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2009年1月25日 - 2009年1月31日

2009.01.29

■iPhoneアプリを作りたい人に朗報 MacBook Whiteパワーアップ
2.0GHz Core 2 Duo MB881J/A

『アップル MacBook 2.0GHz Core 2 Duo/13.3型/2G/120G/8xSDDL/802.11n/BT/Mini DVI MB881J/A』

 iPhoneのアプリを作って遊んでみたい(intel Macが必要な)方に朗報>>自分(^^;)。
 上位機種のアルミMacBookと同じNVIDIA GeForce 9400Mグラフィックプロセッサ(次期SnowLeopardのアーキテクチャで威力を発揮する)を搭載したホワイトMacBookが登場(値段が3万円ほど安い)。

 上位機種との性能上のデメリットは、ハードディスクが容量の少ない120GB、DDR3でなくDDR2メモリであること、そしてマルチタッチトラックパッドのマルチタッチジェスチャーが使えないという点。

 そして逆にメリットとなるのは、FireWireポートがあること。
 ハイビジョン・ハンディカムHDR-HC1ユーザの僕は、このFireWireポートも嬉しい。

 値段とこのFireWireポート搭載でかなりこの機種が気に入っているのだけれど、マルチタッチジェスチャーが使えないのがちょっとさみしい、どうしようかな。
 と思っていたらこんな記事を発見。

旧型のMBでも4本指スワイプのジェスチャーが可能に
:Macマニアのための最新情報と分解バラし

開発者に配布される最新のアップデートによると、MacOS X 10.6 "Snow Leopard" で、旧機種にも対応したマルチタッチジェスチャー機能が追加されているそうだ。この機能追加で、新しいMacBookシリーズの最新機能であったマルチ タッチジェスチャーは、特別な仕様のトラックパッドでなくても、ソフトウェアーで制御されていることが明らかとなった。

 つまりたぶん次期MacOS SnowLeopardが出れば、iPhoneに似たマルチタッチジェスチャーが使えるらしいということ。(噂なので、判断は自己責任で(^^;))
 これで物欲の最終段階へぼくは移行しました。来週あたりに本気で検討予定。iPhoneアプリ作るにはソフトの勉強がいっぱいいるので、三日坊主になるリスク大(^^;;)。

◆関連リンク
MacBook - White - ホワイトポリカーボネートの13インチMacBook

やりたいことを全部こなすのに、必要なものが何でもそろったMacBookがわずか114,800円から。 MacBookの魅力は最先端のNVIDIA GeForce 9400Mグラフィックプロセッサ、高速なIntel Core 2 Duoプロセッサ、そして、容量アップしたメモリがもたらすパワーとパフォーマンス。

アップル - MacBook - White - 技術仕様 - 13インチMacBookホワイトの技術仕様.

# 2.0GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ、プロセッサと同速度で動作する3MBオンチップ共有二次キャッシュ # 1066MHzフロントサイドバス # 2GB (1GB SO-DIMM x 2) 667MHz DDR2 SDRAM(PC2-5300、SO-DIMM x 2、最大4GBをサポート)

 メモリも2GBになったけれど、アルミMACのDDR3と異なりDDR2メモリとなっている。これって性能的にどう影響するんでしょうね?御存知の方、ご教示を。
木下 誠『iPhone SDKプログラミング大全』
木下 誠『たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]』

 

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2009.01.27

■見学記 『-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展』-2

Theo_jansen_animaris_ordis テオ・ヤンセン展 見学記 1から続く

◆Animaris Ordis体験

 BMW(BMW CF Defining innovation)のために制作されたというAnimaris Ordisという1.5mほどの手ごろな大きさのストランドビーストは実物に触れて動かすことができる。

 会場のスタッフの方によると、本来は両サイドに羽根が付いているらしいが、1/23に本機が貸し出されるため、この日は外されていた。
 この作品の中央部を持って、引っ張ると、わずかな力で10本の脚がスムーズに動く。
 その力は体感的には500gくらいと非常に軽い。自分の手で引っ張って動くこのスムーズさに感動。

Theo_jansen_material  構造をじっくりと見ると、ほとんどが白い塩ビのパイプで構成されている。パイプを熱で曲げて伸ばして、関節部はリング形状を付けて、パイプの材質同士ですべり軸受けを構成して摺動させている。一部はタコ糸を巻きつけて関節にしてある。

 てっきりボール軸受けか何かでころがり軸受けとして関節を構成してあるかと思ったが、この材料の塩ビにこだわった作りには驚く。図録によると、動物がタンパク質でその体を形作っているように、ストランドビーストはプラスティックで体を作るというこだわりがある、とか。

 通常こうした軸受けでは、各部の摩擦抵抗が大きくて、動かそうとすると大きな力がいるはずだが、わずか500gでこのメカが動くのに感心。

 たぶんリンクのスムーズさと関係があるのだと思う。
 極力最小の力でリンク機構が動くように長さの比が決められている。そのために軽く、そしてこれだけスムーズで優雅な動きが形作られているのだと思う。

 この軽さで動くから、構造材をアルミか何か金属で補強し、関節をころがり軸受に変えて、そしてモータで動かしたら人も乗れるかなり安定したロボットになるのではないか。
 機構的な完成度から、たぶん走ることも出来るのではないか。

Theo_jansen_pipe テオ・ヤンセン氏は、会場のパネルでも、生命を作ることのメタファーに執着しているようだ。体をひとつの材質で作ること、自律して動き、そして増殖させることすら夢見ているという。そのこだわりからペットボトルの圧縮空気アクチュエータ、水に触れた時のセンシング等も電子機器を使わずに、プラスチックのみで造形している。

 会場には右の写真のように工房も再現されている。
 まさにプラスチックのみで作り上げるように、いろんな太さの型と治具が用意されている。パイプをつなげているのもプラスチック(か木)のくい。

Theo_jansen_image_design  デザイン的にはプラスチックのみのものの質感も独特でいいけれど、僕は木材でつくられたものとか、パイプにカバーを付けたものの質感の方が、迫力があって好き。

 先に書いたように、アルミで構成し、モータでこういうデザインの物を動かせば、その機構のスムーズさからきっと軽快に動くのではないか。
 アートの枠からエンジニアリングの枠に移行するかもしれないけれど(テオ氏の志からは離れるかもしれないが)、どこかで乗用のものを作って見せてほしい。

 もともとエンジニアリングの祖先はアートと近い。
 テオ・ヤンセン氏の作りだしたDNAがエンジニアリングで世に増殖し溢れていったら素晴らしい街の情景が(ん?)、観られるかも。21世紀の新しい生物として、ストランドビーストはビーチから街へ進化して進出するだろうか。

◆関連リンク
-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展 公式 スタッフBlog
YouTube - Phun tachikoma 2
YouTube - pochi.
 四国高専のミニロボ『Pochi』。これは金属の体とモータの駆動力とマイクロチップの頭脳を持ったTheo Jansenメカニズム。もう作っている若者がいるんですね。テオはそのDNAが日本の若者の手で進化しているのを知っているのか?
YouTube - Theo Jansen - Animaris Rhinoceros.

"The Animaris Rhinoceros Transport is a type of animal with a steel skeleton and a polyester skin. It looks as if there is a thick layer of sand coating the animal. It weighes 2 tons and it stands 4.70 meters tall. Because of its height it catches enough wind to start moving."

YouTube - Walking Machine at Burning Man '07.
 これはTJマシンでないパワーにまかせた歩行マシン。

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2009.01.26

■見学記 『-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展』-1

Theo_jansen_hall Theo Jansen:テオ・ヤンセン展 公式HP
展示作品 ムービー

日比谷パティオ特設会場に、オランダ、イップンブルグのテオのラボより、プラスティックチューブから作り出されたストランドビースト(strandbeest オランダ語“砂浜生物”の意味)がやってきます。

 先週紹介した-Theo Jansen- テオ・ヤンセン展に行ってきた。

 出張の帰り、会場は東京駅からひと駅の有楽町駅北だったので、仕事が終わってから寄った。平日で空いていたので(同時にいた客は2~3人)、のんびりとじっくり1時間ほど堪能。
Theo_jansen_stuff_2 ◆Animaris Modulariusデモ準備

 しかも当日偶然にオランダから来たヤンセン氏が会場に!
 受付で聞くと、1/24(土)のデモンストレーションのスタッフとの打ち合せと、その後、帰国されるので4月の撤収時の段取り相談とか。御本人がスタッフへ説明されるのを横で少し聴かせていただいて、アーティスト自身の感覚に少しだけ触れられた気分。出張帰りの隙間に贅沢な時間が流れました(^^)。

 デモの準備をされていたのは、全長6mほどに及ぶAnimaris Modularius。
 ペットボトルに圧縮空気を詰めて、それにセンサとバルブが付いて間欠的に風が羽根に吹きつけられる。会場で売られていた図録によると、センサとなっているパイプの先端が水に触れるとバルブが開くらしい。それにより砂浜の機械生命体が海へ入りそうになった時に歩く方向を変えるらしい。
 ヤンセン氏は、それらの動作を熱くスタッフに語っていたのが印象的。デモ当日の氏の作品に関する説明については、青の零号さんに書いていただいた見学コメントを参照ください。
(この見学記は2へ続く)

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