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2009.07.16

■新刊メモ 『定本アニメーションのギャグ世界』
 『光瀬龍 SF作家の曳航』

森 卓也『定本アニメーションのギャグ世界』
 (アスペクト ASPECT ONLINE)

 ミステリマガジンの連載をまとめ、1978年に奇想天外社から発売された森卓也著『アニメーションのギャグ世界』を、書き下ろしエッセイ、オリジナル「トムとジェリー」全作品解説、単行本未収録アニメーション評論などを追加収録して復刻しました。

 大部のアニメ解説書。
 森卓也氏は東海地区在住、地元中日新聞に映画評を書かれていたので、なじみ深い。「トムとジェリー」全作品解説ってなんか凄い偉業。
 森卓也氏は『カリオストロの城』から宮崎アニメを高く評価していた。今回の追加分にも『ポニョ』評が掲載されている。

光瀬龍, 大橋博之『光瀬龍 SF作家の曳航』

光瀬龍没後十周年メモリアルとして刊行。 大学生時代に菊川善六名義で書かれた未発表習作「肖像」を含む、単行本未収録作品13編(加筆され単行本化される以前の雑誌での初出バージョン等を含む)とエッセイ39編。 光瀬自身が単行本のあとがきや雑誌のエッセイなどで語った心象風景やこだわりが、各作品へと昇華される過程を、徹底検証してつまびらかにした「光瀬龍自伝」。

 光瀬龍のエッセイを自伝風に構成し掲載。
 既に亡くなって10年になるのですね。
 数々の在りし日の写真も掲載されていて、ファン待望の書。
 この方が描く詩情あふれる宇宙は、もっと広く評価されてもいいと思います。

◆関連リンク
光瀬龍−SF作家の曳航(ラピュータ公式)

●第一章 幼い頃──記憶の中に灼きついて消えないもの 【エッセイ】幼い日の記憶/私のUFO体験/ある疑惑/夢は哀しいか/懐かしきブリキ製の夢/あとがきにかえて/私の《ファーブル昆虫記》/あとがきにかえて/三月が来ると/有明と無明の間/あとがきにかえて 【小説】帝都上空に敵一機 【解題】大橋博之
●第二章 青年の頃──意欲と情熱だけを抱いて彷徨う 【エッセイ】岩手県南、前沢町 茫洋と流れる北上川/《上野原》の想い出/私の正月/あとがき 【小説】見果てぬ夢を ロン先生の青春記 【エッセイ】遠い海鳴り—ロン先生の虫眼鏡/後記—闇市の蜃気楼/ここは遠きブルガリヤ・ドナウのかなた/幸福な作家、団鬼六氏/アメリカ・カンゴッタン/美人するとき/ロン先生の公開日記──ああ 青春/夢の後に または私のディエンビエンフー 【小説】肖像(菊川善六) 【小説】二十年前、新宿で 【解題】大橋博之
●第三章 作家の道──流浪の末に辿り着いた終着点 【エッセイ】火星年代記から漢書に托したもの/タイタン六世の頃/あとがきにかえて/あの頃とSFマガジン 【小説】タイタン六世 【小説】晴の海1979年 【解題】大橋博之
●第四章 時空の旅──人はそれを東洋的無常観とよぶ 【エッセイ】あの頃のこと/あとがきに代えて 【小説】暁はただ銀色 【エッセイ】作者の言葉/「派遣軍還る」あれこれ/《派遣軍還る》を書いた頃/あとがき/私の『東キャナル市』 【小説】残照一九七七年 【小説】ある日の阿修羅王 【小説】説法 【小説】 廃虚の旅人 【エッセイ】アンドロメダ・ストーリーズ 【小説】少女イル外伝 決闘《毒蜘蛛亭》 【解題】大橋博之
●第五章 今、再び──虚無を呑み込む暁の砦 【エッセイ】ある女性/行きつけの床屋さん──青坊主万歳!/龍おじさんのへそまがり動物記 わが家のフクロウ 子ネコそっくり/ハナと歩く ロン先生の虫眼鏡・番外編 【小説】 暁の砦 【解題】大橋博之 光瀬龍 略年譜 【解説】 光瀬龍は、なぜ光瀬龍なのか(大橋博之)  編集後記

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