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2009年9月13日 - 2009年9月19日

2009.09.17

■新刊メモ 『映像+ 7 ラ・マシン特集』『Character AGE 秘密基地特集』他

La_machine_elephant 『映像+ 7』 (グラフィック社)

特集 巨大マシンの現場
 ヨーロッパを中心に活躍する巨大スペクタクル・アート劇団「ラ・マシン」を特集。横浜「開国博150」でも話題を呼んだ、巨大スペクタクル・アート劇団のフランス中部ナント市の工房内を取材、代表・フランソワやクルーたちにインタビュー。、デザイン画などを掲載する。

 このBlogでも何度か紹介している巨大スペクタクル・アート劇団「ラ・マシン」の全74ページに渡る特集。横浜「開国博150」で世間に知られたとはいえ、マスメディアへの露出としては極限定的だっただけに、デザインスケッチ・インタビュー他、このボリュウムの特集はたいへん貴重。
 ファンの方はお見逃しなきように。

Himitsu_kichi 『Character AGE VOL.3』

 これはネットにもあまり情報がないのだけれど、本屋で観たら、『サンダーバード』他の秘密基地を特集している。
 60,70年代SF少年少女にはたまらない企画。『サンダーバード』秘密基地プラモは、買ってもらえなかった憧れの品No.1です(^^;)。

 オトナ買いしたいけれど、きっと邪魔になるだけなんだよなー。
 というわけで本で写真を持っていれば十分なのかも。

ポストメディア編集部『ドリル大全』 
 これも血わき肉踊るムック。
 僕はやっぱり『サンダーバード』のジェット・モグラが一番です。

いしかわ じゅん『秘密の本棚―漫画と、漫画の周辺』 
 マンガ夜話で秀逸な漫画論を展開しているいしかわじゅんのエッセイ集。
 いしかわじゅんの本棚は是非のぞいてみたいものです。

◆関連リンク
【著者に聞きたい】いしかわじゅんさん『秘密の本棚 漫画と、漫画の周辺

「新聞や雑誌などに書ける分量は400字詰め原稿用紙1、2枚程度。書き切れないことが多かった。でもネットだと分量の制約がなく、自由に書ける。最初5枚程度でと依頼されたが、結局1本あたり8~10枚は書いていました」

・朝日カルチャーセンター『秘密の本棚』出版記念講座-漫画青春記-

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2009.09.16

■SONY 3D:立体映像機器 2010年市場投入

Stereo_megane 【IFA2009】ソニー、3Dを大々的にアピール -AV Watch

  3Dについては、52型/1,920×1,080ドットのBRAVIAを用いて、アクティブシャッターメガネと組み合わせたフレームシーケンシャル方式でのデモを行なっている。(略)
 ソニーでは、2010年内にテレビ とBlu-rayプレーヤー、VAIOで3D対応を行なうことを発表しているが、PS3でも対応に向けて準備を進めている。

【本田雅一のAVTrends】3D対応を着実に進めるBDA -AV Watch

 PlayStation 3は初代機を含めてすべてのモデルが、ファームウェアのアップデートで3D映像の出力に対応する。ハードウェア的にはHDMIバージョンは変わらないが、ディスプレイのEDIDを読み取って3D対応の場合は3Dフォーマットで出力するようソフトウェアでコントロールするようだ。

 先日Panasonicのプラズマ3Dシアターについて紹介しましたが、SONYも来年から立体映像機器の市場投入を開始するようです。
 方式はパナソニックと同様にアクティブシャッターメガネ。
 PS3のブルーレイプレイヤーユーザとしては、ファームウェアによる3Dへのアップデートはとても嬉しい。これって、プレステにアクティブシャッターグラスを繋げば、ゲームやブルーレィの立体コンテンツが遊べるってことですよね(と思いたい(^^;))。凄い凄い。来年が楽しみ。

◆関連リンク
【本田雅一のAVTrends】IFA特別編:「パナソニックが一番に3D対応製品を揃える」 -AV Watch.

  言葉は穏やかだがパナソニックのAV部門全体が3Dに向いて、誰になんと言われようとも価値を創造してやるという意気込みが伝わってくる。(略)
 ジェームズ・キャメロン氏は、アバターの 制作時に同社のプロフェッショナルカメラを用い、さらにデイリー編集フィルム(その日に撮影した映像のデイリー簡易編集データ)のチェックを3D対応 103インチPDPの試作機で行ない、3Dでの見え具合をチェックしているという。

 AVWatchの記事の引用ばかりでごめんなさい。
 やはりこの手の情報は、AVWatchが他の追随を許さない状況ですね。

当Blog記事
Panasonic フルハイビジョン プラズマ3Dシアター

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2009.09.15

■非結晶非シリコン系生物ロボット: Plasmobot
 世界初の菌類を使った生物ロボットの開発

Slimemouldphysarum_polycephalum2303 世界初の菌類を使った
生物ロボットの開発
(MAKE: Japan)
(Tumblr:Ultimate Future Image Lab経由)

 ウエスト・オブ・イングランド大学の研究室では、世界で初めての菌類を使った生物ロボットを開発している。(略)彼らが研究しているのは、変形体、つまり、イギリス国内の森や庭や湿った場所で普通に見られる粘菌変形菌モジホコリカビの増殖状態を使った、非結晶非シリコン系生物ロボットPlasmobotだ。(略)狙いは、完全に生物学的な(シリコン部品を使わない)非結晶大規模並列ロボットを最初に作ることにある。

 Adamatzky教授によれば、(略)遠い将来においては、変形体を人体の内部で動かすことも可能になるでしょう。たとえば、(略)変形体で作られた無数の微少コンピューターを我々の皮膚の上に棲息させて、機械的な思考作業を任せることで脳の負担を軽減させるとも可能になるかもしれません。

 これって、なんか凄いSFマインドを刺激する。特にこの引用文の後段のフレーズは素晴らしい。考える皮膚を装着する未来。粘菌ウェアを纏った未来人って、センス・オブ・ワンダーに溢れてます。

 というわけでちょっとだけ調べてみました。

Prof Andy Adamatzky Home Page
  Plasmodium of Physarum polycephalum: illustrations to papers
  ウエスト・オブ・イングランド大学アンディ・アダムスキー教授のHP。
  粘菌デバイスの写真多数。こんなマッド・サイエンスティックな研究、やってみたいものです。

◆ルディーラッカー『フリーウェア』訳者あとがき
   (大森望氏のRudy Rucker fan site: All is One)

人類側は、チップに感染してバッパーの知性を破壊する{素子黴{チップモールド}}の開発に首尾よく生硬。これによってバッパーはみごと全滅したものの、つ いでにコンピュータ文明も崩壊して、人類社会は大打撃を受ける。さらに、イミポレックスと呼ばれる新素材の樹脂にチップモールドが感染した結果、プラス チックの肉体を持つ新たな人工生命が誕生する。これがすなわち、{カビ{モールド}}から生まれた{モールディ{カビイ}}というわけだ。

 何故、我々のSFマインドを刺激するか、その理由は思い出したらこれでした。
 ルディー・ラッカーのバッパー4部作で登場するモールディそのものではないか!
 BPの名は、ルディ・ラッカーのBopperからもらっているので、このネタは取り上げないわけにはいきません(^^;)。

 ラッカーはセルラ・オートマトンの学者なので、どこかでその研究成果を見てアンディ・アダムスキー教授の研究がスタートした、なーんて考えるとワクワクしますね。今のところ、検索した限りではラッカーとアダムスキー教授の接点は見つかりませんでした。

◆関連リンク
Dr.Adamatzky 2006年に来日しているようです。
 教授のHPには日本の酒の写真が多数あるので、日本ファンなのかも。南方熊楠の研究成果も参照していたら、楽しいですね。

Dr.Adamatzkyはセルラオートマトン、反応拡散計算機、分散人工知能そして ロボットの研究を行っている。

Scientists design first robot using mould.

Professor Adamatzky has recently edited and had published by Springer, 'Artificial Life Models in Hardware' aimed at students and researchers of robotics. The book focuses on the design and real-world implementation of artificial life robotic devices and covers a range of hopping, climbing, swimming robots, neural networks and slime mould and chemical brains.

Plasmobot Amorphous Biological Robot: Science Fiction in the News.

SF fans may be thinking of the 'moldies' from Rudy Rucker's 1997 novel Freeware: The exact appearance of her humanoid head and arms was something she could tweak...In [her] alternate "pelican" mode, Monique became a set of great flapping wings attached to a tapered big-eyed body... (Read more about Rucker's moldies)

ルーディ・ラッカー - Wikipedia
Rudy Rucker's Home Page ・Rudy’s Blog
ルーディ・ラッカー『フリーウェア』

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2009.09.14

■パナソニック ハイビジョンデジカメ Lumix DMC-TZ7

Hdrhc1_vs_dmctz7
 家人が趣味のガーデニングの写真をきれいに撮りたいと言い出して、8年前に買ったデジカメFinePix40iを買い替えることにした。

 最初はチャンスと思い、自分が欲しかった高速度撮影機CASIO HI-SPEED EXILIM EX-FC100が値段もこなれているから、と言って誘導していたのだけれど(^^;)、家電店で見て「デザインが古すぎる!!」の一言で却下(僕はとても好きなデザインなのだけどな、、、)。
 そこで二番手候補にしていたDMC-TZ7に。

 ネットで事前に調べたら、さすがにハイビジョンデジカメを謳ったDMC-TZ7は、EXILIMに比べて動画性能が優れているらしい(スペック的には同等だけれども)。しかも光学ズームが12倍。加えてEXILIM EX-FC100は動画撮影中にズームが変えられない、という欠点も判明。スローモーションを取るかハイビジョン動画性能を取るかで僕も悩んでいたので、DMC-TZ7になって、遊べる機能は少ないけれど基本性能で納得。しかも登場時からは随分値段が落ち着いてきてるし。

Hdrhc1_vs_dmctz7_pt  ということで、たいへん個人的なのだけれど、自分ちのハイビジョン撮影機の簡単な比較。
 比較するもう一台は、ソニーがハンディカムで初めてハイビジョンを実現したHDR-HC1である。
 個人的と言いつつ、一応どちらも各カメラジャンルで初ハイビジョンを実現した製品ということである意味、世界初商品の比較(^^)。

 まず冒頭に置いた写真がハイビジョン撮影機の変遷。大きさが圧倒的に小型化されているのが一目瞭然。
 さらに2機種の比較が右の写真。
 スペックは若干違うのだけれど、2005.7月登場のHDR-HC1と、2009.3月のDMC-TZ7、4年間の進化は目を見張るものがある。体積で1255cc→201ccと、約1/6の小型化である。
 44ヵ月で1/6は、ムーアの法則(集積密度は18〜24か月ごとに倍)の進化とほぼ同等のスピードということになる。もちろん製品はICだけで構成されているのでなく、小型化の難しい光学部品、機械部品も含めてなので、素晴らしい進化というべきだろう。

DMC-TZ7 LUMIX(ルミックス)(Panasonic)
 プレスリリース

1/2.33型CCD 1270万画素
F3.3〜F4.9 光学12倍ズーム
Motion JPEG  1280×720 30fps
AVCHD Lite 1280×720  60p記録
幅103.3 × 高さ59.6 × 奥行32.8 mm 229g

ハイビジョンハンディカムくHDR-HC1(SONY)

1/3型CMOS 297万画素
F1.8〜2.1 光学10倍ズーム 
HDV 1,440×1,080i
幅71 × 高さ94 × 奥行188mm 780g

 で、肝心の動画画質はというと、、、。
 さすがに専用のムービーカムと比べると、コンデジにハイビジョン動画を付加したTZ7は映像としては劣る。特に室内で撮ったものは体感1/3程度の画質。ただし明るい屋外では、体感で2/3程度というコンデシとしてはりっぱな高画質を実現している。特に光学12倍ズームの効果が大。購入値段は1/5ということで、しっかり満足の出来である。

 今後、このカメラで撮った写真と動画をBlogで紹介していきたい。

◆関連リンク
YouTube - DMC-TZ7 多数サンプル動画がある。
YouTube - HDR-HC1
『Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) TZ7』

『CASIO デジタルカメラ HI-SPEED EXILIM EX-FC100』

当Blog記事
デジタルカメラ ハイビジョンムービーとハイスピード撮影
 HD2000 vs FC100 vs TZ7 vs CX1 比較表

ソニー 小型ハイビジョンハンディカムHDR-HC1発売!!
ハイビジョンハンディカムHDR-HC1
 使用レポート② DLPで現実を盗め!! の巻

ハイビジョンハンディカムHDR-HC1
 使用レポート① 犬の毛並みがフワフワだ!! の巻
2005.7月
究極映像研究機器(?)

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