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2009.08.20

■Panasonic フルハイビジョン プラズマ3Dシアター

Panasonic_prasuma_3d FULL HD 3D Special Site | Panasonic

 プラズマディスプレイによる3D映像の紹介サイト。

 既にNEWSとしては古いのですが、僕はサイトで初見だったので紹介します。

 これはフルハイビジョン映像をプラズマディスプレイに120コマ/秒で映し出して、液晶シャッターメガネで交互に60コマ/秒 右目/左目へ交互に伝達。かなりの高画質を実現できているようです。
 
 アメリカ中心に、映画館で立体映画が広がっているので、いよいよ家庭にも、、、ということですね。

 記録はブルーレイディスク。プラズマディスプレイに、液晶シャッターメガネをコントロールできるプレイヤーを組み合せれば実現できるということで、かなり早い時期に投入されることになるかも。

 ジェームス・キャメロン渾身の立体映画大作『アバター』が年末に公開されて大ヒットしたら、そのブルーレイディスクの発売に合わせて、家庭用機器として本システムを市場投入というシナリオではないかなー。

 としたらここ1,2年でのデビューになるわけで、資金的に変える目途は全くないけれど(^^;)、それに備えて薄型テレビ購入は控えなきゃ。

 あと家庭用としてメガネの装着を強要するのは否定意見もあるようだけれど、僕は雰囲気作りとしても絵の高精細度にしても液晶シャッター方式は大賛成。

◆関連リンク
西田宗千佳のRandomTracking(AVWatch)
 SONY技術陣へのインタビュー掲載

 確かに、ちゃんと作った 4K2Kのコンテンツは、鳥肌が立ちます。ですがポストHDの姿として、4K2Kというのと、3Dというのとでは、得られる臨場感の違いと、技術的なハードルの高さを考えた場合、コンテンツのアベラビリティを考えた場合、どちらがいいか、といったら「まずはこちらの方が良さそうだね、こちらが先決なんじゃない?」という発想です。

 特に、「BOLT」の映像を見ている時、ちょっと面白いことに気がついた。3D映像が立体に見える理由は、右目と左目の映像の「視差」にある。だから、メガネを外して映像を見ると、映像は左右にぶれたような感じになる。このぶれが、画面の「上部」と「下部」で違ったり、同じシーンなのに細かく変化したりしていたのだ。

 通常この「視差によるぶれ」は、画面全体・シーン全体で一様である。例えば、視差が画面の上下で違うということは「画面の上と下でピントがあっている場所が違ったり、立体感が異なっていたりする」ということであり、普通にはあり得ない状況だ。

 だがBOLTでは、同じシーンの中で、同じフレームの中で視差を細かく調整している。狙いは「どこがどのくらい立体的に見えるか」を調整し、視線を誘導するためだろう。

 後半に述べられている3D映画での映像制作のノウハウは、なかなか興味深い。
 3D映画って、結局冒頭数分は驚異の映像にワクワクするけれど、たいがいその後、慣れてしまって全編でのエキサイティングな体験になかなかならない。裏返せば、脳内映像補正で2D映画でもかなり立体感を体感していることが、この差異の小ささの原因になっているような気がする。

 といった時に、こうした撮り方による3D独特の驚異の映像へのアプローチって、なんかあるのだろうね。やはりキャメロンの実験が楽しみ。

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コメント

 yorikiさん、貴重なコメントありがとうございます。行けなかったのでどんな感じだったか、このように書いていただくとありがたいです。しかし観たかったー!!(^^;)

>>すでに評判もちらほら出てるみたいですが、
>>確かに話もデザインもベタというか、
>>「オンラインゲームみたい」とか言われても
>>肯けてしまうあたりが何とも辛い。

 いくつかネットで感想を読んでますが、賛否ありますね。

>>それでもこれは3Dでこそ見る価値大いに有りです。
>>感心したのは、異星生物たちの迫真的な動きで、
(実際の動物からモーションデータを採ってたりするのでしょうか?)
>>立体視による効果、手で触れるような感覚と相まって、
>>実に生々しかったです。

 僕もネットの予告編は観ましたが、やはり3Dでないと真価は発揮できないのですね。

>>触感や空気感といったニュアンスの豊かさを
技術が後押しする方向に発展くれたらいいですね。

 映画って、空気感、重要ですよね。

>>(余談ですが
>>2ちゃんのアバタースレの書き込みによると
>>ベッドシーンが生々しいらしいですね。
>>特報映像には無かったですが)

 観た人がいるってことは、アメリカのコミックコンで上映された20分ver.でしょうか。これも観たいなー。12月までは我慢ですねー。

投稿: BP(yorikiさんへ) | 2009.08.24 06:22

21日に箕面のIMAXシアターで
「アバター」の特報映像を見てきました。

入りは少なかったです。
平日の夜だったせいか、
『ナイトミュージアム2』のオマケ扱いで
あまり周知されなかったのか。
(私は109シネマズからのメールで知りました)

すでに評判もちらほら出てるみたいですが、
確かに話もデザインもベタというか、
「オンラインゲームみたい」とか言われても
肯けてしまうあたりが何とも辛い。

それでもこれは3Dでこそ見る価値大いに有りです。
感心したのは、異星生物たちの迫真的な動きで、
(実際の動物からモーションデータを採ってたりするのでしょうか?)
立体視による効果、手で触れるような感覚と相まって、
実に生々しかったです。

3D映画も、スペクタクル、驚きの側面だけでなく、
触感や空気感といったニュアンスの豊かさを
技術が後押しする方向に発展くれたらいいですね。
(余談ですが
2ちゃんのアバタースレの書き込みによると
ベッドシーンが生々しいらしいですね。
特報映像には無かったですが)

投稿: yoriki | 2009.08.23 13:36

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