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2007年7月22日 - 2007年7月28日

2007.07.26

■生田萬 埼玉県富士見市民文化会館
  キラリ☆ふじみ芸術監督

続けて、雑誌「せりふの時代07年8月号」からの情報です。

特集 「公共劇場のこれから」
・生田 萬(キラリ☆ふじみ芸術監督)「地域のなかの劇場」

 ファンだったのに、最近は演劇での話題がなく、どうされたんだろうと思っていたブリキの自発団の劇作家&演出家 生田萬氏。
 最近、埼玉県富士見市民文化会館 「キラリ☆ふじみ」の芸術監督に就任されたということが載っていました。なんだかとても嬉しいので、ちょっとネットの情報を調査。

キラリ☆ふじみ 生田萬 芸術監督就任の弁

 芸術監督としてなにをしたいか。ありすぎるくらいいっぱいあります。(略) 町の外からパッとやってきて、公演だけして帰る芸術家ではなく、キラリ☆ふじみを根城として作品づくりに励む若い才能を探しだすことです。

選考過程について

 生田萬(イクターマン)は、ある時期、鴻上尚史と並ぶ僕の大好きな劇作家だった。「だった」ではなく、実は今でも生田萬が大好きである。僕の携帯にはブリキの自発団の芝居『夜の子供』の芝居の一部 セリフと音楽が入っていて時々電車の中で聞いている。そのシーンは、何度聴いたか数え切れず、ほとんど自分の血肉と化している(おおげさ(^^;))。

 そんな生田萬の仕掛ける文化会館事業。なんだかいいなー、任期は3年らしいけれど、一度くらいは「ブリキ」の復活公演をやってほしいなー、僕、観にいきますよ。

 あと今回検索したら、いくつかイクターマンニュースがあったのでメモ。
 ここに来てらっしゃる生田萬ファンの方は楽しんでみてください。(いるんだろうか??)

◆関連リンク

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  キラリ☆ふじみ芸術監督"

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2007.07.24

■鴻上尚史 「虚構の劇団」始動。劇団員募集!

Koukami_kyokou_no_gekidann_1「虚構の劇団」始動 劇団員募集 公式HP (thirdstage.com)

鴻上尚史が新劇団を旗揚げ(シアターガイド)

 「共に演劇を遊び、創造する虚構の劇団員を募集します。公演はたぶん、小さな場所から始めることになると思います」と述べ、一からの劇団づくりに意欲を見せている。公演形態、時期などの詳細は「劇団員が集まったところで決めたい」としている。

 雑誌「せりふの時代07年8月号」にこの新しい劇団の旗揚げに関し鴻上尚史のインタビューが掲載されていて知った。

 興味深いのは劇団名。鴻上尚史の芝居を観たことのある人なら、鴻上と「虚構」という言葉は非常に親和性の高いのをわかってもらえると思う。ある意味、当たり前すぎて意外性のなさがインパクトを弱くしていると言ってもいい(ポスターとか、なかなかかっこいいけど、、、(^^;))。

 もともと第三舞台は下記のような鴻上のコンセプトによって旗上げされた劇団であった。

「まず第一舞台がありまして、それはスタッフとキャストが力を合わせた舞台のこと。第二舞台は観客席。第三舞台は、第一と第二の舞台が共有する幻の舞台。劇団の自己満足に終わらず、お客さんが付き合いで来ているだけでもない、最上の形で共有する舞台、ということで第三舞台と名付けました。(thirdstage.com)

 「幻の舞台」と「虚構の劇団」。この似て非なるコンセプト。
 ポイントは「舞台」と「劇団」という言葉の使い分けだと思う。第三舞台で幻だったのは「舞台」、今度は「劇団」が虚構。作品ではなく劇団そのものが幻の存在というのは、でもなかなかワクワクするコンセプトである。

 10年間封印され「幻の舞台」となった第三舞台に代わって、この「虚構の劇団」がどんな芝居を見せてくれるか期待は高い。

◆関連リンク
鴻上尚史の『Trance』BLOG イギリスの俳優を使ったロンドンでの公演の模様。
「せりふの時代」の発行部数はわずか8475部
 という事実に吃驚。値段も手ごろで戯曲や記事も充実しているのに、これだけの部数とは。演劇って、かなり今、市場が小さいのだろうか。
雑誌『せりふの時代 2007年 08月号』(amazon)

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2007.07.23

■新刊メモ 『映像+ 01 人形アニメーションの現場』
  &アート・アニメーションのちいさな学校

Eizou_1_anime_title映像+ 01創刊号 人形アニメーションの現場グラフィック社
 ( あんまりようさんのBlog ちゃいるどふーず・ねばー・えんど経由)

1)巻頭海外特集
 1号は「’Tim Burton’s Corpse Bride’」のMackinnon&Saunders社をイギリス・マンチェスターで取材。人形アニメーションにおける最新技術と工房、マシンなどを取材。
2)国内第1特集
 1号では40年以上、CM業界に君臨する真賀里文子事務所にて、NHKぷちぷちアニメができるまでを密着取材。
3)国内第2特集
 1号では「「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の白組が作る秘蔵人形アニメーションの数々を紹介。
Eizou_1_anime4)CM大集合
5)ひとりで作る人形アニメーション
6)資料文献、応用編技術、連載

 
B5変型判・並製  総176頁(カラー144頁)
定価:本体1,800円(税別)

 あんまりようさんの紹介記事で知りました。興味深い特集の雑誌が創刊。
 名古屋へ出る用があったので、名駅前の2大書店へ寄ったのだけれど、どちらも置いていなぁーい、どういうことなんだ!三省堂。

 ここにないということは、もしかして名古屋地区は全滅なのかも。
 もはや通販に頼るしかありません。本当にこんなことが続くと、僕はリアル書店にはなんら期待しなくなりそう。巨大書店よりうちのPCの画面の方が在庫(?)が多いんだから、、、。

アート・アニメーションのちいさな学校
  東京 阿佐ヶ谷 ラピュタアニメーションフェスティバル事務局
  (ちゃいるどふーず・ねばー・えんど経由)

<全日制コース> 4月から開講

平面アニメーションコース(10名)
  講師:石之博和、小林準治、鈴木伸一、片渕須直、角銅博之、
      久里洋二、古川タク、大地丙太郎
立体アニメーションコース(10名)
  講師:真賀里文子、野中和隆、丸山文雄、中堀正夫、市田喜一
人形製作コース(5名)
  講師:保坂純子、田村実(立体コースと兼ねる)
批評・研究コース(5名)
  講師:石上三登志、山田和夫、三木宮彦、おかだえみこ、原口正宏、
      松島利行、池田憲章、中野稔

<夜間コース> 既に募集は終了 4月から開講

アニメーションコース  定員20名
  毎週火・木曜日(人形アニメーションコースと共通授業)
人形アニメーションコース  定員20名 既に満員
  毎週火・金曜日(アニメーションコースと共通授業)
かけもちコース  定員10名 既に満員
  毎週火・木・金曜日

 これもあんまりようさんのBlogの情報で知りました。
 すでに今年は開講されてしまっています。講師陣も豪華で、特に全日制の方は、本格的にここで実制作までを学べるということで、今後、こちらから多数のクリエータが生まれて、われわれを楽しませていただけたら、素晴らしいなあ、と思います。

◆関連リンク
雑誌『映像+ 01 人形アニメーションの現場』(楽天)
amazonはまだ取り扱いなし

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2007.07.22

■加藤泉「人へ」 : KATO Izumi - Dear Humans
  (ARATANIURANO(アラタニウラノ)こけら落とし)

Izumi_kato_0707
加藤泉「人へ」 : KATO Izumi - Dear Humans @ ARATANIURANO

2007年7月14日(土) - 8月11日(土)
11:00 - 19:00 日曜・月曜・祝日休廊
ギャラリー : ARATANIURANO
東京都中央区新富2-2-5 新富二丁目ビル3A

プレスリリース (PDF)より

(略) 始まりは、胎児とも昆虫ともつかないような原初の生命体のようでもあり、その後、その生き物は (略) 加藤と絵との相互作用によって、キャンバスの中でゆっくりと育てられ、形を整え、変態し、羊水をまとったような「人のかたち」を帯び始め、時に境界線のはっきりしない不安定な色彩の中から、時に眩しい程鮮やかな色彩の中から現れ、不気味さ、愛らしさ、空虚さ、暴力性、様々なものを感じさせながらも、その「存在そのもの」としか言い様のない、「強烈な何か」を観る者に投げかけてきました。 (略)

1. 無題 2006年 H223 × W40 × D45 cm  木、アクリル絵の具、木炭、シリコン
2. 無題 2006年 H116.7 × W80.3 cm     キャンバスに油彩
3. 無題 2006年 H227 × W181.8 cm     キャンバスに油彩
 (1~3 写真提供:東京都現代美術館 Photo by Keizo Kioku)

 雑誌で新しいギャラリーのオープニングイベントとして開催されている加藤泉「人へ」展の記事を見かけたのでご紹介。

 まずこの素晴らしい作品を(プレスリリースからの引用なのでお許しを)、クリックして拡大、じっくり見てください。どこかアフリカのプリミティブなアートと日本の不可思議な現代芸術が奇跡的に出会って融合したようなこの強烈な作品。

 1.は、写っているドアと比べるとかなり巨大な作品らしい。
 迫力は写真からだけでも強く伝わってくるが、実物を目の前にしたら、かなりのインパクトだろう。たたずまいがその空間を歪めてしまうようなそんな迫力が圧倒的。

◆関連リンク
・Blog石黒屋さんのARATANIURANOオープニングレポート
・Blog感動タンクさんの加藤泉
 ヴェネツィア・ビエンナーレで日本人Painterとして初めての招待とのこと。
SCAI THE BATHHOUSE | 作家情報 | 加藤泉 Izumi KATO
はてな - 加藤泉、ドイツの画廊 Murata&friends 略歴  
ART遊覧: 加藤泉展「裸の人」

当Blog記事
豊田市美術館 内なる子供

 圧巻だったのは、加藤泉という作家の作品。ここ(藍画廊 加藤泉展)とかここ(GALLERIA CHIMERA )で作品が観えますが、この凶暴さがなかなか凄い。

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