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2006.04.11

■新刊メモ アンドリュー・パーカー著
  『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
  古川日出男著『ルート350』

アンドリュー・パーカー著『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
        In the Blink of an Eye
 (06.4 K.Moriyama's diary紹介記事より)

 いつも興味深い記事を載せられている科学ジャーナリストの森山和道氏のdiaryで知りました。視覚について極めたい究極映像研としては要チェックです。
 視覚がどう発生し、それが生物の進化にどう影響したか、なんていう切り口は考えても観たことがなかったので、目から(まさに目から)鱗です。

目の進化については、「目」という器官が出来る前に、視覚のための他の器官は既に進化していたのではないかという。他の器官とは「目」そのものから後ろの部分だ。すなわち視覚処理のための神経系は他の感覚器--触覚の神経系を借用・共有したのだろうと傍証から述べている。

 Amazonのレビュウを見ても、センス・オブ・ワンダーに溢れる本のようです。この眼の進化があったからこそ、現在の視覚中心の文化が発達したわけですね。うーん、早く読んでみたい。以下はAmazonの紹介記事ですが、「地球最初の眼が見た光景とは?」って、なんか凄い。その映像を観てみたい!!

 5億4300万年前、カンブリア紀の始まりと同時に、生物は突如、爆発的に進化した。カンブリア紀の爆発として知られるこの急激な進化は、なぜ起こったのか?
 その謎に挑んだ若き研究者は、(略)ついにカンブリア紀の爆発の謎にたどりつく。
 カギを握るのは「光」。光は生物進化にいかなる影響をもたらしたのか?地球最初の眼が見た光景とは? そして生物学、地質学、光学、化学などの最新の成果から見出した「光スイッチ説」とは? 画期的アプローチで生命史の大問題に挑む。まさに目からウロコの興奮と驚き、生命進化の奥深さを実感する書だ。

古川日出男著『ルート350』 

小説の地平を切り拓く、著者初の衝撃短編集。現実が贋物か。ルート上のストーリー世界が心を捉えて放さない。いったいいくつの可能性が、この道に乗っかっているだろう。--到達点へと疾走する物語8編を収録。(講談社発売予定より)

目くるめくストーリー世界へスタート! 現実かレプリカか。ルート上の圧倒的なストーリー世界が、心を捉えて放さない。到達するのはスタート地点!──「小説現代」ほか掲載の8編を収録する傑作短編集。(Amazonより)

 4/18発売予定。「著者初の衝撃短編集」って、今までのは連作短編集だったので、純粋な短編集は初めてという意味でしょうか。それとも「初」は「衝撃」にかかるのか??充分これまでも「衝撃」だったわけで、それを遥かに凌駕するショックがあるということなのでしょうか。期待が高まります。

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