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2008.07.16

■イベントーク「シュヴァンクマイエル展」
   @ 愛知県文化情報センター

 ~ゆらゆら大陸~のununさんから情報をいただきました。
 地元名古屋でのシュヴァンクマイエルの美術展は初めてなので、東海地方のファンにはとても嬉しい。まだ愛知県文化情報センター公式HPでも詳しくは触れられていない情報です。

 ununさん、ありがとうございます。長文ですが引用させていただきます。

イベントーク「シュヴァンクマイエル展」

■会期:2008年8月26日(火)~31日(日)
■会場:アートスペースG(愛知芸術文化センター12階)
■主催:愛知芸術文化センター企画事業実行委員会(愛知芸術文化センター、 中日新聞社、東海テレビ放送)
■企画・制作:愛知県文化情報センター(名古屋市東区東桜1-13-2、
     Tel.052-971-5511 内線724、Fax.052-971-5644)
■後援:チェコセンター〈予定〉
■企画協力:株式会社レンコーポレーション
■入場料:500円程度を想定

■主旨
 「イベントーク」は、愛知芸術文化センターが開館した1992年以来、継続している 企画で、身体を統一テーマに、様々な芸術ジャンルの先端的な状況を、横断的に切 り取り紹介してきました。身体は、インターネットの進展などにより、ヴァーチャ ルな電子情報空間の重みがしだいに増してゆく状況において、いわばその対極にあ るものとして位置づけられ、それゆえ、私たちが生きる現代社会を相対化し、考察する上で、極めて有効なキーワードであるといえるでしょう。
 チェコの映像作家ヤン・シュヴァンクマイエルは、粘土や人形、オブジェ、実写映 像など、様々な要素を組み合わせ、コラージュし、融合する、独特かつ特異な手法 のアニメーションで知られるアーティストです。彼が提示する、変形、融合し、時 に崩壊する異形の身体像は、シュルレアリスムの論理を独自に追求した、現代社会にある歪みや抑圧を視覚化したものといえますが、同時にその独特なイメージの飛 躍によって、観る者に諧謔やユーモアを感じさせ、奥行きの深い世界を実現してい ます。
 シュヴァンクマイエルは、近年、日本でも若者を中心に熱狂的な支持を集めていま すが、一般に広く知られているのはアニメーション映画で、これは彼の表現の一側面にすぎません。彼自身、自分はシュルレアリストであって、アニメーションはそ れを実現する手段の一つに過ぎない、と発言しているように、本来の姿は、様々な手法の作品を手掛ける、総合的なアーティストというべき存在です。この展覧会では、平面のコラージュ作品を中心に展示を行い、造形美術の仕事をまとまった形で 紹介することで、その一端を紹介します。

■展示予定作品
『不思議の国のアリス』原画(2006年) 21点
『鏡の国のアリス』原画(2006年) 21点
『人間椅子』原画(2007年) 16点

 昨年のラフォーレ原宿の『 ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展~アリス、あるいは快楽原則~』で展示された作品のようです。

 僕もまた観に行きます。芸術文化センターのあの空間で観るシュヴァンクマイエルがどんな印象をもたらしてくれるか、とても楽しみ。

◆関連リンク
愛知県文化情報センター:自主企画事業.

イベントーク 「シュヴァンクマイエル展」
(アート・アニメーション・フェスティバル2008と同時開催) アートスペースG 8/26~8/31 (予定) パフォーマンスやレクチャー、上映会など異なるジャンルを横断する構成で、気軽に様々なアートに触れることができる「イベントーク」。今回はチェコの映像作家シュヴァンクマイエルの作品を展示するとともに、関連する講演を実施する。

 同時開催の各企画については、以下参照ください。(これもununさん情報です。)

◆同時期開催の関連企画

◎「アート・アニメーション・フェスティバル2008」 企画書

■会期:2008年8月26日(火)~31日(日)
■会場:アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
■主催:愛知芸術文化センター
■企画・制作:愛知県文化情報センター(名古屋市東区東桜1-13-2、
     Tel.052-971-5511 内線724、Fax.052-971-5644)
■入場無料

■主旨
近年、アニメーションは現代の日本を代表する芸術ジャンルとして、社会的にも注 目されていますが、その関心の中心はあくまで劇場用作品やTVアニメにあることは 否めません。しかし、アニメーションの領域はこうした作品に留まるものではな く、その一方で商業ベースを離れた個人制作により、アーティスティックな志向性 を持った作品も生み出され、現代美術や実験映画の領域との重なり合いも見せています。
愛知芸術文化センターでは、1992年の開館以来、劇映画とは対極の位置にある、実 験映画やビデオ・アート作品を中心に取り上げ、純粋に映像とは何かを問い詰め、映像表現の可能性を追求してきました。こうした上映活動の流れの中で、これ までにもスーザン・ピットやヤン・レニッツァ、古川タクらの実験アニメーション作品を取り上げてきましたが、近年、映像機材のデジタル化などにともない、自主 制作によるアニメーションの取り組みが高まりつつある状況を受け、昨年初めてア ニメーションをメインに据えた「アート・アニメーション・フェスティバル」を開 催し、多くの観客を集め、好評を得ることができました。
この上映会は、その第2弾として、引き続き、現代アートの一領域としても興味深 い、個人制作によるアート・アニメーション作品を特集形式で紹介するものです。昨年の「アート・アニメーション・フェスティバル」では未紹介に終わった
1980年代の自主制作作品から、最新の動向を伝える作品までをラインナップし、プ ログラムを構成する予定です。

■上映予定作品
イベントーク「シュヴァンクマイエル展」と連動し、『アリス』(1987年)などヤ
ン・シュヴァンクマイエル監督作品の特別上映を予定しています。
また、80年代に登場した代表的作家を特集したプログラムや、昨年上映し好評だっ た、自主制作作品Qwi Film『KUROMAME the magic wand★』、プーリ(小澤友郷+有 吉達宏)『雨の降る部屋』、松井ゆみほ『海辺の情景』、山田園子『ウツのウミ』 (いずれも2006年)のアンコール上映などを予定しています。

◎あいち子ども芸術大学「アニメーション・ワークショップ」

カラーねんどを使った初歩的な制作体験を通して、静止したモノがコマ撮りによっ て動き出す、アニメーションの原理を感覚的に身につける、体験型の講座です。
*要事前申込
○講師:小池照男(映像作家)
○開催日時:8月23日(土)13時~16時
○会場:アートスペースA

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コメント

say*3さん、梟木さん、こんばんは。
展示会 楽しみですね。

ファンの多くに知ってほしいので紹介いただければ幸いです

投稿: BP | 2008.07.17 20:54

 昨年東京まで(『インランド・エンパイア』の鑑賞も兼ねて)遠征した者ですが、今度は地元すぎてビックリです。てっきり世間的なシュヴァンクマイエルの波はもう去ったとばかり…。

 わたしめの綴っているブログのほうでも、ぜひ記事化して取り上げさせて頂きたいと思います。DVDの発売などと連動した去年の展覧会とは違い、けっこう見逃してしまうファンも多そうですので…。

投稿: 梟木 | 2008.07.16 09:12

名古屋はなんとか行ける範囲なので行ってみたいですね。
でもなぁ・・・開催期間短すぎ(汗

投稿: say*3 | 2008.07.16 07:42

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