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2007年12月30日 - 2008年1月5日

2008.01.05

■Arthur Clarke's 90th birthday reflections video
  アーサー・C・クラーク 90歳の誕生日メッセージ

Arthur_clarkeSir Arthur Clarke's 90th birthday reflections video
Sir Arthur C Clarke's 90th Birth day (Blog)

 2007.12/16に90歳になったアーサー・C・クラーク氏のコメントがThilina Heenatigala氏の手によってウェブにアップされている。

 コメントのポイントは以下(意訳もありますが御容赦あれ)。

・この90年で夢が実現してきた。50年間の政府の宇宙開発の時代をへて、いよいよ商業宇宙飛行の時代に至ろうとしている。これからの50年間で何千人もの人々が宇宙旅行をするだろう。

・この四半世紀で携帯電話が人のコミュニケーションを変革した。人々は携帯電話でまるで家族と居るようにいつでもクチャクチャしゃべっている。これが人類にとって何を意味するか。

・人類は史上最も野蛮な世紀である20世紀から何を学んだか。
 私は民族を超えて真のグローバリゼーションと呼べるような一つの家族として人類が行動するのを見てみたい。

・私には3つの望みがある。ひとつは異星人との通信の実現、石油に代わるエネルギの登場、そしてスリランカの平和である。

 クラーク氏らしい21世紀の希望を語った前向きなコメント。このオプチミズムがクラーク作品の魅力なので、現在もそうした意志がくっきりとイメージされているのが、熱いSFの原点を思い出させてくれて嬉しくなる。新年らしいコメントになっているので掲載してみた。

 先日『幼年期の終わり』をひさびさに読み直して、その素晴らしいヴィジョンに再び感動した(しかもクラークがこれを書いたのはなんと36歳の時!!)。今後も健在で我々に未来のヴィジョンを提示し続けてほしいものである。

◆関連リンク
松岡正剛の千夜千冊『地球幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク
 この松岡氏の一文は泣かせます。もっとも上のようなクラークのコメントについては、良識的と一刀両断ですが、、、。

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2008.01.04

■古川日出男「首都完全制圧! 古川日出男絶対革命4DAYS」
  朗読映像『ゴッドスター』@丸善丸の内店

Godstar 古川日出男さんの朗読映像『ゴッドスター』@丸善丸の内店
 2007年12月13日 | KIASMA | ライブイベント・キアズマ

YouTubeの映像は、その夜のクライマックスとして、古川さんのテンションが最高潮に達した部分です。(YouTubeは最大10分までしかアップできませんのでしぶしぶ3パート、なのです。)

 キアズマさんコメントで情報をいただきました。
 記事にした「首都完全制圧! 古川日出男絶対革命4DAYS」での『ゴッドスター』朗読会映像。(この朗読、是非見たかったのでナニワダさんに感謝です)

 最新作『ゴッドスター』のクライマックスが作家自身の朗読で体感できます。
 こんなタッチで古川日出男はこの小説をイメージしていたわけです。読んだ方も、これから読む方もこの朗読と読書を対比されることをお薦めです。

◆関連リンク
2007.12.8 古川日出男朗読『ゴッドスター』@六本木abc(Youtube)
Kiasma_goth_trad_2KIASMA vol.19
 2008年1月18日 (金) @ 渋谷O-nest

出演
 EL NINO ( OLIVE OIL × MC FREEZ )
 GOTH-TRAD
 ユダヤジャズ
 古川日出男×(虹釜太郎+鈴木康文)

 キアズマさんの次のイベント。
 こちらも新たなギグでどんな新しいチャレンジが行われるか、期待のイベント。古川日出男氏の熱い朗読と、新たなミュージシャンとのブッキングの相乗効果にはワクワクします。キアズマさんの素晴らしい企画、遠方で僕は行けませんが、またネットで参加された方のコメントが楽しみです。
 右のフライヤーもかっこいいので引用させていただきました。

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2008.01.01

■潜水謹賀新年

08_new_year_sensui

 あけましておめでとうございます。

 本年も究極映像の探索にお付き合いいただきたく、よろしくお願いします。

 新年の写真は、昨年某所で体験した潜水艦の映像。
 なかなかABYSSな写真になりました。
  (文字がくっきりでなくて、ちょっと不本意。Jpegの欠点?)

 今年はどんな凄い映像に出会えるか、今からワクワクしてます。
 面白い映像を見つけたら、ご一報、よろしくです。

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2007.12.31

◆<発掘記事92.10/29>
下呂のアプライド美術館と中子真治氏の倉庫

<p><p><p><p><p><p><p><p><p><p>下呂のアプライド美術館と中子真治氏の倉庫</p></p></p></p></p></p></p></p></p></p>
下呂のアプライド美術館と中子真治氏の倉庫

                             1992.10/29


アプライド美術館

 岐阜県萩原町にできたアプライド美術館に行ってきた。
 あの中子真治が協力してハリウッド特撮のミニチュアの展示をしているという のが、今回のアプライド美術館の企画である。

 僕には中子真治って特別 、思い入れがある。そして彼が岐阜の出身でどっかにいるというのが、うれしかったりもしていたのである。(ようするに中子真治のミーハーファン!! )

 で、アプライド美術館は、国道41号を美濃加茂から北へまっすぐ1時間半くらい走ったところ萩原の駅の手前にある。ちょうど41号沿いで右手に、「メトロポリス」のマリアの看板が見えてくるからすぐわかる。

 ぼくはもしかして中子真治に会えるかもしれないという期待にすこしドキドキしながら入っていった。
 広さは大学の普通の教室の2倍くらいで結構せまい。
 で、展示のほうは、正確には、主催は地域(まち)づくり有志会、後援/下呂市・ 萩原町、、、下呂温泉観光協会、でもって監修/中子真治とある。どうやら、むらおこしの一貫で町に住む一種の文化人である中子真治を囲んだ有志が企画したような雰囲気である。

 なかにはいるとまず宇宙服の人形が目に入り、それから奥へ進むと あるあるあるというくらいあるSF映画のミニチュアアートと小道具の展示。充実してたのは、中子真治がよく取り上げていた(友達だという)グレッグ・ジーンの作品。

Applied

← チラシより抜粋

 以下、思いつくまま展示品を挙げると未知との遭遇のデビルスタワー、ミクロ の決死圏の潜行艇、宇宙家族ロビンソンの円盤型宇宙船、そしてフライデー(!! 実物!!!!)、宇宙戦争の火星人の円盤、宇宙大作戦(でなきゃネ)のフェー ザー、通信機、TVバットマンの各種プロップ、シービュー号のフライングサブ (ぼくは子供の頃これが大好きだったのだ!!)、レッドオクトーバーのソ連原 潜、そして2001年のあの宇宙服!!!!

 かなりおおものがあって、僕は大満足。なにしろ、うちの実家から1時間半のところ、同じ岐阜県の地に、憧れて見ていた映画に使われたこんなものたちが展示されているというだけでワクワクするではないか!フライデーがいるんだゼ、ボーマンの宇宙服があるのだゼ!!
 残念ながら中子真治はいなかったけれど、満足して帰ることとした。ここは来年の3/14までは、この展示が続き、つぎはまた別の展示が行われるらしい。 「アプライド」の言葉から「なんでも美術館」をめざすというから、また面白いものを見せてくれるでしょう。期待!である。

 というところで終わると思ったでしょう?(長いと言う方。えーー、まだある のーーと言わんでください)

倉庫


 実はまだ続きがある。出口の所でおもしろそうなチラシを発見!
 少し戻った下呂の町に、「倉庫」という名の「博物館のような物置 お茶もできる」店があるらしい。
 「コンセプトはウェアード・アンド・アンユージュアル  つまり変で、普通でない、ということ」
 「むかしの自動演奏ピアノやジューク ボックス。アール・デコの家具や調度品。ハリウッド映画の小道具や衣装。本物のターミネイターやプレデター。ようするに、メイド・イン・USAの変なモノや普通でないモノをまとめて収納したのが、当「倉庫」である。」
 「本当をいうと、ここは、変なモノや普通でないものモノに目がないオーナーが必要に迫られてつくった単なる物置にすぎない。ほんの気まぐれから一般公開する気になっただけで、、」

 というコピー。どうです、ビンビン来ませんか?SFファンのこころをくすぐるこのフレーズ。あたらしもの好き、めずらしいもの好きの血がフツフツと煮えたぎるコピーじゃないですか?!

 見よ!この素晴らしいチラシ! Souko

 で、チラシの地図を見ながら、始めての下呂の町-温泉の町、VOWの町(?!)へ進入。
 大きな黄色の馬が目印のその「倉庫」は下呂のなんの偏屈もない路地をはいった幾分わかりにくい場所にあった。ふつうの田舎の町並みに突然、アートっぽい倉庫。そこだけどっか都市の洗練/緊張感のあるたた ずまい。

 表の説明書きを見て中へ、変わっている、入口の自販機のコーヒーを500円 で買うと、それが入場料兼「お茶」になる。ちょうど小銭がなく、壊してもらお うと振り返った僕の目に入ったのは、店の人、

 なんと中子真治!!である。

 薄暗くライトアップした店内のカウンタ ー風のところに、雑誌の写真で見たあの中子真治がいるのである!(なんとなく予想したでしょ、この話の展開)(いるかもしれんと思ったけど、、いた のだ!)ぼくはドキドキしながら「あの小銭に壊してもらえますか?」(なんて間抜けなんだ!!)

 で、中子真治の顔を知らない妻は、その近くにおいてあるサボテンを見て「これって作り物ですか?」と抱いた娘をあやしながら気楽に聞いている。
 中子氏が答える。(答えるのだ!当たり前だけど、、)「そうですよ、 映画の小道具。触ってみてください、やわらかいですよ。実はネ、うちに 同じサボテンが置いてあるんだけど、子供が小さい頃にそれでよく遊んでてネ。 で、始めて本物のサボテン見たときに、知らないからいきなり抱きついちゃって大変だったんですよ」なんて。
 なにも知らない妻は、そんな話に盛り上がって屈託なく話ているのだ、、あの中子真治と!
 私はと言えば、ドキドキしながら何を話そうか頭の中で、あせりつつ考えていたというのに!
 で、とりあえず、展示を見てコーヒー飲んで落ち着いてから「中子真治さんですネ?」と話しかけようと 思ったわけ。

 展示は20畳くらいの広さの、まさに倉庫といった中に、ショーケースに入った実物大のターミネイター(の骨格)、グレムリン、アメージングストーリーのジョー・ダンテのカトゥーンものと言ったハリウッド関連から、ジュークボックス、ライト、時計、プレイヤーピアノ、自転車といった調度品関連(しかも全部アール・デコ調!)まで幅広い。

 極めつけは、実際に座ってコーヒーも飲めるイスの凄さ。全部アール・デコの豪華なイスたちなのだ。思わずイスおたくの私は、全てのイスのすわりごこちを試した!(店内には、平日のためか客は、我々だけ)

 プレイヤーピアノを見ていたら、中子真治が声をかけてきた。「先週来たお客さんが、いろいろ触ってるうちに、そのピアノ壊してしまったんですよ 。本当はいつも演奏してるんですけどネ。この横のも面白いんですよ。これを回すと、なかでチャップリンが動くんですよ。」ぼくら2人は覗き込むと、 パラパラマンガの要領でチャップリンの写真が動いていた。

 さあ、ここで話かけるんだ!「新進主流派SF映画作家論、好きでした」と。
 その時、外から現れた若い女性。中子真治とあいさつをかわす、中子氏は「では、ゆっくり見ていってください」と言っ て交替に外へ行こうとする。12時が近い、どうやら昼の休憩で交替のようだ。

 頭のなかに渦巻いていたいろいろな質問は、「あ、、」という僕の溜め息とともに行く場を失って、今も自分の部屋に燻っている。
 妻にあれが中子真治だったと話すと、「なあんだ、話かければいいのに」 と屈託がない。僕の心中は、でもわかんないだろう。(このミーハーな気持ちを どうしてくれるんだあーー!)「でも、メガネとかもすっごいいい趣味だったし 、なんか洗練されてるネ」とは、妻の中子真治評である。

 というわけで第1の中子真治との遭遇は、こんな具合でしたが、近いことだし 、また次の機会もあるでしょう。「倉庫」は、狭いけど、楽しいものがとにかく詰まっていて、展示の照明や雰囲気もよくて、なんども足を運びたいものです。
 願わくば、あの自販機のコーヒーがもう少しうまければ、、。(いいもの見せてもらった上に贅沢?)
 とにかく充実した半日の下呂への旅でした。

(by.BP  '92.10)
P.S. 現在('07.12)、アプライド美術館と倉庫は、運営されていません。現在は飛騨高山 留之助商店 本店で展示中。


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■究極映像研のアクセス解析

Ufil_access

 2007年が暮れようとしています。
 ということで本年のうちのBlogのまとめということで簡単に総括してみたいと思います。

 まず、Googleのカウンタから集計したアクセス件数のグラフが右。
 総アクセス53万件、平均 約1450件/日のアクセスをいただきました。皆さん、ご愛顧ありがとうございます。

 春から夏ごろはシュヴァンクマイエルとリンチで盛り上がり、アクセスも数が増えてます。11月の落ち込みはNiftyのトラブルで数日アクセスが不能になったところ。この頃少しやる気になってたのに、このダメージは大きかった(^^;)。

 次にアクセスの傾向ですが、残念ながらココログのアクセス解析は過去3か月しかできないので、ここから傾向を見てみます。

                                                           
1トップページ21.70%
2F14戦闘機が音速を超えた瞬間 2.0%
3テクノロジー 2.0%
4アニメータ磯光雄 と 監督作『電脳コイル』 1.5%
5中国 北京石景山游来園   : Shijingshan Amusement Park  国営遊園地で○ィズニー,キティ,ドラえもん他ニセモノ跋扈 1.5%
6映画・テレビ 1.4%
7ズジスワフ・ベクシンスキー  画集   『ファンタスティック・アート・オブ・ベクシンスキー』  Zdzilsaw Beksinski  "The Fantastic Art of   Beksinski" 1.2%
8謎の映画の予告編   "01-18-08""CLOVERFIELD""MONSTROUS""FURIOUS""TERRIFYING" 1.2%
9ロボット 1.2%
10『電脳コイル』探索  複合現実と強化/拡張現実  ミックスドリアリティとオーグメンテッド・リアリティ  MR(Mixed   Reality) & AR(Augmented Reality) 1.1%

 トップページへのアクセスが最多。
 あとF14戦闘機の記事は、過去からずっとアクセスが多い。Googleとかの検索でアクセスいただいているようです。
 『電脳コイル』は継続的にいろいろと書いてきたので、やはりアクセスが多かったということです。

                                                           
1ブックマーク/URL直接入力46.50%
2サイト内41.90%
3http://reader.livedoor.com/reader/0.40%
4http://nuruwota.blog4.fc2.com/ 0.40%
5http://www.cosmichorror.org/sfdiary/ 0.30%
6http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js0.20%
7http://www10.tok2.com/home/hometheater/0.20%
8http://app.cocolog-nifty.com/t/comments0.20%
9http://www.google.co.jp/ig?hl=ja0.20%
10http://ime.nu/72.14.235.104/search?q=cache:BqXW85F... 0.10%

 ここでも上のトップページへのアクセスが多いのと同一の傾向。ブックマークして巡回いただいている割合が高いようです。
 次に3位以降、リンクいただいてる皆さん、ありがとうございます。うちのページへはこうした方々のHPからのアクセスが定常的にあります。

 そして最後はこのBlogからAmazonへアクセスされた方の年間での購入件数の順。
 うちのBlogの訪問者の方々は、こんな本やDVDに興味のある方が多いという傾向がわかります。特に記事で紹介したものが人気。

                                                                 
1The Fantastic Art of Beksinski (Masters of   Fantastic Art)
2David Lynch: The Air Is on Fire
3Essence of life
4innocent view
5攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2
6進化しすぎた脳
7ヤン・シュヴァンクマイエル PREMIUM BOX
8深井克美―未完のランナー
9virtual trip モーターパラグライダー空撮 沖縄八重山諸島 西表島・竹富島
10攻殻機動隊SACアルティメット
10愉悦の蒐集ヴンダーカンマーの謎

 ベクシンスキーやリンチの美術展カタログがうちのBlogにしては集中した売れたのがうれしい。あとSotto Bosseは今年僕もしっかり聴いていたので、これもこの数は花○。
 マイナーで長く頑張っているのが深井克美氏の画集。これも素晴らしい画集なので、広く知られたらいいなあーと思います。好き嫌いは別れると思いますが、、、。

 本当に購入いただいた皆さん、ありがとうございます。これらの本やCDをご満足いただけていれば、幸いです。

 ではでは、来年もよろしくお願いします。

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