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2006年7月2日 - 2006年7月8日

2006.07.08

■ついに刊行!小松左京+谷甲州著『日本沈没 第二部』

小松左京+谷甲州著『日本沈没 第二部』

 中学の時に『日本沈没』を読んで小松左京にしびれ、それから僕のSFどっぷりの生活が始まりました(^^;)。個人的に読書の原点のような本なので、続編の刊行、感慨深いです。

 いつだったかのSF大会で小松氏が、「第二部」についてはいつ脱稿するか聞かないでくれ!と訴えていたのを、つい昨日のことのように想い出しますが、既に刊行から30年以上経ってしまったのですね(遠い目)。

 で、この本の刊行予定を全く知らなかった私は、今日、本屋で突然、眼にして驚愕!!もう一生読めない本のリストに入っていたので、ひさびさのセンス・オブ・ワンダーでした。

 さー、こうしてる暇があったら、読まなきゃ。読書に沈んできまーーす!!

◆関連リンク
小松左京原作 『日本沈没』研究会: 『日本沈没』第二部について その1
・2006映画 名古屋版ポスター
 僕も映画館に貼ってあるのをみましたが、これはのけぞります。
 だって金シャチが、、、。
 生頼範義氏にこんな怪獣金シャチ(お笑い)を描かせてしまった東宝宣伝部って、、、。
mixiコミュ 『日本沈没 第二部』 なかったので、自分で立ち上げました。初コミュ(^^;)。

吾妻 ひでお他『日本ふるさと沈没』
吾妻 ひでお『うつうつひでお日記』

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2006.07.07

■宮崎吾郎監督『ゲド戦記』試写会と漫画映画DNA

CINEMA TOPICS ONLINE|スタジオジブリ『ゲド戦記』試写会舞台挨拶!

 “クモ”を演じた田中裕子は(略)宮崎駿監督と宮崎吾郎監督の違いについて聞かれると、「顔が違うかな。駿監督はふくろうみたいで、吾郎監督はトンビかな。」とコメント。
 宮崎吾郎監督は「(略)父には何を言われようが関係ないと思っていましたが、『素直な作りで良かった』という言葉を聞いて、心から嬉しかったです。」とほっとした様子をみせた。

 8月の公開へ向けて、既に完成して試写会が催されたようです。映画の出来にも興味がありますが、親と子のドラマも面白そう。スタジオではお互いが無視しているという情報もありますが、これから出てくるメイキング映像でのスタジオ風景が楽しみです。(下世話な、、、)

世界一早い「ゲド戦記」インタビュー 鈴木敏夫プロデューサーに聞く(読売新聞)

――出来上がった絵コンテを見た感想は。
鈴木 これは僕よりも他の人の言葉で紹介した方がいいと思いますが、名アニメーターの大塚康生さんは、「映画として素晴らしい」と絶賛した上で、誰が描いたのか聞いてきたので、吾朗君ですよと言ったら、「蛙の子は蛙だったんだ」と心底、驚いていました。また、庵野(秀明)に見せたら、吾朗君の年齢を38歳だと知り、「どうしてもっと早くやらなかったんだ」舌を巻いていた。そして、「これは完全に宮崎アニメですね」と。

 「蛙の子は蛙」! アニメって遺伝するんだ。誰かヒトゲノムデータから漫画映画DNAを発見してください。100人の宮崎遺伝子を持った素人をスカウトして、日本を真のアニメ大国にするプランはいかが>>石原慎太郎氏。(^^;)

――駿監督の(映画『ゲド戦記』での)クレジットはどうするつもりですか。
鈴木 悩んでいます。苦し紛れに珍案奇案も考えました。「父 宮崎駿」とか(笑)。

 はてさて試写会のスクリーンにはどう映し出されたのでしょう。「父 宮崎駿」とクレジットされていたら場内大爆笑、鈴木プロデューサを僕は尊敬します。
 あとこのインタビュー、特に引用はしませんが、ル・グウィンと宮崎駿の会見の模様は親と子のドラマとして、抱腹絶倒。おすすめです。

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2006.07.03

■雑誌EYESCREAM 高橋盾×ヤン・シュヴァンクマイエル
  甲本ヒロトソロデビューCD『真夏のストレート/天国うまれ』

KoumotoEYESCREAM (USEN MAGAZINE SITE)

 そりゃ、ブルーハーツは好きだけれど、さすがにこの表紙の雑誌を本屋で観た時はひきました(^^;)。しかし、しっかり買って帰った私。理由はこの目次。

コレクター天国 僕らを夢中にさせるモノ
 甲本ヒロト
 テリー・リチャードソン
 高橋盾×ヤン・シュバンクマイエル
 ラブ・サイケデリコ

 今年の春に開催された「アンダーカバー・ミーツ・シュヴァンクマイエル」展で来日したチェコのシュールリアリストと日本のデザイナーの対談。写真に惹かれて買ってしまったわけです。この対談自体は2ページの見開き写真と4ページの対談で構成され、写真はその展示作品を含めて、12枚が並んでいる。

 圧巻は見開きの高橋盾のアトリエのシュバンクマイエルとの写真。アンダーカバーのデザインを彷彿とさせるオブジェ、絵画、ガジェットが板張りの巨大な空間に並び、中心に対話するシュールリアリストとデザイナー。この写真だけでもポスターとしてほしいくらい。こんな空間、とても気持ちよさそうです。

 そして対談。UNDERCOVERとシュヴァンクマイエルのファーストコンタクトはホロスコープで予言されていたという話から始まって、ふたりの幼少の話、ゴミやアートのコレクション、そして新作『ルナシー』について語られている。ファンはこっそり立ち読みしませう。甲本ヒロトのおもちゃコレクション写真も素晴らしいのでおすすめ。

◆関連リンク 
・当Blog記事 UNDERCOVER MEETS ŠVANKMAJER 
-THE BLUE HEARTS甲本ヒロト名言集- by INTERESTING!!

 インターネットを僕は一切見ない。不特定多数の人が、匿名で語ることっているのは効力ゼロだと思うのね。何も言ってないのと同じだし。言えば言うほど、その人の人生が削れていくだけだと思う。

 うーん、複雑な気持ちだけれど、頷いてしまう(^^;)。これは肝に銘じましょう。
甲本ソロデビューCD『真夏のストレート/天国うまれ』

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■山田太一作 木村光一演出 『流星に捧げる』

Ryuusei_ni_sasageru 『流星に捧げる』(紀伊国屋サザンシアターHP)

 人はみな何処から来て 何処へ行くのかも分からず、短い間それぞれの輝きで空を横切る流れ星のようなものとはいえないでしょうか。
 ――多くの流れ星に、この舞台を捧げます。    
                 山田太一

 動かない風見鶏のある古い屋敷にひとり住む老人。(略)車椅子での淋しく孤独な生活です。ある日老人はインターネットの地域掲示板に、とあるキーワードを書き込みます。
 “動かない風見鶏”、“車椅子の老人”、“ひとり”
 その言葉に何かを思い、老人の家にピンときた人々が、様々な思いを持って訪ねてきます。
 ある人は善意のこころを持ち、ある人は何かもくろみながら。

 NHK<劇場への招待>で放映された演劇を観た。引用したように設定がネットをうまく使って、従来ではありえない人間関係を設定していて面白い。

 この芝居では、「流星」は「老人」、そして「流星」が光る瞬間を「認知症」が決定的な症状となる瞬間として設定している。これを描くことで、山田太一らしいフィクションによって日常が光る瞬間を凝縮して描き出すいいシーンになっていた。
 演劇としては、風間杜夫の芝居が、悪人でもなく善人でもない、登場人物のあいまいさが人の存在の幅を表現してよかった。山本学のボケっぷりもユーモラスで迫真でなかなか。山田太一の芝居はテレビでの放映が結構あるので、地方ファンには嬉しい。NHKさん、ありがとう。

 芝居の録画放映の後、風間杜夫と山田太一の対談があった。こちらも地人会の今までの山田脚本について、いろいろと触れられていて興味深かった。それにしても山田氏も随分年をとられてますね。ご自愛されてこれからも野心的作品を期待したいものです。

◆関連リンク
・「分け入つても分け入つても本の山」さんの劇評 
山田太一著, 黒井健イラスト『リリアン』
 山田太一初の絵本。
<当Blog記事>
山田太一『終りに見た街』リメイク
石橋冠演出『終りに見た街』 山田太一
山田太一脚本・堀川とんこう演出 『やがて来る日のために』
山田太一『逃げていく街』(1998マガジンハウス)

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2006.07.02

■映画検定とその模擬試験

映画検定 模擬試験(キネ旬公式HP)
USENのSOUND PLANET CINEMODE 映画検定関係番組

●第2回開催決定!! 2006年12月3日(日)予定
 ※1級~4級まで行います
 ※札幌、東京、名古屋、関西、福岡、その他で開催予定

 テレビのニュースで知りました。こういうのが出来たのですね。受験者は全国で一万人とか。
 なんでも検定というのは、なんだかなー。みんな、そんなに学生時代の試験でしばられる生活に戻りたいんでしょうか。ただの郷愁??

 という無粋な話はいいとして、模擬試験、やってみました(<<結局自分もやってるじゃん(^^;))。結果は80点。たしか70点以上が○なので、一応合格。ホッ。韓国映画を全く観ていないので、その関係はカン。カンがさえわたってます。

 模試でなく実際の試験は、今回、どうも問題集(公式テキストブック)なるものから結構でていたらしい。うーん、結局キネ旬の商売か。

キネマ旬報映画総合研究所編集『映画検定公式テキストブック』

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