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2006年6月18日 - 2006年6月24日

2006.06.24

■ダニー・ボイル監督 『サンシャイン:Sunshine』製作中

SunshineSunshine(公式HP)

 『トレインスポッティング』『ザ・ビーチ』『28日後』のダニー・ボイル監督が2007.3月公開予定のSFを製作中。脚本アレックス・ガーランドとは』『ザ・ビーチ』『28日後』でのコンビ。
 『ザ・ビーチ』、なかなか幻想的で好きでした。『28日後』はSFなのに観てないや。ウィルスによるバイオハザードものなんですね。

 『サンシャイン』は、8人の宇宙飛行士が死に掛けている太陽を蘇らせる装置を太陽へと運ぶミッションを描くストーリーらしい。公式HPの予告篇的映像を観ると、その過程で起こるサイコロジカルな人間ドラマのようです。

 公式HPは、Blogと宇宙船のセットとかいろいろとメイキング映像と画像があり、充実してます。ちょっとワクワク。

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2006.06.22

■W杯で日本が優勝!? ロボカップRoboCup ドイツ大会結果

RoboCup 2006 - Bremen / Germany(公式HP 優勝者リスト)

 日本チームは7部門で優勝の好成績。
 他の日本のメディアで、33部門全部の優勝者をリストにして伝えているところはなかったので、草の根メディアとして掲載しようかとも思ったのですが、なんだか複雑なリストなので、挫折しました。皆さん、すみませんが、上記公式HPでご確認下さい。

 明日の朝は、4:00に起きてロボットたちよりどうやら戦跡のふるわないニンゲンチームを応援するため、もう寝なきゃなんないので、そんな暇な作業はやってられません(^^;)。

 しかしこのままいって、あと30年もしたら、12体からなるホンダチームやトヨタチームや、人間よりスピーディに動く本格的なヒューマノイドチームが登場して、日本ではロボカップの方が盛り上がるかも。、、、、洒落にならんな、意地でも頑張れ!ヒューマンチーム(^^;)

チーム大阪が優勝したヒューマノイドリーグ詳細結果(公式HP)

◆06ロボカップのムービーはここにあります。
 YouTube - Broadcast Yourself. RoboCup 2006 - Google Video

◆関連ニュースリンク
RoboCup Humanoid League 2006(ドイツ公式HP) ロボカップサッカー(日本)
NIKKEI NET

 日本のチームが7部門で優勝という健闘を見せた。
 試合は「足付きロボットリーグ」など33の部門で行われ、世界36カ国、400以上のチームが人工知能の研究成果を競った。総合優勝は地元ドイツで、2位は中国、日本は3位に入った。

もう1つのW杯、ロボカップ世界大会でTeam Osakaが3連覇達成 (MYCOMジャーナル)

注目のロボカップサッカー・ヒューマノイドリーグでは、Team Osakaの新型ロボット「VisiON TRYZ(ヴィジオン トライズ)」が総合優勝、世界大会3連覇を達成した。
小型リーグ: CMDragons(米国・Carnegie Mellon大学)
中型リーグ: Brainstormers(ドイツ・Osnabrueck大学)
4足リーグ: NUbots(オーストラリア・Newcastle大学)

ロボットラボラトリー ロボラボ広場(公式ニュースリリース)
W杯で日本が優勝!――ロボットがサッカーを競う“RoboCup”ドイツ大会にて(ascii24)
TEAM Osaka、ロボカップ世界大会3連覇を達成(RobotWatch)
こちらも熱戦の真っ只中--RoboCup 2006世界大会 - (CNET Japan)
京都新聞電子版

ジュニアレスキュー部門で18日、洛星高(京都市北区)の3人のチームが準優勝に輝いた。

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2006.06.20

■デジスタ 淀川テクニック

NHKデジスタ 2006年6月 17日放送 (第260回)
 キュレーター:ヤノベケンジ テーマ:「インスタレーション」

 NHKデジスタで今週のベストセレクションに選ばれた淀川テクニックのご紹介。

ヤノベケンジ
本当に迷ったんですけど、やっぱり「淀テク」の力ですね。あまりにもオリジナル。表現の仕方から表現の場から、環境全てをベースから作り上げてる強さみたいなものがある。彼らが出ていくことによって、たくさんの人の意識が変わると思う。

キリンアートプロジェクト2005

  「野生」を知性と感性で美しくまとめる事が出来る希有な才能である。大阪在住の二人組のユニットは淀川の堤防沿いを自らのスタジオとし、そこの漂着或いは廃棄されたいわばゴミを素材にインスタレーションを作り上げている。一日の殆どを淀川で過ごし、宝物を探すようにゴミを見つけ、仙人に問うようにホームレスに教えを受け、縄文人のように生きるごとくものを作る。(略)(美術作家ヤノベケンジ)

 大阪の淀川のごみで作られた芸術のパワーが素晴らしい。コンセプトアートとしての側面と、作品そのもののイメージがマッチしていて、凄くいい。僕は<黒い魚>も好きでしたが、<フセチャン>が最高!!

 大阪へ行った時は、是非、淀川で本物の作品を観てみたいと思います。イベントとして開催されている<淀川ピクニック>もなんだか楽しそうでいい感じ。
 こうしたアートが各地のゴミに溢れた河川で広がっていったら素晴らしいですね。

◆作品ギャラリー他 リンク
NHKデジスタ ベストセレクション集 ここで淀テクの動画が観えます。
タウンポートアーティストボックス淀川テクニックギャラリー
 フセチャンはここ。
淀川テク日記 ご本人たちのBlog

PS.
 今週は、岡本高幸氏の作品「Xマン:Xman vibration-96」(バイマン)も素晴らしかった。体に96個の万歩計を付けて各部の振動をセンシングし、体に貼り付けたヴァイブレータ(マッサージ用の電気刺激のやつ)でその動きを倍にして各部を振動させる。
 人間の感覚と知覚のアドベンチャーという感じで、是非体感してみたい。こういう未知の体験にいつも焦がれてます。

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■フロリアン・クラール個展
  「ソラリス-セカンド・チャンバー」Solaris

S o l a r i s

フロリアン・クラール「ソラリス-セカンド・チャンバー」
6つの主題によるチャンバーオペラより~情景その2
会期 :2006年6月16日(金)~2006年7月14日(土)
会場 :ヴァイスフェルト(レントゲンヴェルケ)
住所 :東京都港区六本木6-8-14 コンプレックス北館3F
tel / fax :03-3475-0166
ホームページ:http://www.roentgenwerke.com

<展覧会概要>
フロリアン・クラールは、1968年ドイツに生まれ、94年にシュトゥットガルト国立芸術大学大学院を卒業後、武蔵野美術大学の研究員として来日。一時渡米し、数年間メディアアートと彫刻を教えた後再来日。現在は神奈川県にアトリエを構えて活動をしています。
91年以降国内外で数多くの展覧会に参加し、また多数のパブリックアートも手がけてきました。
数学や音楽を制作の根幹に置くクラールは、幾何学的なパターンで構築される彫刻作品で知られ、その技術や思想は、常に注目を集めています。
今回ヴァイスフェルトでは、2002年以来の、久々の個展を開催致します。
展覧会のタイトルである「ソラリス:セカンド・チャンバー」はスタニスワフ・レムのSF小説「ソラリス」にインスピレーションを得て、その概念を導入した作品で、2001年に福岡の三菱地所アルティアムで開催された「'Solaris' a chamberopera」の中で展開されたインスタレーション作品の一部をリメイクしたものです。
自己に眠る記憶や想像といった、無意識が引き起こす、夢想の現実。事象と心象の相互作用。物質と非物質の融合。浮遊する感覚は、内と外の境界線を超越し、規則性を持つ混乱へ、自己の中核へと導かれ…クラールは、美しい独自の公式と、時間を経て変化し続ける彼自身の記憶とに従って、システムを作るようにその世界観を作り出します。暗闇となったギャラリーの空間には、小さな街灯の灯る人工都市が出現します。リズミカルな灯りが照らす、無限のループは、我々に遠い未来の記憶を沸き起こすかのようです。

展覧会初日の6月16日(金)午後7時よりアーティストを囲みましてのオープニングパーティを開催致します。ご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非ともの御来廊を心よりお待ち申し上げます。

 先ごろ亡くなった巨星スタニスワフ・レム(当Blog関連記事)の『ソラリスの陽のもとに』にインスパイアされた美術展。上記の告知は、mixiのスタニスワフ・レムのコミュニティからの転載(告知された画廊の関係者の方の許可を得て転載)。
 画廊ヴァイスフェルト(レントゲンヴェルケ)の公式HPで宇宙ステーションのエアドックらしき、素晴らしい雰囲気の画像が観えます。

 『ソラリス』と言えば、人間に不可知な存在としての異星生命体を描いたSFなわけで、そのレムの意図がどのように美術作品として昇華されているかが、大きな興味をひきます。

 今、ちょうどレムの『高い城・文学エッセイ』を読んでいるところなのですが、レムの先鋭的な言説に溢れていて素晴らしい。その中のエッセイ(というより評論)の幾つかで触れられているのが、異星生物とのコンタクトについて。
 「メタ・ファンタジア-あるいは未だ見ぬSFのかたち」「H・G・ウェルズ『宇宙戦争』論」、「A&B・ストルガツキー『ストーカー』論」という三本の中の記述で、『ソラリス』を描く時にレムがイマジネーションしていた思弁の一端に触れられる。異質な知的生命の意識へと想いをはせたレムの思索にこの美術展の作品がどういうアプローチで迫っているのか、非常に興味深い。
 遠方で観に行けないので(いつもこれで、全く歯がゆい(^^;))、2001年三菱地所アルティアムで開催された「'Solaris' a chamberopera」について、情報検索してみました。

・'Solaris' a chamberopera 12/08/2001
 フローリアン・クラール個展 -ソラリス-6つのパートからなる室内歌劇
 solaris a chamberopera in 6 parts by Florian Claar
 November 23- December 16, 2001@三菱地所アルティアム

電脳猫屋敷ホームさんの 音楽日記

(略)インスタレーション作品はもちろん素晴らしいものだった。6つの部屋が繋がっている一番奥は、立体物(映画の方の「ソラリス」のラストシーンをどうしても思い浮かべてしまうような)へ、計算されつくしたCGアニメーションを投影した作品だった。全体を眺めていると、アニメーションはとてもゆっくりとした変化として見える。それをしばらく眺め、前の部屋へ移動した。一番奥の部屋との間には小さな覗き窓がある。その覗き窓から見るCGアニメーションは、非常なスピード感をもって変化していた。(略)

◆関連リンク その他Florianclaarフロリアン・クラール氏関連
 SFチックなイメージの作品を作られているようです。これ、観てもやはりワクワク。
Florian Claar - Germany(韓国での展示会。右写真)
金沢21世紀美術館”
 第1回:“アリナのためのクランクフェルト・ナンバー3”(フローリアン・クラール)の巻

Florian CLAAR フローリアン・クラール

1991 ギャラリー・キンター、ゲラットシュテテン/ドイツ
1998 INAXギャラリー、東京
2000 "Ferelich und sehr langsam"、レントゲンクンストラウム、東京
2001 "Sinfonia Antarctica and two other movements"、レントゲンクンスト ラウム、東京
    「ジェネレーション」、レントゲンクンストラウム、東京
    「ソラリス」、三菱地所アルティアム、福岡

TAB イベント ヴァイスフェルト-レントゲンヴェルケの過去イベントのリスト

スタニスワフ・レム 『ソラリス』(Amazon)
『高い城・文学エッセイ』(Amazon)

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