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2009年1月11日 - 2009年1月17日

2009.01.16

■フルCG映画 『T28 : 鉄人28号』 予告篇

T28_trailer T28 official web site.(下記リンク先経由)

Exective Producer : Francis Kao
Production Designer : Felix Ip
CG Supervisor : Jacky Chow

香港イマージと光プロ 3DCG版鉄人28号「T28」公式サイトオープン(アニメ!アニメ!)

 香港とハリウッドに拠点を持つアニメーション製作会社イマージ(IMAGI)と日本の光プロダクションは、『鉄人28号』のフル3DCG版『T28』のプロモーションサイトをオープンした。
 イマージはハリウッド向けにアニメーション専 門に映画を製作するスタジオだ。現在は今年10月に北米や日本などで劇場公開される『アストロボーイ:Astro Boy』(「鉄腕アトム」)の製作を進めている。  (略)

 最初のシルエットから初代TVアニメの雰囲気を持っています。このあたり、制作陣が子供時代に観たアニメへのリスペクトでしょうか。『アストロボーイ:Astro Boy』のCG映画も初代虫プロ版に雰囲気が似ているし、子供時代に観た映像のグレードアップしたリメイクを望む世代が、映画界のコアスタッフになってきているのでしょうね。(『スピード・レーサー』はまさにその典型で失敗作)

 この予告編で、特にカッコいいのが、市街地のビルの谷間を飛んでいく鉄人の映像。

 正太郎君がアレなのが(予告を観るとわかります)不安要素ですが、『アトム』より『鉄人』のファンだった僕は少々期待です。

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2009.01.15

■山田太一脚本 田島大輔監督 『ありふれた奇跡』 第1回

Arifureta_kiseki
山田太一の言葉 (フジテレビ 公式HP)

 もう連続ドラマは描かないと決めたのは、時代の変化を感じたからです。やはり連続ドラマにも時代の流れがあり、ある時ふと「自分は違うかな」と思った。1人 の作家が、どの時代にも適応していくのは、むしろみっともないことのようにも思えたんです。流れから外れるからこそ作家であるという気持ちもありました。 そうしているうちに12年が経ち、現在に至ります。

 山田太一の脚本家としての矜持を示す言葉。
 作家としての個性を保つことの大切さを謳った部分に感心するとともに、そんな決意を越えてTVドラマを12年ぶりに書くに至った作家の変化に心を馳せてしまう。
 第一話を観て、時代の流れの何が山田太一に新作を書かせたのかが、ぼんやりと浮かび上がってくる。もちろんまだ始まったばかりで、的外れになる可能性大ではあるけれど、ひさびさの山田太一の長編に、心を動かされたので書いてみる。

「ありふれた奇跡」とは (フジテレビ 公式HP)

 ドラマのタイトルは、『ありふれた奇跡』。自分たちが普段生活している中には、実は気付いていないだけで小さな奇跡がいくつもある(略)。

 冒頭から、まさにここに書かれた「ありふれた奇跡」が鮮明に描かれる。
 駅のホームに漂う雰囲気。そこから何かを感応する二人の描写が、静かに「ありふれた奇跡」を見せる。

 そして同時に描かれるボーイミーツガール。
 『沿線地図』をその頂点として(と僕は思っている)、山田太一の男女の出会いの描写の素晴らしさは、本作でも健在。

堂々現役<山田太一> 08.12/21 (BSフジ 公式HP)

座右の銘は「成長することは、言葉への不信感を身に付けること」。

 ドラマに先だって放映された、山田のインタビュー番組で流された言葉。

 これ、染みてくるいい表現だと思う。 この視点で今までの作品を思い返すと、まさに山田作品の真髄を述べた言葉かもしれない。

 そして今度の『ありふれた奇跡』第一話にもぴったり。
 冒頭シーン、言葉でなく雰囲気から何かを感知する二人の主人公 中城加奈(仲間由紀恵)、田崎翔太(加瀬亮)。続くシーンでも加奈が田崎のちょっとした言葉にならないしぐさに気づくシーンが繊細に描かれる。

 言葉で表現できない心の動きに、耳をどれだけ傾けることができるか、それをどう映像として定着させるか。 そうしたところにシナリオの配慮が細心に組み立てられているのがわかる。

 言葉で表現されたものをどこかで疑って、言葉にならないものへ示す配慮。
 ひさしぶりに感じたこの感覚が、まさに山田太一氏の書くドラマの魅力の源泉なのでしょう。観ていて、登場人物たちの活き活きとした繊細な精神がじわっと映像からにじみ出てくる感覚にひさびさにTVで再会。

※この座右の銘の出典は番組でも語られていません。ネット検索でも出てきませんでした。
 僕は実は山田氏自身の言葉と思うのですが、いかがでしょうか。

◆そして、ラストのセリフ

どうして、お二人は私が死のうとしているか、わかりましたか?
もしかしてお二人とも死のうとした経験があるんじゃないかと。

 この台詞が主人公二人に向けられた後、画面はホームに立つ二人に静かに切り替わる。そしてエンヤの歌がかぶり、無言の二人の前を電車が通り過ぎようとして、ストップモーション。

 電車が不通になることが最近なんだか多いのだけれどそうしたことの続発と、言葉への不信感という人の本来の成熟をうっちゃって、さらに露骨なつるしあげを続けるマスコミの昨今をみて、12年ぶりに長編の筆をとったのかもしれない、と思わせる見事なラストシーン。言葉に対する「今」の山田のスタンスがどう描かれるか、今後の展開が楽しみ。

◆関連リンク
: エンヤ『雪と氷の旋律』 Enya - And Winter Came - Dreams Are More Precious
 主題歌Dreams are more preciousは、このドラマのための書き下ろしの曲とか。リンク先で冒頭が聴けます。
『ありふれた奇跡』サウンドトラック

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2009.01.14

【2009 International CES】究極映像 新製品リンク

 AV技術の祭典CESにて発表されている各社の近未来映像機器についてのリンク集です。うちのBlogに関係する立体映像、スーパーハイビジョン、超高速度撮影デジカメ等について、各社の公式プレスリリース等とAV Watchの記事より紹介。詳しくはリンク先を参照ください。

 注目は、東芝の世界初4k×2kパネルとフルHDからスーパーハイビジョンへの超解像処理技術。SONYとPANASONICの家庭用3D技術。CASIOの薄型EXILIMの超高速動画デジカメ。

 こんなに早く4k×2k TVが登場するとは驚き。
 NHKのスーパーハイビジョン放送は随分先なので、ブルーレイに続く映画コンテンツ販売での(メディアでなくネット配信?)4k×2kソフトというのが案外早く登場するかも。

東芝:ニュースリリース (2009-01-07):「2009 International CES」の出展について.

(1)4k×2k Cell TV
 1920×1080画素のフルHD画像を3840×2160画素(4k×2k)パネルで表示するCell TVを展示し、フルHD画像を、単純に4k×2kに引き伸ばした画像と超解像処理を施した画像を比較するデモを実施します。

【CES】東芝、4KとフルHDの「Cell TV」や新超解像など(AV Watch)

  (略)「Cell TV」。PLYASTATION 3に搭載されているLSI「Cell」を搭載し、高画質化や柔軟なインターフェイス、録画機能などを搭載(略)。

 横4,000ドット、縦2,000ドット級の4Kパネル搭載モデルも2009年度内の発売を目標に、(略)HDコンテンツを超解像処理により4Kへ変換するなど、さまざまな先進的な機能を投入する計画という。

Sony Japan|プレスリリース | 2009 International CESについて.

「3D映像の世界」 液晶テレビや4K“SXRD”プロジェクターを使った映画、スポーツ、ゲーム等の3Dコンテンツのデモ

【CES 2009】 SONY基調講演 メガネ型ディスプレイと3D(AV Watch)

 現在開発中というメガネ型ディスプレイ(略)。メガネは、周囲の視界を保ちながら、中央部に映像が表示される構造と なっており、「(隣にいる)トム・ハンクスを見ながら映画が観られる」と先進性をアピール。(略)

 映画の歴史を振り返り「3Dは、無声映画からトーキーへ、モノクロからカラーへの変化に続く3番目の変化」とし、「“良い映画”は、良い映像、 音だけでなく“観客に体験してもらうこと”も今後の要素になる」と語る。 

西川善司の大画面☆マニア 第107回(AV Watch)

 ソ ニーも民生向け3Dテレビの実用化を検討中 デモの様子。裸眼立体視ではなく偏光眼鏡を掛けてみるタイプ。
(略)ゲーム機PS3を有するソニーならではの提案で、PS3のゲームを立体視プレイさせるというもの。表示されていたのはポリフォニーデジタル制 作の「グランツーリスモ5 プロローグ Spec III」の立体視カスタムバージョン(略)。

2009 International CES : CyberShowcaseブログ
大人気3DフルHDプラズマシアター、パナソニックの本気度は?

この「3DフルHDプラズマシアター」を実現しているシステムは、103v型のプラズマテレビと専用ブルーレイディスクプレーヤー、アクティブシャッターメガネと呼ばれる3Dメガネで構成されています。3Dメガネ以外は現在家庭に普及しつつある製品。

【CES】パナソニック、8.8mmの薄型PDPや3D戦略を披露(AV Watch)

 3D の2010年本格立ち上げに向け、取り組みを加速
 CEATECで発表した「3D フルHD プラズマ・シアターシステム」をブースに展示するほか、3Dへの取り組みも強化する(略)。
 3D普及のため、Blu-ray Disc AssociationやHDMI、MPEGなどの関連団体に3Dの規格化を積極的に呼びかけていくほか、ハリウッドのパナソニックハリウッド研究所 (PHL)内に「パナソニック ハリウッド研究所 アドバンスドオーサリングセンター(PHL-AC)」を2月1日に設立。3D対応のBDビデオ制作などの先進的なオーサリングサービスを提供していく。

【CES】カシオ、1,000fpsハイスピード動画対応の薄型EXLIM(AV Watch)

 カシオは、デジタルカメラ「EXILIM」において、最大1,000fpsまでのハイスピード撮影が行なえる薄型コンパクトモデル「HIGH SPEED EXILIM」2製品などをCESで発表した。

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2009.01.13

■<日本のメディア芸術>ヤノベケンジ×古田貴之
 街を歩く巨大ロボット構想スタート!

Media_art_robot
ウェブ企画展<日本のメディア芸術>
 vol.2「夢と技術」~未来を描くジャパニーズロボット

 (日本のメディア芸術 | 文化庁メディア芸術プラザ)
     (shamonさんより情報提供)

トークセッション:
ヤノベケンジ(アーティスト)×古田貴之(ロボット研究者)

古田 ヤノベさん、一緒にロボットつくりませんか?
ヤノベ 僕も同じことを考えていた。いま頭のなかに、街を歩く巨大ロボット構想がむくむくと沸きはじめていますよ(笑)。これは世界初ですよ。
古田 やった!ワクワクするような可能性を日本から発進していきましょう。

 fuRo - Future Robotics Technology Center(未来ロボット技術研究センター)の古田所長とヤノベケンジの対談。

 何しろ凄くワクワクするのが、対談最後に語られたこのコラボレーションの発言。

 日本で初めて巨大ロボットに火を吹かせたヤノベアートと、fuRoのロボティクス技術が組み合わされれば、街に驚愕を呼ぶロボットパフォーマンスが実現するのは間違いないはず。あとはスポンサーだ!!

 このプロジェクト、ホンダの二足歩行で開花した日本のロボット文化をさらに一段飛躍させるダイナミズムと夢に溢れた企画だと思う。古田氏はロボットを実体験させて、子供たちが、将来、ロボット技術者を目指すキッカケを作るイベントを開催されているけれど、この企画は凄い未来の種を蒔けるような気がする。(巨大ロボットで本気に世界征服を狙う奴を産み出す危険も、、、科学技術と悪は表裏一体!?(^^;))

 というわけで、勝手にアンケートです。
 (結果は投票した方には即時閲覧可能になります)  
 他に観たいロボットがある場合は、コメントに書いて頂けると幸いです。

◆関連リンク 当Blog記事
fuRo ROBOT解体LIVE2004.
ヤノベケンジ作品集出版記念イベント@豊田市美術館

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2009.01.12

■デヴィッド・リンチ監督 資生堂リバイタルグラナスCM
  David Lynch - "REVITAL GRANAS" SHISEIDO

Lynch_revital_granas YouTube - David Lynch
"REVITAL GRANAS" SHISEIDO
.

 以前の記事で紹介したリンチの資生堂のCM、実はTVで観たことがなく探していたのですが、Youtubeにありました。

 バイオリニストの諏訪内晶子が出演。リンチワールドな音楽に彩られ、映像のトーンもリンチ的。だけれどもなんか切れが悪く、残念ながらGucci by David Lynchには完敗な出来です。

 それにしてもこのCF、どこで流れているのでしょうね?

◆関連リンク
YouTube - David Lynch - Speed Roadster 2008
 リンチの娘、ジェニファー・リンチの監督第二作であるSurveillance (2008)(IMDb)の映像に、デヴィッド・リンチの音楽をかぶせたマッドビデオ(かな?)。
YouTube - Surveillance - international trailer
YouTube - Surveillance - (2008) - Official (HQ) Trailer
 リンチ風ですね。観てみたい。

King Shot (2009)
My Son, My Son, What Have Ye Done (2010) (IMDb)
 リンチがプロデュースする2本の映画。

当Blog記事
デヴィッド・リンチ監督の新作は資生堂リバイタルグラナスCM  DAVID LYNCH REVITAL GRANAS


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2009.01.11

■Suntory Saturday Wating Bar "AVANTI"
 サントリーサタデーウェーティングバー「アバンティ」からリンク

 アクセス解析を見ていたら、http://www.avanti-web.comからのアクセスが増えていた。
 これ、もしかしてSuntory Saturday Wating Barの "AVANTI"?

Avanti_080103Suntory Saturday Wating Bar
  AVANTI 過去の放送

(2009年1月3日放送分)  

 リンクを辿ってみたらありました。2009年1月3日放送分の記事の[HOT LINK]に『アバター』の記事が掲載されていました。

 僕はこのラジオ番組とても好きなので、めちゃ嬉しい。

清水節さんの     『3D映画』の話

 最近、映画業界で仕掛けているのが3D映画。

 3D映画にもっとも入れ込んでいるのがジェームズ・キャメロン。彼は「映画界を救うのは3D映画しかない」と考え、残りの人生を賭ける勢いで財産を注ぎ込んで3D映像のためのカメラを開発した。

【Hot Link !!】

 この日の放送を聴いていなかったのが残念。
 というわけで、今回はまさにプライベートな話(?)になってしまったけれど、とても嬉しかったので、御紹介でした。

◆関連リンク
SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI - TOKYO FM Podcasting.
 Podcastがあるのを知りませんでした。過去の放送から1回につき、1つの「聴き耳」エピソードが紹介されています。現在、143本が掲載。
 さっそくiPhoneに全部とりこんで、電車で聴きはじめました。通勤電車がウェイティングバーに早変わりで至福(^^)。

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