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2007年2月4日 - 2007年2月10日

2007.02.09

■アスリートヒューマノイド "マノイ PF01"
  1/5 Scale Athlete Humanoid Series "MANOI PF01"

Manoi_5 1/5 Scale Athlete Humanoid Series "MANOI"
 アスリートヒューマノイド "マノイ"
(京商 公式HP)

 ロボットクリエーター高橋智隆氏の手によるキャラクタースーツをまとったマノイ。その親しみあふれるデザインの下には、強力なアクチュエーターを装備した17カ所もの自由度を持つ先進のメカニズムが潜んでいます。京商と近藤科学(株)とのコラボレートが、この高性能を実現しました。

東京テクノロジーコミュニケーション専門学校、
 ロボットクリエイター育成コースを開講
(Robot watch)

今週金曜日には正式に価格、販売台数などが発表される予定だ。今後、オプションパーツなどの発表も予定されているという。

 友人の会社でロボットクリエーター高橋智隆氏(ロボガレージ)の講演会があったとのこと。いくつか情報を聞きましたので、明日発表されるというMANOI PF01の正式発売を記念して掲載します。又聞きなので若干ニュアンスが違っていたらすみません。(   )内は僕のコメント。

・ロボガレージではいろんな分野への展開を考えているが、その中に映像分野への進出の案もある。実写かもしくは実写+アニメーション。日本が世界に誇れる機械技術とコンテンツ(アニメ、キャラクタ)の融合というのを実現できるのがロボットと考えている。(日本のロボットの中でもデザイン性が抜群に優れている高橋氏のヒューマノイドが映像とコラボレーションするのは楽しみ、、、だけど実写とアニメーションの融合で優れた映像はめったにないので、心配でもある)

・明日公式発表のMANOI PF01はメンテナンス要員がいる全国の8店舗でまず発売する。(KYOSHOのHPには現在、6店舗が紹介されていますが、これらの店ではきっと発売されるのでしょう。値段は19万円と資料に載っていたようです。正式には明日の発表を待ちましょう。このデザインだったらリビングにも置けますねー)

・未来のアバウトな予測として、2010年ロボットタレントがテレビに進出、2015年家庭用ロボットが家庭へ、2020年国が鉄腕アトムプロジェクトを正式に立ち上げる。で、そのプロジェクトのマネジメントを自分がやりたい。(手塚デザインの血を明らかに次いだ高橋氏の野望の実現を密かに祈りたいものです)

◆関連リンク
・Blog 高橋智隆氏の日記 マノイニュース2 キットの写真が掲載されています。
ロボガレージ ・マノイ ブログ 
ロボットエンタテイメントマガジン ROBOT LIFE誌(公式HP) 
マノイ AT01(楽天) 高橋智隆『ロボットの天才』 
『ロボットライフ 07.03月号』DVD『ロボサピエンス-進化するヒューマノイド』

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2007.02.08

■島田荘司著 士郎正宗画 大河ノベル2008予定
   徳川幕府の21世紀メカアクション

ShiromasaAmazon.co.jpメッセージ

大河ノベル2008について
2008年の執筆者は島田荘司氏に決定! 奇数月6冊、偶数月6冊の2シリーズ、全12冊を2008年1月より毎月刊行予定。
奇数月のイラストレーションは、攻殻機動隊で知られる士郎正宗氏。

島田荘司のデジカメ日記
 (士郎正宗の温故知新! 「大河ノベル」 2008年版に士郎正宗氏のイラストが起用経由)

 ぼくの脳裏にあるイメージのひとつは、明治維新が起こらず、軍事政府たる徳川幕府が、21世紀まで生き延びたなら江戸はどうなっていたか、といった一種のシミュレーションのファンタジーで、闘いのメカを縦横に駆使するような活劇になるかもしれない。ぼくは彼の絵の、高品位な塊り感表現、ビリーヴァブルなメカ感覚が大変好きなので、そうなら彼がよいと思ったのだ。もしも彼が可能なら、ぼくはむしろ彼のメカ画を盛りあげるように物語を構想し、文字を書く──、とそんなことまで考える。

 島田 荘司の本も随分ご無沙汰にしていますが、これは士郎正宗画ということでご紹介。
 島田荘司でファンタジーかつメカアクションというのは相当異色。
 徳川幕府の21世紀というのはなんか凄そう。そのイメージを士郎正宗が描くということで、なかなかエキサイティング。南部鉄でできたタチコマに乗って、ちょんまげ結ったバトーが刀を下げて登場、なんてイメージを髣髴とさせる。

 2008年とは鬼が笑いそうだけど、2ヶ月に一度、士郎正宗のイラストが間に合うことを祈るばかりである(^^)。

※写真はレトロなメカがほしかったので、自前の蔵から。あまりイメージ合わずにすみません。

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2007.02.07

■黒沢清監督 映画『叫』公式サイト

映画「叫」公式サイト 予告篇 
Sakebi_link  いよいよ2/24に黒沢清の新作が公開される。
 予告がめっぽう怖い。STUDIO VOICEの映画評では『CURE』以来の怖さと書いてあり、公式サイトには、黒澤清監督初の本格ミステリー作品と銘打たれている。

映画/黒沢清ץ役所広司『叫(さけび)』ヴェネチア国際映画祭正式招待 - cinemacafe.net

黒沢清監督
「『叫(さけび)』はともすると差別されてもおかしくない難しいジャンルの映画です。こうした作品を堂々と特別上映作品として選んで頂いたヴェネチア国際映画祭の見識の高さと、すべての映画を公平に見ようとする姿勢に、大いに感謝しております。」

 「差別されてもおかしくない難しいジャンル」??これはいったい、何を意味するのか。疑問が深まる。

Sakebi

◆関連リンク
映画『叫(さけび)』公式ブログ
 (赤い服の女が書いている)
ブログパーツ (公式HP)

 「あなたのブログが叫びだす!!」ブログパーツを公開!常に最新の動画を提供。いろんな仕掛けがあなたを待ち受けます。

 うちのBlogの左側に貼ってみました。2/12に何が起こるか、乞う御期待。

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2007.02.06

■黒沢清 『映像のカリスマ』

黒沢清『映像のカリスマ・増補改訂版』

「ヒッチコック/ロメール」(P107)

 唯一、ウフフ笑いだけが、か細い映画の息の根を繋ぎ留める手段として我々に許されている。

「メディアとしての映像、メディアとしてでない映像」(P204)

 ところで、電気屋の店先に備えつけられたビデオカメラで、不意に自分の姿を撮られてしまった経験がおありだろう。(略)
 あれはもう、メディアでもなんでもないまさに、"凶器なる何ものか"とでもいったものだ。カメラとモニターは、万年筆ではいささかもなく、全ての物語が剥げ落ちた不気味な光学的現実で我々を不意打ちする凶器にも思えてくる。(略)
 今に、自分自身の出産シーンから始まる生長の記録が延々何十時間にも及ぶビデオテープとして保存されている人間が続々と登場してくるだろう。(略)そこではまったく新しい物語が語られるのか、あるいは映像がいよいよその本性をむき出しにして物語を破壊しにかかるのか、それはわからない。(略)

 人間の本質にかかわる何かが、のっぴきならぬ変容を経験するのではないか、と気に病むのは僕のとりこし苦労だろうか。

 復刊された『映像のカリスマ』を読んだ。
 やはり黒沢清の視線はとても面白い。かなり変わっているといってもいい。これだけ他から偏光した視線を持っているから、あのような映像が撮れるのだろう。映像を撮るために生まれてきたような思考の構築のされ方が素晴らしい。

 僕が特に面白かったのは、上のP204の引用。
 近代、写真によって剥ぎ取られてきた人間の物語が、さらにビデオによってどう変容するか? ここへ向けられる黒沢清の視線。映像記録が人の記憶と感情、さらにはその精神の成り立ちへきっと影響を与えていくだろうという映像作家の未来(現代?)予測に、身震いがする。

 黒沢清の映画が持っている恐怖の本質に少しだけ近づけたようなこの一節が特に印象的だった。

 にしても、ビデオカメラのハイビジョン構成比50%の時代、どのように人が過去を認識するようになるのか、本気でもの凄く興味がある。どっかの大学の映像研究室で、映像による人の意識のなんらかの定量化をトライしてもらいたいものである。

 僕らは過去をセピア色の写真として認識する世代だけれど、今の若い人はもはやそこが違うはず。ではハイビジョン世代は?? 面白いテーマと思うけれど、、、。

◆関連リンク
『黒沢清の映画術』
無為の恐怖──それも、あるがままだ (「企画会議『カリスマ』」について)
 (『アサヒグラフ』2000年2月25日号)
映画をめぐる怠惰な日常さんの イベント 『ジュンク堂書店池袋本店
 JUNKU 連続トークセッション 「黒沢清を作った10の映画」 黒沢清×篠崎誠』

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2007.02.05

■映像作家/音楽家 高木正勝

Takagi02 高木正勝(公式HP)
Works 2004 - 2005
pia flies / light pool / WAVE / Bloomy Girls

高木 正勝 プロフィール

 映像作家、音楽家。自ら撮影した映像の加工やアニメーションによる映像制作と、長く親しんでいるピアノやコンピュータを使った音楽制作の両方を手掛けるアーティスト。国内外のレーベルからCD/DVDをリリースすると同時に、アートスペースでのビデオ・インスタレーションや世界各地でのライブなど、分野に限定されない多様な活動を展開している。

 たまたま一週間くらい前にTVで作品が紹介されているのを観た。何をいまさらと詳しい人には言われそうなくらい有名なアーティストのようだけど、僕は知りませんでした。リンク先でいろいろな作品を観ることが出来ますが、どれも素晴らしい。

Takagi01_1

 デジタルの画像処理の進化で初めて実現できるようになった映像なのだろうけれど、プライベートな感性をイメージとしてディジタルデータへ定着させている。一枚一枚を取り出しても絵画的な美しさに息をのむけれど、それらが音楽と合わせて自在に変化していく様が気持ち良い。前衛的にみえるけれど、そこに表現されているものが身近な感じのする不思議に快適な映像。

◆関連リンク
  
高木正勝『BLOOMY GIRLS』(書籍) 『World Is So Beautiful』(DVD)
その他 高木正勝作品(CD,DVD,書籍)

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2007.02.04

■『日本沈没』スクラップNo.3
    『トリツカレ男』のスクラップ帳

 いしいしんじ著『トリツカレ男』

 ジュゼッペのあだ名は「トリツカレ男」。何かに夢中になると、寝ても覚めてもそればかり。オペラ、三段跳び、サングラス集め、潮干狩り、刺繍、ハツカネズミetc.
 そんな彼が、寒い国からやってきた風船売りに恋をした。無口な少女の名は「ペチカ」。凍りついた彼女の心を、ジュゼッペは、もてる技のすべてを使ってあたためようとするのだが…。まぶしくピュアなラブストーリー。

 この本、ずいぶん前に読んだのですが、ホッとして温まります、凍てついた冬に特にお薦め。

 ・・・・という話が本題ではなく、この本の前半を読んでいて、主人公ジュゼッペがいろんなものに「トリツカレ」るシーンで、僕は自分が毎日Blogに記事を書いている行為が、いろんな映像や本やテクノロジーにミニ「トリツカレ」ている状態である、とボンヤリと思っていた。面白い対象があると、そのものの情報を隅から隅まで知りたくなる一日一つの「トリツカレ」(^^)。

 で、今日は自分のそんな「トリツカレ」のルーツのご紹介。
 『日本沈没』スクラップNo.3、中学時代の本格的「トリツカレ」の成果です。

続きを読む "■『日本沈没』スクラップNo.3
    『トリツカレ男』のスクラップ帳"

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