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2006年4月

2006.04.30

■豊田市美術館 秘密基地 Secret Base

Secret_base
豊田市美術館 秘密基地 Secret Base (公式HP) 06.4/14-6/18

出展予定作家=榎忠、大岩オスカール幸男、岡崎和郎、小沢剛、須田悦弘、中原浩大、日高理恵子、村上隆、ヤノベケンジ
 キーワードは「秘密基地」。誰もが子どものころ、大人に干渉されない秘密の場所を持っていました。大人の視線から開放された秘密基地は、心躍らせる冒険的な空間で、子どもたちの願いをかなえる可能性を秘めた場所だったのです。

 豊田市美術館で、ヤノベケンジの展覧会「キンダガルテン」を観てから、もう一年近く経つのですね(遠い目)。今年もヤノベケンジ作品が豊田市にやってきます。「サバイバルトレイン」は観たかった作品なので、是非行ってきます。美術館の企画名が「秘密基地」というのも、なかなか素晴らしい。ゴールデンウィークにふさわしい美術展に拍手。

豊田市美術館 内なる子供 The Child(公式HP)  06.4/14-6/18

 あわせて、こんな写真展も開催されていて、一粒で二度おいしい!

◆関連リンク
・<5/5追加> 当Blog感想 秘密基地 Secret Base + 内なる子供

という楽しいNEWSとあわせて下記を紹介。村上隆は私も嫌いです。町山氏の熱い筆を読んでみてください。
Sankei Web 社会 村上隆さんとナルミヤが和解(04/24 23:23) 
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
 やっぱり、どうしても村上隆はムカつくんだ。 
 村上隆のDOBのモデルってミッキーマウスじゃないの?
村上隆が訴訟提起した著作権侵害事件の和解による終了について
 カイカイキキ: Kaikai Kiki Co.,Ltd.
(村上隆公式HP)
 ここでDOBとマウスくんの絵を比較して見えます。
 村上隆のキャラクタなんて、気持ち悪いだけなので、真似すんな、と私は言いたい。街であの絵の服を着た子供が増殖するのはイヤです。

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■土井裕泰監督 『いま、会いにゆきます』

Ima_a_yukimas 映画『いま、会いにゆきます』(公式HP)

 録画してあったのをさっき観終わりました。なかなか端正で感じのいいファンタジー(SFというよりはファンタジー)になっています。主人公は『黄泉がえり』と同じ竹内結子で、梶尾真治を思わせる話。

 今更この映画を取り上げるのもなんですが、カート・ヴォネガット・ジュニアの『タイタンの妖女』と『スローターハウス5』が出てくる映画(?)ということで気に入ったので、紹介。

 回想シーンで、高校の陸上選手である主人公の性格描写にヴォネガットの作品がうまく使われている。ヴォネガットファンは、このシーンで一気にこの人物像を想起(^^;)。あとのシーンでも、現在の主人公の書棚にハヤカワの青背がチラリと何冊か見えて嬉しくなる。タイトルはハイビジョンでも読めないけれど、きっとヴォネガット作品でしょう。「アーカイブ星」の設定もちょっとヴォネガット。

 素晴らしくマニアックなファンサイト映画「いま、会いにゆきます」小ネタ集・設定など)によれば、このヴォネガット作品の登場は、「原作の設定が受け継がれています。(原作の巧はカート・ヴォネガット・ジュニアのSF小説が好き) 」とのこと。監督の趣味というか、原作の市川拓司の趣味というわけ。

 映像的には、種田陽平の美術がいい。印象的だったひまわりのシーン、家族の住む古い民家と工場跡地の「#5」と書かれたドア。ここらあたりは種田陽平美術の真骨頂という感じ。この工場には設定があって、「株式会社 金星スプロケット工業 ―歯車・機械部品―」 とのこと。

 あと子役の武井証、繊細な子供の役をやらせたら抜群という感じ。TV版も脚本の岡田惠和と、この佑司役は武井証で同一となっているようです(ファンサイトより)。

 連休初日、いい映画で心あらわれました。
 家族には「何観てるの?似合わん!」と一言でバッサリ切られましたが、、、。

◆関連リンク
ファンサイトより小説、映画、TV、コミック比較
堤幸彦監督『恋愛寫眞 Collage of our Life』(2003)のトリビュート(?)『恋愛写真―もうひとつの物語』が市川拓司。
『おぼえていてね―アーカイブ星ものがたり』 (Amazon)
映画DVD 『いま、会いにゆきます』(Amazon)
カート・ヴォネガット・ジュニア(Amazon)

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2006.04.29

■BSアニメ夜話 第6弾 神山健治監督、登場

BS マンガ夜話 homepage(公式HP) 第6弾 放送決定。
 ゲストの情報が公式HPにないので、NHKの別のページで調べました。

 『オネアミスの翼』の回に、神山健治監督が登場。古厩智之監督もいつもいい味出しているので、今回、楽しみです。あれ?今回は板野氏とかアニメータは登場しないのですね。残念。

[出演] 岡田斗司夫、氷川竜介、中川翔子、里匠。

5月2日(火) 23:00~
 「ヤッターマン」 1977年~79年 / 総監督 : 笹川ひろし

 山本正之 (タイムボカンシリーズ作曲・歌唱)、
 松村邦洋 (タレント)、唐沢俊一 (評論家)

5月3日(水) 23:00~
「王立宇宙軍~オネアミスの翼」 1987年 / 監督 : 山賀博之

 江川達也 (漫画家)、神山健治 (アニメ監督)、古厩智之 (映画監督)

5月4日(木) 23:00~
 「イノセンス」 2004年 / 監督 : 押井守

 石川光久 (「イノセンス」プロデューサー、プロダクションI.G代表)
 瀬名秀明 (作家)、秋山貴彦(映画監督)

 WEBアニメスタイル_神山健治の「監督をやるなら観ておきたい20本」では、『オネアミスの翼』を12位に挙げています。ちょっと引用としては長いですが、以下、ポイント抜粋。

 何かのインタビューで読んだけど「あれが終わったらガイナックスを解散しようぜ」とか「これができたら死んでしまいたい」とか、スタッフはそこまで思っていたらしい。あの映画を観ていると、そういう情熱で作ってたのが、ひしひしと伝わってくるんですよね。(作り手達が)つま先立ちで立っていて、こむら返り起きるぐらい無理して、ハードルの高い事をやってるわけじゃないですか。そういう意味で、これは金字塔ですね。
 それ以上、語るところはないというか。今の目で見れば技術的に甘いところもあるんだけど、そういう事を度外視してもいいぐらい光ってますよ。やった事自体が光っている。そういう作品ですよね。

 「それ以上、語るところはない」って、じゃあ番組はどうするんだ(^^;)TV初登場(違ってたら御免なさい)の神山監督に期待しましょう。

 で、『イノセンス』は、瀬名秀明氏ですか、、、もう少し美術とか建築寄りの方を配置した方が面白かったような気がします。瀬名氏のSFは何作か読んで、どうも堅すぎて馴染めないので、ちょっとどんな話になるか、不安。全く個人的に『イノセンス』はゴシック美術方面から語ってほしいです。
 千葉大での公開番組収録は本日4/29に開催されたようですが、まだウェブでそのレポートは見つかりません。頑張って書いてください、千葉大と千葉のアニメファン!

 あと蛇足ですが、山本正之氏はうちの子供たちの通った小学校出身で(^^;)応援モード。

◆関連リンク
三越カルチャーサロン アニメ文化を読み解く 講師:氷川 竜介
 (1) 06.4/23(日)「日本独自 アニメ文化の発展史」
 (2) 06.5/21(日)「ガンダムに集約 日本アニメ文化の特徴」
 (3) 06.6/18(日)「アニメ表現の変遷とその未来図」

・唐沢俊一氏の裏モノ日記 最新日記 「ヤッターマン」の収録について
氷川竜介氏のホームページ

当Blog記事 
BSアニメ夜話『カリオストロの城 
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモー レツ!オトナ帝国の逆襲』
『未来少年コナン』  ・『機動警察パトレイバー』
『銀河鉄道999』
BSアニメ夜話第四弾 ・第三弾

5/7追記 BSアニメ夜話感想 『イノセンス』 『王立宇宙軍』

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2006.04.27

■アヌシー国際アニメーションフェスティバル2006 候補作

Official website - International Animated Film Festival 6/5-10

 今年もアヌシーの季節がやってきました。公式サイトにノミネート作等がすでに掲載されています。そこで根性で(^^;)、各作品の日本語名と作者を調べられるだけ調べました。所要時間1.5時間(汗、、、)。
 いまだ突き止められないものもあります(『 』空欄のところ)。もしどこかに情報があれば教えてください。探すだけで疲れ果てたので、作品紹介は各リンクをご覧下さい。あー、もう寝るぞぉーー。(一覧リストが既にどこかにあったら泣くに泣けません。デジスタサイトにもしかしてあったら、ショック!!)

SELECTED MOVIES より日本の作品

Short films
(A Long Day of) Mr Calpaccio   URUMADELVI
 (『Mr.カルパッチョ』うるまでるび)
Flowery   Daisuke HASHIMOTO
 (『Flowery』橋本大佑)
Tetsuro no kanata   Tayuta MIKAGE
 (『鉄路の彼方』御影たゆた)

TV series
Pozzie "The Circus"   Mitsuaki FURUYA
 (ニャンちゅうワールド放送局? POZZIE 『サーカス』古谷光昭?)
Steam Head   Hiroyuki NAKAO
 (『スチーム係長』中尾浩之)
Trainsurfer "Episod 34", "Episod 73"   Hiroyuki NAKAO
 (『トレインサーファー』中尾浩之)

TV specials
New Theory Folk Tale #1 "Momotaro Pilot"   Taku INOUE
 (『 』井上卓)

Feature films
Gin-iro no kami no Agito   Keiichi SUGIYAMA
 (『銀色の髪のアギト』杉山慶一)
xxxHOLiC manatsu no yo no yume Tsutomu MIZUSHIMA
 (『劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢』水島努)

Advertising films
Exit   Satoshi TOMIOKA
 (『Exit』富岡聡)
Movie Plus "Jungle"   Daisuke HASHIMOTO
 (『 』橋本大佑)
Rule of Rose   Makoto HANAFUSA
 (『ルール・オブ・ローズ花房真)

Music video
Rize "Owtkast"   Taku INOUE
 (『RIZE “OWTKAST”井上卓)

Graduation films
Fluffy   Miyuki ECHIGOYA
 (『Fluffy』越後屋みゆき)

Shorts films in panorama
Aru tabibito no nikki "Akaimi"   Kunio KATO
 (『或る旅人の日記 “赤い実” 』加藤久仁生)
Hiroshi to Tony   Max WEINTRAUB
 (『 』マックス・ウェイントラウブ)
Tough Guy! 2005 Special Edit Version  Kishimoto SHINTARO
 (『tough guy!(タフガイ)』岸本真太郎)

◆関連リンク
・アニドウさんの会長日記: アヌシーですとシャク

ちょっと前になるけれど、アヌシーの事務局からメールが来た。なんでもこれまでのアニメーションのベスト100を選出するので、投票しますか、という問い合わせだった。

 世界のアニメーションベスト100に何が選出されるのかも、楽しみ。

アヌシー 短編部門などで日本ノミネート多数(Anime!Anime!さん)

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2006.04.26

■NHKプレミアム・テン 『立花隆が探るサイボーグの衝撃』
     河合隼雄 押井守 川人光男

 06.4/24放映の脳科学とサイボーグ技術の番組を観ました。で、思ったことをつれづれに書いてみます。

都市は巨大な義体
Cyborg_oshii  というのは、押井守の発言で一番興味を引いた部分。でもそれについては、あまり突っ込んでは語られなかったのが物足りない。
 僕なりの解釈をすると、人間の体をテクノロジーで拡張したものを義体として呼ぶとすると、都市も義体と呼べると言う意味で使っている言葉と思われる。

 でもこの定義でいけば、人が作った人工物が感覚や運動を拡張させるとすれば、草原の中でヤリを使うのも義体の一種と言えるわけで、今更サイボーグ時代が来た、さあ大変だ、というこの番組の(立花隆の)スタンスは、いささかセンセーショナルすぎると言わざるを得ない。下で意識の変容に関して少し書くが、そこが本来面白いはずなのに、、、。

 軍事利用が問題、と言われても神経直結でレスポンスが上がったって結局兵器の応答速度性能を単に上げたのと代わらないわけで、今更な感じ。このレンポンスの向上って、自動車が人間と共存して生み出された感覚の変更や、それによる交通事故という新たな人類へのインパクトの方がよほどサイボーグ問題として大きいものだったと思うのだけど、、。

 あとたぶんカットされたのだと思うけれど、「義体」の造語を立花に褒められた押井があたかも自分の生みだした言葉のように語っていたけど、士郎正宗の発案であることを言わないのはアンフェア。立花はおそらく漫画版『攻殻機動隊』は読んでいないのでは?(でも普通はまわりの学生が進めていそうだけど、、、)

言語化できない新たな感覚の誕生 
Cyborg_tachibana  立花隆が東大満渕研で神経インターフェースを試した時の映像が紹介された。映像自体は、おっさんが(失礼)、腕に針を刺されてなにやら外部から遠隔で刺激を受けて軽くもだえる、というなんとも映像映えしないシーンなのだけれど、そこで立花が語っている言葉が印象的。

 「言葉にならない世界が向こうにある。表現できないもの凄い感覚」。ジャーナリストが言葉にならないということを口にするというのは、よほどのことだと思う。どの程度凄いのかは、このジャーナリストの使命を放棄したような言葉から推測するしかないわけだけれど、本当に凄まじいのかも。どんな感覚かヒントだけでも何か話してほしかった。この感覚の延長上にあるだろうはずのものがサイボーグ技術による本当の人間の変容に繋がるものだと思うのだけど、、、。

 で、探したらここにありました(以前読んだことを今、思い出した)。

 こういうとき、人間の言葉はすべて日常感覚の世界のために作られているのだということがよくわかる。いままでの日常生活で体験したことがない感覚におそわれたとき、人間は言葉を失うのである。

(略)針電極の位置や、信号のパターンを変えたり、いろいろやってどういう感覚が生じるか試しているうちに、突然、手先から腕の肘あたりまでの裏側を人の手で大きくなであげられたような、驚くほどリアルな速い動きをともなった肉体感覚(皮膚感覚)がして、思わず「エーッ」と声をあげてしまった。

(略)神経学上そんなはずはないのかもしれないが、それは実に奇妙で実にリアルな感覚だった。被験者としては、確かにそう感じたとしかいいようがない。

 「手先から腕の肘あたりまでの裏側を人の手で大きくなであげられたような」というところが何やら新しい感触。是非体感したいものです。

人体の拡張 神経接続されたテレイグジスタンス
Cyborg_kevin  神経接続して遠隔地のロボットを動かすケビン・ワーウィックの実験を紹介していた。またミグエル・ニコレリス教授は自分が生きている間に、火星にロボットを送り込んで、そこから火星表面の触覚情報を地球にいる自分に送ることで、火星体感をしてみたい、と語っている。

 この後、川人光男氏がこうした実験を通して、脳が可塑的な変更を起こす、と語っている。変調や変容ではなく変更と言っているのが印象的。質的に大きく変わるのでなく、現代の体外に置いた道具やテクノロジーによる脳への影響と、体内に持ち込むサイボーグテクノロジーの差異があまり大きくないということを強調していたように邪推。

Cyborg_bmi  そうかもなー、と思う反面、たとえばこの遠隔地でのロボットハンドを巨大にしたり、視覚や聴覚を桁違いに感度を上げたり、広範囲を体感する巨人の感覚を作ってみたりしたら、かなりの変容を脳に強いるのではないかとも思ってしまった。
 要は河合隼雄氏の語る「人間存在のインテグレーションを壊す」ほどの感覚を人間の脳に与えた時の影響度合いを空想すると、なんかとんでもないイメージの世界が拓けるのではないかと、、、。これは今は文学(SF?)の仕事ですね。

 以前紹介した東大舘暲研究室のR3:アールキューブ構想とTELESAR。これとBMI:ブレインマシンインターフェースの接続というのは、相当刺激的な実験になると思うのだけれど、どうだろう。川人氏が5年後くらいに非侵襲のBMIで脳からの指示でヒューマノイドロボットを動かせる、と言っていたので、それに近いものの構想があるようで、今後にワクワク。

◆関連リンク
当Blog記事 予習 NHK 『立花隆が探るサイボーグの衝撃』
   河合隼雄 押井守 川人光男

舘 暲『NHK人間講座 
 ロボットから人間を読み解く―バーチャルリアリティの現在』
(Amazon)
 これは名著と思います。おススメ。
通産省アールキューブ研究会編
 『アールキューブ―立花隆VS吉川弘之 ロボティクスの未来を語る』
(Amazon)
サイ 満渕研究室レポート
科学サプリ 満渕研究室取材同行記

立花隆東大ゼミ企画 SCI(サイ)アンケート   組織票求む!!
 (すぐ下の記事)

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■立花隆東大ゼミ企画 SCI(サイ)アンケート
   組織票求む!!

アンケート(1) - SCI(サイ)

実現してほしい企画は?

茂木健一郎vs立花隆対談
神林長平vs立花隆対談
士郎正宗vs立花隆 対談!
神山健治vs立花隆対談

 現在のところ、実現した押井守vs立花隆対談がベストワンで389票の人気。
 第二位が士郎正宗対談で348票。神山健治監督は34票と少数。

 (本当は士郎正宗対談が一番なのだけどどうせ要請しても出てこないでしょうから)神山健治監督対談を実現してほしいので、このBlogを読んでいる皆さんの力を借りて組織票を入れませんか!(^^;)賛同いただければ、上記リンクで一票よろしく。

、、、、個人的には神林長平対談も是非読みたいですが、現在わずか3票でこれは実現難しいでしょう。

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2006.04.25

■新刊メモ 押井守『立喰師、かく語りき。』

Tachiguishi_taidann_2 まんがの森 押井守監督トークショー&サイン会
(野良犬の塒さん:
「押井守の対談・インタヴュー集発売&サイン会」 経由)

押井守監督トークショー&サイン会 5/13(土)
『立喰師、かく語りき。』発売記念(4/26発売)
まんがの森本店(03-5292-7748)BSホール
PM3時トークショー  PM4時よりサイン会

 本書は、押井監督が映画を作りながら考えた戦後日本、そして映画とアニメの現在と未来の姿を語り下ろした最新インタビュー&対談集。
 対談相手はスタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫氏ほか笠井潔氏、冲方丁氏等。「紅い眼鏡」を愛するオシイストだけでなく、ジャパニメーションの未来に興味を持つ方、そして現在の日本を憂えるすべての方へ向けた1冊。四六判並製/256P+口絵カラー4P予定

 また野良犬の塒さんからの情報で心苦しいのですが、笠井潔の名に反応して、紹介。
 「映画を作りながら考えた戦後」「日本現在の日本を憂えるすべての方へ向けた」という部分で笠井氏の登場となったのでしょうね。そこだけ立ち読みしよおっと。

 笠井潔といえば、現象学の探偵 矢吹駆の『バイバイ、エンジェル』が有名ですが(最近は伝奇ものの方が有名??)、戦後日本を考えるということでは、『テロルの現象学―観念批判論序説』を鮮烈に思い出します。
 押井守とは今まで接点があるということは知らなかったのですが、もしかして60年代の共闘での関係があったのでしょうか。それとも徳間書店なので、編集者つながりでしょうか。いずれにしても、戦後日本について一言も二言もある論客同士、どんなことが語られているか、興味深いです。楽しみ。

◆関連リンク
e-NOVELS 笠井潔特集
笠井潔 - Wikipedia
押井守『立喰師、かく語りき。』(Amazon)

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2006.04.24

■大友克洋の映画2本+矢作俊彦『ららら科学の子』映画化

 大友克洋データベース Apple Paradise BBSより、大友克洋関連で2本の映画が動いているとの情報です。ニュースとしては昨年秋のネタなので古いですが、、、。知りませんでした。

SOS大東京探検隊2006
 TOKYO PROJECT GATHERING2005 :: ActionBrowserによれば、2005年9月製作開始、制作費7000万円、40分のハイビジョン作品とのこと。監督の高木真司氏は『スチームボーイ』や『Blood The Last Vampire』の演出担当。脚本の村井さだゆきも『スチームボーイ』担当。40分ということでどういう公開形態になるのでしょう。
 この短編が入った作品集『SOS大東京探検隊』は、雑誌で読んだ懐かしい短編が入っていて愛着があります。大友の描くガキンチョがいい味出してます。構想時にあったという、漫画では描かれなかった戦車がアニメ版では登場するとのこと。当時の大友の描いたリアルな人物がアニメでどう描かれるか、期待。

蟲師
 漆原友紀原作の実写映画化。大友が監督で2006年冬以降の公開予定とのこと(日経プレスリリース)。
 大友の実写映画というと自主制作の『じゆうを我等に』を別にすると、『ワールド アパートメント ホラー』があるわけですが、今度は低予算映画ではない(10億円)ので、どんな仕上がりになるか、こちらも期待。(『ワールド アパートメント ホラー』は、なんだかカメラアングルとかカット割のテンポとか、大友漫画のシャープさがなくがっかりした記憶ですが、、、。)

◆矢作俊彦『ららら科学の子』映画化
 上の情報で、TOKYO PROJECT GATHERING2005 :: ActionBrowserを見ていたら、なんと『ららら科学の子』が映画化。監督 廣木隆一、プロデューサー 森重晃。2006年4月製作開始、制作費4億円、中国ロケも予定されているとのこと。実は、こっちの方が楽しみだったりする。本当は『気分はもう戦争』の実写映画化(中国ロケ敢行(ありえん!))の方がいいけど。

◆関連リンク
(Amazon)
・『ワールド アパートメント ホラー』(公式HP)
当Blog記事 矢作俊彦 『ららら科學の子』 (2003 文藝春秋)

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2006.04.23

■新刊メモ 『SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツ』


『SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツ』(Amazon)
 (公式HP)

目次
1 宇宙船(上に向かって飛ぶ宇宙船水平に進む宇宙船 ほか)
2 ロボット(ロボットについて考える小説に登場するロボット ほか)
3 パワードスーツ(『宇宙の戦士』のパワードスーツ『宇宙の戦士』文庫判 ほか)
4 美女(美女を描く沈黙の美女)

加藤直之オフィシャルサイト Naoyuki Katoh's Offcial Site

(上記画集について)僕がこれまでの仕事で描いたスケッチ、絵の途中経過を撮影したフィルムや、途中で保存したデータを元に、 製作秘話など紹介してあります。内容が盛り沢山で、文字サイズが小さくなり過ぎたかもしれませんが、その分お楽しみ頂けると思います、きっと。

 学生時代、加藤直之氏の絵、好きでした。宇宙に浮かぶメカの冷たい感じにひかれたわけです。最近のハリウッド映画のCGが描く宇宙ものを観ると、加藤直之氏の絵を思い出します。

 ひさしぶりに画集を本屋でみかけ検索してみると、上記の内容の新刊が3月に出たということです。名古屋の三省堂(名駅 松坂屋地下)では、加藤直之のサイン入りで売っていました(ただビニールが被っていて中は未見)。また出版社の公式HPには下のような複製画の発売も告知されています。

 氏のオフィシャルページにも、以前SFマガジンに載っていたような、スケッチがどうカラーのイラストになっていくか、このプロセスがいくつか掲載されていて、なかなかいいです。最近作メイキングのコーナー。

◆関連リンク
Naoyuki_kato 
 限定150部・シリアルナンバー入り武部本一郎・加藤直之 SFイラスト複製画
 加藤直之作品には本人による直筆サイン入


武部本一郎『武部本一郎SF挿絵原画蒐集 1965~1973』
(Amazon)

SFアートの父・武部本一郎が描いたSF文庫用挿絵約1000点の原画を、いつも身近に置いてすぐに取り出せるサイズで掲載。上巻は1965年から1973年までの作品を収録。

大久保 淳二『出雲重機 INDUSTRIAL DIVINITIES 』(Amazon)

「出雲重機」は、デザイナー・イラストレーターの大久保淳二によるメカニカルキャラクターデザインの創作実験企画であり、作品発表のひとつの形である。その作品群を一堂に集めて紹介。「鉄騎」未公開設定画稿も多数収録。

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2006.04.22

■リチャード・リンクレイター監督
   『ウェーキングライフ』 Waking Life

Wakinglife01_1
dream is destiny ... : Waking Life :(国内公式HP)、米国サイト
予告篇:Trailer メイキング映像他クリップ

映像革命のポスト・モダニズム・アート・アニメ
 主人公が、ある街に戻ってくる。偶然なのか必然なのか、彼は様々な人々と出会い、彼らの溢れ出る言葉に耳を傾けて行く。出会った人々が何者で、何処から来て何処へ行くのかも分からぬまま、そして、彼自身も何処から来て何処へ行くのかも分からぬまま、その言葉の洪水を浴びつづける主人公。幾度となく夢の中で目覚める夢を見る。夢と現実の境界線もわからぬまま、運命に突き動かされるように、彼の迷宮の旅は続く……。

Wakinglife02メイキング手法
 「ウェイキング・ライフ」の撮影をスタートするにあたり、脚本兼監督のリチャード・リンクレイターにとっての最初の挑戦は、「すべて頭の中で起きたと思われることを、どうやって映画にするか」だった。
 一般用のソニーTRV900sとPCIカメラを使用して、生身の俳優で実写を撮り、撮影と同時進行していた編集を完成させたところで、アニメーションの魔法に取り掛かった。
 30人以上のアーチストから構成されたチームは、ひとりひとりのアニメーターがそれぞれひとりの登場人物を担当した。アーチストは、独自のスタイルに従い、自分でその場面を解釈し、MacG4というコンピューターを駆使してペイント(実写フィルムへの色塗り)をする。

 これは傑作。P・K・ディック原作の『スキャナー・ダークリー』を映画化するリチャード・リンクレイター監督の同一手法の作品ということで、観てみたのだけれど、こんな素晴らしいアートフィルムだとは思いませんでした。
 自分なりに「アートフィルム」というのは定義があるのだけれど、絵画や彫刻といった静止したメディアの芸術を映画として動的に描き出すもの、作家が自分の心象風景を映像としてフィルム(または電子メディア)に定着させるもの、といったところ。

 この作品は、見事にそのテーマと、その表象として表われる映像形態まで、アートフィルムになっています。ここまで自主映画っぽいテーマと形態を、みごとなエンターティンメントとして(いや、退屈する人は多いと思うけど)、昇華できた作品はそうそうありません。

 手法はディジタルを用いたロトスコーピングかと思っていたのだけれど、単純なそれとはずいぶん違います。上の公式ページにある実写フィルムへの色塗りということだけでもない。実写映像を用いてディジタルに人物と背景を別々のレイヤーに置いて、それらを絶えず浮遊させて描いている。クールでとにかくかっこいい。

 哲学的な言葉が語られ続ける前半。ここの言葉のいくつかは凡庸、いくつかはついていけないくらいにたぶん先鋭。で、全体に描き出そうとしたものはたぶん一回観たくらいじゃわからないのだろうけれど、、、、。作中で語られるように、死んで行く老女が夢を見ている。肉体の死の後の、6~12分の脳の活動が観る夢。それがウェーキングライフ。『マルホランドドライブ』に通じる人の一生の圧縮された形での映像記録(現実と夢とその感情、哲学)。

 この監督には、今までの作品も含めて注目したいと思います。この作品のクライマックス付近で、海外SFファンにとって嬉しいシーケンスがあります。P・K・ディックの『暗闇のスキャナー』の成功は決まったかも。早く観てみたい。

◆関連リンク
Richard Linklater Waking Life (2001) (IMDb)
・ボブ・サビストン(アニメ・美術監督)Bob Sabiston たぶん公式HP

 1967年生まれ。マサチューセッツ工科大学大学院を卒業後、アニメーション作家を志し、デジタル・アニメ・ソフトも独自で開発してきたサビストンは1988年“Beat Dedication”でアニメ界にデビュー、その後も多くの短編を発表。
 1997年、サビストンは仲間のトニー・パロッタとともにMTV用にアニメーション・シリーズを製作する。二人はニューヨークからオースティンへ活動の拠点を移し、実写インタビューにアニメーション加工した“Roadhead”(97)を完成、幾多の映画祭で上映され、アスペン短編映画祭で特別賞を、アトランタ映画ビデオ映画祭で最優秀アニメ作品賞を獲得。
 PBSのTVシリーズ“Figures of Speech”の監督も務める。 「ウェイキング・ライフ」の原点ともいえる“Snack and Drink”(99) はニューヨーク近代美術館の永久保存作品に選ばれるほど好評を博した。ある意味リンクレイター以上に重要な役割を果たしたといえる「ウェイキング・ライフ」は、サビストンか試みた初めての劇場用長編映画である。

滝本誠氏の評(公式HPのCOLUMN) 

 「ウェイキング・ライフ」は、会話/対話にレクチャーが加わり、ジャン=リュック・ゴダールでもここまでは、というぐらいの「言葉の映画」となっている。しかし、リンクレイターがこの映画で仕掛けた映画のフォルムの革新によってこれが時間を感じさせずまったくあたらしい映画体験となるのだ。

 ウエイク・アップ!(起きろ) がキー・ワードだが、この台詞は「ウェイキング・ライフ」と同時期に公開されたデイヴィッド・リンチ「マルホランド・ドライブ」のキー・ワードでもあった。
 ナッシング・イズ・リアル、すべては夢。あるいは今やわれわれのリアルとは存在がナッシングであること。リンクレイターはよくわかっている!!

越川芳明氏 出口ナシの夢の放浪をつづる斬新なアニメ映画『ウェイキング・ライフ』
・当Blog記事 フィリップ・K・ディック "Scanner Darkly"映画化

・作品 DVD    『ウェーキングライフ』
『ビフォア・サンセット / ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』
『スクール・オブ・ロック』 『がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン』
                      げげ、こんなリメイク物もやっている??
『ニュートン・ボーイズ』 『テープ』

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2006.04.21

■PA works スタジオ紹介 Anime Runner
  『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
    Solid State Society』スタッフインタヴュー

PA works スタジオスタッフインタビュー (野良犬の塒さん経由)

後藤隆幸    キャラクターデザイン・総作画監督
関口可奈味、中村 悟  作画監督
古川尚哉   レイアウト作画監督
橘 正紀、河野利幸、吉原正行 演 出
遠藤 誠   3D監督

後藤 決起集会で言ったこと。(2005.10.24に攻殻SSSスタッフを集めて行われた)「僕は黄瀬(和哉)君でも西尾(鉄也)君でもないけれど、自分のいいところをいかした作監ができればいい、スタッフに助けてもらいながら頑張っていきたい」

中村:攻殻S.A.Cの1stと2 ndを見た人は、これは見ないと損するでしょう(笑)。
あまり言っちゃうと、ネタがバレちゃうのはマズイので(笑)。
堀川:そう、内容に関しては言えない(笑)。
中村:これを見ないと勿体ないよって感じですよね。
堀川:ぼくなんか一言のセリフにポロポロきてしまって。そこがP.A.の担当になって、「いいんですか、ここ貰って?」っていう感じです。
堀川:Cパートの絵コンテ完成もいよいよです。スケジュールを考えると、もう緊張感を超えていますが。

 『SAC』の作画をしているPA works スタジオって、富山の会社なんですね。
 このインタビューは、代表取締役の堀川憲司氏が各スタッフへインタビュアー。「これをHPに上げて、今回中村さんがどう云うスタンスで、これから何に取り組もうとしているかをスタッフのみんなに伝えたいんです。外で作業をしているフリーの原画マンの方にもそれが刺激になればいいと考えています。」 ファンに向けられているのではなく、自社のスタッフと求人向けのインタビュー。このHPって、社内報&リクルート広報みたいなものなのですね。でも、普段読めない生々しい話があって、興味深いです。

◆関連リンク
・その他にも興味深いインタビューがいろいろ。
 第1回 神山健治 2003.11.12
 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 監督 過激なインタビュー

神山:企画「エグザスケルトン」でチームがやろうとしたことは、全て「攻殻機動隊」という器にも入れられるものだから大丈夫だ。「騙されたと思ってこれをやろう。」神山さんはスタッフが納得して参加できるよう、説得に時間をかけて巻き込んでいった。

神山:「俺は24歳で独立してフリーになる」とずっと思ってたんです。そうしたら23歳で晴れて独立したんですよ。で、「28歳で演出家になる」、これももう決めていたし言ってた。そしたら28歳で演出になった。本当に。
 その頃俺は将来、攻殻―マンガを見ててね、「俺はこれを監督したいな」、と。そしたら、「バカ言ってんじゃねーよ。今残念ながら押井さんが攻殻の監督してるよ、もう」。・・・嗚呼、そうか。じゃあ駄目だな。「じゃあ、攻殻み、た、い、なのをやるよ(笑)」と、そのころ言ったんですよ。でね、「33で俺は監督になる」ってね。
 さすがに段々ハードル高くなってきたからさ、監督になったの35でしたよ。2年目標より遅れたけど監督になった。で、気が付いたら攻殻の監督やってましたよ。

・インタビューで触れられている「エグザスケルトン」はゲーム化。
 Xboxゲーム『エグザスケルトン』(Amazon)

ロボットデザインは佐藤道明が担当
ゲームの開発は、「攻殻機動隊」を製作したI.Gが担当 舞台は西暦2022年。反動体の発見と急速な電子技術の発展により、すでになくてはならない存在となった精密外骨格「エグザスケルトン」。

 こんなものがあるのも知りませんでした。神山インタビューによれば、この企画「エグザスケルトン」の中味が『SAC』に注入されているとか。ゲームと『SAC』はどっか似ている部分があるのでしょうか。どなたか、ゲームをされた方、コメントいただけると幸いです。

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2006.04.20

■予習 NHK 『立花隆が探るサイボーグの衝撃』
   河合隼雄 押井守 川人光男

shamonさんのひねもすのたりの日々 再び「サイボーグ革命」特集 より

立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス 第69回
 押井守監督、川人光男所長らとサイボーグ革命最前線を語る - nikkeibp.jp - 」

06年4月24日(月)22:00~23:29/NHK総合テレビ

 NHKで作りつづけてきたサイボーグ関連の番組がもう1本できる。これまでの総集篇にプラスする形で、3人の有識者との討論を交えた、“徹底討論『サイボーグ革命・脳とマシーンの融合』”(仮題)という番組で、4月24日夜10時の「プレミアム・テン」という新しい枠組で放送される。
  3人の識者とは、「攻殻機動隊」「イノセンス」「アヴァロン」などで有名な映画監督の押井守さん。もう一人は脳科学者であると同時に、ロボット工学者として有名なATR研究所脳情報研究所所長の川人光男さん。それに文化庁長官であると同時にユング派の臨床心理学者として有名な河合隼雄さんである。

Kawato_db この番組は見逃せません。すでに録画予約済です。
 ATRの川人光男氏は、脳の研究は身体の運動と不可分であり、ヒューマノイドの体を持たせた上での人工知能の研究(違ってたらごめんなさい)というアプローチをされている研究者。
 この考え方って、なんだかとても正しいような気がします。特に京極夏彦『魍魎の匣』で久保竣公の視点から考えると、実感をともなって迫ってきます。
 右のヒューマノイドDBがその研究対象。歩行できない繋がれたロボットという不自由さが何故か痛々しい。

 漫画『攻殻機動隊』で描かれている脳(およびゴースト)とサイボーグの体の関係性に対して、川人光男氏視点で何か語ってほしいところですが、でも話題はそんなところへは行かないのでしょうね。

 押井守だと、『イノセンス』でハラウェイに語らせている人形と人間の関係(下記)といった話題になるような予感。でも本当は脳とサイボーグの関係を語ってほしいんだけどな。

 人間とロボットは違う。でもその種の信仰は白が黒でないという意味において、人間が機械ではないというレベルの認識にすぎない。
 工業ロボットはともかく、少なくとも愛玩用のアンドロイドやガイノイドは功利主義や実用主義とは無縁の存在だもの。なぜ彼等は人のカタチ…それも人体の理想型を模して作られる必要があるだろうか?人間はなぜこうまでして自分の似姿を作りたがるのかしらね?

◆関連リンク
ヒューマノイドロボット DB : Dynamic Brain ムービー
・東大 立花研 SCI(サイ) NHKスペシャル補遺
 サイボーグ革命 ~脳とマシーンの融合(仮題)~

・番組で紹介される 「脳を活かす」研究会
ERATO 川人学習動態脳プロジェクト
Kawato_bukimi・川人光男 「“ブキミの谷”をめぐってー真贋のはざま」

 人間の姿から遠い造形物に対しては、我々は情動的には何も感じません。それが人間に近づいてくると愛着が湧くのですが、もっと人間に近くなるとブキミに感じるようになり、そこに負の情動が生じる。そして最終的に人間にまで来るとまた好感度が増します。この負の情動を表す凹み部分が“ブキミの谷”です。

・ ロボットは「脳進化」の夢をみるか -川人光男

 (ATR人間情報科学研究所第三研究室長)は「脳を創らなければ、脳を知ることはできない」という観点からロボットの脳を研究しており、本格的な学習能力を備えた日本で一番優秀なロボット『DB』(ダイナミックブレイン)を作った方である(立花隆)。
 例えば学習の結果、ある優れた能力を身につけたロボットがいたとする。その記憶や脳そのもののコピーを他のロボットに移植したら、そのロボットも全く同じ優れた能力を会得するかというと決してそうはならない。なぜなら、最初のロボットの体とロボットがいた環境に特有の能力が獲得されているからである。

・当Blog記事 NHK BS-hi 『サイボーグ革命 人間とロボットの融合』

◆追記 当Blog記事
『立花隆が探るサイボーグの衝撃』感想
立花隆東大ゼミ企画 SCI(サイ)アンケート   組織票求む!!

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2006.04.19

■IMAX 予告篇 Roving Mars - Trailer

Rovingmars
Apple - Trailers - Roving Mars - Trailer 4  Roving Mars (公式HP)

監督:George Butler
プロデュース:Frank Marshall, Kathleen Kennedy

 Appleの予告篇サイトには、IMAXの映像がいくつも紹介されている。これがハイビジョンの予告篇として掲載されていていつも楽しめる。

 今回紹介するのは、マーズローバー(火星探査機) スピリットとオポチュニティの映画。プロデュースはあのフランク・マーシャルとキャサリン・ケネディ。アメリカではこんな大物がIMAXのプロデュースをしているのですね。
 予告篇では、ロケット発射シーンから迫力の画像が観えます。日本のハイビジョン番組ではなかなか宇宙ものは放映されないので、とりあえずこのサイトで楽しみましょう。

◆関連リンク
・IMDb Roving Mars
・「世界4人目の民間宇宙飛行士」DICE-K.comさんのMER、アイマックス映画となる。今のところ、日本での公開予定はないようです。
Steven W. Squyres
 『Roving Mars: Spirit, Opportunity, And The Exploration Of The Red Planet』
(Amazon)

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■大友克洋のアニメCM カップヌードル
   FREEDOM-PROJECT.JP

Otomo_freedam FREEDOM-PROJECT.JP

 「100年ブラック」に引き続き、CMネタです。

 カップヌードルがティザーキャンペーンで大友克洋のアニメの予告をしています。なんか金田を優等生にしたようなキャラが月を舞台にレースを繰り広げるって感じ。ちょっと予告のCGは今ひとつです。今のところ、ワンダの勝利。

 写真右端の数字は、秒表示のカウントダウン。
現時点であと153時間後、6日後公開。これって大友が完全主義でなかなか完成しないでいたとしたら、もの凄いプレッシャーですよね(^^;)。

 ほら、この記事書いてる間に既に553478secになってる。命が縮まりそう。

◆関連リンク
日清食品(公式HP) ここでもCM「宣言篇」が観えます。

★4/19追記
大友データベース Apple ParadiseよりキャノンのCFの情報
 OTOMO KATSUHIRO: Illustration: T-70 (camera) ad (1984)
 ここのBBSからたどったら、YouTubeに一部動画 懐かしい。
★5/20追記
・当Blog記事 「広告批評」[特集 FREEDOM]  OVAとしてDVD化の情報!

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2006.04.18

■現実の都市がミニチュア化 写真家 本城直季

Honnjou 「都市のうそっぽさを表現したい」本城 直季

 本城直季は、都市や建物をミニチュアのように撮る写真家だ。
 彼の手に掛かると、どんな重厚な建物もどこか現実感を失って、代わりに作りものっぽさ、軽やかさ、そしてかわいらしさといったものが付加される。本城直季は、都市や建物をミニチュアのように撮る写真家だ。
 彼の手に掛かると、どんな重厚な建物もどこか現実感を失って、代わりに作りものっぽさ、軽やかさ、そしてかわいらしさといったものが付加される。

 上のコンビナートとリンク先の写真を観てください。これを観て、実景と思う人はほとんどいないでしょう。
 写真の技法を使って、リアルさをこのように改変できるというのが、とても面白い。円谷特撮で育った身としては、この逆転の発想には脱帽です。

 さらに考えてしまうのは、この手法をさらに逆転して、ミニチュアをハイパーリアルに撮る方法はないのかなー、ということ。そんな写真があったら見てみたいものです。

◆関連リンク
本城 直季著『small planet』(Amazon)
Miklos Gaal『Sightseeing Tour』(Amazon)
TOKATSU Film Festival 2005 東葛映画祭 上映映画詳細.

フォトグラファー:本城 直季 Naoki Honjo 1978年生まれ。
東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院芸術研究科メディアアート修了。人物や建造物をミニチュアのように撮る独特の手法 で人気を集め、現在雑誌や広告の分野で活躍中。

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2006.04.17

■イメージフォーラム・フェスティバル2006 IFF

Iff2006
イメージフォーラム・フェスティバル2006

プログラム タイムテーブル (公式HP)

東京:2006年4月30日(日)~5月7日(日)パークタワーホール
京都:2006年5月16日(火)~21日(日)京都ドイツ文化センター

福岡:6月7日(水)~11日(日) 福岡市総合図書館
名古屋:7月1日(土)~2日(日) 愛知芸術文化センター
横浜:7月7日(金)~9日(日) 横浜美術館

特集 アニメーション:新世紀の力!
特集1 奇想の博物誌 イギリス・アニメーション作品集 10作品76分
 ブラザーズ・クエイ「ファントム・ミュージアム」(2003)他
特集2 マスターズ・オブ・アブストラクト 13作品78分
 ジョン・ウィットニー「セロリ・ストークス・アット・ミッドナイト」(1953)他
特集3 TOKYO LOOP 1作品75分
 佐藤雅彦+植田美緒「TOKYO STRUT」他のオムニバス(2006)

 特集「アニメーション:新世紀の力!」は3 プログラム24 作品で構成されています。
 1906 年4 月のアニメーション映画誕生(J.S. ブラックトン『愉快な百面相』)100 年を記念して製作された『TOKYO LOOP』は、日本のアニメーション作家、美術家、イラストレーター、漫画家16 名が参加した全く新しいオムニバス・アニメーション作品です。
 他に、英米の抽象映画の巨匠達を特集した「マスターズ・オブ・アブストラクト」や、ブラザーズ・クエイやティム・マクミラン、ラン・ラーク等、実験的アニメーションで世界をリードする作家を輩出するイギリスから、博覧強記とフェティッシュな魅力に富んだ最新アニメーション作品を上映します。

 プログラムをご覧下さい。
 アニメーションだけでなく、多彩な作品が楽しめます。名古屋でも開催されるので、7月になりますが、行ってみようかと思います。最近、こういうの全くご無沙汰なので、たまには行かないと、、、。

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2006.04.16

■新刊メモ 滝本誠『渋く、薄汚れ。ノワール・ジャンルの快楽』

Takimoto_shibuku_usuyogore フィルムアート社のホームページより
『渋く、薄汚れ。フィルム・ノワールの快楽』
滝本誠 著/308ページ/菊判/1800円+税/4月発売予定

映画・小説・絵画などの背後に蠢く闘争、ハリウッドスキャンダル、......世界の底辺(ワイルドサイド)にただずむ快楽を丸裸にする、滝本誠のノワールワールド!

 滝本氏、ひさぴさの新刊が刊行予定(4月のいつか不明)。ずいぶん前、書き下ろしと言われていた『アメリカン・ノワール』とは別物でしょうか。
 リンチファンにはお待ちかね。このタイトルからいくと『マルホランド・ドライブ』とか『ブラック・ダリア』とか、触れてあるんでしょうね。

 関係ありませんが、うちの近所の犬の名が「ノワール」(^^;)。黒くて大きいですが、たいへん優しい犬です。最近、この言葉からは必ずこのワンちゃんをイメージしてしまうので、あまりハードなイメージは浮かばないです。いや、まったく個人的な話ですみません。

◆関連リンク
滝本誠『渋く、薄汚れ。―ノワール・ジャンルの快楽』(Amazon)

・『映画の乳首、 絵画の腓(こむら)』(ダゲレオ出版)
 もう絶版みたいですね。これ、名著なのに。

滝本誠『映画のアウトサイド』
 これもオススメ。

滝本誠『美女と殺しとデイヴィッド―タキヤンの書き捨て映画コラム100連発+α』

滝本誠公認ページ  タキヤンの部屋 なかなかのインパクト
タキヤン・ショップ
 ここのタキヤン・Tシャツとか、のけぞります。誰が買うんだろ??(失礼)
滝本誠(Amazon)

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2006.04.14

■栗本慎一郎氏と行くコーカサスの旅
   もう一つのシルクロードを探る

栗本慎一郎氏と行くコーカサス・もう一つのシルクロードを探る
~アゼルバイジャン・イラン・アルメニア~
(西遊旅行 公式HP)

Kurishinn_trip  通常、シルクロードといえばタクラマカン砂漠から天山山脈の西部を越えて、タシケント、サマルカンドを通り、やや南下してブハラ、メルブを経てイラン高原東にいたる道筋を考える。

 しかし、世界史においてもっともっと大きな影響を持った道があったのではないか。それは、イリ(伊寧)やアルタイを含むジュンガル盆地北部から西進し、現カザフスタン中央部を通り、カスピ海北方から黒海北岸へと至る道、ステップロード(草原の道)である。スキタイ系の遊牧騎馬民族が、カザフステップからカスピ海、黒海へと進み、中央アジアからメソポタミアの政治・文化を支配したという。現アルメニアに築かれたウラルトゥ、ヒッタイト、アケメネス朝ペルシャ、パルティアなどもそのルートによって基礎が築かれたのではないか。

 栗本氏の経済人類学が結論としたものは、古代の日本王権もこの草原の道が大きくかかわり、王権の起源や日本の精神に多大な影響を及ぼしたというものである。

2006年4月28日(金)~5月7日(日) 10日間

 これはまさに栗本慎一郎と行く、ヒトの根源を尋ねる旅、ですね。
 ゴールデンウィークなので、クリシンファンの方はそそられるのではないでしょうか。って、自分が行ってみたいだけなのですが、、、。

◆関連リンク
・当Blog記事 栗本慎一郎『パンツを脱いだサル』


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2006.04.13

■アサヒ100年ブラック CM「登場」篇

アサヒ飲料|ワンダ 100年ブラック

およそ100年前、遥か遠いブラジルに夢を求め渡っていった日本人の思いを引き継いだワンダ100年BLACK。
使用曲名:1001のバイオリン(作詞/作曲:真島昌利)
アーティスト:ザ・ブルーハーツ

100black  TVで観てしびれました。観たことのない人は、是非リンク先のCM 「登場」篇 30second版をクリックしてください。

 ブルーハーツと○○○○○○のファンの人には、グッとくること、間違いなし。
 「100年」「夢」「1001のバイオリン」「○○○○○○」。このコンビネーションは絶妙です。どういう発想でこれらが組み合わさったのか、クリエータに聞いてみたいものです。今のところ、ネットに情報はありません。(もし万が一、ここを見ていてコメントいただけたら最高なのですが、、、それこそ100年かかっても無理かも。)

 明日、コンビニで100年ブラックを探して飲んでみます(^^;)。最近、ずっとブラックだし。

◆関連リンク
アサヒ飲料「ワンダ オリジンレーベル 100年ブラック 185g」(日経プレスリリース)
ザ・ブルーハーツ『Singles 1990-1993』(Amazon)「1000のバイオリン」と「1001のバイオリン」収録。 試聴はここ
・ブラジル情報のBlog RADIO - BRISA BRASILEIRA -さんによると、「ASAHI飲料の「100年ブラック」、リクルートのフリーペーパー「R25」今週号(4/13 no.89)で特集されています」とのこと。R25サイトには情報はありません。
○○○○○○ 
・★追記(4/19)★ 何故○○○○○○か?のアサヒ飲料からの回答が、Blog 二条河原落書さんにありました! といってもアサヒの回答、少し物足りないですが、、、。

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2006.04.12

■筒井康隆著 『パプリカ』 アニメ化

Paprica 今敏監督 筒井康隆原作「パプリカ」アニメ化
 (anime anime news)

 『パプリカ』を読んだのは既に10年近く前になると思うのだけど、幻想的なシーンが素晴らしかったので、今監督がどう料理するか、とても楽しみです。筒井の幻想描写って凄いですよね。

 アニマックスで断片的なシーンが放映されている。
 また先週の今敏監督『千年女王』の放映時には『パプリカ』のアフレコのメイキングが3分ほど紹介された。筒井康隆氏と今監督がアフレコにチャレンジ。バーのマスターとバーテン役。さすが筒井氏は役者としても経験が豊富なので、無難にこなしているようだったけれど、監督は「自分にがっかり」と冷や汗かきながらの風情。
 以下、そのメイキングで拾った筒井氏のコメントです。
Paprica_tsutsui
筒井 千年女優を拝見してこういうことができるのならぜひパプリカもやってほしいと私がお願いした。小説より単純化されていてその分迫力が出てきてますね。
 音楽も今日聴かせてもらって素晴らしいから、成功だこれは。

 ★06.4/17 追記
 翌週の『東京ゴッドファーザーズ』放映時にアフレコレポート第二段で、江守徹と今敏が出てました。新しい情報としては、映画公開が07年ということ。当初06年公開だったのが、延期になっているようですね。ファンの方、まだまだ先です。

◆関連リンク
マッドハウス
筒井康隆ホームページ(公式HP)
筒井康隆『パプリカ』(Amazon)
筒井康隆原作,萩原玲二漫画『パプリカ』(Amazon)

 精神医学研究所に勤める千葉敦子のもうひとつの顔は「夢探偵」パプリカ。患者の夢を共時体験し、その無意識へ感情移入することで治療をおこなうというものだ。
 巨漢の天才・時田浩作と共同で画期的サイコセラピー機器「DCミニ」を開発するが、ノーベル賞候補と目されたことで研究所内には深刻な確執が生じた。嫉妬に狂う乾副理事長の陰謀はとどまるところをしらず、やがてDCミニをめぐって壮絶な戦いが始まる!
 現実と夢が交錯する重層的空間を構築して、人間心理の深奥に迫る禁断の長篇小説。

 彼女のコードネームはパプリカ。美貌の天才サイコセラピスト。そしてもうひとつの顔は、男たちの夢にダイヴする夢探偵。不可知の領域、潜在意識の混沌である夢の世界を取り上げ、精神の深淵に迫る禁断の長篇小説。

パソコンテレビ GyaO 筒井康隆劇場 (放映中)
 【原作】筒井康隆 「信仰性遅感症」「だばだば杉」「おれは裸だ」「活性アポロイド」
  第一話を観ましたが、凄いバカバカしい。オススメはできません(^^;)。

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2006.04.11

■新刊メモ アンドリュー・パーカー著
  『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
  古川日出男著『ルート350』

アンドリュー・パーカー著『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
        In the Blink of an Eye
 (06.4 K.Moriyama's diary紹介記事より)

 いつも興味深い記事を載せられている科学ジャーナリストの森山和道氏のdiaryで知りました。視覚について極めたい究極映像研としては要チェックです。
 視覚がどう発生し、それが生物の進化にどう影響したか、なんていう切り口は考えても観たことがなかったので、目から(まさに目から)鱗です。

目の進化については、「目」という器官が出来る前に、視覚のための他の器官は既に進化していたのではないかという。他の器官とは「目」そのものから後ろの部分だ。すなわち視覚処理のための神経系は他の感覚器--触覚の神経系を借用・共有したのだろうと傍証から述べている。

 Amazonのレビュウを見ても、センス・オブ・ワンダーに溢れる本のようです。この眼の進化があったからこそ、現在の視覚中心の文化が発達したわけですね。うーん、早く読んでみたい。以下はAmazonの紹介記事ですが、「地球最初の眼が見た光景とは?」って、なんか凄い。その映像を観てみたい!!

 5億4300万年前、カンブリア紀の始まりと同時に、生物は突如、爆発的に進化した。カンブリア紀の爆発として知られるこの急激な進化は、なぜ起こったのか?
 その謎に挑んだ若き研究者は、(略)ついにカンブリア紀の爆発の謎にたどりつく。
 カギを握るのは「光」。光は生物進化にいかなる影響をもたらしたのか?地球最初の眼が見た光景とは? そして生物学、地質学、光学、化学などの最新の成果から見出した「光スイッチ説」とは? 画期的アプローチで生命史の大問題に挑む。まさに目からウロコの興奮と驚き、生命進化の奥深さを実感する書だ。

古川日出男著『ルート350』 

小説の地平を切り拓く、著者初の衝撃短編集。現実が贋物か。ルート上のストーリー世界が心を捉えて放さない。いったいいくつの可能性が、この道に乗っかっているだろう。--到達点へと疾走する物語8編を収録。(講談社発売予定より)

目くるめくストーリー世界へスタート! 現実かレプリカか。ルート上の圧倒的なストーリー世界が、心を捉えて放さない。到達するのはスタート地点!──「小説現代」ほか掲載の8編を収録する傑作短編集。(Amazonより)

 4/18発売予定。「著者初の衝撃短編集」って、今までのは連作短編集だったので、純粋な短編集は初めてという意味でしょうか。それとも「初」は「衝撃」にかかるのか??充分これまでも「衝撃」だったわけで、それを遥かに凌駕するショックがあるということなのでしょうか。期待が高まります。

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2006.04.10

■幻想図書館 Real Gabinete Português de Leitura

Realgabineteportuguesdeleitura_1 Real Gabinete Português de Leitura
 (公式HP)
 リオ・デ・ジャネイロのゴシックの図書館。ポルトガル語の古書45000冊を収蔵とのこと。3階建ての天井までのこのみっしり感が素晴らしい。


Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス)2006.05月号『次に読む本』
(Amazon)
BRUTUS ONLINE(公式HP)

50人を超える建築家、デザイナー、アーティストの方々に、ジャンルを問わずおすすめ本を挙げてもらいました。(略) ブックデザイン×インテリアや、世界の美しい図書館の建築写真もお楽しみ。

 立ち読みで思わず息を飲み購入、凝視してここへ行った自分を想像しています(^^;)。Casa誌の書物特集に掲載された図書館。
 上はネットで探した写真を掲載したけれど、あまりいい写真がありません。Casaの誌面の写真はこの10倍、素晴らしい。是非書店で手にとられることをお薦めします。
 本読みの至福の空間が拡がっています。P092です。

 これはマニュエル様式と呼ばれる建築で、もともとポルトガルの16世紀の統治者マニュエル1世の名にちなんだ後期ゴシック様式とのこと。(例えばこちらのジェロニモス修道院とベレンの塔参照)

Gratebritenlibrary_1   いままで実際に観た図書館で凄いと思ったのは、大英博物館の付属図書館(左)ですが、このブラジルの図書館は死ぬまでに一度行ってみたいと思わせます。これは世界遺産にしたいくらい。

 リオのカーニバルの喧騒とこの図書館の荘厳さはどうイメージしても繋がりませんけれど、、、。

◆関連リンク
Real Gabinete Portugu고de Leitura - Wikipedia

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2006.04.09

■アンダーカバー・ミーツ・シュヴァンクマイエル
 UNDERCOVER MEETS ŠVANKMAJER

Undercover_meets_svankmajerUNDERCOVER MEETS SVANKMAJER
 (REN CORPORATION公式HP)

◆ 会 場 アサヒ・アートスクエア(スケジュール)
◆展 示 開 催 5/2(火)~5/7(日) 11:00~3:30(入場無料)
*最終日のみ、2:30まで
◆回 顧 上 映 5/2(火)~5/7(日)4:00~、7:00~
(各プロ800円、完全入替制、最終日のみ3:00-の上映のみ)
全プログラムに新作「ルナシー」のメイキング(15分)上映付き!!

今年、日本で公開されるヤン・シュヴァンクマイエル監督の最新作「ルナシー」に関連するものの展示に加え、2004年10月に開催されたパリ・コレクションで、アンダーカバーの高橋盾がシュヴァンクマイエルにオマージュを捧げた服も展示します。

アサヒ・アートスクエア(スケジュール)より

UNDERCOVERがシュヴァンクマイエルにオマージュを捧げた服の展示、パレコレを撮った映像の上映、新作「ルナシー」のプレス試写、「ルナシー」に関連するものの展示、トークショウ、旧作の回顧上映、本の出版、そして、シュヴァンクマイエルによる「ルナシー」に関するプレス会見などを予定している。

 「本の出版」と「シュヴァンクマイエルプレス会見」!!
 本はUNDERCOVER関係になるのでしょうか。2004.10月のパリ・コレの写真集であったとしても私は買います。映像をDVDで付録に付けてほしいくらいです。(下記リンク参照)

◆関連リンク
UNDER COVERとは
UNDER COVER 商品 (楽天)
アサヒアートスクエア速報カレンダーぺージ
・2004.10月のパリ・コレについては当Blog記事参照
 アンダーカバー シュヴァンクマイエルへのオマージュ

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2006.04.08

■ロボ・ガレージ 女性型ロボット FT:Female Type他

 ロボ・ガレージが元気です。
 展開の仕方がなかなかうまい。技術は共通でいろいろなタイプのロボットでビジネスを切り開こうとしているのがなかなか凄いと思う。

 「鉄人28号」のようにアニメのキャラクタとのタイアップでマニアにそれなりの値段で売って利益を稼ぎ、普及版のオリジナルロボットを低価格で売っていったら、ビジネスとして成功していくのではないかなー。
 モンローウォーク・ロボのムービーはみつからなかったけれど、鉄人のムービー(PC Watch)が良い感じなので、楽しんで見てください。

Ft_femaletype_2ロボ・ガレージ 女性型ロボット
  FT(エフティ) : Female Type (公式HP)

Sankei Web 経済 しなやかに歩く「モンローウオ-ク・ロボ」

モーターや電子部品を小型化し、細身のスペースに搭載。プロのファッションモデルの動きを分析してプログラムしたといい、優雅な“モンローウオーク”を披露した。

アスリートヒューマノイド「マノイ」発表! マノイ ムービー(ITmedia)

今まで誰も目にした事のない、1/5スケールのロボットデザインを、ロボットクリエーター高橋智隆氏がクリエート。ヒューマノイドと呼ぶに相応しい温もりを感じさせるキャラクターが出現。
「アスレチクス ヒューマノイド カップ」は、 2006年8月に記念すべき第1回大会を開催予定。その後も年間3~4回の開催で、持続する歓び、極めてゆく奥深さを提供。

Manoi_1 Tetsujinn

Vstone / TVアニメ版 鉄人28号 (公式HP)

 ヴイストン 「TVアニメ版鉄人28号ロボット」を受注開始。ムービー有(PC Watch)

発送は6月中旬以降で、価格は351,750円。
歩行モーションには新アルゴリズム「SHIN-Walk」を採用。現在の二足歩行ロボットには、歩行時に膝を曲げた状態で歩くものが多いが、このアルゴリズムでは、人間と同様に膝を伸ばした状態で歩行できるため、鉄人の世界観を壊さない、より「鉄人」らしい動きが可能となった。

◆関連リンク
asahi.com: 女性型ロボットを開発 京大内のベンチャー企業 - 関西
・鉄人28号
 ロボ・ガレージ 歩行、モーション設計
 ロボクリエーション プロデュース
 ヴイストン 筐体設計・販売
 三和電子機器株式会社 プロポ提供
 神戸市機械金属工業会 ロボットの量産

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2006.04.07

■iPodでアートを持ち歩こう!ART STAR:
  ヤノベケンジ「KENJI YANOBE」


『iPodでアートを持ち歩こう!ART STAR:ヤノベケンジ「KENJI YANOBE」』
(Amazon)
凸版印刷刊(公式HP) デモムービー

ヤノベケンジの1990年から2005年まで15年間の軌跡をまとめました。ガイガーカウンターを内蔵した「アトムスーツ」をヤノベ自身が着て、チェルノブイリ原発事故の痕跡をたどる旅から、巨大化した「トらやん」が怒りの火を噴く「KINDERGARTEN」までを一気にたどります。
<収録内容> ・ 収録画像 133点  ・ 収録曲  1曲

 ちょっと情報としては今更なのですが、1月に発売されたiPodでアーティストの作品集を街に持ち出すという、なかなか面白い企画です。
 どんなものは、上のデモムービーのリンク先で観えます。

 これ、今はCD-ROMだけど、いずれ iTunes Music Storeで購入できるようになるのでしょうね。どんどんこんなのがシリーズで出たら嬉しいですね。ミュージシャンのようにビッグに成功するアーティストがここから出たら活気づくかもしれないです。

 僕のiPod miniくんはモノクロなので、カラー液晶版を買うまではお預けです。

◆その他の作家/作品 (Amazon)
 奥原しんこ/calender
 齋木克裕/PICTURES
 高橋義照/Landscape:colors
 タナカノリユキ/TESSERART
 奈良美智/Take Me There
 福井篤/seven years
 舟越桂/水のように、夜のために
 ホンマタカシ/nowhere

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2006.04.06

■電動バイク Axle EV-X7

Axle_evx7

 ㈱アクスルが発表した電動バイクのコンセプトモデル。誰が見ても大友克洋『アキラ』の金田のバイク。このモデルは、2.5kWのハイブリットシンクロナス方式のホイールインダイレクトモータを用いていますが、㈱アクスルの下記リンク先には超伝導バイクの概念図(写真右)が掲載されており、いずれはまさに金田のバイクと同じ超伝導駆動を実現することを狙っているようです。楽しみだなー。
 ワールドビジネスサテライトのトレタマで「相撲パワーで走る!(2006.4/4)」のタイトルで放映されたムービー.ram。華麗な走りをお楽しみ下さい。

コンセプトバイク『EV-X7』 プレスリリース (㈱アクスル)

<SUMOモータ搭載の電動バイク詳細>
名称:EV-X7
車体重量:約190Kg
バッテリー:65V/50A ニッケル水素バッテリー
モータ:新型SUMOモータ(ホイルイン)
駆動形式:ダイレクトドライブ
定地走行時に1充電時の航続距離180Km!
1充電あたり電気代はわずか約80円!
(250ccエンジンスクーターの場合 4.5㍑=550円で走行距離は約180km)
ハイブリットSRモータ(アウターロータ)
入力:2,580W(64.5V/40A)
最高出力(暫定):2.9PS/2,130W
最大トルク:164Nm(57RPM)
最高効率:80%

ハイブリッド型可変リラクタンス磁石を用いた
  次世代型 SR モータ "Super Motor" について

 Prototype 2写真
 ハイブリッド型可変リラクタンス磁石の原理的考察 (㈱ゲネシス) 

"Super Motor" は SR モータのように引力だけで駆動します。ハイブリッド型可変リラクタンス磁石(PAT.)によって実現した全く新しいコンセプトによるシンプルな構造、高性能を持つ次世代型 SR モータです。

アクスル、長距離走れる電動バイク開発 加速力も向上

1回の充電で100キロ程度走行する電動スクーターを、来年夏をめどに発売する。加速力は50ccのガソリンエンジンに近い性能で、25万円から30万円程度の見込み。

 この技術を使った電動スクータが来年発売されるようですが、格好はこのコンセプトモデルとは違うのでしょうね。このままのデザインで25-30万円なら、すっごい売れると思うけど、、、。

◆関連リンク
・『AKIRA』のバイク エトセトラ whitehouse NEO FUKUOKA
  (『AKIRA』ウィキペディア(Wikipedia)より)
・イギリス 金田のバイクのマニアのページ Kaneda's Bike
・イギリスで手作りしてる奴ら。まだ完成してないみたい
・金田バイクは、ガソリンエンジンで超電導発電機を回して、超電導ホイルインモータを駆動するタイプ。これ、まさにシリーズハイブリッドですね(プリウスはパラレルハイブリッド)。ガソリンはエネルギ密度が高いので金田の走りには最適。

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2006.04.03

■ロイ・ウォード・ベイカー監督『火星人地球大襲撃』
    Quatermass and the Pit (1967)

Quatermassandthepit_title
Quatermass and the Pit (1967) Five Million Years to Earth (USAタイトル) (IMdb)
火星人地球大襲撃(Disc Station より ストーリー抜粋)

 「原子人間」「宇宙からの侵略生物」に次ぐ“クォーターマス”シリーズ第3弾。ロンドンの地下鉄工事現場で発見された奇妙な物体。それはなんと500万年前に地球に飛来していた昆虫型火星人の宇宙船だった。
 時同じくして地上では理由なき人間同士の争いが続発し始める。それが宇宙船から発せられるエネルギーのせいだと推測し、宇宙船内に残されたデータから、火星人に何が起きたのかを突き止めようとするクォーターマス教授。だがそのデータに残されていたのは、遙か太古に繰り広げられた火星最終戦争の記憶であった……。

 小学生の頃(10歳くらい)、TVで観て強烈な印象を受けた作品。ずっと観なおしたいと思っていたのだけれど、近所に新規オープンしたレンタル屋でついにDVDを見つけて、喜び勇んで借りてきた。

 白黒か受信状態の悪いテレビで観てたか、画像についてはぼんやりした記憶しかもっていなかったが、テレビ受像機に脳内映像を映し出すシーンのノイズの入った画面と、ロンドン上空に小鬼のようなイナゴ型火星人のイメージが立ち上がるシーンは鮮明に記憶していた。今回、観直してもそこの強烈なイメージがやはり良かった。特撮はチープだけど、そのシーンへ向けて盛り上げていく物語の作りがなかなか。もっともこの映画、『2001年宇宙の旅』(1968)の一年前の映画なのだけれど、さすがにこの名作と比較すると、ふるーい映画という感じがしてしまう。『2001年』がそれだけ凄いわけですが、、、。

 で、物語は上に抜粋したあらすじのようなものだけれど、ちょっとニュアンスの違うところがある。ポイントは下記二点。

①地下鉄工事現場でまず500万年前の類人猿の化石が発見される。そして同じ地層から謎の材質で作られた宇宙船らしきものが続いて発掘される。

②「宇宙船から発せられるエネルギーのせい」ではなく正確には、太古に人類にセットされた深層記憶が宇宙船の影響で発動する。(悪魔の姿はその深層記憶が生みだしたイメージとして人類の中にあったもの)。

 ここがSFとしての面白さの重要ポイント。①は小松左京の『果てしなき流れの果てに』を思い出させるし、②はクラーク『幼年期の終わり』とか、太古の人類にセットというところが半村良『妖星伝』を想いださせる。あと発動した後の「異種族」間の殺し合いのシーンは永井豪の『デビルマン』だったり、、、。

 これって最新のSFXでリメイクしても面白いネタになるのでは、と思ってしまう。
 チープなつくりではあるけれど、なかなかのSFマインド。

 観たいという長年の想いで過度の期待があった僕の「幻の一本」だっだわけだけれど、その期待に背かず、ここまでしっかり楽しめて満足でした。たいがい子供時分に観た作品って、幻だけが肥大化して実物を観るとがっかりしますから、、、。

◆関連リンク
Roy Ward Baker監督
・原作・脚本Nigel Kneale
 最近もThe Quatermass Experiment (2005) (TV)を制作・脚本
www.allcinema.netより映画のデータ

上映時間 98 分、製作国 イギリス
公開情報 劇場未公開・TV放映

監督: ロイ・ウォード・ベイカー Roy Ward Baker
製作: アンソニー・ネルソン=キーズ Anthony Nelson Keys
脚本・原案: ナイジェル・ニール Nigel Kneale
撮影: アーサー・グラント Arthur Grant
音楽: トリスタム・ケイリー Tristam Cary
 
出演: アンドリュー・キア Andrew Keir
ジェームズ・ドナルド James Donald
バーバラ・シェリー Barbara Shelley
ジュリアン・グローヴァー Julian Glover
モーリス・グッド Maurice Good
ダンカン・ラモント Duncan Lamont
ブライアン・マーシャル Bryan Marshall

・SF MOVIE DATA BANK 作品データ
 火星人地球大襲撃」(1967) 原子人間」(1956) 宇宙からの侵略生物」(1957)
 THE QUATERMASS EXPERIMENT、THE CREEPING UNKNOWN

Quatermass and the Pit (wikipedia)

・やはり子供時代にこれを観た記憶を書いている英文記事 日本語記事
 「DVDでは「火星人地球大襲撃」になってますが、テレビでは「大襲来」ではなかったでしょうか??調べてみると、1971年に放映されていた?」とのこと。

・SF Online 久保田明氏の<レーザーディスク倶楽部>レビュウ

いやはや低予算ながらあっぱれの世界崩壊描写である。『エイリアン3』のリプリーのような自己犠牲《サクリファイス》行為で事態は収まるが、人類進化の秘密を知ったクォーターマス教授は焦土と化した街路で呆然。開放感のないベットリとした幕切れが「名物シリーズ」の刻印だろう。

ロイ・ウォード・ベイカー監督『火星人地球大襲撃
 DVDは、2003.2に発売されたもの。

昆虫型火星人の邪念が解き放たれロンドンが壊滅するパニックSFの隠れた名品として、マニアの賛辞を集めた一作である。
【特典映像】 オリジナル劇場予告編
WORLD OF HAMMER / Sci-Fi”(25分)収録
ポスター&フォトギャラリー(1+27枚)

Live show at Cropwell Bishop quarry, UK, August 1997
 作曲家 Paul K Joyceによるこの映画にちなんだライブショー(公式HP) ポスター
Quatermassandthepit_liveshow

・TVシリーズ版の写真 Instances of Hob in modern science fictionよりQuatermassandthepit_tv

Quatermassandthepit_monster  あきらかに映画版より、火星人のイメージはこっちの方がいいです。

 DVDの監督と脚本家のオーディオコメンタリーによると元のTV版は3時間あって短縮されたらしい。

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2006.04.02

■ワンマンバンド ファニートンボ

Onemanband
ファニートンボ動画集  ワンマンバンド博物館

 まだ肌寒いですが、春がやってきたので、ハイビジョンハンディカムを持って街へ出かけました。うちのご近所でできる世界旅行 リトルワールドのドイツの街でこんなファンキーな春に遭遇。
 大道芸人ファニートンボ氏のワンマンバンド。上記動画集にもある「見上げてごらん 夜の星を」が20分ほどの演奏のトリでしたが、なかなか突き抜けていて良かったです。拍手!!

◆関連リンク
PIXAR's ONE MAN BAND (2006 short film)
 ググってたら、PIXARの新作にそのものズバリがあったのを思い出しました。
 ここにTrailerがありますが、おきてやぶり(You Tube)でしょう。

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2006.04.01

■版画家 早川純子氏HP 鹿角版画室

早川純子さんのホームページトップ鹿角版画室

いしい しんじ著 早川純子画 『トリツカレ男』

 偶然本屋で眼に留めたこの本。なんとも素晴らしい表紙に惹かれて、フラフラと購入。(不勉強ながらいしいしんじ氏のことは全く知らない。)
 この表紙の早川純子さんは版画家のようです。リンクのHPに素敵な版画が掲載されています。
 この動物(イヌ?)の目がとてもいいです。顔つきがたいへん好き。画面の雰囲気はどこかノルシュテインを思いださせますね。

 というわけで、この方の著作と、挿画の本をいくつか紹介。表紙をお楽しみ下さい。
 僕は 『トリツカレ男』  『まよなかさん』  『しんじなくてもいいけれど』の順に好きです。版画がほしい!!

早川純子著 『まよなかさん』  早川純子著 『不眠症』

チーズの絵本早川純子著 『チーズの絵本』 アズキの絵本 『アズキの絵本』

内田麟太郎著 早川純子画 『しんじなくてもいいけれど』

ガルシア=マルケス著 早川純子画 『物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室』

スザンナ・タマーロ著『トビアと天使』

◆関連リンク
・グーグル イメージ検索「早川純子」
いしいしんじ氏のごはん日記
・早川純子さんのHPのリンク集をたどっていくと、これまた堪らないページに遭遇
 ウラ図画工作室 図画工作家廣瀬剛さんのホームページ

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