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2009.01.26

■見学記 『-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展』-1

Theo_jansen_hall Theo Jansen:テオ・ヤンセン展 公式HP
展示作品 ムービー

日比谷パティオ特設会場に、オランダ、イップンブルグのテオのラボより、プラスティックチューブから作り出されたストランドビースト(strandbeest オランダ語“砂浜生物”の意味)がやってきます。

 先週紹介した-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展に行ってきた。

 出張の帰り、会場は東京駅からひと駅の有楽町駅北だったので、仕事が終わってから寄った。平日で空いていたので(同時にいた客は2~3人)、のんびりとじっくり1時間ほど堪能。
Theo_jansen_stuff_2 ◆Animaris Modulariusデモ準備

 しかも当日偶然にオランダから来たヤンセン氏が会場に!
 受付で聞くと、1/24(土)のデモンストレーションのスタッフとの打ち合せと、その後、帰国されるので4月の撤収時の段取り相談とか。御本人がスタッフへ説明されるのを横で少し聴かせていただいて、アーティスト自身の感覚に少しだけ触れられた気分。出張帰りの隙間に贅沢な時間が流れました(^^)。

 デモの準備をされていたのは、全長6mほどに及ぶAnimaris Modularius。
 ペットボトルに圧縮空気を詰めて、それにセンサとバルブが付いて間欠的に風が羽根に吹きつけられる。会場で売られていた図録によると、センサとなっているパイプの先端が水に触れるとバルブが開くらしい。それにより砂浜の機械生命体が海へ入りそうになった時に歩く方向を変えるらしい。
 ヤンセン氏は、それらの動作を熱くスタッフに語っていたのが印象的。デモ当日の氏の作品に関する説明については、青の零号さんに書いていただいた見学コメントを参照ください。
(この見学記は2へ続く)

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コメント

 まとかさん、こんにちは。おひさしぶりです。
 雲母LIFEで当記事へリンクいただき、ありがとうございます。

>>関節好きにはたまりませんでした!
>>しかも今までの関節たちとはまた違う愛らしさ。

 まとかさんの文を読ませていただいて、「ナマ」っぽい、という表現に僕も感じるところがありました。たしかにそんな感覚が会場に溢れていました。たぶんそれはモータや金属を使ったものからは出てこないかも。

 白い塩ビの少し柔らかいあの素材感が「ナマ」っぽさの源泉なのでしょうね。

投稿: BP(まとかさんへ) | 2009.02.08 08:37

こんにちは。
ヤンセン氏のことは全く知らなかったのですが、こちらの記事を読んで「これは!」と思ったので行ってきました。
関節好きにはたまりませんでした!
しかも今までの関節たちとはまた違う愛らしさ。
ステキな出会いをありがとうございます。

投稿: まとか | 2009.02.07 20:56

 青の零号さん、コメントとトラックバック、ありがとうございました。

>>うちのほうでも、こちらの記事の後日レポート的な感じでデモ当日の様子を上げてますので、よかったらご覧ください。

 青の零号さんのblog Biting Angle「テオ・ヤンセン展-新しい命の形」

 詳細な質疑応答のレポート、興味深く読ませていただきました。
 デモ、行きたかったので、嬉しいレポートです。特に「芸術家と技術者」についての回答とか、ヤンセン氏を理解するキーワードになっていて、味わい深いです。

>>彼からは子供みたいな素直さと一途さが感じられました。

 僕が見たスタッフとのやりとりも、とても熱心な感じで精力的に動き回られていました。ビーストへの熱い想い。

>>メールで質問しても、親切に答えてくれそうな気がします。

 メール、してみましょうか。いろいろと聞きたいこともありますし。今頃、日本にしばし置いてきた子供たち(ビースト)のことを心配しながら、オランダの地で次の進化を構想されているのでしょうね。

投稿: BP(青の零号さんへ) | 2009.01.31 08:19

こんばんわ。見学コメントをご紹介いただきありがとうございます。
会場が空いていたのはよかったですね。
私が行った時は休みとデモのおかげで、100人近い人が
詰め掛けていたと思います。

BPさんによるエンジニア的な分析、大変勉強になりました。
うちのほうでも、こちらの記事の後日レポート的な感じで
デモ当日の様子を上げてますので、よかったらご覧ください。

しかしヤンセンさんは好人物っぽかったですね。
こういう人って変人か人間嫌いなイメージがありますが、
彼からは子供みたいな素直さと一途さが感じられました。
メールで質問しても、親切に答えてくれそうな気がします。

投稿: 青の零号 | 2009.01.27 20:43

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フェルメールの故郷にして焼き物でも名を知られるオランダのデルフトで学び、 その作品がいまや大きな注目を集めているクリエイター、テオ・ヤンセン。 骨組みだけの胴体にムカデのような足を持つ物体がガシャガシャと歩く姿を、 最近のバラエティ番組などで眼にした人も多いと思います。 塩ビパイプなどの素材を組み合わせ、内燃機関や電源などを持たずに風力などの 自然エネルギーを活かして自律的に歩行する彼の創造物は、芸術作品というより 自己の置かれた環境を利用して「生き延びる」ことを目指して生まれたもの。 それら... [続きを読む]

受信: 2009.01.27 20:42

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