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2006年12月10日 - 2006年12月16日

2006.12.16

■ホンダ アシモと人類のテクノロジーとの邂逅
 MORE FORWARDS (Warm Technology Webcast)

 
Honda (UK) - Warm Technology Webcast
(6本のCFのうち "MORE FORWARDS" が最高)

 身震いするほど素晴らしいCMです。これを作ったクリエータに最大級の拍手を送りたい(けどクレジットがなく、どこの誰が作ったか不明)。ブラボーー!!

 静かな博物館の中に機械音が響く。
 アシモが過去の人類のテクノロジーと芸術を鑑賞するというコンセプトが素晴らしい。
 今までのアシモの映像で抑えられていたギア駆動音を今回はわざと前面に出している。それによる技術と芸術の融合の描写。

 特に飛行機の展示場でのアシモのしぐさ。この感動はいままでのどんな映像でも感じたことのないものです。知性とか好奇心といったものが結晶化したこの瞬間をお楽しみください。

 これは、おそらく人間のテクノロジーを描いたCM映像としては最高峰でしょう。

Asimo_in_uk

◆関連リンク
こちらは楽しいバージョン。このビデオを観ているとすでに人類は鉄腕アトムを実現したように感じます。

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■原田眞人監督で京極夏彦『魍魎の匣』映画化

原田眞人監督 日記

「魍魎の匣」の撮影も「ガンヘッド」以降使っていなかった大谷の石切り場へ行ったりするので余計、18年前のSFアクションの苦闘がなつかしく感じられる。そのミステリー大作ももうすぐクランクインだ。

 ということで、京極夏彦の傑作『魍魎の匣』が映画化されるようです。僕は京極作品とのファーストコンタクトが『魍魎の匣』だったので、とりわけ好きな作品。イメージが小説できっちり構築されているだけに、映像化は楽しみというより不安な感じ。

 ただ以前、NHK教育土曜ソリトンSideBという番組の96/1/20「京極夏彦 新世代ミステリー&ホラー特集」で、『魍魎の匣』が司会の緒川たまきの朗読で、さわりだけ映像化されたことがある。これが素晴らしくよかった記憶。(ビデオテープがどこかに残っているはずだけど、探してキャプチャする元気が今、ない(^^;)) あんな感じの抑えた映像が撮られたら楽しみなのだけれど、、、。

◆関連リンク
HARADA FREAKS(ファンサイト)
原田眞人(wikipedia) 
all over starting over(土曜ソリトンSideB最終回) (Youtube)
 高野寛の歌と緒川たまきの映像。この番組枠は糸井重里「You」とかずっといい。
『文學ト云フ事』 #10 安部公房『箱男』 (緒川たまき出演) (Youtube)

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2006.12.12

■アニメータ りょーちも氏 の映像 (ノエイン原画より)


▶ Ryo Chimo Noein Animation Process [Genga] - YouTube

 YouTubeで見られる神作画@Wikiという凄いネーミング(^^;)のサイトに、いろんな名人アニメータの作画映像へのリンクがあります。観たことのあるものから全く知らないものまで、数々のリンクが重宝します。その中で新しく知ったアニメータで最も素晴らしかったのが、「りょうちも」という20代のアニメータの映像。

 上記リンクで、完成画面と原撮、動撮が観られます。一見の価値あり。スピーディな戦闘シーンと建造物の破壊。その原画のタッチとタイミングが素晴らしい。

◆関連リンク
作画@wiki - りょーちも

ネット上でBECKの監督である小林治にスカウトされる(WEBアニメスタイルでの赤根和樹の発言から、うつのみや理にスカウトされたというのが通説だが、厳密に言えばりょーちもを一番最初にスカウトしたのは小林治である)。現在は松本憲生が師事を受け持っている。

ちものと ご本人のHP。このHPのイラストで小林治氏からスカウトされたのでしょうか。
【期待の】りょーちも【二十代】 (2ch)
松本憲生アニメパート集 ver.2 -best of norio matsumoto-
赤根監督に訊く「メイキング・オブ・『ノエイン』」第3回 張り切り原画マンとキャスティング(WEBアニメスタイル)
『ノエイン もうひとりの君へ DVD 第7巻』
 このDVDに上記映像が特典で入っているらしい。
『ノエイン』 りょうちも氏、本のイラストも描かれている

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2006.12.11

■ラース・フォン・トリアー監督『マンダレイ』
  LARS VON TRIER's "MANDERLAY"

Manderlay『マンダレイ』 (日本公式サイト)
"MANDERLAY" (デンマーク公式サイト)

 『ドッグヴィル』に続くラース・フォン・トリアーのアメリカ3部作の2作目。(『ドッグヴィル』の僕の記事はこちら。)

 今回は前作でニコール・キッドマンが演じた主人公グレースをプライス・ダラス・ハワードが演じている。
 そして描かれるのは、力を背景にした理想主義による村の改革。

 前作のラストからそのまま物語が続いている続編であるが、正直、僕はグレースについて人格的に引き続いているような気がしなかった。上のオフィシャルサイトでトリアーが、役者が変わると同じグレースでも変わってくる、と言っているが、前作のラストから始まる物語を期待していた僕は、かなり残念。
 監督はインタビューでグレースについて、「ただ愚かで理想主義的」で「彼女に欠けているのは政治的現実性」と言っている。本来あの過酷な『ドッグヴィル』を経ていたら、「ただ愚かで理想主義的」でいられるはずはない。

 第三作『WASHINGTON』では、「再度ニコール・キッドマンが演じる可能性もあるが、最も道理にかなっているのは、3人の異なる女優が演じること」とトリアーは言ってる。この二作を経た後の変化したグレースを観たいと思うのは僕だけではないはず。来年、そんな主人公によって、三度アメリカという国のコアが暴かれることを期待したい。

◆関連リンク 
続編「マンダレイ」についてラース・フォン・トリアー監督&ブライス・ダラス・ハワードが語る!
・当Blog記事 ラース・フォン・トリアー 『ドッグヴィル』
IDEの「マスター/スレーブ」という呼び方は? - CNET Japan
 「マスターとスレーブ」がこの映画のテーマです。
・『ドッグヴィル』(日本公式サイト)
『ドッグヴィル』『ドッグヴィル・コンプリートボックス』(Amazon)『ドッグヴィル』×『マンダレイ』 『マンダレイ』
映画/『マンダレイ』オフィシャルブログ - cinemacafe.net

★★以下、ネタばれ、注意★★ (ちょっとだけコメント)

続きを読む "■ラース・フォン・トリアー監督『マンダレイ』
  LARS VON TRIER's "MANDERLAY""

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2006.12.10

■デヴィッド・リンチ監督『インランド・エンパイア』予告篇
  David lynch's INLAND EMPIRE trailer

Inlandempire_trailer_1 INLAND EMPIRE 予告篇 (公式HP) 

 12/2~ついにアメリカで公開がスタートしました。 NEW YORK,BOSTON,LOSの3館(?)公開のようで、かなり限定。公式サイトには2007.1月に公開が拡大されるということも書かれている。リンチ自身が配給をするという記事を読んだ記憶なので、こうした限定的な公開になっているのだろうか。

 日本公開がとにかく待ち遠しい。

 予告編は不気味な仕上がりになっています。音楽もいい感じ。
 ラビットのシーンは、以前デビッド・リンチ.comで一般公開されていたショートムービーRabbitsそのもののようだ。(YouTube - David Lynchのところにあったは既に消えていますが、STAGE6には42分の鮮明なムービーが存在)

◆関連リンク
YouTube - Reportage INLAND EMPIRE (Hebdo du Cinema 11/11/06)
 フランス(?)のニュース。リンチのインタビューと映画のシーンが少し見えます。
Inland Empire Fan teaser
 "a trailer I made for david lynch's inland empire"待ちきれないファンが作ったMAD予告篇。
Laura_dern_signed_inland_empireRolling Stone : Inland Empire : Review
eBay: LAURA DERN signed INLAND EMPIRE
     /DAVID LYNCH photo PROOF
$65
 ローラ・ダーンのサイン入りスチルがeBayに出てました。
 (リンチ禁断症状でネットをさまよっていて見つけました)

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