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2008.09.05

■『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』予告編
   & 回顧展『ブラザーズクエイの幻想博物館』

Piano_tuner_earthquakes_2『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』
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         (ひねもすのたりの日々経由)

 ティモシー・クエイ、スティーヴン・クエイの双子の兄弟による実写と人形アニメを融合した新作映画がやっと日本で公開(10/18シアターイメージフォーラム)。製作総指揮がテリー・ギリアムという濃い取り合わせ。

 作品の原案となったのは、幻想文学の巨匠ボルヘスが「完璧な小説」と呼んだ、ビオイ・カサーレスの「モレルの発明」、そしてルセールの「ロクス・ソルス」

 美しい歌姫マルヴィーナの声に魅せられた天才科学者ドロスは、彼女を誘惑して、自らが発明した奇妙な演奏機械人形のコレクションに加え、それによって破壊的なオペラ演奏会を行おうと企てていた。

 まだ日本版公式HPには予告編が公開されていないけれど、Youtubeにありました。

 そして公式HPで紹介されているテリー・ギリアムの言葉。なかなかクエイ兄弟の退廃をうまく表現しています。

私はアメリカ人としてヨーロッパのデカダンスの虜になりたかった。
クエイ兄弟の作品世界は私をうっとりさせる。
なぜだかわからないけれど、きっと彼らがアメリカから来て
私よりずっと深くヨーロッパへ入り込んでしまったからだろう。
                        テリー・ギリアム
(イギリス「ガーディアン」アニメーション・オールタイム・ベスト10より)

 この元記事が探してみたらありました。
 Terry Gilliam picks the 10 best animated films of all time |Film | The Guardian

 ギリアムがオールタイムベストアニメーションを選定している。シュヴァンクマイエルは「対話の可能性」、クエイは「ストリート・オブ・クロコダイル」が挙がっている。

クエイ回顧展『ブラザーズクエイの幻想博物館』上映詳細決定!

シアター・イメージフォーラム(東京・渋谷)で(略)日本初公開作品となる『ソングス・フォー・デッドチルドレン』(テートモダン企画協力)、 アダム・クーパーとのダンスコラボ作品『デュエット』『サンドマン』など貴重な作品を 一挙上映!!

 「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」公開記念
  クエイ映画祭「~ブラザーズ・クエイの幻想博物館~」 | UK-JAPAN 2008

10月4日(土)~17日(金) 上映予定作品:
『人工の夜景』 『ストラヴィンスキー:パリでの日々』
『レオシュ・ヤナーチェク』 『ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋』
『ギルガメッシュ/小さなほうき』 『ストリート・オブ・クロコダイル』
『失われた解剖模型のリハーサル』『櫛』『アナモルフォーシス』
『スティル・ナハト3』 『ベンヤメンタ学院』
『DUET: Variations on the Convalescence of ”A”』
『THE SANDMAN』 『SONGS FOR DEAD CHILDREN』
『イン・アブセンティア』 『ファントム・ミュージアム』

 クエイ兄弟、初の日本での回顧上映。
 「ストリート・オブ・クロコダイル」すら一度ダゲレオ出版からビデオが出ただけで、DVDの国内版が出ていないので、これはファンには嬉しい上映会。「ポップに魔窟」ブラザーズクエイの衝撃を体感ください。

◆関連リンク
YouTube - piano tuner earthquakes インタビューや予告編他ver.
Brothers Quay: Stop Animation - Street of Crocodiles
 「ストリート・オブ・クロコダイル」もYoutubeで観られる。
アドルフォ ビオイ・カサレス『モレルの発明 (叢書 アンデスの風)』(amazon)
レーモン ルーセル『ロクス・ソルス』(amazon)
『Phantom Museums: Short Films of the Quay Brothers』(amazon)

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コメント

 リンチから一足飛びにクエイまできちゃったshamonさん、こんばんは(^^;)。

>>ほんっとに衝撃でした>「ストリート・オブ・クロコダイル」。
>>我ながらなんだかすごいのに手を出しちゃったかなーって感じです(^^;。

 この次は果たしてどこへ??

>>でもどの作品も黒が美しいですよねー。それが魅力。

 確かに黒がイイですね。これもノワールだー。

投稿: BP(shamonさんへ) | 2008.09.07 20:59

リンク感謝でーす。

>「ポップに魔窟」ブラザーズクエイの衝撃を体感ください。
ほんっとに衝撃でした>「ストリート・オブ・クロコダイル」。
我ながらなんだかすごいのに手を出しちゃったかなーって感じです(^^;。
でもどの作品も黒が美しいですよねー。それが魅力。

投稿: shamon | 2008.09.06 11:02

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» 「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」ブラザーズ・クエイ監督 [ひねもすのたりの日々]
映画公式サイトはこちら。#東京での上映は終了しています。 前売り券は買ったものの [続きを読む]

受信: 2008.12.08 10:50

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