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2009.08.06

■宮崎駿 妄想カムバック6 「風立ちぬ」

Photo 月刊モデルグラフィックス2009年9月号

妄想カムバック6 「風立ちぬ」/宮崎駿
九試単戦 紙飛行機の作り方/丹波 純

 宮崎駿が描く、零戦の開発者 堀越二郎氏の物語。既に連載第六回、これがはじまっていることを知らなかったので、今までのは読み逃してしまった。なかなか楽しい(?)仕上がりになっているのでご紹介。

 宮崎の雑想系戦記もののパターンで、今回も顔が豚。
 しかし実在の日本人を主人公にして豚の顔というのは、どうなんだろうか、と心配になってしまう(御子孫に了解とっていそうですが、、、、)。

 僕が読んだ第六話は、滞在先で堀越が外国人の娘と恋に落ちるところ。紙飛行機が重要なキーになる。そしてその紙飛行機の型紙が付録についている。どこまでが実話でどこからがタイトル通りの妄想なのか、気になるところ。

 でも変に肩に力の入った描写ではなく、このタッチで柔らかく描かれているのが、とても心地いい。本来、このようにリラックスした姿が、宮崎さんの天真爛漫なあのアニメートに合っていると思うので、今度はこのようにリラックスした(といってもこのテーマでは戦争の影が忍び寄ってしまうのだろうけど)映画を作ってほしいなー、と思うのである。

 かつてアニメージュに企画のイメージボードが載った『戦国魔城』が本当は一番観たいのだけれども、、、。

◆関連リンク
堀越二郎 - Wikipedia
零式艦上戦闘機 - Wikipedia.

零戦の開発は1937年(昭和12年)9月に海軍から提示された「十二試艦上戦闘機計画要求書」に端を発する。三菱では前作である九六式艦上戦闘機に続いて 堀越二郎技師を設計主務者として開発に取り組んだ。十二試艦上戦闘機に対する海軍の要求性能は堀越技師らが「ないものねだり」と評するほど高く、ライバル の中島飛行機が途中で辞退したため、三菱単独の開発となった。1939年(昭和14年)4月に岐阜県の陸軍各務原飛行場で試作一号機が初飛行、翌1940 年(昭和15年)7月に制式採用された。

『Model Graphix (モデルグラフィックス) 2009年 09月号』

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コメント

 コメント、ありがとうございます。

>>愛知の方で、こんな催しを開催するようです。
>>http://www.rose-alice.net/
>>なかなかに、究極映像的だと思うのですが…?

 アリスが落ちた穴の中、アートフィルムフェスティバルでの上映ということなのですね。

 マメ山田氏がアリス役ということでビデオ、リンク先で観ましたが、これは強烈。ちょっと調べてまた記事にしてみます。

投稿: BP | 2009.08.09 11:09

この記事とはまったく関係がないのですが愛知の方で、こんな催しを開催するようです。
http://www.rose-alice.net/
なかなかに、究極映像的だと思うのですが…?

投稿: | 2009.08.08 22:27

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