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2007年7月1日 - 2007年7月7日

2007.07.07

■古川日出男 『ハル、ハル、ハル』
  & 「文藝」秋号 『特集・古川日出男』 本日発売

Furukawa_haru_haru_haru
『ハル、ハル、ハル』 07/07/07本日発売 (公式HP)

 乱暴で純粋な人間たちの、圧倒的な現在を描いた、古川日出男の最高傑作。

「文藝」秋号にて『特集・古川日出男』 (公式HP)

【特集 古川日出男】
フルカワヒデオ日記 「原稿よ、自由意志で増殖せよ」
〈対談〉×爆笑問題
     ×向井秀徳(ZAZEN BOYS)
〈インタビュー〉聞き手/柴田元幸、佐々木敦
〈エッセイ〉江國香織、角田光代、小澤征良   e.t.c.

古川日出男公式サイト インフォメーション

8月1日 新文芸誌「FICTION ZERO/NARRATIVE ZERO」に、衝撃の渋谷系SF『デーモン』冒頭200枚弱が一挙掲載

 うちの近所の書店では「文藝」しか置いてない。またAmazonに頼りました。こうして近所の書店が衰退していく。

 「文藝」をちょこっと読んだけれど、最初の柴田元幸との対談で相当疲れた古川日出男がいた。仕事量が半端ではないのは、公式サイトのイベント量をみてもよくわかる。くれぐれもご自愛を。

 8月に出る講談社の「FICTION ZERO/NARRATIVE ZERO」に古川SFが登場。今までも『アラビア』とか『13』とか充分SFだったわけだけれど、あえて今回SFと呼んでいるのは何故だろう。SFガジェット出まくりか。期待。

◆関連リンク
『文藝2007年08月号 特集古川日出男』(amazon)
『ハル、ハル、ハル』(amazon)

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2007.07.06

■江戸川乱歩原作 佐藤圭作監督 『人間椅子』

Rampo_ninngenn_isu02_1 佐藤圭作監督『人間椅子』公式サイト 予告編
 (<エロチック乱歩> 『屋根裏の散歩者』と週代わりレイトショー)

映画紹介 INTRO | 『人間椅子』

 乱歩の代表作に新鋭が挑む!短編処女作『二花子の瞳 ?にかこ、の、ひとみ?』で国内外から絶賛を浴び、『蒼き狼 ~地果て海尽きるまで~』では脚本協力を務めた新鋭の佐藤圭作が初の長編監督作として江戸川乱歩の耽美と官能と衝撃の世界に挑む。

 ヤン・シュヴァンクマイエルが挿絵を描いた本が8月に出版されるのと直接関係ないのでしょうが、何度目かの映画化作品が公開されている。

 僕は江戸川乱歩はほぼ『少年探偵団』しか読んだことがない素人なのだけれど(薄くってすみません)、さすがに『人間椅子』の映像は、何本目かの映画かTVドラマで観ている。
 今回、この映画の予告編を観て、改めてシュヴァンクマイエル好みの物語だと再確認。特にこの予告では黒い皮の椅子が使われているようだが、ヒロインが椅子をなでる姿がシュヴァンクマイエルの触覚の映画を彷彿とさせる。

Rampo_ninngenn_isu_2 上記リンクの公式サイトが右の画像。
 主人公の体の各部が、映画紹介のコンテンツのリンクになっていて、ここでも触覚風インタフェースが、乱歩&シュヴァンクマイエルな雰囲気を醸し出している。

 監督の佐藤圭作氏は自主映画作家として有名な方のようです。

◆関連リンク
8月中旬発売予定 書籍 『人間椅子』

著作 江戸川乱歩/挿画 ヤン・シュヴァンクマイエル 
B5判/パラパラ漫画、ケース付き 
予価:2,100円/発行 エスクァイア マガジン ジャパン

【チェコ絵本専門店】 | ヤン・シュヴァンクマイエルx江戸川乱歩『人間椅子』出版
『江戸川乱歩全短篇〈3〉怪奇幻想』(「人間椅子」所収)
『不思議の国のアリス』 ・『鏡の国のアリス』

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2007.07.05

■アメリカ Moller International社
 垂直離着陸 円盤型自家用飛行システム「M200G」

Moller_m200g
まるで空飛ぶUFOだ! - 8エンジン搭載の垂直離着陸飛行機「M200G」が発売

 米Moller Internationalは、8機のロータリーエンジン搭載の垂直離着陸が可能な円盤型の自家用飛行システム「M200G」の製造を開始した。このアダムスキー型UFOと見間違えそうな飛行システムの販売価格は9万ドルから。間もなく発売される予定だという。

 (略)小型乗用車のように陸上を走行できるほか、飛行モードにシフトすれば10フィート(約3m)の高度をキープしながら、空中にスムーズに浮き上がって移動できるという。

Moller International M200G詳細(PDF) 動画 (公式HP)Moller_200g_mov

垂直離着陸が可能な円盤型の自家用飛行システム「M200G」 (公式HP)

1989年以来、2人乗りのVTOL volantor(M200X)の200以上の有人/無人の飛行デモンストレーションが実施されている。

 リンク先のMoller社のHPでムービーを観ると確かに飛んでいる。クレーンのワイヤで上から吊ってあるようにも見えるが、ワイヤがたるんでいるシーンがあり、クレーンはあくまでも最悪のトラブルに備えて安全策として用意しているようだ。
 飛び方はふわふわと空中を軽やかにホバリング。音はきっとエンジン音がうるさいのだろうけれど、ムービーではしょぼいBGMのみで生の音が入っていないのでうかがい知れない。

Moller_400_1
 上級バージョンのSkycar M400という機体。
 こちらのは以下のリンクの動画で音が聞けるが、かなりエンジン音がうるさい感じ。

Moller SkyCar - Flying car 
ポール・モラー博士とM400、200X 飛行シーン 風洞試験

Moller_hystory

 右の写真が開発の歴史。
 なんと1965年から続けているのですね。もしこれで本当に今回発売されるとしたら、この開発の持続力と世に出す気概に、拍手喝さい。
 ほとんどホバークラフトレベルじゃないの、という批判は置いてといて、乗り物のこういう未来への進化には喝さいを送りたい。

 今日、TVで東京で飛行船の遊覧飛行がスタートするというニュースをやっていたけれど、近い将来、こんな空飛ぶ車のレジャーが日本に上陸するのを楽しみに待ちたいものです。

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2007.07.04

■新刊メモ 櫻井圭記 Philosophia Robotica
  『フィロソフィア・ロボティカ
   ~人間に近づくロボットに近づく人間~ 』


櫻井 圭記『フィロソフィア・ロボティカ ~人間に近づくロボットに近づく人間~』

                              Production I.G [最新情報]

 気鋭のSF脚本家、櫻井圭記が「人称代名詞」をキーワードに読み解く、現代日本ロボットの最前線。
 これまでアニメーション作品「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズでタチコマやアンドロイドなど、ロボットにまつわるシークエンスを多く執筆してきた著者が、「人称代名詞」という独自の視点からロボットを論じます。
 本書では、AIBO、ASIMO、HRP-2、ビル清掃ロボット、ロボットスーツHALなど約30のロボットに言及。マルクス、黒崎政男、マクルーハン、ウェーバー、加藤尚武、オング、ミード、ブーバー、ドーキンス、ラヴロック、大澤真幸らの議論を参照しつつ論を展開します。

 株式会社毎日コミュニケーションズ価格:2,500円、2007.7/7発売予定

著者について
 プロダクションI.G所属。東京大学経済学部卒業。2002年3月 東大大学院新領域創成科学研究科修了。
 修士論文は「他我を宿す条件 ~人間・ロボット間コミュニケーションの行方~」。同大学院在籍中に日本のアニメとメディアに関する論文を発表し、「情報通信論文ISID」「JMF日本マルチメディア大賞」で最優秀賞を受賞する。これがきっかけとなって『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のアニメシリーズに参加し、脚本家としてデビューを果たす。

 最近は『精霊の守り人』『エヴァンゲリヲン新劇場版』のシナリオで有名な櫻井圭記氏のロボットの本。もともと下記リンクにあるように、こうした分野の専門家であった氏の初評論集として、期待。

 タチコマのAIの進化を描いたのは、この方の功績なのだと思うけれど、タチコマの知能化の秘密についても触れられていたら楽しみ。30体のロボットのうちの一体がタチコマであることを願うファンは多い!

 まじめな話、『攻殻機動隊S.A.C.』の「タチコマな日々」は、数十年後にロボット知能が地球上に誕生したら、彼らの歴史の黎明期の1ページを飾る重要な記録になるんじゃないでしょうか。

 加えて、『攻殻機動隊S.A.C.2nd GIG』26話 「憂国への帰還 ENDLESS∞GIG」におけるA・Iタチコマたちの活躍は忘れられません。 

◆関連リンク
瀬名秀明צ櫻井圭記(五月祭特別対談) : INNOCENCEに見る近未来科学 : SCI(サイ)
・当Blog記事 東大立花隆ゼミ 5月祭 瀬名秀明×櫻井圭記対談
Interview with Yoshiki Sakurai(英文インタビュー)
野良犬の塒: 脚本家 櫻井圭記
・wikipedia 櫻井圭記
『フィロソフィア・ロボティカ ~人間に近づくロボットに近づく人間~』(amazon)

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2007.07.03

■幻想植物 栽培日記4 ロマネスコ、地球の虫との対決

Romanesco0706mushikui  異星の生物のような様態を持つ謎の数学植物(?)ロマネスコ。その栽培日記第4回です。

 前回、畑への移植を紹介しましたが、あれから梅雨の時期に突入し、水分と太陽光を受けて順調に生育しています。すでに大きいものは、体長30cm近くに伸びています。

 しかし!ここで思わぬ敵が登場!
 なんと最大の敵は、わずか10mmの緑色の地球の生物 青虫。

 写真の虫食いだらけのみぼらしい葉っぱを見てください。そして左に写るにっくき葉喰いの青虫。何もしゃべらず(当たり前(^^;))ただ黙々と暑い日差しの中、葉を食べ続けるこいつらのおかげで宇宙植物ロマネスコの生育や、いかに!!

 、、、、というわけで、虫を退治する消毒を敢行。さあ、一難は去った。いよいよ生育の本格化する夏の到来である。

◆関連リンク 当Blog記事 
幻想野菜 ロマネスコ
幻想植物 栽培日記1 ロマネスコの種まき
幻想植物 栽培日記2 ロマネスコ、芽吹く
幻想植物 栽培日記3 ロマネスコ、フィールドへ

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2007.07.02

■新刊メモ 神林長平 『敵は海賊・正義の眼』
  & 神林初期作品 新装版

神林 長平『敵は海賊・正義の眼』 (ハヤカワ・オンライン)

 敵は海賊シリーズの最新刊が10年ぶりに出た。
 と言いつつ、実は神林作品はほとんど読んでいるのだけれど、『敵は海賊』のみ、シリーズの4作目以降を読んでいない。これを機に読んでみようかと思う。

Kanbayashi_1

 リアル書店で、平積みで神林の文庫がいっぱい置いてあって感激。
 『敵は海賊・正義の眼』の刊行に合わせて、ミニフェアの様相。しばらく見ていなかった初期作品が新装カバーで並んでいたのが嬉しい。

 残念ながら、「神林長平でamazonの検索をかけても、これら新装版は表紙絵が入っていない。どうなってるんだ、amazon!と思ったら、楽天も似たようなものだった。

 というわけで、新装版の表紙を引用。ハヤカワオンラインで全部見えます。

◆関連リンク
『狐と踊れ』『言葉使い師』『七胴落とし』 (amazon)
『あなたの魂に安らぎあれ』『帝王の殻』『膚の下』 (amazon)

当Blog記事
『永久帰還装置』 ・『膚の下』 『ライトジーンの遺産』 
『魂の駆動体』 ・『完璧な涙』 

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2007.07.01

■『まんが道』の才野茂 と (タカアンド)トシ

Saino_toshi

 先日テレビで、タカ アンド トシを見て、ずっと感じていたデジャヴュの正体に気がついた。

 トシは、『まんが道』の才野茂にそっくりだ。

 実際並べてみると、頭の形と眉毛と眼が瓜二つ(?)。

 この写真ではわかりにくいけれど、才野の特徴であるとがった口も、漫才の最中のトシは、似ているのではないだろうか。

 一発ネタ、失礼しました! 

◆関連リンク
藤子 不二雄A『まんが道 (第1巻)』
 これ、現在絶版なんですね。この名作が。
 中央公論は愛蔵版をずっと出版し続ければいいのに。
藤子 不二雄A『満賀道雄の青春 (1)』
『+メガネ 01(プラスメガネ)』
 電脳コイルの関連本??
『新作単独ライブ タカトシ寄席 欧米ツアー2006』 これ、好き。
欧米ツアー2006 (ヨシモトファンダンゴBB)

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