います。
 なんか上の絵を見ていると、DLPにやられた!!という技術者の悔しさがにじんでいるようです。でも広い意味でTIの着想の延長上にあるとしか思えません。特許の第一クレームあたりでは引っかかっている気がしないでもない。(と言いつつDLPの特許は調べてません。SONYの技術者はきっとそこを潜り抜けているのでしょう。)
 イメージしにくいのは、レーザーを使っているというところ。「色の再現能力を従来テレビの約2倍に広げ」というのがどんな鮮明さになるのか興味津々。AV Watchの記事では、その映像美についてほとんど述べていないので、それほど大したものでないみたい。でも、これも2時間くらい並ばないと観えないのかなーーー。
◆関連リンク
Sony Japan|プレスリリース| 幅50メートル、600万画素の大迫力・高精細映像を実現する「レーザー ドリームシアター」を"愛・地球博"に出展
・撮影・上映には、メガビジョン(株)の「メガビジョン」映像システムが使用されている。
メガビジョンとは
サッカーなどのフィールド競技、雄大な景色、祭りや風物詩、コンサートや舞台パフォーマンスなどを、ハイビジョンの3倍(横方向)の超広角高精細映像(9:48)として、撮影、記録/伝送、上映するハイテク映像システム

★究極映像研究所★: ■万博 NHK『スーパーハイビジョンシアター』

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2005.03.19

■新刊メモ 山田正紀 『神狩り 2 リッパー』

kamigari2
 ついに待望の山田正紀神狩り 2 リッパー』が出版された。
 作家生活30周年だそうである。1973年デビューなので、刊行が遅れた分だけ、30年を既に過ぎていますが、、、。 『神狩り』をハードカバーの新刊で手に入れたSFビギナーの頃の衝撃をあの新刊のインクの匂いとともに思い出す。当時の衝撃を今回も与えてくれるのを期待して、ページを繰りたい。
 今回イラストは生頼範義であるが、もう少し僕は地味な装丁のほうが合うような気がする。このイラストはこのイラストでいいんですが、、、。
神狩り 2 リッパー』山田正紀(Amazon)
山田正紀 - Wikipediaのリストで見ると、長編は本作で128冊目。短編集18冊を足すと146冊ということで、30年として年5冊。日本のSF作家の中でもこの人ほどコンスタントに書き続けている人もいないのではないだろうか。

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2005.03.18

■ヤノベケンジ 子供都市・虹の要塞

kodomotoshi
 子供都市・虹の要塞
 プロジェクト工房企画 子供都市計画 ~ヤノベケンジ アーティスト・イン・レジデンス
 ここから様子がのぞけます。
 こんな企画が金沢で開催されていたのですね。

2004年10月9日(土) ~ 3月21日(月) 金沢21世紀美術館 プロジェクト工房
「子供都市計画」-それは「別棟」の工房が美術館を乗っ取る逆転劇。
2005年春、未来を担う子供たちの祈りで、夢の巨人が動き始める。
「子供都市計画」は、現代美術作家・ヤノベケンジが構想する『子供都市(子供のための未来の街)』を大人たちが造り上げていくプロジェクトである。子供専用のシェルター型映画館、鉄道、ディスコ、テレビ放送局……そして巨大なモニュメント。さまざまな機能を持つパビリオンは増殖を続け、美術館を完全包囲。かつて誰も見たことのない、壮大な愛の贈り物となって『子供都市-虹の要塞-』が出現する。
会  場: 金沢21世紀美術館
会  期: 2005年3月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)
時 間: 13:00~15:00
入 場: 無料

 そして今週末(3/19-21)は、子供都市計画最終披露展というイベントがあるようです。美術館を21のヤノベパビリオンが取り囲むとか。愛知万博よりもしかしてワクワクしてくる。
 うーー、行きたい象!!、、、、、3/19金沢行きを画策したが、高速バスが全て満席で予約が取れなかった。3連休のバカヤローーーー!!

◆関連リンク
・行けないけれど、ここでイベントの予告編が観えます
・ヤノベケンジ 「となりの晩ごはん」プロジェクトblog
・愛・地球博で幻に終わったヤノベ「マンモスプロジェクト」についてはSTORY-BUSINESSさんに記事
・「マンモスプロジェクト」は京都造形芸術大学芸術教育研究機構(AERO)の協力によりストリーミング放映されるようです。

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■チェコ総合情報誌 CUKR[ツックル]創刊!

CUKR001 以前、紹介したCUKR[ツックル]**チェコ総合情報誌が、ついに創刊されました。定期購読の申し込みをしていたので、今日、家に郵便で届きました。創刊号の目次はここ
 ざっと先ほど眺めてみました。80ページまるごとチェコを堪能できます。ミニコミ風の丁寧な作りでなかなかいい感じ。
 特集「プラハ、一歩先へ」では「ツアーが知らない体験型プラハ」ということで動物園他をレポート。
 編集長さんが対談で語る「チェコのアイドルを探せ!」もいい味出しています。
 「チェコのねじれはすごいんですよ--チェコ・プログレロックを探して」というチェコレコードも扱う欧州レコードこだわりの専門店Xavier Recordsの代表の方へのインタビュー記事が興味津々。チェコのディープな音楽シーンが生々しく伝わってきます。
 SerUnPeyjalero(セル・ウン・ペイハレロ)のThe Birthday's Ignoranceという「チェコ・最強のロックアルバム」がむちゃくちゃ聴きたくなる。この店、ネットショップなので、ここで試聴できます。ジャケットがまたクール!
SerUnPeyjalero

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2005.03.15

■樋口真嗣監督『ローレライ』

 公開初日に行ってきました。んが、記事を書くのが今頃になってしまいました。
 期待にたがわぬ力作でした。端正ないいイメージ満載の特撮も、あの長い小説を一本の映画にうまくまとめあげた丁寧なドラマも堪能できて、秀作です。

★ ★ 以下、ネタばれ注意 ★ ★

続きを読む "■樋口真嗣監督『ローレライ』"

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2005.03.14

■シュヴァンクマイエルの新作『Lunacy』とリトグラフ

 ヤン・シュヴァンクマイエルの新作『Lunacy』ついに来年公開決定(レン・コーポレーション)
 ununさんの ゆらゆら大陸経由で知りました。このレン・コーポレーションの紹介ページにはあらすじも書いてありますが、もったいなくて私は読めません。同じ理由でスチルもチラッと観て通り過ぎました。

 通り過ぎた先、上のリンク先からチェコアートセレクトショップANOで、シュヴァンクマイエルのリトグラフが発売されています。9-10万円とちょっと簡単には手が出せませんが、ほしくなっちゃいます。

 その他リトグラフでは、ヤン・シュバンクマイエル&エヴァ・シュバンクマイエロヴァー共同制作、エヴァ単独作、ペトル・ポシュの作品が並んでいます。


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2005.03.12

■戦闘する詩人 中島みゆきスペシャルライブ in.L.A.

BS-i Online :中島みゆきスペシャルライブ in.L.A.~奇跡の4日間ドキュメント~ 3/12(土) 19:00~20:24
yakou_LA_live_small BS-i(TBS系)のハイビジョン放送で中島みゆきのライブを観た。ハイビジョンでスクリーンに映して観ると、こういうライブは臨場感がたまりません。大きなホールの遠くの席で観るよか、ずっと迫力有。
 昨年9月にSONY PICTUREのサウンドトラック録音用のスタジオを使って撮られたハイビジョン映像とのこと。中島みゆきはほとんどライブ映像が放映されていないため「奇跡」と付けたようだけれど、なんとも大げさなタイトル

 曲目は下記。

♪歌姫
♪地上の星
♪銀の龍の背に乗って 中島みゆき - 中島みゆきライヴ! Live At Sony Pictures Studios In L.A. - 銀の龍の背に乗って
♪この世に二人だけ 中島みゆき - 中島みゆきライヴ! Live At Sony Pictures Studios In L.A. - この世に二人だけ
♪土用波
♪夜行 中島みゆき - 中島みゆきライヴ! Live At Sony Pictures Studios In L.A. - 夜行

 好きだった「この世に二人だけ」がほとんど生(ハイビジョンの臨場感)で聴けるのが嬉しい。だけれどアレンジが随分違っている。この曲に結構思い入れがあるものだからこのアレンジの違いは寂しい。
 ラスト、最近ろくに中島みゆきを聴いていないので知らない曲だった夜行」NIGHT PEOPLE(2001年のアルバム『心守歌』所収)というのが、物凄くいい。

 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり

というところのサウンドと映像がなんともかっこいい。上の写真のように真っ赤なドレスとギターの姿とこのフレーズで変転して太く響くボーカルの声。90年代くらいからこういうロック的なイメージが入ってきていると思うのだけれど、詩的な言葉とこうした音の融合で、このライブ映像はゾクゾクする仕上がりになっていた。思わずこの曲のみ3度ほどリプレイしてしまった。
 文学的に重層した詩のイメージと、歌う時の視線の力、そしてこのサウンド。ということで、「戦闘する詩人」というタイトルを付けました(この写真だけでは伝わんないでしょうね)。「歌姫」というフォーク的なかつての中島みゆきのイメージではなく、何かと戦っているような挑みかかる毅然とした姿が印象的なフィルムでした。おばちゃん、がんばってはるわ、と思わず関西弁。
 ここ数日仕事でへこんでいたんだけれど、ちょっと気合いがわいてきました。

◆関連リンク
・DVD 中島みゆきライヴ! 

テレビ放送では非公開であった「この空を飛べたら」が収録 5.1ch

・CD 中島みゆきライヴ! Live at Sony Pictures Studios in L.A.

 ステレオと5.1サラウンド音声の再生が出来るハイブリット盤CD
CDはSA-CD(ハイブリッド)盤のみのリリースです。通常のステレオ・サウンドが再生できるCD層と5.1chサラウンドが再生できる層の2層からなるCD。

・DVD 歌姫 Live in L.A. 
 昨年発売されたプレDVD。ライブ分は「歌姫」のみ。

2004年9月、ロサンゼルス、ソニー・ピクチャーズ・スタジオ、スコアリング・ステージにてライブ収録された 「歌姫」 のプロモーション・ビデオに加え、「銀の龍の背に乗って」 「囁く雨」 「地上の星」 の完全版プロモーションビデオを収録した最新PV集。

中島みゆき研究所【総合案内】
・Blog とっさ日記さんReturn of the まにあな日記さんなかちゃまブログさん 

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2005.03.03

■新刊メモ 『壁の文字―ポール・オースター全詩集』

collected_poems_of_Poul_Austar『壁の文字―ポール・オースター全詩集』ポール・オースター著,飯野 友幸訳
 『ムーン・パレス』以来、ポール・オースターにはまって、著作を読み続けています。で、自分的タイムリーにこんな本が出版されたので、週末に買ってこようかと思っています。
 詩集なんて買うのは、『エリーゼのために―忌野清志郎詩集』忌野 清志郎著 以来だったりするのですが、、、、( ^ ^ ; )。
 オースターの小説の方も近いうちにまとめて感想書かなきゃと思ってますが、、、。いつになるやら、、、。現在、『ミスター・ヴァーティゴ』でウォルトがスリム伯父に捕まっちゃったところ、、、。どうなる、飛ぶ少年!??


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2005.03.02

■BS アニメ夜話 第三弾

BS マンガ夜話 homepageより

アニメ夜話第3弾放送決定!! 3月28日(月)からの3日間、各日23:00からBS2でお送りします。 皆さんからの各作品へのメッセージも受付中。
3月28日(月) 23:00~ 「新世紀エヴァンゲリオン」
1995年 監督 : 庵野秀明
3月29日(火) 23:00~ 「映画クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」
2001年 監督 : 原恵一
3月30日(水) 23:00~ 「新造人間キャシャーン」
1973年 監督 : 笹川ひろし

 やはり今回は『映画クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』が期待度No.1でしょうか。  愛知万博の「サツキとメイの家」を観る暇があったら、『オトナ帝国の逆襲』を是非観ましょう。昭和はあのような枯れた志の建物では伝わりません!って。あれが「万博の目玉事業」(YOMIURI ON-LINE)とは、「万博」の面汚しでは??  と、あらぬ方向に文字が流れていくので、この辺で。

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