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2006年1月29日 - 2006年2月4日

2006.02.04

■Antenna×ヤノベケンジ -ジャッピー、トらやん、そして第3の塔-

YANOBE KENJI ART WORKS /// ヤノベケンジ アートワークスより
poster 第2回現代美術コンクール_展覧会

Antenna×ヤノベケンジ
ヤノベケンジとあなたがつくる未来の物語
森で会いましょう
-ジャッピー、トらやん、そして第3の塔-
2006年3月4日(土)~3月18日(土)
大阪府立現代美術センター 展示室A

現代美術センターに人工の森が出現し、Antenna制作の「ヤマトぴあ」の建造物、ヤノベケンジ作品の子供たちを守るシェルター機能を持つ『森の映画館』等でインスタレーションが展開されます。"ジャッピー"をアイコンとする壮大な『囿圜YU-EN』の世界。"トらやん"が活躍する『森の映画館』。妄想と現実がクロスオーバーする二つの物語の一大スペクタクルをお楽しみください。

展示内容
・『森の映画館』(ヤノベケンジ)を含むインスタレーション(Antenna制作)
・Antenna、ヤノベケンジ共同で製作される新作映像『塔を登る男達』(50分)

trailer  『塔を登る男達』予告編のムービーが観えます。
 今までのヤノベ作品、Antenna作品の引用と新作部分。テンポの良い編集で繋がれています。

 登場する「第三の塔」は、チャイニーズ・ゴシックならぬジャパニーズ・ゴシックなイメージ。これが「「ヤマトぴあ」の建造物」なのでしょうか。

 映像にはジャイアントトらやんも登場していますが、展覧はされないようです。
 塔という巨大建造物をメディアにして、何が表現されるか、、、?来月はまた大阪まで探索の旅に出かけましょうか、、、(^^;)。

◆関連リンク
Antenna(公式HP) コンクール入選者
 映画『囿圜YU-EN』(これがジャパニーズ・ゴシック(?)) この映画の設定(背景)がなかなかワクワクします。

京都を中心に活動するユニット。美術・デザインといった領域に限定されない表現媒体は 多岐にわたる。メンバーは市村恵介、岡 寛志、田中 英行、矢津 吉隆の4人。

・当Blog記事
 「KENJI YANOBE 1969-2005 ヤノベケンジ作品集出版記念イベント@豊田市美術館

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■SF作家ジュール・ヴェルヌの没後100年パレード
  ゴシック 月世界 ジャイアント・マンモスと巨大アンドロイド少女

elephant_robot Kyoto Shimbun News:
 フォトダイアリー 「巨象、故郷歩く」

フランスのSF作家ジュール・ベルヌの没後100年を記念して、故郷のナントで開かれたパレード。機械仕掛けの巨大な象は、冒険心と想像力に満ちた著作と同様、人々を魅了したようだ。

 なんか凄い写真を見てしまいました。昨年の5月にフランスで行われたイベントの模様。巨大なアフリカ象orマンモスロボットが都市をのし歩いています。

 昨年の愛知万博でヤノベケンジが果せなかったマンモスプロジェクトがこんな形でフランスで現実になっていたとは!驚きです。ヤノベ氏の構想は20mの巨大マンモスだったけれども、こちらのは9m(30feet)です。9mでも充分な迫力なので、20mの巨体が実現して名古屋の街を歩いたとしたら、、、想像するだけで興奮します。

 フランスのこのパレードの全貌を激しく観たくなって、ネットを探してみました。
 Nantes.fr Royal de Luxe ここに写真とビデオがいっぱい。パレードの全体像に近づけます。
 (Engadget Japaneseさんの高さ9メートルのロボット象 - 経由)

 他にも素晴らしい写真や動画がありますので、上記Nantes.frを覗いてみて下さい。
 時間のない方は、下記クリックすると大きな写真が見えます。
elephant__gothic getsusekai_ryokou__giant_girl

getsusekai_ryokou__boy_girl elephant__girl
 『月世界旅行』の砲弾型ロケットがゴシック寺院の前に落下しています!
 ロケットから現われる巨大な少女の人形!
 そして、象の鼻に乗って移動するあやつり人形のアンドロイド少女!

 まるで押井守の『イノセンス』の世界が、フランスの町に出現したようなセンス・オブ・ワンダーに溢れる映像です。カンドー。行ってみたかった、、、。

◆関連リンク
長時間のロボット象の動画。鳴き声付き。
 ちゃんと歩いて、鼻を動かしています。
巨大少女の動画。かなりスムーズな動き。
100th anniversary of the death of Jules Verne(公式HP)
 ここにはあまり詳しく載っていません。
ジュール・ヴェルヌ博物館
ヤノベケンジ+ARTZONE Mammoth Project Office

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2006.02.01

■『セサミストリート 4-D ムービーマジック』

cinema_4d
セサミストリート 4-D ムービーマジック(TM)/アトラクション/USJ

 Sesame Street 4-D Movie Magic,2003

SESAMI_ELMO 「セサミストリート映画フェスティバル」。カウント伯爵の「カウンティング・カウボーイ」が上演され、続いてプレーリー・ドーンの「スペース・ポニーズ」がいよいよクライマックスというときに、映写機が突然壊れてしまう。
 仲間たちががっかりして立ち去ろうとすると、エルモが「映画を上映するのに映写機は必要ない。本当に必要なのはイマジネーション(想像力)だ」とみんなに向かって呼びかける。

 『シュレック4-D』に引き続き、同じCINEMA 4-Dの劇場で公開されている『セサミストリート』のアトラクション。これも70mmの偏光方式の立体映画+各種体感アイテムによる4Dアトラクション。こちらはジム・ヘンソンの人形たちによる実写映像。『シュレック4-D』と異なり「オグリビジョン : Ogre Vision」とは書かれていない。実はググってもOgre Visionの正体は不明なのだけれど、こちらは3D-CGではないことと、クッキーの匂いが漂ってくるところが違う。

 シュレックに比べると、当然ながらほのぼのとしている。たぶん世界一アットホームな高臨場感映像でしょう。僕は『セサミストリート』の人形たちはそれほど好きではないのだけれど、今回のクリアな3D映画で少しはまってしまいそう。人形たちの毛並みや質感が素晴らしい臨場感で迫ってきます。
 ちょっと調べてみたらこのアトラクション、実はアメリカ本国のユニバーサルには存在しない。どうも日本オリジナルの作品のようです。元々セサミが好きな人には、最高のプレゼントでしょう。

SESAMI_cocky  特に良かったのが、左にあるクッキーモンスターが巨大化して、その頭上にクッキー型UFOが現われるシーン。
 ここではクッキーが観客席の頭上を飛ぶように見えるのだけれど、その時にUFOからのスポットライトが会場の観客席へ照らされる。この臨場感がなかなか。そして飛び散るクッキー。これは本当に手を伸ばせば取れそう。画像がこちらもとにかくもの凄くクリアで、ハイビジョン的な高精細画質×立体でとにかくため息が出る映像空間になっています。

 人形たちを観ながら思ったのは、これがシュヴァンクマイエルの人形たちだったら、、という想像。想像するだけで興奮してきますが(^^;)、どこかでシュールリアリスティックなテーマパークの建造を企てているようなところはないでしょうか。この際、あの怪しいエーリッヒ・フォン・デニケンが作ったスイスの遊園地(通称デニケンランド) のMystery Park(全景 GOOGLE画像)でもいいので、そんなアトラクションをどっかで作ってほしい。一番はチェコのアニメが世界的に大ヒットして、チェコのプラハにシュールリアリズムパークが出来ることなのだけれど、ありえんだろーなー、、、、(遠い目)。

◆関連リンク
特殊映像博物館立体映像作品リスト
セサミストリート 3Dウォーク(SHOCK WAVEによるコンテンツ)
IMDbでTitle Searchにも情報なし。よって監督名は不明です。

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2006.01.31

■サイモン・スミス監督 『シュレック 4-D アドベンチャー』

Shrek_3D
シュレック 4-D アドベンチャー(TM)/アトラクション/USJ Shrek's 4-D Adventure, 2003

 ドリームワークスのアカデミー賞®受賞映画「シュレック®」から誕生したシュレック 4-D アドベンチャー™。オリジナル3-Dムービーに新次元の特殊効果をプラスして、あなたを冒険のまっただ中へ。オグリビジョンの驚くべき映像で、シートに座ったまま、ストーリーを直接肌で感じることができます。
 ファークアード卿を迎え撃ちながら、火を噴くドラゴンとの空中戦や、約300mもの滝を一気に滑り落ちるスリルの数々を体験する大冒険に巻き込まれる。

 先週末にユニバーサルスタジオジャパンへ行ってきました。
 アトラクションで立体映像を体感してきたので、何回かに分けて、いくつかレポートします。まずは感動の「シネマ4D」 。これ、3D映画ファンなら絶対お薦め、3Dマニアならこれのために大阪まで行っても損はない(^^;)。ひさびさに立体映像で感動しました(去年の愛知万博では残念ながらこの感動がなかった)。

 「セサミストリート 4―D ムービーマジック」と「シュレック 4-D アドベンチャー」という偏光方式のカラー3D映画+触覚トランスデューサー、空気推進器、水噴射ノジュール、匂いといった特殊効果による4次元(どこがや(^^))の体感アトラクション。午後1時くらい(日によって違う)を境に、セサミとシュレックが交替で上映される。

 で、『シュレック』。
 ストーリーは映画の1本目の続編。そして映像はまさに3D-CGの世界に入り込んだような臨場感。CGもなかなかなので、まさに近くにシュレックとロバとドラゴンの質感がリアルに迫ってくる。
 そしてスピーディなドラゴンの飛翔シーンと敵ドラゴンとの対決。火球やヤリがまさにわが身に襲い掛かる。画面は70mm映画らしいが、その鮮明度はDLPのディジタルハイビジョンプロジェクタ並み。偏光メガネ方式なので、違和感のないカラーが素晴らしい。うーん、こういうのが観たかった。決して赤青メガネのアナグリフ方式では得られない実物感。『スパイキッズ3D』や『マグマガールとシャークボーイ』ではこのクリアな立体感は期待できない。

 そしてクライマックスで素晴らしかったのが、300mの巨大な瀑布映像。
 ここは『ロード・オブ・ザ・リング』の雄大な滝のシーンをはるかに凌駕した迫力の映像になっている。たぶん滝のショットはCGではなく実写(と思ったのだが、下記関連リンクによればCGのようです)。水面ギリギリのカメラが、飛び散る飛まつとかずっと画面の奥まで瀑布全体を、凄い臨場感で映し出す。そこを落下するシュレックたちと僕ら観客。手に汗握る度合いは、ピーター・ジャクソン版『キング・コング』の恐竜チェイスシーンに匹敵。しかもこれが立体映像なのだ。立体マニアならこの感動をわかってもらえると思う、、、。しかしウェブをさっきザッとググッたけれど、同好の士が見つからず、、。世の中って3Dファンは稀なのか!!??確かにうちの家族はシネマ4Dよりライド型の『スパイダーマン』に興奮してました。

◆関連リンク
・米国ユニバーサルスタジオのシュレック4D HP ハリウッド オーランド
 予告編も観えるけれど、画像が荒いのでお薦めしません。
Shrek 4-D (2003)(IMDb)
 Director Simon J. Smith等スタッフリスト。この監督、『シュレック』でヘッドオブレイアウト担当。
特殊映像博物館さんの立体映像作品リストより

河の流れや滝など、水の描写が素晴らしい。流体シミュレーション技術でCG業界のトップを走る、同社ならではの映像である。

Shrek 3D(米国 公式HP)
 アメリカ等で発売されているこのムービーのDVD。家庭では簡単に偏光版方式の上映は出来ないので(2台の映写機か液晶シャッターメガネが必要になる)、赤青メガネのアナグリフ方式。これでは迫力はおそらく1/1000でしょう。
・ロシアのサイトVirtual & Really.Ru :: Новости Really.Ruに上のDVDからスクリーンショットしたステレオ画像があります。少しだけ雰囲気を味わってください。赤青メガネを用意して、下記をクリックして見てください。Shrek_3D_stereo
Screen shots collection of stereo movie "SHREK 3D" ←もっと観たい人はここ。

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