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2006年4月9日 - 2006年4月15日

2006.04.14

■栗本慎一郎氏と行くコーカサスの旅
   もう一つのシルクロードを探る

栗本慎一郎氏と行くコーカサス・もう一つのシルクロードを探る
~アゼルバイジャン・イラン・アルメニア~
(西遊旅行 公式HP)

Kurishinn_trip  通常、シルクロードといえばタクラマカン砂漠から天山山脈の西部を越えて、タシケント、サマルカンドを通り、やや南下してブハラ、メルブを経てイラン高原東にいたる道筋を考える。

 しかし、世界史においてもっともっと大きな影響を持った道があったのではないか。それは、イリ(伊寧)やアルタイを含むジュンガル盆地北部から西進し、現カザフスタン中央部を通り、カスピ海北方から黒海北岸へと至る道、ステップロード(草原の道)である。スキタイ系の遊牧騎馬民族が、カザフステップからカスピ海、黒海へと進み、中央アジアからメソポタミアの政治・文化を支配したという。現アルメニアに築かれたウラルトゥ、ヒッタイト、アケメネス朝ペルシャ、パルティアなどもそのルートによって基礎が築かれたのではないか。

 栗本氏の経済人類学が結論としたものは、古代の日本王権もこの草原の道が大きくかかわり、王権の起源や日本の精神に多大な影響を及ぼしたというものである。

2006年4月28日(金)~5月7日(日) 10日間

 これはまさに栗本慎一郎と行く、ヒトの根源を尋ねる旅、ですね。
 ゴールデンウィークなので、クリシンファンの方はそそられるのではないでしょうか。って、自分が行ってみたいだけなのですが、、、。

◆関連リンク
・当Blog記事 栗本慎一郎『パンツを脱いだサル』


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2006.04.13

■アサヒ100年ブラック CM「登場」篇

アサヒ飲料|ワンダ 100年ブラック

およそ100年前、遥か遠いブラジルに夢を求め渡っていった日本人の思いを引き継いだワンダ100年BLACK。
使用曲名:1001のバイオリン(作詞/作曲:真島昌利)
アーティスト:ザ・ブルーハーツ

100black  TVで観てしびれました。観たことのない人は、是非リンク先のCM 「登場」篇 30second版をクリックしてください。

 ブルーハーツと○○○○○○のファンの人には、グッとくること、間違いなし。
 「100年」「夢」「1001のバイオリン」「○○○○○○」。このコンビネーションは絶妙です。どういう発想でこれらが組み合わさったのか、クリエータに聞いてみたいものです。今のところ、ネットに情報はありません。(もし万が一、ここを見ていてコメントいただけたら最高なのですが、、、それこそ100年かかっても無理かも。)

 明日、コンビニで100年ブラックを探して飲んでみます(^^;)。最近、ずっとブラックだし。

◆関連リンク
アサヒ飲料「ワンダ オリジンレーベル 100年ブラック 185g」(日経プレスリリース)
ザ・ブルーハーツ『Singles 1990-1993』(Amazon)「1000のバイオリン」と「1001のバイオリン」収録。 試聴はここ
・ブラジル情報のBlog RADIO - BRISA BRASILEIRA -さんによると、「ASAHI飲料の「100年ブラック」、リクルートのフリーペーパー「R25」今週号(4/13 no.89)で特集されています」とのこと。R25サイトには情報はありません。
○○○○○○ 
・★追記(4/19)★ 何故○○○○○○か?のアサヒ飲料からの回答が、Blog 二条河原落書さんにありました! といってもアサヒの回答、少し物足りないですが、、、。

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2006.04.12

■筒井康隆著 『パプリカ』 アニメ化

Paprica 今敏監督 筒井康隆原作「パプリカ」アニメ化
 (anime anime news)

 『パプリカ』を読んだのは既に10年近く前になると思うのだけど、幻想的なシーンが素晴らしかったので、今監督がどう料理するか、とても楽しみです。筒井の幻想描写って凄いですよね。

 アニマックスで断片的なシーンが放映されている。
 また先週の今敏監督『千年女王』の放映時には『パプリカ』のアフレコのメイキングが3分ほど紹介された。筒井康隆氏と今監督がアフレコにチャレンジ。バーのマスターとバーテン役。さすが筒井氏は役者としても経験が豊富なので、無難にこなしているようだったけれど、監督は「自分にがっかり」と冷や汗かきながらの風情。
 以下、そのメイキングで拾った筒井氏のコメントです。
Paprica_tsutsui
筒井 千年女優を拝見してこういうことができるのならぜひパプリカもやってほしいと私がお願いした。小説より単純化されていてその分迫力が出てきてますね。
 音楽も今日聴かせてもらって素晴らしいから、成功だこれは。

 ★06.4/17 追記
 翌週の『東京ゴッドファーザーズ』放映時にアフレコレポート第二段で、江守徹と今敏が出てました。新しい情報としては、映画公開が07年ということ。当初06年公開だったのが、延期になっているようですね。ファンの方、まだまだ先です。

◆関連リンク
マッドハウス
筒井康隆ホームページ(公式HP)
筒井康隆『パプリカ』(Amazon)
筒井康隆原作,萩原玲二漫画『パプリカ』(Amazon)

 精神医学研究所に勤める千葉敦子のもうひとつの顔は「夢探偵」パプリカ。患者の夢を共時体験し、その無意識へ感情移入することで治療をおこなうというものだ。
 巨漢の天才・時田浩作と共同で画期的サイコセラピー機器「DCミニ」を開発するが、ノーベル賞候補と目されたことで研究所内には深刻な確執が生じた。嫉妬に狂う乾副理事長の陰謀はとどまるところをしらず、やがてDCミニをめぐって壮絶な戦いが始まる!
 現実と夢が交錯する重層的空間を構築して、人間心理の深奥に迫る禁断の長篇小説。

 彼女のコードネームはパプリカ。美貌の天才サイコセラピスト。そしてもうひとつの顔は、男たちの夢にダイヴする夢探偵。不可知の領域、潜在意識の混沌である夢の世界を取り上げ、精神の深淵に迫る禁断の長篇小説。

パソコンテレビ GyaO 筒井康隆劇場 (放映中)
 【原作】筒井康隆 「信仰性遅感症」「だばだば杉」「おれは裸だ」「活性アポロイド」
  第一話を観ましたが、凄いバカバカしい。オススメはできません(^^;)。

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2006.04.11

■新刊メモ アンドリュー・パーカー著
  『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
  古川日出男著『ルート350』

アンドリュー・パーカー著『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』
        In the Blink of an Eye
 (06.4 K.Moriyama's diary紹介記事より)

 いつも興味深い記事を載せられている科学ジャーナリストの森山和道氏のdiaryで知りました。視覚について極めたい究極映像研としては要チェックです。
 視覚がどう発生し、それが生物の進化にどう影響したか、なんていう切り口は考えても観たことがなかったので、目から(まさに目から)鱗です。

目の進化については、「目」という器官が出来る前に、視覚のための他の器官は既に進化していたのではないかという。他の器官とは「目」そのものから後ろの部分だ。すなわち視覚処理のための神経系は他の感覚器--触覚の神経系を借用・共有したのだろうと傍証から述べている。

 Amazonのレビュウを見ても、センス・オブ・ワンダーに溢れる本のようです。この眼の進化があったからこそ、現在の視覚中心の文化が発達したわけですね。うーん、早く読んでみたい。以下はAmazonの紹介記事ですが、「地球最初の眼が見た光景とは?」って、なんか凄い。その映像を観てみたい!!

 5億4300万年前、カンブリア紀の始まりと同時に、生物は突如、爆発的に進化した。カンブリア紀の爆発として知られるこの急激な進化は、なぜ起こったのか?
 その謎に挑んだ若き研究者は、(略)ついにカンブリア紀の爆発の謎にたどりつく。
 カギを握るのは「光」。光は生物進化にいかなる影響をもたらしたのか?地球最初の眼が見た光景とは? そして生物学、地質学、光学、化学などの最新の成果から見出した「光スイッチ説」とは? 画期的アプローチで生命史の大問題に挑む。まさに目からウロコの興奮と驚き、生命進化の奥深さを実感する書だ。

古川日出男著『ルート350』 

小説の地平を切り拓く、著者初の衝撃短編集。現実が贋物か。ルート上のストーリー世界が心を捉えて放さない。いったいいくつの可能性が、この道に乗っかっているだろう。--到達点へと疾走する物語8編を収録。(講談社発売予定より)

目くるめくストーリー世界へスタート! 現実かレプリカか。ルート上の圧倒的なストーリー世界が、心を捉えて放さない。到達するのはスタート地点!──「小説現代」ほか掲載の8編を収録する傑作短編集。(Amazonより)

 4/18発売予定。「著者初の衝撃短編集」って、今までのは連作短編集だったので、純粋な短編集は初めてという意味でしょうか。それとも「初」は「衝撃」にかかるのか??充分これまでも「衝撃」だったわけで、それを遥かに凌駕するショックがあるということなのでしょうか。期待が高まります。

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2006.04.10

■幻想図書館 Real Gabinete Português de Leitura

Realgabineteportuguesdeleitura_1 Real Gabinete Português de Leitura
 (公式HP)
 リオ・デ・ジャネイロのゴシックの図書館。ポルトガル語の古書45000冊を収蔵とのこと。3階建ての天井までのこのみっしり感が素晴らしい。


Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス)2006.05月号『次に読む本』
(Amazon)
BRUTUS ONLINE(公式HP)

50人を超える建築家、デザイナー、アーティストの方々に、ジャンルを問わずおすすめ本を挙げてもらいました。(略) ブックデザイン×インテリアや、世界の美しい図書館の建築写真もお楽しみ。

 立ち読みで思わず息を飲み購入、凝視してここへ行った自分を想像しています(^^;)。Casa誌の書物特集に掲載された図書館。
 上はネットで探した写真を掲載したけれど、あまりいい写真がありません。Casaの誌面の写真はこの10倍、素晴らしい。是非書店で手にとられることをお薦めします。
 本読みの至福の空間が拡がっています。P092です。

 これはマニュエル様式と呼ばれる建築で、もともとポルトガルの16世紀の統治者マニュエル1世の名にちなんだ後期ゴシック様式とのこと。(例えばこちらのジェロニモス修道院とベレンの塔参照)

Gratebritenlibrary_1   いままで実際に観た図書館で凄いと思ったのは、大英博物館の付属図書館(左)ですが、このブラジルの図書館は死ぬまでに一度行ってみたいと思わせます。これは世界遺産にしたいくらい。

 リオのカーニバルの喧騒とこの図書館の荘厳さはどうイメージしても繋がりませんけれど、、、。

◆関連リンク
Real Gabinete Portugu고de Leitura - Wikipedia

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2006.04.09

■アンダーカバー・ミーツ・シュヴァンクマイエル
 UNDERCOVER MEETS ŠVANKMAJER

Undercover_meets_svankmajerUNDERCOVER MEETS SVANKMAJER
 (REN CORPORATION公式HP)

◆ 会 場 アサヒ・アートスクエア(スケジュール)
◆展 示 開 催 5/2(火)~5/7(日) 11:00~3:30(入場無料)
*最終日のみ、2:30まで
◆回 顧 上 映 5/2(火)~5/7(日)4:00~、7:00~
(各プロ800円、完全入替制、最終日のみ3:00-の上映のみ)
全プログラムに新作「ルナシー」のメイキング(15分)上映付き!!

今年、日本で公開されるヤン・シュヴァンクマイエル監督の最新作「ルナシー」に関連するものの展示に加え、2004年10月に開催されたパリ・コレクションで、アンダーカバーの高橋盾がシュヴァンクマイエルにオマージュを捧げた服も展示します。

アサヒ・アートスクエア(スケジュール)より

UNDERCOVERがシュヴァンクマイエルにオマージュを捧げた服の展示、パレコレを撮った映像の上映、新作「ルナシー」のプレス試写、「ルナシー」に関連するものの展示、トークショウ、旧作の回顧上映、本の出版、そして、シュヴァンクマイエルによる「ルナシー」に関するプレス会見などを予定している。

 「本の出版」と「シュヴァンクマイエルプレス会見」!!
 本はUNDERCOVER関係になるのでしょうか。2004.10月のパリ・コレの写真集であったとしても私は買います。映像をDVDで付録に付けてほしいくらいです。(下記リンク参照)

◆関連リンク
UNDER COVERとは
UNDER COVER 商品 (楽天)
アサヒアートスクエア速報カレンダーぺージ
・2004.10月のパリ・コレについては当Blog記事参照
 アンダーカバー シュヴァンクマイエルへのオマージュ

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