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2009年11月29日 - 2009年12月5日

2009.12.04

■トークライブ 「宇宙はそんなに遠くない!」
 宇宙作家クラブメンバーによるロケットエンジン開発

Rs68

ホリエモンとロケットまつりな面々が本当に宇宙開発を始めていた件 - Imamuraの日記.

この人たちが、もう3年も前から自分たちの手でロケットエンジンを作っているなんて、まったく思いもよらなかった。

ウェブマガジン「魚の目」でも宇宙論を展開する堀江貴文が、ロケットまつりでお馴染みの松浦晋也、笹本祐一、あさりよしとおを迎えて本気で話す宇宙の未来。

Togetter(トゥギャッター) - まとめ「ロフトプラスワン・トークライブ」
ホリエモン・トークライブ - 大塚実の取材日記

笹本
堀江さんが拘置所で見ていた設計図を元に
パイプを切って
東急ハンズでも売ってないので

あさり
しかし俺の家にはあれが1年居座って
別に秘密にしてなかったが
人に聞かれればロケットのエンジンだ、と

 SF作家と漫画家と宇宙科学ジャーナリストとITベンチャー元社長でロケット開発、まるでSFみたい。エキサイティング!
 特に、この引用のくだり、東急ハンズで買った部品を組み込んだロケットエンジンが
、『夏のロケット』の漫画家の家にあるって、なんか格好良すぎる。

 先日、 ヴァージンギャラクティックのスペースシップツーの記事で書いたように、欧米ではベンチャー企業による民間宇宙旅行が現実化する動向。それに対して、日本にもこういう動きがあるのはとても頼もしい。

 ホンダ、トヨタ(そして以前はソニー)といった大企業が次世代のテクノロジーの夢として、ロボット技術に注力する中、日本でも宇宙関連でベンチャー企業が次世代の産業をになうようになったら、凄いだろうなー。(宇宙産業の難しさは市場規模が確保できるかどうか。民間の観光狙いはその点、可能性があるのかもしれない。)
 

※写真はイメージ。
 Wapedia - Wiki: RS-68 (ロケットエンジン) NASAのジョン・C・ステニス宇宙センターにおいて、試験運転を行う開発段階のRS-68エンジン。

 町工場と東急ハンズの部品で作られたエンジンの写真が早い時期に一般公開されることを望みます。

◆関連リンク
宇宙作家クラブ:Space Authors Club
宣伝;11月24日(火曜日)、ロフトプラスワンのトークライブに出演します: 松浦晋也のL/D

 では、我々はいかにして宇宙をめざすべきなのか。少々考えにくい顔合わせで展開する、「宇宙への行き方」をお楽しみあれ。

先日のロフトプラスワンのイベントでは。|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba.

というわけで私たちも微力ながら、民間宇宙開発推進のために頑張っていくつもりです。まだまだ実際の宇宙空間到達は先になるとは思いますが。。。

当Blog記事
Virgin Galactic:ヴァージンギャラクティック SpaceShipTwo:スペースシップツー

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2009.12.03

■フライシャー兄弟『バッタ君町に行く』 リバイバル公開

Photo_2

映画「バッタ君町に行く」(ジブリ美術館ライブラリ) 作品解説

(略)やっぱりどこかでばかなアニメーターがお祭りみたいな気分とか、仲間に自慢したいとか、羽目を外して勢いで延々と描いたものは、見ている方にも何か喜びとして伝わってくるんですよ。(略)

アニメーション映画監督 宮崎 駿氏

おーいハニー。 アニドウ会長日記 (なみきたかし氏)

「雪のなんたらやなんとか農場なんてどーでもいい作品をやらないで、さっさとこれをやってほしかったですね」とつい口を滑らす。

 フライシャー兄弟の名作『バッタ君町に行く』が12/19から公開されます。
 上のお二人の言葉から、その傑作の度合いはお分かりいただけると思います。

 もともとフィルム1/24で読んで、ずっと観たかった映画。
 (確か)テレビで放映された時にビデオに録って、そのアニメートに感嘆して何度か観ました。

 にしても、なみき会長の言葉、いいですねー。ジブリもこれ、そのまま宣伝文句に使えばいいのにって無理ですね(^^;)。

◆関連リンク
Mr. BUG GOES TO TOWN - Google 画像検索
リチャード・フライシャー『マックス・フライシャー アニメーションの天才的変革者』

「時代のせいでおもしろくないものと、時代を超えておもしろいものがあるはずで、その時代を超えるものをやっぱりフライシャーは持っているんです」——宮崎駿

ベティ・ブープを生み、ポパイ、スーパーマンをアニメーションにした男。ディズニーに比肩する天才アニメーターの栄光と挫折の生涯を、その息子である名映画監督が温かく描き出す。アニメーションファン必読!

マックス・フライシャー製作、デイブ・フライシャー監督『バッタ君町へ行く』
 DVDはなく、ビデオも絶版。昔、録画したビデオを発掘せねば。NHKだったっけ?

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2009.12.02

■神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」


YouTube - ロックンロールは鳴り止まないっ 神聖かまってちゃん

子供ノノ聖域(神聖かまってちゃん公式ブログ)

mono(リーダー,Key)  の子(Vo&Gt,曲作り)  みさこ(Dr&Cho)  ちばぎん(Ba&Cho)

 朝、ラジオZIP-FMで偶然聴いたインディーズバンドの曲。流れた曲に軽いショックと眩暈を受けてYoutubeでもう一度聴いた(一度で終わらず朝の電車で三度ほど)。

 神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まない」。PVにはビートルズとセックスピストルズと戸川純と清志郎も応援に駆け付けている(?)。

 グループのネーミングはどうかと思うけれど、歌はボーカルと曲想がぶっ飛んだ感じで凄いと思う。新しい息吹。

 騙されたと思って一度聴いてみてください。音楽に疎い僕にも凄さは分かります。(ただしファンキーな曲がダメな方はご遠慮下さい(^^;;))

◆関連リンク
YouTube - 23才の夏休み 神聖かまってちゃん
ロックンロールは鳴り止まないっ PV作りました(.mp3)
 神聖かまってちゃんの の子 がアップしているので正式リリース。
の子 プロフィール - Stickam JAPAN!(スティッカム)
[タグ] 神聖かまってちゃん(ライブとPV)

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2009.12.01

■チャーリー・カウフマン監督『脳内ニューヨーク』 
SYNECDOCHE, NEW YORK

Photo
映画『脳内ニューヨーク』公式サイト アメリカ公式HP
 Nagoya Cinematheque Monthly

 劇作家ケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、画家の妻アデル(キャスリーン・キーナー)、娘のオリーヴとニューヨークに暮らしていた。上演中の演劇は高い評価を得ているが、夫婦の間には深い溝が。やがてアデルは、娘を連れてベルリンへ旅立ち、いつまで待っても帰ってこない。が捨てる神あれば拾う神あり。ケイデンは、業績が認められ「天才賞」を受賞、その賞金をすべて注ぎ込んだ一大プロジェクトを計画する。それは現実のニューヨークの中に、もうひとつ巨大なニューヨークのセットを建設し、演劇を行うというプランだった……。124分。

 チャーリー・カウフマンが前作『エターナル・サンシャイン』(脚本)から4年あけて、初監督作品を作り上げた。

 、、、と言いつつ、今日までこの映画のこと、知りませんでした。カウフマンでこのストーリー、これは奇想映画そのものではないでしょうか。こんな映画をチェックし逃していたとは!!
 東京公開は11/14。名古屋では12/23-30の一週間だけ上映予定。全国でも10館程度だけしか公開劇場がない。あれ、よほどこの映画、評判が悪いのでしょうか。予告篇をみると、渋そうではあるけれど、、、。

Synecdoche_new_york  掲載したポスターは日本のものはポップだけれど、アメリカのは至って地味。だけれど、なかなか飛行船の俯瞰が素晴らしい。米の公式HPの表紙も右の絵で抑えたトーン。
 原題"SYNECDOCHE, NEW YORK"のSYNECDOCHEは、「提喩法(一部で全体を, 全体で一部または一般的なものを表す修辞法) 」というやや複雑な意味らしい。

 アメリカ版が本来のイメージを伝えているように思える。はてさて、結果は?

◆関連リンク
当Blog記事
ミシェル・ゴンドリー監督 『エターナル・サンシャイン』

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2009.11.30

■感想 神山健治監督『東のエデン 劇場版 I The King of Eden』

The_king_of_eden 東のエデン(公式HP)

 「映画を撮ったことがない」神山健治監督の初長編映画が公開された(SSSとかあったけれど、映画オリジナルは今回が初)。『攻殻機動隊S.A.C.』からの神山ファンサイトの当Blogとしては、この初監督作をどれだけ待ち続けたことか。
 右のリンクにあるtwitterで既に感想をつぶやいていますが、改めてざっとまとめてみます。

 全国でもわずか8館しか公開されていない劇場版。twitterの全国のつぶやきによると各地で大入りの勢いだとか。二週間だけの公開予定のはずだけれど、ファンはみんな観られるのだろうか。もっと多くの劇場で公開すれば良かったのに。

 僕が観たのは、名古屋伏見ミリオン座。ひさびさに映画公開の初日に30分だけど並んでみました。
 行列約150人。20代男性が7割くらいと多く、もっといるかと思った女性は1割。劇場に入るとほぼ満席の盛況。

◆まとめ

 映画二篇の前編としてとても面白い。前編とわざわざ書いたのは、まさに「つづく」というラストだったから。でもTV版のある部分を謎解きし、そして後篇にさらに新たな謎を生成。セレソンによる権謀術数が矢継ぎ早、急テンポに繰り出される。エデンシステムもうまく絡んで、まさに高密度映画になってた。、、、

 と言いつつ、この一本だけを取り出すと、残念ながら映画としての結構は崩れていて、あくまでもTVと劇場版Ⅱの中間をつなぐ作品。これを初長編監督作としてクレジットするのは酷かもしれない。今のところ、「映画を撮ったことがない」神山健治監督というフレーズはそのまま??(^^;) いや映画にはなっているのだけれど、中間をつなぐというこれが「初長編」というイメージにあわないという意味ですが、、、。

 これだけ楽しめる作品、3月の『東のエデン 劇場版 Ⅱ Paradise Lost』が待ちきれなくなるというデメリット(^^;)を我慢できる方は、TV版同様にワクワクして楽しめるこの劇場版、お薦めです。

★★★★★★★ネタばれ注意 ネタばれ注意★★★★★★★

◆電脳ポリティカル・フィクション

 王様って、もしかして「天○」かなって思ってたけれど、さすがに社会派神山監督でもそれを娯楽映画のテーマにするのは無理でしたね。ジュイスNo.9は滝沢君記憶喪失後も、着々と「王への道」を構築するのですが、それは日本人の民族性に切り込むものではなくって、極々政治的なもの。これと咲の滝沢探索行が映画の背骨を構築しています(あ、構造か(^^))。

 そして特筆すべきは、この劇場版も、エンターテインメントではあるが神山監督の本気で世の中を変えたい意志に満ちた物語。ストーリーの背骨もまさにそうだけれど、映画としての定番の結構を破ってもそれを描くのは確信犯。(というかこの物語の設定がまさにそのもの、、、。これはあまり指摘されていないけれど、ある意味、現在の日本のTV・映画のエンターテインメントプログラムとして、画期的な出来事ではないのか。)

 劇場長篇デビューでエンターテインメント性の獲得と、こうしたポリティカルな目的を確信犯で実現してしまった監督の力量は凄い。しかし、こう描くんだとあと90分でも足りないのでは?と心配にもなる。
 
 この現代日本におけるドンキホーテ的愚考(最大褒め言葉です(^^;))に、リアルタイムでつきあうには劇場へ是非(^^)。

◆メモ メモ
 
 半年間でのジュイスの変化が楽しい。僕にはジュイスがつき合いの長い彼女、もしくは部下というように見えました(^^;)。自身の鏡ですね。黒羽のジュイスは上司にビビる秘書の雰囲気が出ていて、とてもリアル。そして最後がかっこいい。究極のキャリアウーマンですね。
 そしてジュイスはSF(^^)。詳しくは、青の零号さんの鋭い指摘をご覧ください→Biting Angle

 ストーリー構築は捻ってて相変わらず凝ってる。
 ブルックリンのシーンの意味は上手いなー。記憶が隠れテーマ。そして最終作のⅡではこの部分のクライマックスも描かれるのでしょう。

 映像的にはほとんどTV版と同等かと。それだけTVのレベルが良かったってことだけど、さらなるアップグレード期待してたんだけど、、、。これだけ堪能させてもらって、そこまで期待したら酷ですか。

◆関連リンク
YouTube - School Food Punishment: Light Prayer
Eden of the East Movie Trailer
アニメ!アニメ! 舞台あいさつレポート

「テレビで一度終わっている作品。映画では、もう2回最終回を作るようなプレッシャーを感じる。監督には酷なシリーズ」と監督は表現する。  そして、第2部以降の展開については、「キャストにもまだ話していない」、「皆が納得するかたちで、かつ驚くようなラストにしたい」とする。早くも来年3月の『Paradise Lost』の公開が、待ち遠しくなる言葉だ。

・Biting Angle 青の零号さん 舞台あいさつレポート

構想がふくらんで、劇場版Ⅱの尺が30分延びた理由について。 「多くの疑問を残して進んできたストーリーなので、それをひとつひとつ畳みつつ、 劇場版ⅠとⅡでも新たな驚きをお客さんに与えたいという思いから、膨らんでしまいました。」

ふぉーんなハナシ:「東のエデン」劇場版に、ノブレス携帯ならぬ「ノブレスフォン」が出るらしい - ITmedia +D モバイル.

公開が延期された劇場版第2部にドコモの新モデル「N-02B」が登場することが、11月25日に開催されたNECの端末発表会で明らかになりました。N-02Bは劇中で、ノブレス携帯とは別モノの“ノブレスフォン”として物語に食い込んでいくようです。誰が持っているのかは“極秘”とのことで、真相は劇場で確認するしかなさそう。

・アニメワン|東のエデン.

「ノブレス携帯」の生みの親である神山健治監督と東のエデンの製作会社のプロダクションI.Gが全面監修をいたしました。 いずれも神山監督がご自身が企画・検討を行い、「東のエデン」のデザイナー陣が制作したインターフェースを使用しています。

 もちろん着信音はあの音ですよね。
『 東のエデン オフィシャルナビゲートBOOK』

物語の舞台である場所を美術ボードと写真でめぐる誌上ツアーや、 滝沢朗の足取り追跡など特別企画も盛りだくさん!
◎2大インタビュー掲載! ●羽海野チカ:キャラクター原案ができるまで ●神山健治:100の質問 ◎特別付録:羽海野チカイラストのオリジナルポスター

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