« ■「絶対孤独の表現者たち アウトサイダーアートの世界」
新日曜美術館 KPO閉館現代アート発信の20年
| トップページ | ■新海誠監督『秒速5センチメートル』 »

2008.03.11

■『電脳コイル』が切り拓くSecond Life以後の近未来サイバーワールド

Coil04_battle近未来社会の枠組みとインフラを構想する対談
「『スノウ・クラッシュ』から『電脳コイル』へ」

   とうりすがりさんのコメントより

鈴木 健氏:  もともとは,(略)「Second Life」のような仮想世界における社会制度の可能性を議論すべく始めたんですけど,微妙に行き詰まりを感じたときに「電脳コイル」がやってきて,「これだ!!」みたいな感じになったのです。オーギュメンテッド・リアリティ(拡張現実,強調現実)には可能性があるので,盛り上げていこうかと。今年の3月から5月の間に,何度か研究会を行う予定です。

山口 浩氏:  (略)「電脳コイル」を生み出した国としては,ほかの国の規格を使いたくないじゃないですか(笑)。

4Gamer:  なるほど(笑)。つまり現実的な構想をある程度固めて,コンセプト提案すべきだと。

OGC 2008:Online Game & Community service conference
【講演・仮想世界研究】 3/14(金) 12:15-13:00

講演:ここにある仮想世界~「スノウ・クラッシュ」から「電脳コイル」へ
講演者:GLOCOM仮想世界研究会 山口浩氏  鈴木健氏

内 容:(略)GLOCOM仮想世界研究会から、山口浩氏、鈴木健氏にご登壇いただき、仮想世界のとらえ方、認識について「電脳コイル」を切り口にお話いただく予定で す。

 長い抜粋ですみませんが、これはなかなか刺激的なアプローチ。ITビジネスのコンセプトとして、セカンドライフ以降を考える切り口としての『電脳コイル』。

 これ、本来なら電脳コイル世界の発明者である磯光雄監督を交えて議論してほしい。
 そして産官学で実際に、電脳コイルプロジェクトを立ち上げたらいいのに(^^;)。

 磯監督はコンピュータにも強いみたいなので、このアイディアを核に、アメリカのベンチャーキャピタルに金を出させてIT起業すれば面白い。(でも我々としては彼のアニメ作品が観られなくなるのは辛い(^^;;) ITのコンセプトとしては、はっきりいってセカンドライフより産業規模を期待させる。やり方によっては、GoogleやYahooよりも実世界への影響力があるIT技術になるのかもしれない。

 でも今から電脳コイル的ITの特 許を書こうとする技術者がいるとして、既にアニメであれだけのアイディアが提示され公知となっているので、今から新しいクレームを権利化するのは結構、難しいだろ う。もともとヴァーチャルリアリティやARという技術のネタがあった上での「電脳コイル」コンセプトではあるが、アニメの企画が現実を推進するとしたら、なかなか痛快だ。

 そして現実化していくとしたら、NAVIとかに使う真面目な取り組みだけでなく、是非街に巨大ロボットもしくは怪獣を登場させて、パワードスーツ的なものをインタフェースとして戦うとか、そういうのも期待。もちろんこのサブプロジェクト名は「黒客クラブ」(^^;)

◆関連リンク
「スノウ・クラッシュ」解読:鈴木健の天命反転生活日記 - CNET Japan.

去年1年の仮想世界研究の話題といえば、セカンドライフではじまり、電脳コイルで終わったといっていいだろう。そこで、この流れを総括し、いくつかのエントリーをシリーズで書いていこうと思う。

アニメーター磯光雄と金田伊功と脳の構造の関係

|

« ■「絶対孤独の表現者たち アウトサイダーアートの世界」
新日曜美術館 KPO閉館現代アート発信の20年
| トップページ | ■新海誠監督『秒速5センチメートル』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24373/40427995

この記事へのトラックバック一覧です: ■『電脳コイル』が切り拓くSecond Life以後の近未来サイバーワールド:

» 戦闘系SIMで高額キャンプ [Core]
Core Combat Simは戦闘系SIMです。ショップ区域以外の戦闘区域では、武器を使用(基本的に何でもあり)して下さい。丸腰でも良いですが、即死する可能性もあ... [続きを読む]

受信: 2008.04.01 01:40

« ■「絶対孤独の表現者たち アウトサイダーアートの世界」
新日曜美術館 KPO閉館現代アート発信の20年
| トップページ | ■新海誠監督『秒速5センチメートル』 »