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2006年5月21日 - 2006年5月27日

2006.05.27

■NHK「放送技術研究所一般公開 2006」
  スーパーハイビジョンの超臨場感とアールキューブ

Giken_super_hd NHK、「放送技術研究所一般公開 2006」を開催
 (AV Watch)

スーパーハイビジョンを家庭に送信するまでのシステムが完成
 撮影したデータは24Gbpsと大きく、HD-SDIケーブルを16本使用して中継場所に伝送。そこから放送局まではシングルモード光ファイバーで伝送する。24Gbpsを1本の光ファイバで伝送でき、伝送遅延も数msと小さいことが特徴。

未来の放送技術が集結 - 「NHK技研公開2006」会場レポート
 (AV&ホームシアターNews)

スーパーハイビジョン in 「NHK技研公開2006」
 (shamonさんのひねもすのたりの日々)

ニューヨーク(NY)の映像
 高所からの撮影は自分がまるでその場所にいるかのような迫力。
 カメラが動くたびその映像の中に吸い込まれそうでした。
 街中の映像も臨場感たっぷりで奥行きもあり、
 遠くの看板の文字まできれいに鮮やかに見えました。
 低位置での撮影も同様です。車に轢かれてしまいそうな気分。

 行きたくてしょうがないけれども、東京は遠すぎます。というわけで、各WEBメディアと、Blog最速レポート(たぶん)を載せられたshamonさんのひねもすのたりの日々のリンク集です。

 まずAV Watchからの引用写真は、22ch用のマイクが素晴らしい(^^;)。これでどうやって22chの録音をしているかが知りたい。
 あとスーパーハイビジョンカメラが、今、この大きさなら、2025年にはハンディカムになっているかも。自分の孫を撮影するのはスーパーハイビジョンになるのかなー。あ、娘が遠方に嫁いだら、スーパーハイビジョン伝送で孫の姿を、、、、いかん、このコメントのどこが究極映像研だ??、これではただの爺の戯言研ですじゃ(^^;;)。

 shamonさんのレポートにあるニューヨークのスーパーハイビジョン映像は、凄そうですね。本当に観たくなってきます。臨場感がここまで上がった時に、人間って旅行する行動がどこまで欲求として映像に勝つのでしょうね。不精な私はますますスクリーンの前に篭りそう(^^;)。アールキューブ構想が描く次世代ロボット社会(分身ロボットが世界中を歩く未来)がどうしても思い出されます。(当Blog記事「相互テレイグジスタンスの第二世代」参照)

 あと以前SFアドベンチャー誌の山田正紀特集の押井守-山田対談でも、旅行と仮想の臨場感について述べられていたのを思い出しました。彼らは仮想の体験と旅行体験の近似度はほとんど同じである、とコメントしていました。

押井「僕に言わせると虚構も一人の人間が生きていく現実に変わりないと いうか、内側でおこっている事なんであって、現実につきあった人間も、小説の中で出会った人間も、僕の記憶の中ではいっしょだと思っていますね」

◆関連リンク
・shamonさんのひねもすのたりの日々
 「技研公開2005」

当Blog記事
2006年NHK技研公開予定
NHK技研公開2005 「スーパーハイビジョン」

万博 NHK『スーパーハイビジョンシアター』
万博レポート スーパーハイビジョンv.s.レーザー ドリームシアター
『君はスーパーハイビジョンを見たか!』

◆5/27以降 リンク追加
超高精細“スーパーハイビジョン”に今年も感動!
 「技研公開2006」リポート / デジタルARENA

 スーパーハイビジョンの映像を撮影した。7680×4320ドット、フレームレート60ヘルツ、という超高画質映像は、肉眼で景色を見ているのとなにも変わらない。写真で撮影してもこの通り。どうみても、映像とは思えない。(略)
 去年の朝青龍関の映像もすごかったが、今年もなかなか。まるでドラえもんの“どこでもドア”のように、一瞬でニューヨークに連れて来られた気分になった

 ニューヨークの画像も掲載されています。やはり“どこでもドア”なんだ。人間が(感覚だけを)瞬時に移動可能な技術は飛行機や自動車の概念を変えていくかもしれない。

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2006.05.26

■産総研認定ベンチャー「HRP-2m Choromet」(チョロメテ)
  近藤科学 2足歩行ロボット「KHR-2HV」パワーアップ

Hrp2vschoromete_1
(左から 出渕裕プロメテデザイン画 HRP-2プロトタイプ プロメテ チョロメテ)

大日本技研(公式HP)

 ここのとこ、ずっとネタをひっぱってきた依頼原型、やっと情報解禁になりました。(略) 技研が担当するお仕事は、Pirkus・R Type-01ベースで開発した機体を、プロメテっぽくなるように外装をつくること。

 外装を担当した大日本技研の公式HPをみると、まさにマニア・オタク系の匂い(^^;)。いいですねー。制作日記が今後アップされるようですが、楽しみに読ましてもらいましょう。
 上の引用写真を観ると、プロメテは出渕デザインに忠実。チョロメテはロボットアニメ系のかっこよさに溢れていて、大日本技研の勝利とみえます。肩と膝から下をしっかりさせることで、全体に力強さが出ています。素晴らしい。(でも、この一番強そうなのが、「チョロメテ」という弱っちい名前なのが、、、、)

 産総研の公式HPのムービーでは、チョロメテもプロメテ同様に、四足と二足の切り替えの動きも可能なことがわかる。いろんなアクションが楽しめそう。

高さ35センチの出渕デザインロボ「チョロメテ(ITmedia News)

 高さ35センチのヒューマノイドロボット「HRP-2m Choromet」(チョロメテ)を開発。(略)小型ヒューマノイドロボットはホビー用途が多い。プログラム可能なものはほとんどなく、教育・研究用途には向かなかったという。このためチョロメテは、プログラムも可能で小型かつ安価なロボットとして開発した。
 開発したのは、産総研認定ベンチャーのゼネラルロボティックスムービングアイの2社と、ピルクス・ロボティクス大日本技研

産総研プレスリリース  動画(ムービー) (公式HP)

 ロボットの外装については、関節の可動範囲を狭めないこと、可能な限り安全性を実現すること、HRP-2プロメテに近いことを目標に設計を行いました。全体のデザインについては、HRP-2プロメテのデザインを担当した出渕裕氏が監修。(略)(ロボットの外装については)プラスティックモデルやロボット外装の開発等を行っている大日本技研が担当しました。

 外装以外は、ヒューマノイドロボット基盤ソフトウェアはゼネラルロボティックス(GRX)、小型省電力コントローラおよびARTLinuxはムービングアイME、メカ系をピルクス・ロボティクスという分担となっているらしい。

 このロボット、いくらになるのでしょう。外装がホビー用、マニア用だけに、教育・研究用の高額な値付けでなしにロボットマニアの手の届くところに設定したら、結構売れると思うのだけれど、、、。かっこいい外装をまとい、産総研ロボット技術の粋を集めた制御ソフトでアニメ顔負けの動きをするロボットがマニアの手でチューニングされたら、素晴らしいロボット技術のアピールになると思うのは僕だけでしょうか。

2足歩行ロボット「KHR-2 HV」がパワーアップして登場! / デジタルARENA

九十九電機は、近藤科学が2006年5月26日に発表した2足歩行ロボット組立キットの新製品「KHR-2 HV」の販売を、6月2日より開始する。販売価格は8万9985円。

 マニア向けのこちらもパワーアップ。このくらいの手頃な値段でチョロメテが売られたら良いですね。

◆関連リンク
朝は四本足、昼は二本足、夕方は三本足──それはロボット
 産総研の「プロメテ」が機能拡張。

出渕裕デザインのインパクト~ヒューマノイドロボット「Promet」登場

ゼネラルロボティックス
 OpenHRP(産総研)を利用したロボットコントロールシステム。
 OpenHRP制御ソフトウェア 販売価格 4,200,000円(税込)
 げげ、ソフトだけで420万円??それともこの簡易版がプロメテに付くのでしょうか。
Pirkus・R Type-01 DXPirkus・R Type-01 DXは237,904円(ツクモロボット王国)
KHR-2 HV KHR-2 HV(ツクモロボット王国)
ロボット ツクモロボット王国 (楽天)

◆5/28以降 追記
HRP-2がデスクトップサイズに(RobotWatch)
 Impressに新しくできたRobotWatchに森山和道氏の詳細記事。多数のムービーが見えます。記事によれば、発売は秋頃、50万円以上となるらしい。ちょっと手が出ません。(15年くらい前のMACくらいの値段か)

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2006.05.25

■キース・フルトン、ルイス・ぺぺ監督
  『ロスト・イン・ラマンチャ』
  テリー・ギリアム『ドン・キホーテ』メイキング

Lostinlamancha『ロスト・イン・ラ・マンチャ』(Amazon)
CQN. Lost In La Mancha(公式HP)

 テリー・ギリアム監督の未完の大作『ドン・キホーテを殺した男』のメイキング。ずっと観たかったこの「バトル・オブ・ドン・キホーテ」を観ることができた。

 まず根本的な原因は、資金不足。『バロン』での制作費超オーバー(2倍になった)と同じ事を繰り返せないというプレッシャーの中で、無理なスケジュールが命取りとなった様が描かれる。個々のトラブルは用意周到にして計画に冗長性があれば、なんとか切り抜けられるようなものにみえる。スペインでの砂漠の大雨はそれだけなら2日ほどのロスだろう。だがそれがきっかけとなって、駄目押しで主演のジャン・ロシュフォールが高齢ゆえ、倒れることで映画の命運がつきる。

 このメイキングは、一本の映画がつぶれる過程をリアルに体感できるのと、もうひとつ、ギリアムのイマジネーションが炸裂する現場が見られるのが、ポイント。溢れるばかりのイマジネーションに興奮するギリアム監督に感情移入して観ると、映画監督という魅力的な商売の疑似体験ができる。しかし、その後のもの凄い心労も味わうことになるが、、、。

 映画では制作が終わってしまうところまでしか描かれないが、公式HPのプロダクションノートが興味深い後日談を紹介している。

 やがて脚本の権利は保険会社のものとなり、残されたものといえば1500万ドルの保険金請求で、それはヨーロッパ映画史上最高額だった。残された80時間以上のテープとインタビューから「ドン・キホーテ」が作られなかった経緯は再構成された。

 人海戦術でとても金のかかる映画制作のリスクの数字として、1500万ドルという事実。ある意味、非常にデリケートな課題を抱える(つまり一人の俳優の健康)映画制作の怖さが実感できる数字だ。

 ギリアムはなんとかして、再度制作をスタートさせたいようであるが、『ブラザーズグリム』がヒットしなかったことを考えると、かなり厳しいのではないか。ファンとしては、少し出資してでも観たいのだけど、、、。

◆関連リンク
・『メイキング・オブ・12モンキーズ
・『バトル・オブ・バロン』 この2本も是非観たいものです。
Don Quijote de Orson Welles (1992)
 このメイキングでも紹介されているこれも未完のウェルズの『ドン・キホーテ』。ここでスチルが観えますが、これも完成していたら傑作だったのでしょうね。画面から気迫が伝わる素晴らしい画になってます。未完だけど、DVDが販売されているようですね。観たいなー。

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2006.05.24

■天願大介氏情報 監督『暗いところで待ち合わせ』
  脚本『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ』

『暗いところで待ち合わせ』製作発表記者会見!
(CINEMA TOPICS ONLINE)

監督/天願大介 原作/乙一 出演/田中麗奈、チェン・ボーリン、宮地真緒

インプリント~ぼっけえ、きょうてえ』 公式HP
 予告篇もありますが、気の弱い人は観ないように。

 原作は岩井志麻子の短編小説「ぼっけえ、きょうてえ」(角川ホラー文庫刊)で、(略) 『オーディション』(00)や『殺し屋1』(01)などで、映画界のタブーを破壊してきた三池崇史は、原作の精神を抑えながらも、女による陰湿な世界を巧みに表現し、特に正視できぬほどの拷問シーンを盛り込み、美しくも怖ろしい狂乱の世界を現出している。
 (略)『オーディション』で組んだ天願大介が原作を大胆に脚色

 『AIKI』以降、新作がなかった天願大介監督ですが、監督作と三池崇史と組んだ脚本担当のホラー作品が登場。
 1990ぴあフィルムフェスティバルで『妹と油揚』を観て以来、この監督のファンです。その昔、NIFTYで天願イヅナ組というファン倶楽部に入っていたのを思い出します。(イヅナ組組長、もしここをご覧になってたら、コメント下さい(^^;)。僕は今でも天願作品を追いかけてます!)

 この『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ』は、マスターズ・オブ・ホラー(公式HP)というハリウッドの企画の一本。どうやらプロデューサーのミック・ギャリスに天願大介脚本、三池崇史監督の『オーディション』が見初められてハリウッドデビューとなったらしい。これで大ヒットして、予算をかけた天願大介作品が観られたら、ファンとして本望です。(でも実はホラーはあまり好きでないので、ホラー路線で売れるのはちょっと心配だったりもする、、、(^^;))それにしても、『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ』はえぐそう。劇場では観たくないなーー。(ファン、失格。組長に怒られそう)

◆関連リンク
天願大介 - Wikipedia
マスターズ・オブ・ホラー(公式HP) 

 なんといっても衝撃的だったのは、「オーディション」という作品だ。あの映画が始まって40分ぐらいのところで訪れる一つのシーンは、今まで見た中で最も恐ろしく、スクリーンを凝視することのできない体験だった。
 映画監督としての才能と独自のビジョン、どれをとっても三池監督は、完璧な「マスターズ・オブ・ホラー」といえるだろう。彼の作品“IMPRINT”(「ぼっけえ、きょうてえ」{ものすごく恐ろしいの意})は、今まで見たことのないような、身の毛もよだつ、このプロジェクト最恐の一編だ。
   ミック・ギャリス(「マスターズ・オブ・ホラー」プロデューサー/監督)

ダリオ・アルジェント「愛しのジェニファー」
トビー・フーパー 「ダンス・オブ・ザ・デッド」
ジョン・マクノートン「ヘッケルの死霊」
ジョン・カーペンター「世界の終り」
ドン・コスカレリ「ムーンフェイス」
ジョー・ダンテ「ゾンビの帰郷」
ジョン・ランディス「ディア・ウーマン」
ラリー・コーエン「ハンティング」
ラッキー・マッキー「虫おんな」
ウィリアム・マローン「閉ざされた場所」
ミック・ギャリス「チョコレート」
スチュアート・ゴードン「魔女の棲む館」

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2006.05.23

■矢作俊彦プロデュース『気分はもう戦争』映画化

Kibun_wa_mou_senso metronさんコメント情報より
安珠のデジカメ動画日記 矢作俊彦の巻

 矢作 「今年ね、映画作るんだよ。僕がプロデューサやるんだ。監督はまだ誰がやるか決まってないんだけど。(略) 一番売れた僕の小説はあの漫画の100分の1しか売れてない」

気分はもう戦争 - 関心空間

舞台は20××年、冬の博多。
果たして現実のものとなるのか.....。

 この映画化の情報はまだネットにも他には出てないみたい。上のリンクの矢作インタビューで本人が語っているのみ。インタビュアーが自分も出演したいと言っているので、きっとアニメでなく実写でしょう。戦車出せるのか??金かかりそう。

 あと、矢作俊彦は、「秋の京都」と言ったがグランドプロデューサー(誰?)がフグが好きで「冬の博多」になったとのこと。なんじゃ、それ。歴史的に近代、戦争のなかった京都で戦争が起こる、という方が、迫力ありそうなのに、、、。それはそうと敵は、映画では北朝鮮にでもなるのかな?? 

矢作 俊彦/大友 克洋『気分はもう戦争』(Amazon)
矢作 俊彦/藤原 カムイ『気分はもう戦争』(Amazon)
 あれ、もしかして映画化はこの藤原カムイ版?? 実はまだ読んでないので、私にはわかりません。インタビューの口ぶりでは、大友版と思いますが、、、、。

・06.08/02追加 当Blog記事 ■矢作俊彦 小説『気分はもう戦争』! Monkey Fight 必読!!

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2006.05.22

■次世代DVD(Blu-ray,HD DVD) v.s. ハードディスク

PC処世術 - 雑感:次世代DVDの規格争いはビデオテープの再現か

 テラバイト級HDDが安価に売られ、PCへの搭載が常識となる頃のことだ。その時代における30~50GBのメディアのインパクトというのはどんなものだろうか。それは、かつてHDDが1GB程度だった頃のフロプティカルディスクとMD-DATAの中間くらいの容量に相当する。

 興味深い定量的な分析をされている「PC処世術」さんのサイトを読みながら、次世代ハイビジョン光ディスクについて考えていたのですが、以下グラフで分析してみました。

Dvd_vs_hdd01■結論 録画用途の次世代DVD購入は待った!

 僕が次世代DVDを買うとしたら、それはPCで録画したハイビジョン番組をメディアにムーブして保存するか、ハイビジョンハンディカムで撮ったHDムービを保存する用途だ。動画以外にこれだけの大容量メディアを必要とする用途は存在しない。
 んで、当然対抗馬はハードディスクになるわけで、その比較をしてみた。

 まず最近のハードディスクと次世代DVD(データ記録用)の比較。それぞれの値段はグラフに記した。
 なんと今の値段ではハードディスクが安くって、ハイビジョン映画(25GB/本と仮定)を何本保存しようが、ついぞランニングコストは逆転しない。もし仮にハードディスクの方が耐久性が心配で(プロテクトの関係で可能かどうかはわからないが)、常に2台にバックアップしたとしても92本以上の映画を残さないと逆転しない。

 ではそれぞれの価格が安くなる2010年を想定しよう。
Dvd_vs_hddcost Dvd_vs_hdd_2
 ハードディスクのコスト低減は劇的だ。1994年から比べると、およそ10年で3桁値段が下がっている。上左のグラフは縦軸がLOGスケールなのだけれど、ほぼ直線近似で低下している。少し最近落ち方がゆるくなっているので、2010年を甘めに30円/GBとする。

 で、次世代光ディスクをハード5万円、ディスク500円(20円/GB)と仮定する。
 結局これでも約200本まで逆転しない。バックアップをとるとして42本でやっと逆転である。(次世代光ディスクの値段の仮定が高すぎるかも。)

 次世代光ディスクメーカは、目先の自分の利益だけ考えて、ユーザ無視で方式の統合を決別したけど、そんなうちわもめをしている場合でなく、ハードディスクにどう勝っていくかをいっしょに考えないといけなかったのでは?
 オーディオと同じくMDがいつの間にか駆逐されたように、ビジュアルもHDの時代へ移行してしまうのではないか。

 とにかく我々ユーザは、それぞれの価格を見ながら、買い時を狙いましょう。

■参考データ
・HD値段推移 スタパ斎藤氏のコラム(ハードディスク総合サイト)より
価格.com 250GB外付けハードディスク価格 最安 約12000円
ITmedia D Shopping:HD DVD/Blu-ray Discメディア 価格  最安 約1500円

■関連リンク
PC処世術 - ハードディスク [HDD] コストパフォーマンス 市販されているHDDの賞味期限
・当Blog記事 CeBIT 2006他 ハイビジョン光ディスク関係リンク

AV Watch次世代DVD関連
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2006.05.21

■新刊メモ 『壊れかた指南』 『自己・あいだ・時間』
  『ガメラ創世記 -映画監督・湯浅憲明-』
  『黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて』他 

筒井康隆著『壊れかた指南』(Amazon)

 全30篇の7年ぶり短篇集。元祖SF御三家の中でこの方だけは今もギラギラと現役。素晴らしい。あれだけのイマジネーションコントロールできる脳みそには驚嘆。この短編集の出来が楽しみです。

唐沢俊一著『ガメラ創世記 -映画監督・湯浅憲明-』(Amazon)

 1994年に行われたロング・インタビューをもとに構成されているとのこと。『大怪獣ガメラ』が昭和40年11月27日誕生、僕の世代はこれの直撃を受けています。『ゴジラ』よりやっぱ怪獣は『ガメラ』です(^^;)。樋口版がクールだったし。
 近所の友達んちの8mm映写機のカタカタまわる音と、8mmフィルムの『ガメラ』が映し出したセンス・オブ・ワンダー。あの記憶がなかったら、こんなBlogを作っていない別の生活があったような気がします(^^;) それにしても、この表紙の湯浅憲明監督、野田大元帥に似すぎ(笑)。

Kurosawa_vs_hollywood_2 田草川 弘『黒澤明vs.ハリウッド―『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて』(Amazon)

 『トラ・トラ・トラ!』をめぐる黒澤伝説はいろいろと今までも読んできたけれど、結局いろんなことが謎のままだった。今回、これだけで一冊のルポがまとまった。ついに謎が解き明かされる??凄くワクワクします。
 幻の絵コンテも収録されています。知的で骨太、そして繊細なアクションが撮れる杞憂の監督 黒澤明。この人の大戦争映画が撮られていたらと想像すると、それだけで脳内にアドレナリンが析出します。

紀伊國屋書店BookWebより
 1章 桁外れの男たち     2章 天の召命
 3章 クロサワ・マジック    4章 シシュフォスの苦行
 5章 クロサワのこだわり   6章 ドキュメント 破滅への秒読み
 7章 検証その一 思いこみの謎 8章 検証その二 診断書の謎
 9章 検証その三 契約書の謎

文藝春秋社(公式HP)

木村 敏『自己・あいだ・時間―現象学的精神病理学』(Amazon)

 分裂気味な本と映像のシャワーでワヤクチャなこの頭を、こんな本で時々鎮めてあげないと、、、(^^;)。 『時間と自己』は名著でした。

浅尾典彦
『アニメ・特撮・SF・映画メディア読本 ジャンルムービーヘの招待』
(Amazon)

浅尾典彦氏のサイト 夢人塔
池田憲章氏 絶賛!! 2006年4月発売中!!。

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