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2008.11.22

■新刊メモ『夢のアロマ VENEZIA』 『ミスター・ミー』
 『MUSIC MAGAZINE08.11』 『幻影の書』

新美 直『夢のアロマ VENEZIA』(amazon)
 (株式会社 アップフロントブックス)

冬の日、ヴェネツィアはカーニバルにきらめく。
異教徒の海の風景、運河と歩道の石畳が織りなす迷宮、
光と影が交錯する町、そこに悦楽と孤独の匂いが漂う。

非日常的な空気が支配する水の迷宮都市ヴェネツィア。
背徳的な衣装と仮面をつけた群衆が広場にむかうとき、
みつめる人々もまた中世の幻想に迷い込む。

  以前記事にした鮮烈な写真集 新美直『アリゾナの青い風になって』~Spiritual Journey~に続く、写真家・新美直氏の新しい作品集。
 まだ実はこの本、見たことがないのだけれど、前作のような鮮やかな色合いとシャープな画角でベネチアの幻想が切り取られているのだろうか。

アンドルー・クルミー『ミスター・ミー』(amazon)
 (東京創元社 海外文学セレクション).

 書 物に埋もれて暮らす八十代の老人、ミスター・ミーは、失われた謎の書物・ロジエの『百科全書』の探索に熱中しパソコン導入に至る。ネット検索の果てに老人 は、読書中の裸の女性のライブ映像に行き着いた!
 彼女の読んでいる本のタイトルは『フェランとミナール――ジャン=ジャック・ルソーと失われた時の探 求』だった。

 書物の世界とネットの海の探索の物語(?)。
 この紹介文を読むだけで、ドキドキしてくる本ですね。誰か読みました?

『MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2008年 11月号』(amazon)

特集ザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズ、そしてザ・クロマニヨンズ
 甲本ヒロト&真島昌利が語る二人の現在、ヒストリー+アルバム・ガイド、『TRAIN-TRAIN』で僕はブルーハーツ・フリークになった、他

 表紙がいいです。甲本ヒロトのヴォーカルと真島昌利の詩はグループが変遷してもいつも凄い。

ポール・オースター『幻影の書』(amazon)

救いとなる幻影を求めて――人生の危機のただ中で、生きる気力を引き起こさせてくれたある映画。主人公は、その監督の消息を追う旅へ出る。失踪して死んだと思われていた彼の意外な生涯。オースターの魅力の全てが詰め込まれた長編。オースター最高傑作!

 これは映像をめぐる探索の物語。
 セオドア・ローザック『フリッカー、あるいは映画の魔』を思い出します。そして著者がポール・オースター! これも期待の一冊です。

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コメント

 say*3さん、コメントありがとうございます。

 この写真集でsay*3さんの迷ったヴェネツィアがどう切り取られているか、、、?

投稿: BP(say*3さんへ) | 2008.11.28 22:46

いいですねぇ、ヴェネツィア。5年くらい前に行きましたが、迷いまくったのがいい思い出です。
また行きたい。

投稿: say*3 | 2008.11.23 09:13

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