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2009.07.17

■感想 ボブ・レターマン、コンラッド・ヴァーノン監督『モンスターVSエイリアン』

Monsters_vs_alienMONSTERS VS ALIENS
: In Theaters March 27, 2009
(米 公式HP)
モンスターVSエイリアン (日 公式HP)

 タイトル通りのモンスターとエイリアンの戦いを描いた待望の3D-CGアニメをデジタル3Dシネマ REAL Dの劇場で観てきた。

 想像どおりの作品で満足。
 しかしストーリーも立体映像としても、その想像を大きく超えることがなかったのに少し不満(可もなく不可もなくって評価です)。
 我々は、立体映像の可能性を本当に開花させた度肝を抜かれるような映画にいつ出会えるのだろうか。(キャメロンの『アバター』?)

 予告にある絵がら通り、コメディタッチで描かれる戦いだけれども、ユーモアのセンスがなかなか好みで◎。

 コックローチ博士のマッドサイエンティストチックな笑い方が最高。
 BOB、ミッシングリンク、ムシザウルスといったモンスターの面々もいい味出している。
 あと気に入ったのが、90歳のモンガー将軍。
 こんな物に動じないとぼけたジジイになりたいものです(^^)。

 とにかく能天気な描写が素敵。
hr/photos/stylus/25134-Monsters_Aliens_341x182.jpg
 それから、ムシザウルスの最後の活躍は注目。

 3Dはreal D方式。戦闘シーン、宇宙シーンで威力を発揮している。
 特にゴールデンゲートブリッジのシーンが最高にスペクタクル。重量感と立体感。
 ムシザウルスには惚れました(^^;)。

 次の立体映画は、やはり予告でやってたピクサーの『ボルト』でしょう。これも楽しみ。

◆関連リンク
EnterJam 町山智浩のアメリカ映画特電.

第80回 2009/04/16 up 『モンスターVSエイリアン』で怪獣好きのお父さんも大喜び

 本作の舞台、田舎町モデストはルーカスの生まれ故郷とのこと。
The Inside Scoop · InTru3D Archive.
 IntelとDreamWorksのコラボ。
 InTru3Dは立体映画の上映方式でなく、制作システムのようですね。
Intru™ 3D, 3D Animation with Intel and Dreamworks
 アニメの歴史を語って、最後にInTru 3Dのロゴを示したIntelの予告編。
3-D vision doesn't waver

◆関連当Blog記事
映画『モンスターVSエイリアン』 オフィシャルブログ
デジタル3Dシネマ方式比較  リアルD:REAL D   v.s. ドルビー3Dデジタル:Dolby 3D Digital Cinema.
デジタル3D CGシネマ 立体映画 REAL D  ロバート・ゼメキス監督『ベオウルフ/呪われし勇者』

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コメント

 lightsさん、はじめまして。

>>もうご存知かもしれませんがYouTubeが3D始めたようですね。

 赤青方式のものは僕も観たことありました(ビヨークの3D PV)。

 並行法のもあるのは、知りませんでした。

 こういうのも増えるといいですね。斬新なのが観たいです。

投稿: BP(lightsさんへ) | 2009.07.23 23:49

もうご存知かもしれませんがYouTubeが3D始めたようですね。
http://japanese.engadget.com/2009/07/22/youtube-3d/

投稿: lights | 2009.07.23 23:22

 lightsさん、制作現場のビデオの紹介、ありがとうございます。

>>やはり子供向け映画だけに飛び出す演出は抑えられてましたね。
>>キャラクターに対して背景に奥行きを持っていく演出がされていたと思います。

 いくつか、おぉ、というシーンはあったのですが、まだ本領発揮という感じではないですね。
 というか、観始めて数分は感動するのですが、1本観るうちに、しだいに慣れてくるって感じですか。結局3Dでなくても人間、脳が補完してかなり立体的に観ているのかもしれません。だから2時間観終わった時の差異がでにくい(^^;)。

>>前半では、立体感を演出するうえでまず紙でセットを組んで距離感を把握するというアナログ的な製作風景が紹介された後、後半ではAR技術を導入するというハイテクな製作現場が見れるナイスな動画です。
インハウスツールを見せてくれるなんて太っ腹。

 やはりハンドメイドはここでも大事。
 VRは、ヴァーチャルカメラという奴で、手持ちカメラを模擬して臨場感を出すのに使われているようですね。カメラを模した液晶画面に加速度センサが付いていて、方向を変えると画面もそれに伴って動く、というメカニズムですね。

 今後もこうしたものを是非ご紹介ください。
 ありがとうございました。

投稿: BP(lightsさんへ) | 2009.07.19 15:45

ARじゃなくてVRか。

投稿: lights | 2009.07.18 21:18

いつも楽しく拝見させていただいております。

やはり子供向け映画だけに飛び出す演出は抑えられてましたね。
キャラクターに対して背景に奥行きを持っていく演出がされていたと思います。

ドリームワークスの製作現場の動画が面白いです。
DreamWorks Monsters Vs. Aliens Digital Effects : HFX Video

前半では、立体感を演出するうえでまず紙でセットを組んで距離感を把握するというアナログ的な製作風景が紹介された後、後半ではAR技術を導入するというハイテクな製作現場が見れるナイスな動画です。
インハウスツールを見せてくれるなんて太っ腹。

投稿: lights | 2009.07.18 21:12

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