« 2008年8月17日 - 2008年8月23日 | トップページ | 2008年8月31日 - 2008年9月6日 »

2008年8月24日 - 2008年8月30日

2008.08.28

■科学技術館 立体フルデジタルドームシアター「シンラドーム」

Synra_doom 科学技術館|お知らせ: シンラドーム

(略)インタラクティブな全天周立体投影(略)立体フルデジタルドームシアター「シンラドーム」を 8 20(水曜日)よりオープンします。

(略)2002年夏には立体視が可能な 400インチスクリーンに更新され、今回のリニューアルで展示室全体にドームスクリーンを構築しました。「シンラドーム」と改められた展示室内いっぱいに設けられた完全目地なしドームスクリーンと立体映像投影システムにより、圧倒的な没入感と迫力をもった、まったく新しい映像体験をお楽しみいただけます。

ドーム前室には、研究用のスーパーコンピュータ MD GRAPEを動態展示しています。(略)

研究機関や大学などによる最新の科学研究の成果を可視化し、科学者が本物の道具を用いて本物の科学を語りかける、サイエンスビジュアライゼーションを行う新しいドームシアターがこの夏誕生します。

ドーム直径 : 10m (傾斜角: 18°)
立体投影方式 : 分光立体方式 (Infitec)
投影用プロジェクタ : BARCO社製 SIM 5R (Infitec搭載仕様) 12

画像生成 PC : 12

 これの画期的なところは、併設されたスーパーコンピューターによりリアルタイムで計算しながらシミュレーション映像を立体投影できるところでしょう。
 これによってどんな凄い映像を見せてもらえるか、実物を是非観てみたいものです。

 こういう映像装置の新しいものがリリースされるといつも思うのが、大伴昇司氏が生きていて、大伴氏の紹介記事で、新しい映像の冒険について読んでみたいということ。SFマガジンのトータル・スコープという連載記事で新しい映像の数々を紹介されていた大伴氏の筆致が今も忘れられない(^^;)。

 立体映像というと、僕は特殊映像博物館:Special Movie Museumの映像クリエータ大口孝之氏が作成された富士通の博覧会映像『THE UNIVERS 2』の立体ドームCGの分子が蠢く映像に強烈なインパクトを受けた。あの立体ドームに浮かびあがった無限の空間に水分子が動く究極映像が今も忘れられない。
 今回の映像では、このドームで上映されるもののうちで、3D-CGでナノの世界を描いている「セントラルドグマ ~ゲノム情報からタンパク質ができるまで~」というのが特に観てみたい。

 探してみたら、この映像がウェブにもありました。立体でというわけにはいかないけれど、こんな映像です。

OSC ムービーギャラリー (理化学研究所 オミックス基盤研究領域)

Central_doguma_2

◆関連リンク
システム開発財団法人日本科学技術振興財団 
科学技術館
株式会社オリハルコンテクノロジーズ
コンテンツ提供株式会社オリハルコンテクノロジーズ
大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台
独立行政法人理化学研究所
和光研究所基幹研究所戎崎計算宇宙物理研究室
横浜研究所オミックス基盤研究領域
STU研究所
制作協力バルコ株式会社  有限会社天窓工房

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.08.26

■長野県飯田市 川本喜八郎人形美術館
   企画展 糸と手と影 「平太郎化物日記」

Kawamoto_museum_2飯田市川本喜八郎人形美術館 

 高速道で1時間ほどで行けるので、一度行ってみようと思っていた川本喜八郎人形美術館へふと思い立って、盆休みの8/10に行ってきました。

 飯田市の街中の複合ビルの2F,3Fが美術館。外観は右の写真のように落ち着いた良い雰囲気。

 人形は三国史を中心にした展示で、実はNHKの同番組を観ていなかった僕はあまりそれら人形には感動できませんでした。むしろ、同じNHKでも幼少時に熱心に観ていた『 ブーフーウー』や、TV-CMのみつわせっけんの人形にノスタルジーとわぁー、本物だという感動を得たという川本ファンにはなれない私(^^;;)。

 真面目な話、でも右の写真にあるような人形は、特にその着物の丁寧な作りには感心。細部までじっくり見られるのが実物の嬉しさ。

 ビデオ上映では、人形劇『世間胸算用近頃腹之表裏』をシアターでやっていて、観劇。下世話な嫁舅話をユーモラスな人形で演じた芝居でなかなか楽しめました。

インフォメーション 企画展「糸と手と影」

平成20年4月22日(火)~8月17日(日)
ITOプロジェクト「平太郎化物日記」公演の糸操り人形

ITOプロジェクトは糸操り人形を広げようと、飯室康一氏(糸あやつり人形劇団みのむし)、山田俊彦氏(人形劇団ココン)を中心に2001年からワークショップを開始。「平太郎化物日記」は第5回プロジェクト公演で上演された。

Heitarochirashi  同美術館で企画展として開催されていたのが、「平太郎化物日記」という『稲生物怪録絵巻』をベースにした人形劇の展示。

 各種妖怪の糸操り人形が十数体展示してあり、そのいろいろと趣向を凝らした仕組みが楽しめた。この芝居、12/26~静岡で再演されるとのことで、残念ながら遠くて行けないけれど、機会があれば観てみたいもの。(もともと名古屋の七ッ寺で公演されていたらしく、知らなかったので残念なことをしました)
 この人形たちのムービーがここで観られます。糸あやつり人形芝居『平太郎化物日記』 ダイジェストムービー公開

◆「いいだ人形劇フェスタ・世界人形劇フェスティバル

 実はこの日、飯田市で毎年開かれている人形劇フェスタの最終日。ほとんど何も調べずに当日朝に行くことを決めて、日帰りで行ったため、人形劇は見ることができなかったけれど、飯田の街に世界の人形劇が来ていたようで、残念なことをしました。来年、もう少しちゃんと調べて行ってみようかな。

◆関連リンク
singular points…特異点における日常の風景: 飯田市川本喜八郎人形美術館
 いいだ人形劇フェスタ 飯田市在住のSACさんのBlog。
並木そば処 會 SACさんの紹介記事を参考に飯田市のおいしい蕎麦屋に寄ってきました。SACさんに感謝。

『妖怪の肖像―稲生武太夫冒険絵巻』(amazon)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008.08.24

■二つの展示会 『ヤン・シュヴァンクマイエルの世界』
  『イベントーク シュヴァンクマイエル展』

Jan_svankmajer_0808

◆『イベントーク シュヴァンクマイエル展』(公式HP)(Esquire経由)

『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』、『人間椅子』の原画を展示。
アート・アニメーション・フェスティバル2008」も同時開催。
会期:2008年8月26日(火)~31日(日)
会場:愛知芸術文化センター12F アートスペースG 名古屋市東区

■展示予定作品  
『不思議の国のアリス』原画(2006年) 21点  
『鏡の国のアリス』原画(2006年) 21点  
『人間椅子』原画(2007年) 17点

■アートインパクト「アーティスト・トーク」第3回
開催日時: 2008年8月30日(土) 15:00~
講    師: 布施英利(東京藝術大学准教授〈美術解剖学〉)
ユニークかつ特異な身体イメージを提示するヤン・シュヴァンクマイエルについて、気鋭の芸術学者・布施英利が語ります。

◆『ヤン・シュヴァンクマイエルの世界』(公式HP)
  (ヤン・シュヴァンクマイエルの贈り物|Esquire経由)

最新作の“ex-libris(蔵書票)”の原画5種類を展示。 シュヴァンクマイエル作品の上映会やリトグラフやポストカードなどの販売会も開催。

会期:2008年8月19日(火)~31日(土)
会場:The Art complex Center of Tokyo 東京都新宿区

 The Artcomplex Center of Tokyo (The Art complex Center of Tokyo)

今 回のACTでの展示会では、シュヴァンクマイエルが現在制作中で、まだ公の場で発表されていない最新作のex-libris(蔵書票)原画の展示と、それ をもとに制作されたリトグラフの受注販売を行います。

 以前紹介した『イベントーク シュヴァンクマイエル展 の開催がいよいよ今週となり、詳細が公式HPに公開になっていましたので、ご紹介。
 8/30の布施英利氏の講演、面白そうなので是非聞きに行きたい。

 あと東京では8/19~新作の“ex-libris(蔵書票)”の展示が開催されているとのこと。
 リトグラフが発売されているということで、ファンには嬉しいイベント。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年8月17日 - 2008年8月23日 | トップページ | 2008年8月31日 - 2008年9月6日 »