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2008年1月20日 - 2008年1月26日

2008.01.25

■日本アニメーション学会 JSAS
  (Japan Society for Animation Studies)

日本アニメーション学会 JSAS(Japan Society for Animation Studies)

第2日目 07. 6月24日(日) 【研究発表】

大阪芸大 芸術情報センター1階
「アメリカのカートゥーン映画における自己言及的特質について」 中野泰
「メディアとしてのアニメーションの印象」 土田昌司
「トルンカの長編人形アニメーションにおける音楽の効果」 有吉末充 

「イジー・トルンカのアニメーションの臨床心理学的検討」 横田正夫
「スタジオジブリにおけるデジタル・アニメーションの方法」 朴紀昤
「二種類のオバケによる運動誘導力の競合」 吉村浩一・千田明
「ポイント・ライト・ウォーカーによる歩行路面状況の知覚」~脚への負荷が歩行動作に与える影響およびその知覚について~ 中村浩
「アニメキャラクターの家族構成と物語におけるその心理的役割について」 西岡直美
「フレームと動きの関係」 岡部望
「アニメーションの高等教育の諸問題 -日本における大学教育を中心に-」 小出正志

 こんな学会があるのを知りませんでした。どのような方が発表されたのか、ネットで調べてみました。その結果は、各研究者の名前をクリックください。

 発表されている研究がなかなか興味深い。個人でも入会はできるはずなので、僕も何か発表しようかしらん(^^;)。このBLOGで書き散らしているようなこんなことあんなことを、ちゃんとまとめてみたいものです。で、動画を見せながら説明したら、楽しいでしょうねー。

◆関連リンク
第9回日本アニメーション学会 大阪芸大で開催

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2008.01.23

■井上晴樹『日本ロボット戦争記1939-1945』

Robot_sensou_ki 井上 晴樹『日本ロボット戦争記―1939~1945』(amazon)
NTT出版 (公式HP)

 名著『日本ロボット創世紀 1920~1938』に続く、井上晴樹氏のロボット年代記。値段が高かったので、まずは図書館で借りて読んでみた。

 もの凄い膨大な資料を調査して、1939-1945年という第二次大戦下でのロボットの動向を緻密に描き出している。写真、挿絵、書誌事項、そして登場する人物の生没年まで詳細に記載されており、資料的価値も恐ろしく高い。とにかく1939-1945年の間に、ロボットと名の付くものは人形だろうが、自販機、自動ドアだろうが、広告のロボット風のカットだろうが、全部網羅されているのではないかと思えるほどの充実ぶり。

 まさにロボットを語るには、必携かも。この資料的価値だけでも、この本の値段は納得できる。僕は自分で買うことにしました。

 戦前と戦中に、「ロボット」という用語が現在のロボット+自動戦争機械+タンク(装甲装置的意味)+制御装置+コンピュータという広範囲の技術領域を指す言葉として使用されていたことがよくわかる。

 そして見事に最終章では、「戦争記」そのものといっていい記述がある。ここはネタばれになるので書かないけれど、是非最後まで読んでみてほしい。戦争の意味と人間のロボット性についての記述が感慨をもって語られている。「戦争記」としての見事な終章だと思う。

◆関連リンク
福本和夫『カラクリ技術史話』(amazon)(1943)
 たぶん上記の本の中身の紹介として下記のような人造人間の話が大変興味深かったので、ネットで検索。(正確には『技術史話雑考』に出てくる話として紹介されている)
中国科学説話雑識 番外編 中国古小説のロボット
 中国の人造人間に関する記述。話が本当なら、既にBC1000年頃にこのようなバイオテクノロジカルなロボットが中国で作られていたことになる。恐るべし。

Image1 「偃師造人」  『列子』湯問篇

なるほど、みな革や木を材料として膠や漆で固め白黒赤青といった色を塗って組み立てたものであった。穆王が詳細に調べてみると、内は肝臓・胆嚢・心臓・肺臓・脾臓・腎臓や胃腸、外は筋肉・骨格・手足や関節・皮膚や毛髪・歯に至るまで、全て作り物であった。しかも揃っていないというものは無かった。それを組み立てると元通りになった。穆王が試みに心臓を取り外すと口がきけなくなり、肝臓を外せば目が見えなくなり、腎臓を外せば歩けなくなった。穆王は「人間の技術も極めれば造物主と同じ事が出来るのかのう」と感心して、副車(乗り換えるための予備の車)に命じて偃師を載せて都へ連れ帰った。

・『列子』湯問篇 偃師 宇田整骨院・ロボット・鉄腕アトム・人造人間 こちらにも同様の記述
福本和夫著作集 全十巻(こぶし書房)2008年刊行予定

・エニアックの前に作られた機械式のコンピュータ。
Harvard_mark_1horz_2
the IBM Automatic Sequence Controlled Calculator aka The Harvard Mk I
『海野十三傑作選〈2〉地球要塞』(amazon) 
 『ロボット戦争記』の表紙絵はこの本の伊藤幾久造氏によるイラスト。
 ちなみにテキストは青空文庫で読めます→『地球要塞』
・その他作品は、作家別作品リスト:海野 十三(青空文庫)

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2008.01.22

■ロマンアルバム 電脳コイル 08/03/03発売

 ロマンアルバム 電脳コイル (※写真はCDジャケット)

発売日変更 2008/01/31 → 2008/03/03
伝説のアニメーター・磯光雄が原作・脚本・監督を務めるTVシリーズ『電脳コイル』。

・キャラクター&美術設定
・用語解説
・全26話エピソード完全ガイド
・磯光雄監督ほかメインスタッフのロングインタビュー関連コラム 他

 『電脳コイル』のない週末にそろそろ慣れてきた今日この頃(^^;)、皆さん、いかがお過ごしですか。注目の磯監督のロングインタビューが掲載されるロマンアルバムの発売が残念ながら延期されました。
 ロマンアルバムを楽しみに待つのは、何年ぶりでしょう。『ザンボット3』のロマンアルバムを指折り待った学生時代を思い出します(なんと嬉シハズカシ)。

◆関連リンク
ima-ima's INFO(磯光雄監督HP image-imago)

「電脳コイル」も最終回を終え、 この物語もひとまずの結末を迎えました。 やり残したことも多い作品となりましたが、 主人公達が以前とはちょっと違う新しい 日常にたどり着けてほっとしています。

 磯監督のひさびさのコメントが新年に掲載されています。
『電脳コイル デンスケ』(amazon)
『ロマンアルバム 電脳コイル』(amazon)
 1/20現在はアマゾンは掲載されていない。

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2008.01.21

■SKY(TOKYO FM) ゲスト:映画評論家 滝本誠

SKY - TOKYO FM / 石川實
 (mixiのとおるさん情報より)

1月14日 月曜日 ゲスト:映画評論家の滝本誠さん(part 1)
1月15日 火曜日                    (part 2)
1月16日 水曜日                    (part 3)
1月17日 木曜日                    (part 4)
1月18日 金曜日                    (part 5)

 滝本誠氏がラジオ出演し語っています。1/14-18の5日間。
 放送はFM東京で既に終了していますが、上のリンク先でウェブラジオとして聴けます。(現在、part 5までアップされている。)

◆part.1
 滝本氏が娘さんから推薦されて観た「ヒップホップ系ガーリームービー」50CENT主演の映画『GET RICH OR DIE TRYIN』について。
 ジム・シェリダン監督『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』

◆part.2
 『デスプルーフ&プラネット・テラーinグラインドハウス』を中心にタランティーノとロバート・ロドリゲスについて。『スパイキッド2』は、あまりのひどさに途中で劇場から出たとのこと。ロドリゲスは『シンシティ』以降、良くなった、と。

◆part.3
 日本未公開のJohn Hillcoat監督『プロポジション:The Proposition』 (2005) (IMDb)について。 サム・ペキンパーに捧げる血と暴力の映画、とのこと。(予告編)
 映画評論については、リンチの『ブルー・ベルベット』があって続けてこれた。「D・リンチが救ってくれた。感謝している」との発言。リンチに会った時は、会話がほとんどない。wonderful、beautiful という言葉しか聞いたことない。本人に映画の真意を聞いても、作品から勝手に読み取りなさいというスタンスなので、意味がない。

◆part.4
ドン・コスカレリ監督『プレスリーVSミイラ男』について。
デビッド・ウィンクラー監督『グレイスランド』パーソナリティの石川實氏が紹介。ハーヴェイ・カイテルがプレスリーを演じていた映画。
 あと『ゴースト・ライダー』のニコラス・ケイジとピーター・フォンダについて。
 ピーター・フォンダの『イギリスから来た男』

◆part.5
 滝本氏の最近贔屓の俳優について。
 クリスティーナ・リッチ(Wikipedia)(写真)と杜 琪峰(と きほう ジョニー・トー)監督(Wikipedia)一家の役者 林雪 (ラム・シュー)(写真)について。そしてそれら俳優や監督から、連鎖して映画を観ていく楽しみ。

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2008.01.20

■機械虎, 機械人間 : Mechanical Tiger "Shiva"

Mech_tiger_vert_2 Mechanical Tiger in Brugge Shiva
                       (YouTube)
kezanti公式HP  
スカルプチャー 動画1 2
Mecha Creatures by Kezanti(flickr)

Shiva has a 50 horsepower
4 stroke Rotax liquid cooled engine
with 6 gears.
Walking on grass,Shiva reaches around 6 km/h

 この機械の虎は強烈なインパクトがある。
 なにしろこのダイナミックな重量感が素晴らしい。そして動力源は内燃機関:50馬力のエンジンである。
 ドォドォドォ、という音と、ギアで減速されてゆっくり歩く姿が貫禄。

 で、もう一体、これもインパクトがある機械人間。
 歩く映像はこちら。マントと人の補助が必要なようだけれど、立っている姿は迫力。

Circle_robot

 他にも右のような愛嬌のある機械人間他もいるので、アーティストkezanti公式HPに拍手。
<楽天↓>

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