« 2006年4月16日 - 2006年4月22日 | トップページ | 2006年4月30日 - 2006年5月6日 »

2006年4月23日 - 2006年4月29日

2006.04.29

■BSアニメ夜話 第6弾 神山健治監督、登場

BS マンガ夜話 homepage(公式HP) 第6弾 放送決定。
 ゲストの情報が公式HPにないので、NHKの別のページで調べました。

 『オネアミスの翼』の回に、神山健治監督が登場。古厩智之監督もいつもいい味出しているので、今回、楽しみです。あれ?今回は板野氏とかアニメータは登場しないのですね。残念。

[出演] 岡田斗司夫、氷川竜介、中川翔子、里匠。

5月2日(火) 23:00~
 「ヤッターマン」 1977年~79年 / 総監督 : 笹川ひろし

 山本正之 (タイムボカンシリーズ作曲・歌唱)、
 松村邦洋 (タレント)、唐沢俊一 (評論家)

5月3日(水) 23:00~
「王立宇宙軍~オネアミスの翼」 1987年 / 監督 : 山賀博之

 江川達也 (漫画家)、神山健治 (アニメ監督)、古厩智之 (映画監督)

5月4日(木) 23:00~
 「イノセンス」 2004年 / 監督 : 押井守

 石川光久 (「イノセンス」プロデューサー、プロダクションI.G代表)
 瀬名秀明 (作家)、秋山貴彦(映画監督)

 WEBアニメスタイル_神山健治の「監督をやるなら観ておきたい20本」では、『オネアミスの翼』を12位に挙げています。ちょっと引用としては長いですが、以下、ポイント抜粋。

 何かのインタビューで読んだけど「あれが終わったらガイナックスを解散しようぜ」とか「これができたら死んでしまいたい」とか、スタッフはそこまで思っていたらしい。あの映画を観ていると、そういう情熱で作ってたのが、ひしひしと伝わってくるんですよね。(作り手達が)つま先立ちで立っていて、こむら返り起きるぐらい無理して、ハードルの高い事をやってるわけじゃないですか。そういう意味で、これは金字塔ですね。
 それ以上、語るところはないというか。今の目で見れば技術的に甘いところもあるんだけど、そういう事を度外視してもいいぐらい光ってますよ。やった事自体が光っている。そういう作品ですよね。

 「それ以上、語るところはない」って、じゃあ番組はどうするんだ(^^;)TV初登場(違ってたら御免なさい)の神山監督に期待しましょう。

 で、『イノセンス』は、瀬名秀明氏ですか、、、もう少し美術とか建築寄りの方を配置した方が面白かったような気がします。瀬名氏のSFは何作か読んで、どうも堅すぎて馴染めないので、ちょっとどんな話になるか、不安。全く個人的に『イノセンス』はゴシック美術方面から語ってほしいです。
 千葉大での公開番組収録は本日4/29に開催されたようですが、まだウェブでそのレポートは見つかりません。頑張って書いてください、千葉大と千葉のアニメファン!

 あと蛇足ですが、山本正之氏はうちの子供たちの通った小学校出身で(^^;)応援モード。

◆関連リンク
三越カルチャーサロン アニメ文化を読み解く 講師:氷川 竜介
 (1) 06.4/23(日)「日本独自 アニメ文化の発展史」
 (2) 06.5/21(日)「ガンダムに集約 日本アニメ文化の特徴」
 (3) 06.6/18(日)「アニメ表現の変遷とその未来図」

・唐沢俊一氏の裏モノ日記 最新日記 「ヤッターマン」の収録について
氷川竜介氏のホームページ

当Blog記事 
BSアニメ夜話『カリオストロの城 
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモー レツ!オトナ帝国の逆襲』
『未来少年コナン』  ・『機動警察パトレイバー』
『銀河鉄道999』
BSアニメ夜話第四弾 ・第三弾

5/7追記 BSアニメ夜話感想 『イノセンス』 『王立宇宙軍』

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2006.04.27

■アヌシー国際アニメーションフェスティバル2006 候補作

Official website - International Animated Film Festival 6/5-10

 今年もアヌシーの季節がやってきました。公式サイトにノミネート作等がすでに掲載されています。そこで根性で(^^;)、各作品の日本語名と作者を調べられるだけ調べました。所要時間1.5時間(汗、、、)。
 いまだ突き止められないものもあります(『 』空欄のところ)。もしどこかに情報があれば教えてください。探すだけで疲れ果てたので、作品紹介は各リンクをご覧下さい。あー、もう寝るぞぉーー。(一覧リストが既にどこかにあったら泣くに泣けません。デジスタサイトにもしかしてあったら、ショック!!)

SELECTED MOVIES より日本の作品

Short films
(A Long Day of) Mr Calpaccio   URUMADELVI
 (『Mr.カルパッチョ』うるまでるび)
Flowery   Daisuke HASHIMOTO
 (『Flowery』橋本大佑)
Tetsuro no kanata   Tayuta MIKAGE
 (『鉄路の彼方』御影たゆた)

TV series
Pozzie "The Circus"   Mitsuaki FURUYA
 (ニャンちゅうワールド放送局? POZZIE 『サーカス』古谷光昭?)
Steam Head   Hiroyuki NAKAO
 (『スチーム係長』中尾浩之)
Trainsurfer "Episod 34", "Episod 73"   Hiroyuki NAKAO
 (『トレインサーファー』中尾浩之)

TV specials
New Theory Folk Tale #1 "Momotaro Pilot"   Taku INOUE
 (『 』井上卓)

Feature films
Gin-iro no kami no Agito   Keiichi SUGIYAMA
 (『銀色の髪のアギト』杉山慶一)
xxxHOLiC manatsu no yo no yume Tsutomu MIZUSHIMA
 (『劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢』水島努)

Advertising films
Exit   Satoshi TOMIOKA
 (『Exit』富岡聡)
Movie Plus "Jungle"   Daisuke HASHIMOTO
 (『 』橋本大佑)
Rule of Rose   Makoto HANAFUSA
 (『ルール・オブ・ローズ花房真)

Music video
Rize "Owtkast"   Taku INOUE
 (『RIZE “OWTKAST”井上卓)

Graduation films
Fluffy   Miyuki ECHIGOYA
 (『Fluffy』越後屋みゆき)

Shorts films in panorama
Aru tabibito no nikki "Akaimi"   Kunio KATO
 (『或る旅人の日記 “赤い実” 』加藤久仁生)
Hiroshi to Tony   Max WEINTRAUB
 (『 』マックス・ウェイントラウブ)
Tough Guy! 2005 Special Edit Version  Kishimoto SHINTARO
 (『tough guy!(タフガイ)』岸本真太郎)

◆関連リンク
・アニドウさんの会長日記: アヌシーですとシャク

ちょっと前になるけれど、アヌシーの事務局からメールが来た。なんでもこれまでのアニメーションのベスト100を選出するので、投票しますか、という問い合わせだった。

 世界のアニメーションベスト100に何が選出されるのかも、楽しみ。

アヌシー 短編部門などで日本ノミネート多数(Anime!Anime!さん)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006.04.26

■NHKプレミアム・テン 『立花隆が探るサイボーグの衝撃』
     河合隼雄 押井守 川人光男

 06.4/24放映の脳科学とサイボーグ技術の番組を観ました。で、思ったことをつれづれに書いてみます。

都市は巨大な義体
Cyborg_oshii  というのは、押井守の発言で一番興味を引いた部分。でもそれについては、あまり突っ込んでは語られなかったのが物足りない。
 僕なりの解釈をすると、人間の体をテクノロジーで拡張したものを義体として呼ぶとすると、都市も義体と呼べると言う意味で使っている言葉と思われる。

 でもこの定義でいけば、人が作った人工物が感覚や運動を拡張させるとすれば、草原の中でヤリを使うのも義体の一種と言えるわけで、今更サイボーグ時代が来た、さあ大変だ、というこの番組の(立花隆の)スタンスは、いささかセンセーショナルすぎると言わざるを得ない。下で意識の変容に関して少し書くが、そこが本来面白いはずなのに、、、。

 軍事利用が問題、と言われても神経直結でレスポンスが上がったって結局兵器の応答速度性能を単に上げたのと代わらないわけで、今更な感じ。このレンポンスの向上って、自動車が人間と共存して生み出された感覚の変更や、それによる交通事故という新たな人類へのインパクトの方がよほどサイボーグ問題として大きいものだったと思うのだけど、、。

 あとたぶんカットされたのだと思うけれど、「義体」の造語を立花に褒められた押井があたかも自分の生みだした言葉のように語っていたけど、士郎正宗の発案であることを言わないのはアンフェア。立花はおそらく漫画版『攻殻機動隊』は読んでいないのでは?(でも普通はまわりの学生が進めていそうだけど、、、)

言語化できない新たな感覚の誕生 
Cyborg_tachibana  立花隆が東大満渕研で神経インターフェースを試した時の映像が紹介された。映像自体は、おっさんが(失礼)、腕に針を刺されてなにやら外部から遠隔で刺激を受けて軽くもだえる、というなんとも映像映えしないシーンなのだけれど、そこで立花が語っている言葉が印象的。

 「言葉にならない世界が向こうにある。表現できないもの凄い感覚」。ジャーナリストが言葉にならないということを口にするというのは、よほどのことだと思う。どの程度凄いのかは、このジャーナリストの使命を放棄したような言葉から推測するしかないわけだけれど、本当に凄まじいのかも。どんな感覚かヒントだけでも何か話してほしかった。この感覚の延長上にあるだろうはずのものがサイボーグ技術による本当の人間の変容に繋がるものだと思うのだけど、、、。

 で、探したらここにありました(以前読んだことを今、思い出した)。

 こういうとき、人間の言葉はすべて日常感覚の世界のために作られているのだということがよくわかる。いままでの日常生活で体験したことがない感覚におそわれたとき、人間は言葉を失うのである。

(略)針電極の位置や、信号のパターンを変えたり、いろいろやってどういう感覚が生じるか試しているうちに、突然、手先から腕の肘あたりまでの裏側を人の手で大きくなであげられたような、驚くほどリアルな速い動きをともなった肉体感覚(皮膚感覚)がして、思わず「エーッ」と声をあげてしまった。

(略)神経学上そんなはずはないのかもしれないが、それは実に奇妙で実にリアルな感覚だった。被験者としては、確かにそう感じたとしかいいようがない。

 「手先から腕の肘あたりまでの裏側を人の手で大きくなであげられたような」というところが何やら新しい感触。是非体感したいものです。

人体の拡張 神経接続されたテレイグジスタンス
Cyborg_kevin  神経接続して遠隔地のロボットを動かすケビン・ワーウィックの実験を紹介していた。またミグエル・ニコレリス教授は自分が生きている間に、火星にロボットを送り込んで、そこから火星表面の触覚情報を地球にいる自分に送ることで、火星体感をしてみたい、と語っている。

 この後、川人光男氏がこうした実験を通して、脳が可塑的な変更を起こす、と語っている。変調や変容ではなく変更と言っているのが印象的。質的に大きく変わるのでなく、現代の体外に置いた道具やテクノロジーによる脳への影響と、体内に持ち込むサイボーグテクノロジーの差異があまり大きくないということを強調していたように邪推。

Cyborg_bmi  そうかもなー、と思う反面、たとえばこの遠隔地でのロボットハンドを巨大にしたり、視覚や聴覚を桁違いに感度を上げたり、広範囲を体感する巨人の感覚を作ってみたりしたら、かなりの変容を脳に強いるのではないかとも思ってしまった。
 要は河合隼雄氏の語る「人間存在のインテグレーションを壊す」ほどの感覚を人間の脳に与えた時の影響度合いを空想すると、なんかとんでもないイメージの世界が拓けるのではないかと、、、。これは今は文学(SF?)の仕事ですね。

 以前紹介した東大舘暲研究室のR3:アールキューブ構想とTELESAR。これとBMI:ブレインマシンインターフェースの接続というのは、相当刺激的な実験になると思うのだけれど、どうだろう。川人氏が5年後くらいに非侵襲のBMIで脳からの指示でヒューマノイドロボットを動かせる、と言っていたので、それに近いものの構想があるようで、今後にワクワク。

◆関連リンク
当Blog記事 予習 NHK 『立花隆が探るサイボーグの衝撃』
   河合隼雄 押井守 川人光男

舘 暲『NHK人間講座 
 ロボットから人間を読み解く―バーチャルリアリティの現在』
(Amazon)
 これは名著と思います。おススメ。
通産省アールキューブ研究会編
 『アールキューブ―立花隆VS吉川弘之 ロボティクスの未来を語る』
(Amazon)
サイ 満渕研究室レポート
科学サプリ 満渕研究室取材同行記

立花隆東大ゼミ企画 SCI(サイ)アンケート   組織票求む!!
 (すぐ下の記事)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

■立花隆東大ゼミ企画 SCI(サイ)アンケート
   組織票求む!!

アンケート(1) - SCI(サイ)

実現してほしい企画は?

茂木健一郎vs立花隆対談
神林長平vs立花隆対談
士郎正宗vs立花隆 対談!
神山健治vs立花隆対談

 現在のところ、実現した押井守vs立花隆対談がベストワンで389票の人気。
 第二位が士郎正宗対談で348票。神山健治監督は34票と少数。

 (本当は士郎正宗対談が一番なのだけどどうせ要請しても出てこないでしょうから)神山健治監督対談を実現してほしいので、このBlogを読んでいる皆さんの力を借りて組織票を入れませんか!(^^;)賛同いただければ、上記リンクで一票よろしく。

、、、、個人的には神林長平対談も是非読みたいですが、現在わずか3票でこれは実現難しいでしょう。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006.04.25

■新刊メモ 押井守『立喰師、かく語りき。』

Tachiguishi_taidann_2 まんがの森 押井守監督トークショー&サイン会
(野良犬の塒さん:
「押井守の対談・インタヴュー集発売&サイン会」 経由)

押井守監督トークショー&サイン会 5/13(土)
『立喰師、かく語りき。』発売記念(4/26発売)
まんがの森本店(03-5292-7748)BSホール
PM3時トークショー  PM4時よりサイン会

 本書は、押井監督が映画を作りながら考えた戦後日本、そして映画とアニメの現在と未来の姿を語り下ろした最新インタビュー&対談集。
 対談相手はスタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫氏ほか笠井潔氏、冲方丁氏等。「紅い眼鏡」を愛するオシイストだけでなく、ジャパニメーションの未来に興味を持つ方、そして現在の日本を憂えるすべての方へ向けた1冊。四六判並製/256P+口絵カラー4P予定

 また野良犬の塒さんからの情報で心苦しいのですが、笠井潔の名に反応して、紹介。
 「映画を作りながら考えた戦後」「日本現在の日本を憂えるすべての方へ向けた」という部分で笠井氏の登場となったのでしょうね。そこだけ立ち読みしよおっと。

 笠井潔といえば、現象学の探偵 矢吹駆の『バイバイ、エンジェル』が有名ですが(最近は伝奇ものの方が有名??)、戦後日本を考えるということでは、『テロルの現象学―観念批判論序説』を鮮烈に思い出します。
 押井守とは今まで接点があるということは知らなかったのですが、もしかして60年代の共闘での関係があったのでしょうか。それとも徳間書店なので、編集者つながりでしょうか。いずれにしても、戦後日本について一言も二言もある論客同士、どんなことが語られているか、興味深いです。楽しみ。

◆関連リンク
e-NOVELS 笠井潔特集
笠井潔 - Wikipedia
押井守『立喰師、かく語りき。』(Amazon)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.24

■大友克洋の映画2本+矢作俊彦『ららら科学の子』映画化

 大友克洋データベース Apple Paradise BBSより、大友克洋関連で2本の映画が動いているとの情報です。ニュースとしては昨年秋のネタなので古いですが、、、。知りませんでした。

SOS大東京探検隊2006
 TOKYO PROJECT GATHERING2005 :: ActionBrowserによれば、2005年9月製作開始、制作費7000万円、40分のハイビジョン作品とのこと。監督の高木真司氏は『スチームボーイ』や『Blood The Last Vampire』の演出担当。脚本の村井さだゆきも『スチームボーイ』担当。40分ということでどういう公開形態になるのでしょう。
 この短編が入った作品集『SOS大東京探検隊』は、雑誌で読んだ懐かしい短編が入っていて愛着があります。大友の描くガキンチョがいい味出してます。構想時にあったという、漫画では描かれなかった戦車がアニメ版では登場するとのこと。当時の大友の描いたリアルな人物がアニメでどう描かれるか、期待。

蟲師
 漆原友紀原作の実写映画化。大友が監督で2006年冬以降の公開予定とのこと(日経プレスリリース)。
 大友の実写映画というと自主制作の『じゆうを我等に』を別にすると、『ワールド アパートメント ホラー』があるわけですが、今度は低予算映画ではない(10億円)ので、どんな仕上がりになるか、こちらも期待。(『ワールド アパートメント ホラー』は、なんだかカメラアングルとかカット割のテンポとか、大友漫画のシャープさがなくがっかりした記憶ですが、、、。)

◆矢作俊彦『ららら科学の子』映画化
 上の情報で、TOKYO PROJECT GATHERING2005 :: ActionBrowserを見ていたら、なんと『ららら科学の子』が映画化。監督 廣木隆一、プロデューサー 森重晃。2006年4月製作開始、制作費4億円、中国ロケも予定されているとのこと。実は、こっちの方が楽しみだったりする。本当は『気分はもう戦争』の実写映画化(中国ロケ敢行(ありえん!))の方がいいけど。

◆関連リンク
(Amazon)
・『ワールド アパートメント ホラー』(公式HP)
当Blog記事 矢作俊彦 『ららら科學の子』 (2003 文藝春秋)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.04.23

■新刊メモ 『SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツ』


『SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツ』(Amazon)
 (公式HP)

目次
1 宇宙船(上に向かって飛ぶ宇宙船水平に進む宇宙船 ほか)
2 ロボット(ロボットについて考える小説に登場するロボット ほか)
3 パワードスーツ(『宇宙の戦士』のパワードスーツ『宇宙の戦士』文庫判 ほか)
4 美女(美女を描く沈黙の美女)

加藤直之オフィシャルサイト Naoyuki Katoh's Offcial Site

(上記画集について)僕がこれまでの仕事で描いたスケッチ、絵の途中経過を撮影したフィルムや、途中で保存したデータを元に、 製作秘話など紹介してあります。内容が盛り沢山で、文字サイズが小さくなり過ぎたかもしれませんが、その分お楽しみ頂けると思います、きっと。

 学生時代、加藤直之氏の絵、好きでした。宇宙に浮かぶメカの冷たい感じにひかれたわけです。最近のハリウッド映画のCGが描く宇宙ものを観ると、加藤直之氏の絵を思い出します。

 ひさしぶりに画集を本屋でみかけ検索してみると、上記の内容の新刊が3月に出たということです。名古屋の三省堂(名駅 松坂屋地下)では、加藤直之のサイン入りで売っていました(ただビニールが被っていて中は未見)。また出版社の公式HPには下のような複製画の発売も告知されています。

 氏のオフィシャルページにも、以前SFマガジンに載っていたような、スケッチがどうカラーのイラストになっていくか、このプロセスがいくつか掲載されていて、なかなかいいです。最近作メイキングのコーナー。

◆関連リンク
Naoyuki_kato 
 限定150部・シリアルナンバー入り武部本一郎・加藤直之 SFイラスト複製画
 加藤直之作品には本人による直筆サイン入


武部本一郎『武部本一郎SF挿絵原画蒐集 1965~1973』
(Amazon)

SFアートの父・武部本一郎が描いたSF文庫用挿絵約1000点の原画を、いつも身近に置いてすぐに取り出せるサイズで掲載。上巻は1965年から1973年までの作品を収録。

大久保 淳二『出雲重機 INDUSTRIAL DIVINITIES 』(Amazon)

「出雲重機」は、デザイナー・イラストレーターの大久保淳二によるメカニカルキャラクターデザインの創作実験企画であり、作品発表のひとつの形である。その作品群を一堂に集めて紹介。「鉄騎」未公開設定画稿も多数収録。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年4月16日 - 2006年4月22日 | トップページ | 2006年4月30日 - 2006年5月6日 »