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2005年8月28日 - 2005年9月3日

2005.09.03

■たけしにベネチアが驚いた!? 『TAKESHIS'』

takeshis
 公式ページ 11月公開予定とのこと。
 ベネチア映画祭のサプライズ作品上映を実施し、世界を驚かせるプレミア上映となったようです。会場で突然、北野映画の新作が目の前に登場し、全部観られた参加者が羨ましい。そんな体験してみたい。
 上記の北野武の言葉を読むと、なんかP.K.ディックみたいなイメージを思い浮かべませんか、、、? もともと不条理感(+虚無感)を持つ北野作品。こうしたネタはかなりいい線いくと思うのだけれど、、、。(海外のレビュウで何かないかと思って「TAKESHIS'×PHILIP DICK」でググってみましたが、何も出ませんでした。残念。)

◆関連リンク (ネタばれ発言もありますので、注意★)
asahi.com
 これまでベールに包まれていた「TAKESHIS’」の内容も明らかになった。たけしが2役を務め、芸能人ビートたけしが、自分にそっくりなコンビニ店員の北野武と出会うことで、現実と想像の世界が交錯していくパロディー的な作品。激しい銃撃戦や「座頭市」で見せた金髪姿など、過去の作品のエッセンスも散りばめている。「理解するのではなく、体感するような映画として楽しんでほしい。」と話した。

goo映画
 「子供の時に見た悪夢を随分と入れた。編集で訳が分からなくなったのが、映像に出ている」

中日スポーツ
 「作品は、まぼろしと現実を行き来する展開で、たけし自身「『楽しかった』とか『つまんなかった』とかいう言葉に当てはまらない形容がほしい」

SANSPO.com
 「これまで十何本撮ってきたが、それの最後の締めくくり。今までとは違う他の映画を撮りたいと思っていた。総集編でもある」 

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2005.08.31

■原將人始動 ! 『仲よき事は 美しき哉』

TANGUSUTEN_NO_AKARI

MOVIE STARS PROJECT 原將人オフィシャルホームページ

 今週は、何故か好きな監督の新作特集のさまを呈してきました。
 自分の中では『マルホランド・ドライブ』と同じくらい大好きな『20世紀ノスタルジア』(おぃおぃ、この二本を並べるのか!?)。でも原将人監督の映画はこの一本しか観たことがない。
 この伝説の自主映画監督が始動しはじめた。96年の『20世紀ノスタルジア』からなんと9年。間にもいくつか撮られているようですが、劇場で一般公開されるような映画ではないので、未見。京都へ行けば、観えたのだけれど、、、、。

 新作は『仲よき事は 美しき哉』。05年春から大分で撮影開始したらしい。
 構想6年、準備期間2年の劇場公開予定作とのことです。公式ページの原将人MEMO「タングステンの明かり」がいいです(上の写真はその一部)。この監督の映画へのこうしたどっか原初的なスタンスが好きです。公開を期待して待ちましょう!! 随時、追いかけてみたいと思います。

◆関連リンク
はてな 原将人
・原将人作品 Amazon  楽天 (残念ながら著作はほとんど扱われていません。)

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2005.08.30

■新刊メモ 『テクノゴシック』 Techno-goth

Techno_goth 慶應義塾大学巽ゼミより

評論集「テクノゴシック」が間もなく刊行されます。「イノセンス」「甲殻機動隊」「マトリックス」をはじめ世界を席巻する“テクノゴシック”作品を題材に、現代のポップ・カルチャーに多大な影響を与える「ハイテク」そして「ゴシック」を考察する画期的ゴシック文化論です。

 「攻殻」の字が間違っているのは御愛嬌ですが、面白そうな本です。ゴシックを「ゴス」と略す感覚は好きではないのですが、『イノセンス』論が読めるんなら読んでみたい。『攻殻機動隊』は神山作品だったら嬉しいけれど、押井守版でしょうね。SACはゴシックとは違うし、、、、。

◆関連リンク
小谷真理テクノゴシック』(Amazon)
F-GENS お茶の水女子大学「ジェンダー研究のフロンティア」 小谷真理(SF & ファンタジー評論家)「テクノゴシック(Techno-goth)論」

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2005.08.29

■David Cronenberg "A History of Violence" (2005)

A_History_of_Violence
IMDb A History of Violence (2005) David Cronenberg
公式ページ Trailer 

Writing credits (WGA)
John Wagner   (graphic novel) and 
Vince Locke   (graphic novel)
Josh Olson   (screenplay)

Cast (in credits order) 
Viggo Mortensen ....  Tom Stall
Maria Bello ....  Edie Stall
William Hurt ....  Richie Cusack
Ed Harris ....  Carl Fogaty

Original Music by
Howard Shore   

Cinematography by
Peter Suschitzky   
 
Film Editing by
Ronald Sanders   

 古い情報ですみません。デヴィッド・クローネンバーグのカンヌ映画祭コンペティション部門 ノミネート作品。
 予告編では、エド・ハリスがいい味出しています。本国ではもうすぐ2005.9月公開予定。邦題は『ヒストリー・オブ・バイオレンス(仮題)』とありますが、日本公開の情報は不明。

◆関連リンク
A History of Violence Cronenbergblog
 クローネンバーグ、年くったね。ジョージ・ルーカスと談笑するクローネンバーグはここでしか観えない??
カンヌ映画祭 現地コメント(goo映画)

暴力的なものを扱う作品は多いが、その多くが過激でスキャンダラスな内容に陥る中で、今作のように重厚なヒューマン・ドラマに仕上げた功績を買う人の数も多い。パルム・ドール候補ナンバーワンとの声も。

・パルム・ドール(最高賞)の現地カンヌ会場アンケートでは1位
 しかし受賞は逃しています。(goo映画)
・カンヌ映画祭関連のデータをまとめたstudy of ViggoさんのA History of Violence アーカイブページ (必見!!)
・原作 John Wagner著『A History Of Violence』(Amazon)
Movie Synopsis 

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2005.08.28

■DAVID LYNCH 新作 "Inland Empire"

Lynch_Inland_Empire  映像の麻薬『マルホランド・ドライブ』から既に4年。ほとんど更新されないDAVIDLYNCH.comウェブ用短編(TRAILERSで観えます)だけでは、もはやリンチ禁断症状は癒せません。

 というわけで、新作の情報を調べたら、今年の春に下記のような情報があったようです。
 以下、2ch 「デイヴィッド・リンチ総合 IV」板より、リンチ禁断症状の方々へのリンク集です。この板の情報通のリンチファンに多謝!!です。(若干、独自調査分も有。特に最下段のドイツのリンチTrailerサイトは必見。)

◆新作"Inland Empire" 2006年公開
Lynch invades an 'Empire' Digital pic details a mystery (Variety.com May 11, 2005)

・IMDb "Inland Empire"(2006)

Plot Outline: Set in the inland valley outside of Los Angeles, David Lynch's new film is a mystery about a woman in trouble.
Cast (in credits order) Laura Dern, Jeremy Irons, Harry Dean Stanton, Justin Theroux, Ian Abercrombie, Henry Peter J. Lucas, Terryn Westbrook

"Inland Empire" Eyewitness Report (Dark Horizons)
 新作の「Inland Empire」のレポート。カイル・マクラクランが撮影現場にいたらしい。

eiga.com 
HERALD ONLINE すでに配給は決まっているようです。日本ヘラルド映画とコムストック オーガニゼーション。

  プロットに関しては、L.A.が舞台(Inland Empireは地名のようです?)で、トラブルに巻き込まれた女性のミステリーということしかわかりません。なんか『マルホランド・ドライブ』を思わせるイメージですが、、、、。今度はローラ・ダーンがまたリンチの魔手にかかるようです。

mulholland-drive.net
 LOST ON MULHOLLAND DR. : マルホランドドライブのサイト
テレビ版パイロットフィルムのスチル
ロケ地のレポート (ちなみにGoogle Mapの衛星写真→6980マルホランドドライブ)

D・リンチ監督がカルト教団立ち上げ?

瞑想教育による世界平和推進のため、70億ドル(約7700億円)を集める計画を明らかにした。「意識教育と世界平和のためのデビッド・リンチ財団」の設立を公表。世界中で学校における瞑想教育を推進する活動などを行う計画という

・リンチってこういうのに凝ってたのですね。
 瞑想については、ここからみたい→マハリシ・マヘシ・ヨギ

◆リンチがビデオ撮影したステージ Chrysta Bellの公式サイト Lynch_and_ChrystaBell
 写真はANDRE FONTANELLE。でもまさにリンチ映像の雰囲気。ビデオカメラで撮影している後姿は、言わずもがなですがリンチです。

◆その他
・リンチのNEWSはここDugpa.com  LYNCHNET.com
・リンチ作品の予告編(Trailer)とショートフィルムのサイト ドイツ(無茶違法)
 (凄い、ドイツ語中心(^^;)だけどファン必見。ドイツのTVでの『マルホ』紹介番組(ドイツ語がかなり似合う)とかシンプソンズのツイン・ピークスパロディまである。なんか凄いコレクターが作ったページ) ここで禁断症状を癒しましょう。
・監督・脚本:ジャン=バティスト・アンドレア&ファブリス・カネパ『-less レス
 リンチファンの若手の作品。リンチネタいっぱいらしい。
・Let's Read the Filems! マルホランド・ドライブ評。力作。
・リンチ出演作品。ティナ・ラズボーン監督『ゼリーと私』(Amazon)。Trailer
 イザベラ・ロッセリーニも出演している快作みたい。

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