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2007.08.20

■黒沢清監督 『叫』

映画 『叫』 (公式HP)

 DVDが出たので、観ました。
 恐怖描写の腕は、あいかわらず冴えている。そしてただ佇むだけでなく、ぐぃぐぃと行動を推し進め、あげくには、、、、。今回もこのエスカレートしていく描写がなかなか。(階段から飛ぶところ伊原剛志の例のシーンとか、かなりキワモノで笑えるシーンもあるけど、、、。)

 僕は特に、小西真奈美の不思議な存在感が印象に残った。あのスタンスがわかりにくい部分、葉月里緒奈よりずっと怖い。こういうとらえどころのないどっか狂った存在を描かせると、黒沢清の右に出る人はいない、と今度も感心。

◆関連リンク
『叫』プレミアムエディション(amazon)

「アナザーエンディング 追跡『叫』幻のラストシーン」
劇場公開時には惜しくも未公開となったラストシーンを特別収録。
なぜ、どうしてカットされたのか?幻となった「もうひとつのエンディング」をめぐる軌跡を黒沢清が語るインタビュー&メイキング映像も同時収録。

真魚八重子氏 アヌトパンナ・アニルッダ
  DVD『叫』 黒沢清監督インタビュー 未収録分 【第1回】
第2回 第3回 【最終回】 

 DVDプレミアムエディションの特典映像で、アナザーエンディングというのが気になる。残念ながら通常レンタル品にはこれが入っていないので、どんなものか未見。
 あとインタビュー未収録分はリンク先のインタビュアーを務めた真魚氏のHPに掲載されており、とても興味深いコメントが読めます。
 最終回、真魚氏の用意した質問と監督の答えがシンクロしていく過程が凄く面白い。特にラストのアメリカ映画と「映画の原理」について、とそれをホラーに適用することによる黒沢作品の難解さについての部分が素晴らしい。

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