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2009.06.13

■映画 『ジェームス・ティプトリー・ジュニア : James Tiptree Jr.』
  企画進行中 2011年公開か!?

Tiptree_alice Nicole Kidman Lives A Secret Life As A Man
ニコール・キッドマンがある男の秘密の人生を生きる(cinemablend.com)

Nicole Kidman is preparing to live a secret life as a man. Production Weekly claims that she’s been cast in James Tiptree Jr., a movie based on the real life of a female science fiction writer who used a male pseudonym to break down genre gender obstacles. 

2009-04-05 15:56:47
UPDATE! I've just spoken with Nicole Kidman's reps who say that Production Weekly's report is absolutely wrong and that Nicole is not involved in this project. Production Weekly further confirms that they made a mistake. Nicole Kidman is not involved in this project.

 SF作家ジェームス・ティプトリー・ジュニア、その人を映画化する企画が進んでいるようです !
 彼女の書いた小説の映画化でなく、その生涯を描く映画。Plan B Entertainmentというプロダクションが企画中とのこと。

 主演はニコール・キッドマン。
 という情報だったけれど、上のアップデート部分を読むと、どうもこれは誤報だったようです。

James Tiptree, Jr. (2011)(IMDb)
 IMBdには、制作中の作品として、タイトルがそのままズバリの『James Tiptree, Jr. (2011)』 という映画が記されています。

  この映画がJulie Phillipsによる伝記『James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon』の映画化かどうかは不明。
 アメリカでこの伝記は全米批評家協会賞を受賞し、評価され広く読まれているようなので、その可能性は高いかも。

 ぜひ映画化されて、そして伝記本もそれに合わせて翻訳されるといいなー。
 映画もだけれど、どっちかというと本の日本語版の出版をとにかく期待!!

◆関連リンク
Julie Phillips『James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon』洋書

レビュー By mcmc
 (略)引きこもりがち の著者の人生とクロスするエリスンもディックもル=グウィンもみんなかっこいい。当時のSF会の状況を知るにも最適。最後の方でハンカチが必要でない人は 人類ではないですな。ぼろぼろに泣きました。
 著作がほとんど絶版なアメリカでさえ相当の話題を生んだ本なので、日本で絶賛されることは確実。翻訳出れば星雲賞は間違いないでしょう。

James Tiptree Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon by Julie Phillips.
 伝記の著者Julie Phillips:ジュリー・フィリップス氏のサイト。
The Double Life of Alice B. Sheldon' - New York Times.
 第一章がウェブに掲載されている。
The New York Times Book Review - New York Times.
 ニューヨークタイムスによる書評。

BookReviewOnline: James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon.
 岡本俊弥氏によるレビュウ。
岡本俊弥氏『ティプトリー再考』(岡本家記録とは別の話)

京都SFフェスティバルが終わって、これで1年が暮れました――と言うにはまだ3ヶ月早いのですが、25年の習慣もあるので。

 さて、今月は京フェス復習編です。当日(本会企画その3)のプログラム『ティプトリー再考』に使用したパワーポイントを再録して、当日のおさらいをしてみましょう。

Macmillan: James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon Julie Phillips: Books.
Kidman plays a man?! | Zoopy | Share videos, photos, audio and notes.

Joe Dante,James Tiptree Jr.『Masters of Horror: The Screwfly Solution』 [DVD] [Import]
ジョー・ダンテ監督『13 thirteen 「男が女を殺すとき」』 [DVD]

<ストーリー> 人類史上最悪のウィルス発生。全ての男が凶器と化す! 人気作家ジェイムズ・ティプトリーJr.のネビュラ賞受賞作「ラセンウジバエ解決法」を脚色。 突然、男性が無差別に女性を殺しはじめるという現象が、世界中に拡大、その原因は恐ろしいウィルスにあった。 郊外に住む母と娘は、夫から逃げてさまようが…。 監督:ジョー・ダンテ 原作:ジェイムズ・ティプトリーJr. 脚本:サム・ハム『バットマン』

 ティプトリーの「ラセンウジバエ解決法」がジョー・ダンテで映画化されていた。
 昔、「接続された女」がTV化されていたはずだけれど、これは知りませんでした。観たい。
・当Blog記事
■ジェイムズ・ティプトリー・Jr. /浅倉久志訳  『輝くもの天より堕ち』  Brightness Falls from the Air, James Tiptree Jr.
■『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』  ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア/浅倉久志訳

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コメント

 箱ミネコさん、こんにちは。またも亀レスですみません(^^;)。

>>二コール・キッドマン、
>>雰囲気は似通っている気がするので、
>>適役に思えるのに、ちょっと残念。

 僕もこのくらいの年齢の女優であれば、適役かと。もっと若ければ、メリル・ストリープとかシャーロット・ランプリングがイメージなのですが、、、。

>>でも彼女の生涯は、女性である私には
>>共感し過ぎて痛い部分もあるので、
>>正直みるのが怖い気もします・・・・。

 確かにかなりハードな映画体験になるかも。
 作品でだけに触れていた方が、ある種の神秘性も保持できるので、観るのも少し迷いますね。(観ちゃうだろうけれど、、、)

>>個人的にはイタリアのSF作家ステファーノ・ベンニなども、もっと翻訳されてほしいな~
イタリアで原書を買い込んできましたが、
>>私程度の語学力ではとても読み下せなかった・・・(完全挫折!)←駄目駄目
>>ちなみにイタリアではSF作家のステータスが高いので、卒論のテーマになることも多いのです。

 ステファーノ・ベンニ、全く知りませんでした。イタリアではベストセラー作家なのですね。

 訳書は『聖女チェレステ団の悪童』だけですか、これはさびしいですね。

 日本の翻訳SFは英米に偏っているので、こうしたものも注目されるといいですね。でもSF小説自体がここ最近ずっと低調ですからねー。『1Q84』もまぎれもなくSFなんですけどねー。

投稿: BP(箱ミネコさんへ) | 2009.06.21 08:12

興味深いドキュメンタリーですね、
是非完成してほしいです、
映画って・・・たまに頓挫しちゃうからな~(ドキドキ)

二コール・キッドマン、
第二子ご懐妊の噂なので、
仕事は断っていると言われていますが、
オファーはあったのかもしれませんね。

雰囲気は似通っている気がするので、
適役に思えるのに、ちょっと残念。

日本であまり大きく取り上げられていない
SF作家で好きな人の一人です。

でも彼女の生涯は、女性である私には
共感し過ぎて痛い部分もあるので、
正直みるのが怖い気もします・・・・。


個人的にはイタリアのSF作家ステファーノ・ベンニなども、もっと翻訳されてほしいな~
イタリアで原書を買い込んできましたが、
私程度の語学力ではとても読み下せなかった・・・(完全挫折!)←駄目駄目

ちなみにイタリアではSF作家のステータスが高いので、卒論のテーマになることも多いのです。

良く考えたらSFって知性の集大成のような文学なので、
ステータスが高くて当然のような気がしますね!

投稿: 箱ミネコ | 2009.06.15 14:54

 あかねさん、こんばんは、はじめまして。

>>mixiで知って大興奮し、こっちまで飛んできました。
>>実現したらすごく嬉しいです、これ。

 作家に対して敬意をはらって、丁寧に描かれた名作になることを祈りたいと思います。

>>で、接続された女も映像化されてたとは知らなかったので二度びっくりです。

 "Welcome to Paradox"(The Girl Who Was Plugged In)(1998)
 TVシリーズで放映、日本でもビデオが出ていたはずですが、Amazonでは見つかりません。僕も未見なので是非観てみたいものです。

>>続報も楽しみにしてます。

 できる限りウォッチしていきますね。

投稿: BP(あかねさんへ) | 2009.06.14 21:59

はじめまして、こんにちは。
mixiで知って大興奮し、こっちまで飛んできました。
実現したらすごく嬉しいです、これ。
で、接続された女も映像化されてたとは知らなかったので二度びっくりです。
シルバー事件シリーズ、というマイナーゲームの中でマルホランドドライブとかSF要素とか、接続された女に至ってはタイトルがモロ出てきて参考にした旨出てくるんですけど、色々思い出が蘇って楽しい気持ちになった記事でした。通りすがりに、感謝~。
続報も楽しみにしてます。

投稿: あかね | 2009.06.14 12:51

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