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2009年5月24日 - 2009年5月30日

2009.05.29

■2009 NHK技研公開 SHV:スーパーハイビジョン
 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)生中継

Nhk_shv_by_winds 2009年技研公開スーパーハイビジョン

スーパーハイビジョンならではの迫力と衛星伝送実験映像を体感スーパーハイビジョンは、ハイビジョンの16 倍にあたる7680×4320の画素数をもったフレームレート60Hzの超高精細映像と、22.2マルチチャンネルによる高臨場感音響からなるシステム

スーパーハイビジョン in NHK技研公開2009: ひねもすのたりの日々

そして青森のねぶた祭りへと映像は移り変わります。 今回の見所はこのねぶた映像、 過去の記憶にある限り(2003年から見てます)初めての夜景映像ですねー。 闇に浮かぶ色とりどりのねぶたは透明感に溢れ、 ロングショットで撮影された練り歩く映像でもねぶたはボケず 自分がその場にいるかのような臨場感です。

NHK、スーパーハイビジョンの進化版など「技研公開2009」 -AV Watch

札幌の「さっぽろてれび塔」に固定したカメラで撮影したSHV映像を、専用の符号化装置で100Mbps程度に圧縮し、鹿島の拠点にIPネットワークで伝送。その映像を実験衛星「WINDS」を用いて、SHV 3番組と多重化して衛星に送信し、NHK技研のアンテナで、受信/視聴にするというデモも実施している。

あまりにもすごすぎる超高速インターネット衛星「きずな」によるスーパーハイビジョン多チャンネル衛星伝送実験 in 技研公開2009 - GIGAZINE

「テレビなんてもう誰も見ねーよ」などと思っていましたが、認識を改め、「もう将来は誰もNHK以外見ねーよ」という気持ちになりました。

 このBlogでも恒例でshamonさんの記事とか紹介させていただいているNHK技研公開。
 今年もスーパーハイビジョンが目玉で、特にその衛星生中継の実現がトピック。

 GIGAZINEでは動画が公開されているが、当然SHVで観られる訳ではないのが残念。

 特に今年のポイントは下記衛星を用いた生放送の実現。
 日本のインターネット環境もこうして日々、大きな進化を続けているわけですね。

 スーパーハイビジョンは2025年に家庭用を実現の予定らしいけれど、そんな先でなく是非あと10年くらいで実現してほしいもの。

 そこへ至る過程としては、海外からのオリンピック等スポーツの生中継、海外アーティストの公演、そして日食の中継とか、そうした臨場感が必要な数々の映像が劇場とかイベント会場でテストされていくのでしょうね。

 これから年齢をとって足腰弱くなった時に、スーパーハイビジョンの臨場感が我々の脳を遠隔地に運んでくれるわけです。期待。

◆関連リンク
JAXA|超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)

※超鏡システム(ハイパーミラー) 電子的に作られた、対話のための新しい(鏡のような)世界のことで、通常の対話と異なり、自分の姿を含めた対話者全員が、同じ場所にいるような合成映像を使って対話できるシステムのことです。

・きずな(WINDS)実験推進ページ
イベント情報:「きずな」国際シンポジウム

「きずな」による北京オリンピック伝送実験
 NHK 技術局報道施設部 副部長 長野 健一郎
「きずな」による硫黄島からの皆既日食中継の紹介

NHK放送技術研究所 | 技研公開2009 講演・研究発表

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2009.05.28

■名和晃平のTシャツ

Uniqlo ユニクロ パックマン30THアニバーサリーT(半袖)

6人のアーティストが『パックマン』に挑みました。

名和晃平
ガラスビーズやプリズムシート、グルー、発砲ポリウレタンなど様々な素材を用いた作品により、国内外で最も注目を集める若手アーティストの1人。2009年はハンブルクでの個展、アジア・パシフィック・トリエンナーレへの参加などますますの活躍が期待されている。

 文化不毛の地に住んでいると、街でアートに触れる機会はごく少ない。週末のユニクロが今週の最アート体験だったりすることが時々あるBPです(泣)。

 というわけで、アーティストとのコラボレーションを展開するユニクロの店頭が眼に嬉しいわが町ですが、今週は現代アートの名和晃平氏のこのTシャツに眼を奪われ、買っちゃいました。

Kohei Nawa (公式HP)
名和晃平

PixCellシリーズは羊、鳥、卵、ナイキシューズなどをガラスビーズやプリズムシートで覆う作品群。

 このTシャツはまさにPixCellシリーズに位置する作品かと。
 画像ではいまひとつだけれど、Tシャツのガラス玉の質感はなかなかいい感じで仕上がっています。

 僕は京都造形大のウルトラファクトリーで初めて名和氏の作品を観たのだけれど、ガラス玉による光の不思議な造形は観る者を魅了する奥深い光景を形作っています。
 さすがにTシャツでは、あの不可思議な光を再現することはできないけれど、ユニクロの店内でも独特の異彩を放っていました。

◆関連リンク
現代アート作家・名和晃平氏にインタビュー | BEAMS
・ユニクロにはこんなものも。
 安藤忠雄 草間彌生 さすがにこれ、私は着れません(^^;)。

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2009.05.27

■宇宙戦艦ヤマト CR 3D-CG-CM & 復活篇 & まぼろしのMV

Cr_2_2YouTube - CR宇宙戦艦ヤマト2

 CR宇宙戦艦ヤマト2 特設サイト
 ~波動砲を撃つのはお前だ~
 TV-CM
        (FUJI SHOJI公式HP)

 最近、不景気でTV-CMの傾向が変わっている。妙に健康食品とかパチンコのCFが増えていると感じませんか?

 そんな中で眼を引いたのが、このヤマトの3D CGのCM。
 今風の3Dと言えばそれまでなのだけれど、コスモタイガーのシーンでカメラのプレを表現した映像がリアルで心地いい。

宇宙戦艦ヤマト復活篇(オフィシャルサイト)
 新ヤマトはパワーアップ「波動砲」6連発OK
 (スポニチ Sponichi Annex ニュース)

1860カットのうち700カットがCG。戦闘シーンは3DとCGを合体して迫力を生む。

 株式会社エナジオ / ニュースリリース

メインスタッフには、キャラクターデザイン・総作画監督の湖川友謙をはじめとする「ヤマトを作った世代」とメカニック・デザインの小林誠をはじめとする「ヤマトで育った世代」のコラボレーションが実現しました。(略)特にフルCGで甦ったヤマトの勇姿——完璧な3D立体モデルに手を加え、その巨大さ、重量感を再現すべく、細心の工夫を凝らしました。

 『復活篇』(^^)、西崎プロデューサーの復活です。今度はどんな伝説を生むか!?
 もしかして3D CGはCFと同じスタッフによるものだろうか。だとしたらストーリーが例え「移動性ブラックホール」であっても、それなりに期待できるかも。
 オフィシャルサイトでプロモーション用DVDを無料配布してたので、しっかり申し込みました。あのCGがタダで手に入るのは嬉しい。

Yamato_first_2YouTube - 幻の廃盤MV「宇宙戦艦ヤマト イスカンダル編」

 初代ヤマトに関してひとつだけ今でも思い入れがあるのは、この映像に出てくるTV版ヤマトの作画。
 戦艦大和の最後をまるで水木しげるのようなタッチ(違うか(^^))で描いたシーンに続く、宇宙戦艦としての登場シーン。
 ここの作画が今観ても素晴らしい。ずっと誰の作画か知りたいと思っていたのだけれど、今まで機会がなく、ここに書いて尋ねます。どなたかご存知の方の情報をお寄せいただければ幸いです。

 金田伊功は最初のテレビシリーズには加わっていないはずで、作画していた友永和秀の名前が僕の頭には浮かぶのだけれど、どうなのだろう。

 特に引用した一番上のパースが効いてハイライトが効果的な絵が凄い。このパースと艦橋の歪み方、絵だけから判断すると、金田伊功の可能性も高いと思うのだけどなー。

 下から二枚目の絵のバランスも凄い。
 この浮遊感と迫力を表現できるアニメーターってそうそういないように思うのだけれど、、、。

 以降、物語に辟易しながら見続けた映画版とかでもこのタッチを超えられるヤマトの絵はなかったと思うのは僕だけだろうか。

 今度の3D-CGがこの映像を超えることを楽しみに待ちたい。

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2009.05.26

■村上春樹の最新長編小説『1Q84』 5月29日発売!

Photo

村上春樹『1Q84』
      (新潮社 公式HP)

 5年ぶりの新作が今週発表される。
 面白いのが新潮社の公式HPに置かれた過去の作品の海外版カバー装丁画。

 右に引用した『海辺のカフカ』以外に、『ねじまき鳥クロニクル』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の二作が並べられている。どれもカラフルで、そして各国のお国柄をしのばせ、味わい深い。

 今回の作品は、まだ謎のベールに包まれている。
 下記のような推測レビュウも出ているが、どのように読まれ、世界でどういう装丁画が描かれるか期待。

◆関連リンク
livedoor ニュース - 村上春樹の新作「1Q84」は「魯迅に捧げる中国色溢れる作品」、東大教授が分析―上海市.

 魯迅文学に関する研究や村上春樹作品と中国の関係についての研究で有名な藤井省三教授は(略)「村上作品が魯迅の影響を受けており、中国の濃厚な香りがするからだ」と指摘した。(略)
 「1Q84」では、タイトルの「1」がアルファベットの大文字「I」につながり、「Q」は名前。つまり「『私はQ』。 IQ84の意味だ」と説明。「オーウェルの『1984』を連想させると同時に魯迅作品との深いつながりを感じさせる」としている。

藤井省三

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2009.05.25

■神山健治監督『東のエデン』 「第6話★東のエデン」
 演出:石井久志 作画監督:佐野恵一/西村郁

Eden_of_the_east_06_2

Story - 「第6話★東のエデン」

脚本:神山健治/カルロス春日 絵コンテ:吉原正行/河野利幸/柿本広大 演出:石井久志  作画監督:佐野恵一/西村郁 美術監督:竹田悠介

 前回、湿っぽくなったストーリーが、今回は大学のクラブハウスを舞台にすることで、一転若々しい学生生活の快活なイメージに。おまけに滝沢もおちゃめにクマロボット(よく遊園地にあるやつ)で登場。

 特に「東のエデン」部室の描写が最高。shamonさんが書いているとおり、師匠への愛に満ちている(^^)。あんな理屈っぽくって饒舌な遅れてきた学生運動家・メガネのような学生がいまどき、いるんだろうか??という疑問は置いといて(^^)。

 という前半から、滝沢の戦いへ「東のエデン」が参戦していく過程が見事。画像検索エンジンがどうこの国の空気を変えるのに使用されるのか!?やはりキーはコミニュケーション?

 そしてラスト。「俺、平澤みたいに人のために頑張ってる奴が大好きだからさ」
 かぶるバラード風の挿入歌と花火のシーン。

 映画的な空間がそこにあった。戦いの前の一呼吸。

 ★どなたかこの挿入歌について御教示あれ。誰のなんて曲?
   エンドクレジットには「作詞:円谷一美 作曲:川井憲次」とありますが、
   ここに曲名、歌手不明とあります。

 09.5/30追記 patchさんのコメントから下記の情報がありました。
 東のエデン Amazon.co.jpメッセージ

Q: オープニング映像に英語の文字が現れますが、いったい何と書かれているのでしょう?
A: オープニング映像には本編でも使用している楽曲の歌詞が出てきます。第1話で咲がホワイトハウスへ向かうタクシーの中や第6話の花火のシーンでも流れるゴスペルの曲で、歌詞の内容は、滝沢のことや、この物語全体に流れるテーマを表しています。

◆関連リンク
・当Blog記事
 第5話「今そんなこと考えてる場合じゃないのに」
 第4話「リアルな現実 虚構の現実」  第3話「レイトショーの夜に」
 第2話「憂鬱な月曜日」 第1話「王子様を拾ったよ」感想
 竹田悠介美術 HDR(High Dynamic Range)写真タッチの映像
 神山健治 『映画は撮ったことがない』刊行予定 小説版『東のエデン』
  (STUDIO VOICE 公式HP)

神山 『攻殻』『守り人』と、僕は強い女性を描き続けてきましたが、どちらかというと、黒澤明の映画に登場するような「男萌え」が好きなんです。それが僕 のフェティッシュなんだろうと思います。「強い女性」で描くとオブラートに包まれてやりやすいんだけど、今回の『東のエデン』でははじめて、それを男でやろうと思っています。

東のエデン(アニメ)まとめWiki - トップページ
 マネー履歴

2011/02/16 エレガントに死体処理 ¥605,000 ¥8,501,198,000 

 2万人×60.5万円=121億円。残高85億円だと数字が合わない。だけど世間で噂されているということは、死体処理しなかったものも含まれる、ということか。

『東のエデン 第1巻』Blu-ray DVD

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