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2009年3月29日 - 2009年4月4日

2009.04.04

■新型アシモ : ASIMO アクション フィギュアII

Asimo_2

「新型ASIMO」のフィギュアが登場!
~フィギュアで実感、ASIMOの進化~

           (Robot Watch)

 ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO」のフィギュアである。関節自由度を26から34に増やし、身長を10cm伸ばした「新型ASIMO」が発表されたのは2004年12月のこと。しかしながら、これまで長らく「ASIMO」のアクションフィギュアはリニューアルされる前のバージョンのもの(製品名は「ASIMOアクションフィギュア」)しかなかった。

Honda公式ウェア&グッズ販売:商品詳細表示画面 \2,100

パッケージはASIMO運搬ケースをモチーフにデザインしました。
本体=高さ162.5×幅56.3×奥行き46.3mm
本体重量:約84g オプションハンド付

 RobotWatchの記事は、前のバージョンのフィギュアとの違いを写真入りで、詳細に記載している。新旧が並んだ比較写真は、実物では世に出ていないだけに、なかなか貴重。
 ハードの進化によって、デザインと見え方が大きく変化しているのが、わかる。

 ずいぶん前に、ASIMOの祖先のP2のプラモは持っていたけれど、このフィギュアの出来は、プラモと比べると、かなりの進化がみられます。フィギュアの前のバージョンも実はあることを知らなかった。これ、精巧にできていそうでいいですね。ほしい。

◆関連リンク
(楽天)

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2009.04.03

■新刊メモ 想像力の文学 『猿駅/初恋』『ミサキラヂオ』
 『メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々』

0903 田中 哲弥『猿駅/初恋 (想像力の文学)』
ハヤカワ・オンライン

無人の改札口を出ると、そこはもう一面の猿だった―母への想いを猿の群れに昇華させた「猿駅」、とある村の儀式を通して白い肌の記憶を回想する「初恋」、そして知性化猿ショウちゃんと女子高生・静枝の逃避行を描く幻の未発表中篇「猿はあけぼの」まで十篇を収録。

瀬川 深『ミサキラヂオ (想像力の文学)』
ハヤカワ・オンライン

半島の突端にあるこの港町には、ここ半世紀景気のいい話などなかった。だが、演劇人くずれの水産加工会社社長が、地元ラジオ局を作った時、何かが少し変わ り始めた。土産物店主にして作家、観光市場販売員にしてDJ、実業家にして演歌作詞家、詩人の農業青年、天才音楽家の引きこもり女性、ヘビーリスナーの高校生――番組に触れた人々は、季節が移り変わる中、自分の生き方をゆっくりと見出してゆく。自分勝手な法則で番組と混沌とを流し出す奇妙なラジオ局のおかげで……。

 <奇想コレクション><未来の文学>に刺激されてか(?)、老舗早川書房から、新シリーズの開幕。この後、どんな作家が続くのか、楽しみ。
 神林長平に非SF作品を書いてもらうのもありかも。『七胴おとし』のような作品がまた読んでみたいもの。

デイヴィッド A.プライス『メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々』 ハヤカワ・オンライン

〈ハヤカワ・ノンフィクション〉
『トイ・ストーリー』から最新作『ウォーリー』まで、驚異のCGアニメーションで映画業界の寵児となったピクサーは、いかに苦難の日々を抜けて卓越した創造の場となったのか。天才たちの物語。

 「創造力をつくった」とは凄い表現。この不遜さはどこから来ているのだろう。この興味からだけでも読んでみたかったり、、、。

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2009.04.02

■2009年4月1日 西ジブリ始動! 宮崎駿、トヨタ本社へ

当Blog記事 スタジオジブリ トヨタ自動車本社内に“西ジブリ”設立!

 今朝、本業でトヨタへ出張した際、ロビー受付前で見慣れない若い人たちの集団を目撃。
 あ、そうだ今日から新入社員が入ったんだとはじめは納得したのだけれど、なんだか雰囲気がサラリーマンっぽくない。
 服装が少しラフだし、トヨタにしては、なんか違和感のある人たちだなー、て感じ。そこでふと思い出したのが3/2に発表された西ジブリのトヨタ自動車本社内への設立のニュース。

 もしや「西ジブリ」の人たち、、、まさかね(^^;)。
 自分も受付の列に並んでいると、その集団も受付へ。なんとなく眺めていたら、その胸の名札に「西ジブリ」の文字!!なんと本物のジブリの新人さんたちに遭遇。

 人数ははじめ20人弱だったのが約30人ほどの集団に。
 圧倒的に若い女性が多い。男女比は2:8 or 1:9というところ。

 そして自分の受付をすませて、同僚の到着をロビーに座って待っていると、なんと宮崎駿氏が登場!!
 まさかと思った生宮崎と初遭遇。思わずiPhoneでパチリ(ということで他の来客の後姿に隠れていて見にくくてすみません)。
 
 4月になったので、今日から西ジブリがスタートしたということでしょう。

09040100
(「西ジブリ」誕生のスナップとして、映像界のひとつの記録として(おおげさ(^^;))掲載します)

 そしてすぐに「西ジブリ」の面々は、トヨタ本社技術本館のビルの中に、消えていった。
 今日から、ここがどんな創造の場になるか?
 十数階建ての巨大なビルの大企業組織の中へ飲みこまれるように入っていく宮崎氏と若者たちの姿を見ながら、ジブリの工房的なイメージと、大組織の歯車がカチコチと音をたてて回る巨大自動車メーカとのギャップにため息。

 宮さんのアニメに惹かれて、当時新人募集のあったテレコムアニメーションフィルムに学生時代、応募/一次落選経験(^^;)のある当Blog主としては、ん十年前の自分の幻の姿を、そこに観たような感慨もあったり、、、、。

 と、いつまでも究極映像研な頭で眺めているわけにもいかない。そして僕はエンジニア頭に切り替え会議へ。
 新人の皆さん、頑張ってね。(当記事はまるでエイプリルフール記事のようですが、ノン・フィクションです(^^;))

◆関連リンク
スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - スタジオジブリ新スタジオ “西ジブリ”設立について.

 スタジオジブリは、本年4月より新スタジオ“西ジブリ”を開設することになりましたので、ここにお知らせいたします。  スタジオの場所は、これまでも一部で報道されておりますように、愛知県豊田市です。ただし自前の建物を調達するのではなく、トヨタ自動車本社内の建物の一部屋を賃借し、開設いたします。その中には、新人アニメーターと指導者的立場のアニメーター、合わせて30名弱が2年間の期限付きで常駐し、アニメーターの育成と三鷹の森ジブリ美術館で上映する短編映画の制作を目指します。もちろん、宮崎駿監督を初めとする本社スタッフも定期的に通い、指導に当たることになります。

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2009.04.01

■愛知県アート2題 視覚の魔術 だまし絵
 アヴァンギャルド・チャイナ―〈中国当代美術〉二十年―

Photo_3 特別展 視覚の魔術 だまし絵-Visual Deception

 奇想の宮廷画家・アルチンボルドの傑作(ジュゼッペ・アルチンボルド《ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)》スコークロステル城 Skokloster Castle, Sweden)。日本初公開。
 果物などを寄せ集めて顔を形作るダブルイメージ絵画で知られるアルチンボルドから、ダリ、マグリット、エッシャー、歌川国芳など古今東西の作家たちによる機知に富み、遊び心あふれるだまし絵の世界を紹介します。

 2009年4月11日(土)~6月7日(日)
 名古屋市美術館

 ヤン・シュヴァンクマイエルに大きな影響を与えたハプスブルク家お抱えの宮廷画家・アルチンボルドの絵が名古屋にやってくる!!

 この絵を生で見ることができるとは思ってもみなかったので、凄く嬉しい。
 他の作家については、どういった作品が並ぶかは、まだ公表されていない(もうすぐ公開なのに公式HPは更新なし)。

 どうせなら、展覧会自体をヴンダーカンマー化したらいいのに。

Photo_2 愛知県美術館 現在の企画展:アヴァンギャルド・チャイナ―〈中国当代美術〉二十年― 見どころ.

 本展では、中国に現代美術が登場した1980年代を出発点に、約20年間の中国現代美術の流れを包括的にたどります。

出品作家:
黄永砅(ホアン・ヨンピン1954-)/王広義(ワン・グァンイー 1956-)/張培力(ジャン・ペイリー1957-)/丁乙(ディン・イー1962-)/張暁剛(ジャン・シャオガン1958-)/方力鈞(ファン・リジュン1963-)/触覚小組(タクティル・アート1987-88) /新刻度小組(シンカドゥ・グループ1988-95)/顧徳新(グ・ダーシン1962-)/馬六明(マ・リウミン)/張洹(ジャン・ホァン1965-)/孫原+彭禹(スン・ユァン1972-+ポン・ユゥ1974-)/楊振中(ヤン・ジェンジョン1968-)/楊福東(ヤン・フードン1971-)/曹斐(ツァオ・フェイ1978-)/徐震(シュー・ジェン1977-)

 僕の知っている中国人は独特の感覚の持ち主だった。
 「アヴァンギャルド・チャイナ」、なんと底の深いアートを連想させる言葉だろう。
 各作家の名前に、Google画像検索のリンクをはった。

 度肝を抜く作品に出会いたいものである。

◆関連リンク
ART iT: 曹斐(ツァオ・フェイ) インタビュー
当Blog記事
小宮 正安 『愉悦の蒐集ヴンダーカンマーの謎』

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2009.03.31

■ イジー・バルタ監督『屋根裏のポムネンカ』予告篇
 Jiří BARTA "NA PŮDĚ ANEB KDO MÁ DNESKA NAROZENINY?"

Photo_3
In the Attic 屋根裏のポムネンカ(日本公式HP)

2009年 夏 渋谷ユーロスペースシネマート心斎橋で公開。
74min。

 先日のTAFで来日したイジー・バルタの24年ぶりの長編 新作!!

 日本サイトの予告篇はcoming soonになっているが、ネットを探したら、本国チェコのサイトにありました(Youtubeにもあるが、チェコの方が綺麗な画像)。

Photo_4 NA PŮDĚ ANEB KDO MÁ DNESKA NAROZENINY? 予告篇 Gallery

 引用した写真にある様に、予告篇ではイジー・バルタのあの重厚なアニメーションのタッチを残したまま、ポップでユーモラスでアドベンチャーで、しっかりエンターティンメント。
 右の「シュブルト」のようにポリンキーのようなタッチもある(^^)。

 加えて、音楽も素晴らしく、夢のような予告篇に仕上がっている。次は『ゴーレム』かと思っていたイジー・バルタが、こうした映像で次作を撮るとはかなり意外。

 その雰囲気の変化は、『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』から、『アメリ』で転身を遂げたジャン=ピエール・ジュネのような奇跡を生むかも。
 ヤン・シュヴァンクマイエルに続き、チェコのアニメ作家が、一般誌に掲載されることになるかも。ヒットしてほしいものである、、、という前に、ちゃんと名古屋でも上映Please!!

◆関連リンク
イジー・バルタ監督『屋根裏のポムネンカ』で「捨てない心」説く(VARIETY)

 5歳のころから人形に触れ続けてきたというバルタ監督は、18年ぶり2度目の来日。チェコ・アニメの創始者イジー・トルンカの精神を継承する作家が24年ぶりに完成させた長編アニメは、人間に忘れ去られ屋根裏部屋で暮らすガラクタたちの世界が舞台。悪の親玉に平和な毎日を脅かされたため、おてんばな人形の少女が仲間と決死の大冒険に挑んでいく。

青山ブックセンター:チェコの手作り長編人形アニメ 『屋根裏のポムネンカ』 プロモーション来日記念 イジー・バルタ×ミロスラフ・シュミットマイエル ミニトーク&サイン会

2009年3月21日(土)18:00~(開場17:45) ※終了しました
会場:青山ブックセンター本店・特設会場

映画最新ニュース: 『屋根裏のポムネンカ』ジャパンプレミア

イジー:「使わなくなった物は屋根裏へと片付けられますが、そこは単なるガラクタの集まりではなく特別な世界なんです。それに屋根裏にある物は決して捨てられた物ではなく、私達がまたそれを手にとり命を吹き込むことが出来る。

::: DARKSTRIDER :::. Jiri BartaのKrysar、The Golem clip 1
Jirí Barta Na pude aneb Kdo má dneska narozeniny? (2009)
In the Attic or Who Has a Birthday Today? (Europe: English title)
(IMDb)

YouTube - Na půdě aneb Kdo má dneska narozeniny? Trailer

当Blog記事
イジー・バルタの未完の大作『ゴーレム』の映像と一部製作風景
 (CSサイエンス・チャンネル「映像表現の科学」)

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2009.03.30

■円城塔 複雑系・ライトノベル『ホワイトスペース』ネット連載中

White_space ホワイトスペース 作品詳細
(YOMBAN:読むバンダイビジュアル)

空白を見聞きする少女、幼馴染の少年、空白データの少年少女、そして衛星の僕が出会う。学園都市RANではじまる青春SFファンタジー。

実体をもつってなんだろう。

文学界の新鋭円城塔がおくる、複雑系・ライトノベル。

バンダイビジュアルのウェブマガジン
 SF、文学好き 若者が支持
 (FujiSankei Business i.)

 コンピューターのプログラミング言語から生まれた、2つの異なる意識が争うという難しい設定もあるが、主人公たちの行動に沿って物語を追っていきやすい。

 あの『Self-Reference ENGINE』の円城塔氏の連載小説がウェブマガジンで無料で読める!

 しかも「複雑系・ライトノベル」で「プログラミング言語から生まれた、2つの異なる意識が争う」!!

 『Self-Reference ENGINE』の少年少女版ですか??

 引用した右の画像は、その冒頭。
 文体は円城塔文体。難解(というか独特の物理的数学的文体!?)だけれど、今回はさわやかなイメージが付与されている(?)。これは注目の「軽量文学SF」の誕生か。

◆関連リンク
円城 塔『Self-Reference ENGINE』(amazon)
・当Blog記事
 円城 塔『Self-Reference ENGINE』

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