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2007年8月12日 - 2007年8月18日

2007.08.18

■FM『音の本棚』 田中光二原作ラジオドラマ『異星の人』
   エーリアン・メモ ALIEN MEMO

 30年前の1977年にFM『音の本棚』でラジオドラマ化された田中光二原作『異星の人』。
 盆休みに実家の押入れからカセットテープの録音を発掘。約10年ぶりに聴き返す。
 このドラマが凄く気に入ってて、当時何度聴いたことか、、、。たぶん僕が聴いたSFラジオドラマの中で(あまり多くはないけど)、ベストの出来だと思う。

 ネットでこのドラマに関する情報がほとんどないため(下記、関連リンクにいくつか掲載)、今回記事として紹介します。

(クリックで引用分を聴けます)

 まずはどのようなものか知ってもらうため、ドラマの一部を引用。
 (掲載するファイルは全5話各話20分 計100分のうちのほんの一部、研究の引用範囲と考えますが、著作権者の方、もし問題があればご指摘ください。30年前のSF文化的遺産(^^;)として掲載する側面もあります、ご容赦いただければ幸いです。)

◆総論

 全体の構成は次のとおり。
 (タイトルの後の数字は、僕が所持する録音の長さ。当時学生の身でテープ代にも困っていたので、ラジオからマニュアルでダイジェスト録音)

 第1話 「ドラゴン・トレイル」 7'30"
 第2話 「怒りの谷」 14'15"
 第3話 「大いなる珊瑚礁の果てに」 8'40"
 第4話 「汝が魂を翼にゆだねよ」6'00"
 第5話 「世界樹の高みに」16'45"

 原作は下記の連作短編なので、7話から5話分を抜き出してドラマ化したということになる。各話主人公のジョン・エナリーが世界の各地で、人類の営みを観察する、というもの。連作短編という形態を見事に使った物語になっている。(上の引用で興味を持っていただけたら、是非田中光二氏の原作をお薦め。傑作です。この傑作がamazonで見ると、どこの出版社のも絶版。残念でなりませんが、amazonでも古本なら買えます)

 田中光二『異星の人』(amazon)

 第1話 「ドラゴン・トレイル」
 第2話 「怒りの谷」
 第3話 「白き神々の座にて」 <エーリアン・メモ エキストラ>
 第4話 「大いなる珊瑚礁の果てに」
 第5話 「許されざる者」
 第6話 「汝が魂を翼にゆだねよ」
 第7話 「世界樹の高みに」<エーリアン・メモ エキストラ>

 僕は原作をほぼリアルタイムでSFマガジン掲載時に読んだのだけれど、このタイトルを見るだけで、雑誌掲載時の山野辺進氏のイラストがイメージとして浮かんでくる。(すみません、なつかしモードで(^^;))

 ラジオドラマの内容は、ほぼ原作に忠実。しかし細部でセリフ等に独自のニュアンスを出してある。僕は当時、原作も大好きだったのだけれど、このラジオドラマの雰囲気の方が実は好きだった。ポイントはラジオドラマならではの音楽と、変更してあるセリフまわし。

 音楽は、ドビッシーからカントリー調の曲まで各話の国/雰囲気に合わせてワールドワイドに選んである。このセンスが当時素晴らしくいいイメージを構築していた。

 セリフは、ラジオでは「誇り」という言葉を使用しているのがひとつのポイントになっている。特に「怒りの谷」のヤキ族のインディアンのホアンと、「世界樹の高みに」のコミューンのリエ(原作ではチコ)の行動をエナリーが表現する時の言葉として印象的に使われている。ラジオドラマでのテーマといっていいと思う。(原作を見直してもこの二話の中で「誇り」という単語は使われていない。)

 今回、聴きなおして思ったのだけれど、思春期に繰り返し聴いたことで僕の中では「誇り」という言葉の基本的なイメージとして、このドラマの影響が結構強く自分の中に残っているのを感じた。

 音楽と登場人物たちの素晴らしさ、エナリーの超然としたスタンスが、この言葉の語彙を定着させてしまった感じ。

 残念ながらスタッフと声優と曲名のデータが録音テープの中にもネットにもない。声優に詳しくない僕がわかるのは、ウルトラマンのムラマツキャップ役の小林昭二氏のみ。毎回彼が地球人側の主要な登場人物として出てくる。主役のエナリーの役の方は、全然わからない。女性はもしかして、旧ルパンの不二子役 二階堂有希子氏?(上の引用に声が入っています。どなたかお分かりなら、よろしくです)

 この素晴らしい作品について、どんな情報でも持ってみえたらコメントいただきたくお願いします。特に脚本が誰か、凄く知りたい。

◆田中光二「異星の人・ふたたび」

 日本SF作家クラブ編アンソロジー『2001』(amazon)
 日本SF作家クラブ公式HP

 この記事を書こうとしてネットで調べていて、20世紀末にこの連作の新作が、田中光二自身の手で書かれていることを知った。そこで近所の図書館で読んでみた。

 ジョン・エナリーを再び登場させた田中光二の現実に関する憤りをとても強く感じる一作。

 物語としては、単行本化されている7話の続きではなく、第1話~第5話の世界の延長として、エナリーが世界を旅し続けている世界の話。宇宙機の「論理知能」との決別後の話ではなく、エナリーが現在も地球の現実を観察する旅を続けている世界。

 この新作のテーマは、アフリカで続く紛争の悲惨を描くこと。94年のルワンダのツチ族とフツ族の民族紛争。99年のリベリアシエラレオネの内戦の場にエナリーが赴く。

 しかしそこに以前の連作にあった「誇り」を示す人類の姿、地球の自然と動物の美しさは描かれない。これが現実かもしれない。今ならエナリーは、「大いなる意思」へ向けて、どう地球をレポートするのだろうか。

◆関連リンク このラジオドラマについて触れているHP
SFの部屋  ::: Cafesta MyHp :::

20年以上前にラジオドラマになったんですが情報が見付かりません。 最終話「世界樹の高みに」の不思議な雰囲気は未だに覚えています。

探し物のページ 『音の本棚』(藤戸薬局さんHP)

19770307 さらば愛しの宇宙人/異星の人1「ドラゴン・トレイル」
19770309 さらば愛しの宇宙人/異星の人3「大いなる珊瑚礁の果てに」
19770310 さらば愛しの宇宙人/異星の人4「汝が魂を翼にゆだねよ」
19770311 さらば愛しの宇宙人/異星の人5「世界樹の高みに」

 『音の本棚』について、長大な作品リストが記載されています。ネットでは最も充実しているHPです。ここで『異星の人』の放送日と「さらば愛しの宇宙人」というタイトルが付いていたのを知りました。僕の記憶にはなかった情報。

★09.02/15 toshiさんのコメントに基づき、スタッフ・キャストについて追記。
 脚色   田沼雄一。
 主人公 ジョン・エナリー:岩崎信忠
 他の出演者 小林昭二、井上真樹夫、武藤礼子

 続けて、各スタッフ・キャストの関連リンクです。

Variety Japan | FILM SEARCH - 岩崎信忠
 落ち着いたクールな声の持ち主は、映画俳優としてネットに情報があります。Google画像するとドラマ『記念樹』(山田太一もシナリオを担当)のページに写真があります。
武藤礼子(Wikipedia)
 侍ジャイアンツの「理香」、ど根性ガエルの「ヨシ子先生」とか、メルモちゃんとか、、、宇宙家族ロビンソンの「ジュディ」もだ!! 旧ルパンでは「リンダ」の声なのですね。
 この方、06年に72歳で亡くなられたとのこと。僕らの世代にとっては忘れられない声です。ご冥福をお祈りします。
田沼雄一という方の本のリスト(amazon)。主にスポーツ関係の映画の本を書かれている。この方が『エイリアン・メモ』のシナリオライターなのでしょうか。
 藤戸薬局さんのWanted!のページに添付されているリストを見ると、田沼氏は相当数のシナリオをこの番組に提供されていますね。
 検索して出てきた下記情報もありますが、まさか加山雄三のペンネームじゃないですよねー(^^)。
田沼雄一(加山雄三) (若大将シリーズWikipedia)

 田沼雄一は明治時代から続く老舗のすき焼き屋「田能久」の息子で、大学の運動部(競技は作品によって異なる)のエースである。この役名は「田能久」の屋号をヒントに田沼姓が浮かび、これに加山雄三の「雄」をとって命名された。

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2007.08.17

■謎の映画の予告編 "01-18-08"
"CLOVERFIELD""MONSTROUS""FURIOUS""TERRIFYING"

011808_201-18-08(Apple-Trailers 予告編)
01-18-08 公式HP 
Untitled J.J. Abrams Project(2008)(imdb)

Bad Robot Production
プロデューサー:J.J. Abrams
監督:Matt Reeves
脚本:Drew Goddard

 Appleのサイトで見つけました。題名が非公開で、公開日が便宜上仮タイトル扱いになっている謎のスペクタクル映画。

 調べてみるといろいろとネットで話題になっていますが、まずは、とにかく予告編を観てください。そのドキュメンタリータッチとワクワクさせる観せ方にしびれます。

 こんな映画を待ってましたって感じ。とにかくSFXの進化で良い時代になったものです。

◆関連リンク
Cloverfield: Blogs, Photos, Videos and more on Technorati
 ここにいろいろな情報があります。
J.J. Abrams Speaks, “We Need Our Own Godzilla”
 正式タイトルについて、“Monstrous’は否定。“We need our own Godzilla.”
JJ Abrams' Cloverfield speech at Comic-Con - VIDEO
 Comic-Conでの講演のビデオとテキストの紹介。
Cloverfield Clues: Cloverfield Posters - Series of Four
 4枚のポスターを紹介。このティザー広告の討ち方も粋です。
Youtubeで01-18-08検索
 いろんな人が予測してビデオ化している。皆んな、好きだねー。

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2007.08.16

■74年ぶり最高気温更新 40.9℃

Japan_record_temp_274年ぶり最高気温更新 40.9℃(asahi.com)

 究極映像研究所の所在地の隣町が日本最高記録を更新。

 そのニュースを聞いてすぐさま、こんな貴重な瞬間を見逃すのはもったいないと午後3時に街へ出た。そして検証したのが右の写真。

 車のメータに表示される外気温なので、いくぶんいつも高めに出ているのだけれど、それにしてもかつて観たことのない40℃越えの数字、43℃の究極映像。今後、この数字を見ることは僕が生きているうちではないかもしれない。(もっとも温暖化スピードはその想像を超えているかも)

 この暑さを孫子の代まで伝えようと(^^;)、直接それを体感できるプールへ直行。その屋外プールは、ギラギラ照りつける太陽で既に水ではなく温水状態。ぬるーい湯に漬かって泳いできました。そして浴びるとろけるような太陽光線。すべてのものが溶けて「生物都市」(!?)のようになりそうな気温を体感。

 &その街のプールで遊ぶ人々は、ブラジル系の方の率が異常に高く約9割。その暑さとまわりの人たちの雰囲気から、まさにそこは南国。うちから車で10分の南米を満喫したのでした。凄い夏だ。

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2007.08.15

■ガイキングオープニング 金田伊功の作画の進化

Kanada_gauiking_bw
東映アニメーション/ガイキング

OP絵コンテ・演出・メカ作監:大張正巳
原画・キャラ作監:愛姫みかん
原画:雨宮哲 大籠之仁 田村勝之 椛島洋介 牟田口裕基 愛姫みかん
大塚健 森田岳士 山下高明 西田達三 大張正巳 まさひろ山根 戸隠三郎

 今頃、『大空魔竜ガイキング』のOPネタで遅くてすみません。
 戸隠名義で金田伊功氏がひさびさに原画に参加したと聞いて、一度DVDのコマ送りで確認しようと思いつつ、半年近く経ってやっとDVDレンタルしてきました。

 で、Photoscapeの力を借りて、下記分析を試みました。(というか実はこれをやりたくて、Photoscapeを導入(^^;))

Gaiking_op_all_cha_komasuu

 金田伊功の担当シーンは、1'51"~1'55"のわずか4秒。上記図解では右下に小さな数字で各絵のコマ数を記した(右クリックで「リンクを新しいウィンドウで開」いて下さい)。
 コマ数はDVDのコマ送りで確認した数字で、ビデオへの変換の際に2枚の絵がダブって映っているところがある。ダブリ部分は前の絵のコマとしてカウントした。(正確なタイムチャートとは数字が合っていないと思うけれど、そこはご容赦)

 未見の方は、一度試しにDVDを購入/レンタルして観るとわかってもらえると思うけれど、素晴らしくシャープでダイナミックな作画になっている。金田伊功は、『ザンボット3』や『銀河鉄道999』の頃が若さに溢れて奔放さは最高だったと思っていたけれど、このOPは、その頃よりもむしろさらに過激になっているように観える。健在、などと言うと全く失礼で、まさに進化している。

 ではどんなところが進化しているのか。
 今回コマで観て、特にグラフィックデザイン的な感覚がシャープになっているようにみえる。
 上のコマ画像を拡大して観てもらえばわかるが、まず光のエフェクトは往年の頃に比べても決して衰えていない飛躍とシャープさにあふれている。このガイキングOPでの光のエフェクトの奔放さも以前の表現より複雑で激しさを増している。

 そしてさらに特筆すべきは、A,B,Cと青字で書き込んだコマ。
Gaiking_kanada_koma_color_c  ロボットの体の一部または全体が、原型をとどめない形に変形している。というより光のエフェクトとほとんど同じような形にロボットまでもが画面デザインの一部と化している。(『ブライガー』OPでラストロボットが光に変わるシーンがあるが、あれは文字通りそうしたイメージが最初から絵コンテで意図されたシーンだが、このガイキングOPは、作画の乗りで描かれている)

 もちろんこれはわずか1コマ2コマの絵なので、通常の速度だけで観ていてもわからない。はっきり言って流してみていると何か凄くシャープなデザインの画面がダイナミックに動いているように感じられるだけで、何が起こっているのかは、通常の動体視力では感知できない。ただ脳のどこかはこれを感知して、恐ろしくシャープなデザインセンスを感じている。(そういうクオリアが湧き出している。)

 コマ送りをして、気がつくダイナミックな映像メカニズムである。

 この感覚は決してCG技術が進化しても、独自のセンスの持ち主が意識的に関与しない限り、テクノロジーだけでは成しえないものだろう。スクウェア・エニックスが金田伊功をスタッフとして擁しているわけだけれど(第7開発事業部所属)、CGのゲームで彼の感覚を使い切った作品のうわさは聞かない。 

 この進化したグラフィックデザインのような感覚の絵で、アニメーションとしてTVの全編もしくは半分の10分でもいいので見せてほしい。スクウェア・エニックスって、2Dアニメは作る予定がないのだろうか。

 以前、アニメータの感覚と脳内メカニズムについて解析した記事を書いたけれど、このOPで描かれているものは、恐らく人間がかつてアートとして表現したことがないものだろう。

 静止画でも彫刻でもインスタレーションでもなく、アニメーションのみが持つ動きの感覚の芸術。日本のアニメとディズニーの一部(『ターザン』とか『Mr.インクレディブル』とか)しかチャレンジしていないこの領域で、金田伊功がやれることはまだまだたくさんあるはずなのだけれど、、、。さらに今後の進化/領域拡大に期待したい。

 (芸術とか言い出すと大げさだけれど、とにかく感じたことのないものの動きの感覚を我々作画マニアは観たいだけなのだ!
 金田伊功を擁するスクウェア・エニックスは、そうした映像のエッジを広げる責任を担っているという認識を持ってもらいたいものだ。切に。)

当Blog記事
池谷裕二 『進化しすぎた脳』 感想 3 + α
 アニメーター磯光雄と金田伊功と脳の構造の関係


◆関連リンク
OPを担当したゲームが連続リリース! 金田伊功ミニ・インタビュー!!
 (WEBアニメスタイル TOPICS)

金田
 抱負ですか? なんですかね。一生、「一(いち)アニメーター」で行ければいいかな、と思ってますけど。昔は「タップだけなのも、嫌だな」と思ってたんだけど。結局、タップしかないのかな、と(苦笑)。
 ええ。3Dもちょっと勉強させてもらったけど、本格的にできるようになっていない、というよりは向いてないかも……。やっぱり、タップですかね。

DVD『ガイキング』(amazon) シリーズ後半(29話~)のOPで金田伊功参加。レンタルはお間違えなく。  
・『大空魔竜ガイキング』オープニング(YouTube)
 ここの映像は質が悪すぎるので、是非DVDを。
我等の金田伊功! ガイキングOPに降臨! (2ch)
・当Blog記事
 金田伊功イラスト『無敵鋼人ダイターン3』DVD&ガイキング『Oh! my god』
「ガイキング」エンディング主題歌『Oh! my god』(amazon)

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2007.08.14

■日立 立体映像ディスプレイ Transpost 
  小型で持ち運び可能な360度立体映像ディスプレイ

3d_display_transpost
ニュースリリース : HITACHI

 このディスプレイ装置は、液晶ディスプレイの画面上に多角錐(すい)形の鏡を逆さまに置いた単純な構造を特徴としています。複数方向から撮影した被写体の映像を、一枚の画像に合成して液晶ディスプレイに表示し、その映像を多角錐形の鏡を通して見ると、まるで目の前に物体があるような立体映像を見ることができます。 (略)

 日立が開発済みの撮影システムと併用することによって、収集品を立体映像でデータベース化できるようになるなど、これまで大型で据付タイプの装置のため展示用途などに限られていた360度の立体映像ディスプレイを、身近なところで気軽に利用することが可能になります。

過去のリリース レイア姫をめざして(ITmedia News)(動画あり)

 上の写真はプレスリリースから。
 左二枚が今回のコンパクトタイプ。まだとても持ち運びが簡単にできるという雰囲気ではないけれど、以前と比べるとかなり小型化が進んでいるようだ。

 リリースの文章でも構造はわかりにくいけれど、どうも多角錐形の鏡が上部中央に置かれ、液晶ディスプレイの映像がそこに映しこまれている構成のようだ。そして鏡に立体像が結ばれる。

 右二枚の過去のリリースのものと比べると、多数のミラーとスクリーンを回転させるモータ機構を省いたのが、小型化の肝のようだ。フィンを置いたのが工夫点か。でもなんか視野をふさがれているようで、そこは残念。

 実際にどう観えるかの動画は、探したけど古いバージョンのものしかなかった。一回観たいものだ。

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2007.08.13

■ハイビジョンレポート 車山高原
  & 優れもの画像結合フリーウェア Photoscape

Kurumayama
車山高原 ライブ映像 (公式HP)

 酷暑が続きますが、皆様、いかがお過ごしですか。

 東海地区の残暑厳しい我が家から、涼を求めて長野へ行ってきましたので、ちょっとだけ涼しさのおすそ分け。

 いつものハイビジョンハンディカムHDR-HC1で撮った映像から写真を切り出しました。(実はこの写真、画像処理で色やコントラストを相当いじってます。そのままの絵だと、このカメラ、かなりぼんやりとしたたるい画になってしまってます。)

 標高1925mの車山山頂は、さすがにうちの地元より体感10℃くらい涼しく乾いた空気が爽快。八ヶ岳連峰も晴れてしっかりと見えました。

 にしてもこうして写真を切り出してみると、いかに私の眼がアニメの映像に侵食されているかが一目瞭然(^^;)。
 八ヶ岳はともかくとして、ロープウェイのワイヤーや支柱が写しこんだ青空と白い雲の映える画や、まるでスイスのような草原とそこを渡っていく雲の影の映像を選択してしまう。前者は庵野か新海作品、後者は宮崎レイアウトの影響というのは自明。あーあ。(この写真を気に入っていただけた貴方も、既にアニメ文化圏に取り込まれているのかも)

優れもの画像結合フリーウェア Photoscape

Kurumayama_edit_2Photoscape(Freeダウンロード)
PhotoScape ver.3.0 - 日本語化パッチ

 いつも写真を何枚か結合して上のような映像を作成していますが、普通のフォトレタッチソフトでしこしこ手動で融合していました。

 いつも作業が面倒なので、今回、フリーウェアでいいソフトがないか探してみたら、素晴らしいソフトを発見。

 これ、右のようなインタフェースで貼り合わせたい写真を選択してドラッグドロップするだけで、縦横の枚数も自由に選んで、結合した画像が作れます。フォトレタッチ機能も備わっていて、今後のBlogの有力な武器になりそう。

 日本語パッチを作られたtiltさんにも感謝!

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