« ■ベルトラン・シュミット監督
  『シュヴァンクマイエルのキメラ的世界』
  Chiméry Jana a Evy Švankmajerových
| トップページ | ■金沢コミュニティ映画祭
  ~Kanazawa Community Film Festival 2006~
  黒沢清ש高橋洋の恐怖映画史講義 »

2006.10.23

■<幻想の画廊からリンク集02>レオノール・フィニー
  Leonor Fini

Leonor_fini_1澁澤龍彦コレクション―幻想の画廊から(amazon)
 卵・仮面・スフィンクス―レオノール・フィニーの世界

 「仮面の効能は、種の定着性を、新しい種で置き換えるところにある」とジョルジュ・ピュロオが断言している、「新しい種とは、すなわち混淆種のことである。人間=鳥、人間=精霊、人間=猿、人間=羚羊、人間=祖先などが、それである。そして、この混淆種のおかげで、個人は、いつでも好きなときに、おのれの単調で無力な存在条件から脱出することができ、また解放されて、動物や神々が暴れまわる、あのはるかな地平のかなたへと飛翔することができるのである」と。

 アルゼンチン出身のイタリア人女流シュールレアリスム画家レオノール・フィニー。
 幻想的なタッチに女性的な雰囲気が丸みを与えている絵が特徴(と簡単には言えないけど、、、)。しかし時々ドキッとするようなシャープで怖い凄みのある絵に遭遇する。
 スフィンクス、仮面の人間といったものが素材として登場するが、澁澤龍彦はそれらが女性であることが多いのを指摘している。

 澁澤龍彦がセレクトした絵が素晴らしいのでカラーの画像を探したが、ネットで見つからない。「土地を愛するスフィンクス」「不死鳥を守る女」「若者の驕りを庇う黒い牝のスフィンクス」の三枚。どなたか見つけられたらご教示を。

◆画像他リンク
Leonor_fini_2La galerie Minsky - Leonor Fini(公式HP)
Leonor Fini at Weinstein Gallery
Leonor Fini 
Leonor Fini Original at CFM
Gallery Site officiel de leonor Fini/galerie Minsky 
画家本人のポートレート

・右の写真はここから。これも素晴らしい。
JDN /東京アートレビュー /17-6 レオノール・フィニ展
 シロフクロウの仮面をかぶったフィニの写真。
 だいぶ違うけど、アンダーカバーのシュヴァンクマイエルへのオマージュ作品を思いだします。
Kunst am Sonntag: "Leonor Fini - ein Fest" am 20.Februar 2005 
名古屋市美術館 「レオノール・フィニ展」
 げげ、去年名古屋にきてたんだ!一年前、、、残念。

|

« ■ベルトラン・シュミット監督
  『シュヴァンクマイエルのキメラ的世界』
  Chiméry Jana a Evy Švankmajerových
| トップページ | ■金沢コミュニティ映画祭
  ~Kanazawa Community Film Festival 2006~
  黒沢清ש高橋洋の恐怖映画史講義 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24373/12347602

この記事へのトラックバック一覧です: ■<幻想の画廊からリンク集02>レオノール・フィニー
  Leonor Fini
:

« ■ベルトラン・シュミット監督
  『シュヴァンクマイエルのキメラ的世界』
  Chiméry Jana a Evy Švankmajerových
| トップページ | ■金沢コミュニティ映画祭
  ~Kanazawa Community Film Festival 2006~
  黒沢清ש高橋洋の恐怖映画史講義 »