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2009年12月6日 - 2009年12月12日

2009.12.11

■モスクワ「超女碑」と「超男」 彫刻像、修復
  Рабочий и Колхозница

A_worker_and_a_female_collective_fa
maksmasterov: Рабочий и Колхозница
  修復の様子を写真で紹介したサイト。

ソ連時代を象徴する彫刻像、修復が進む

ロシア・モスクワ(Moscow)で修復作業が進む旧ソ連時代の女性彫刻家ヴェラ・ムーヒナ(Vera Mukhina)による彫刻像「労働者とコルホーズの女性(A Worker and a Female Collective Farmer)」

MARKETING IN CHINA_19:「超女碑」と「超男」.

1937 年のパリ万博のソ連館の前に飾られた「労働者とコルホーズの女性像」のことだとわかった。その像は24メートルという巨大なもので(超女碑は台座を入れて 7メートル)、向かって左の労働者がハンマーを、右のコルホーズの女性が大鎌を持ち、二人は片方の足を大きく前に踏み出し、まさに、未来に向かって前進を するといった前傾姿勢をとっている。後に、モスクワに移され、国民経済達成博覧会場の前に置かれていた。

 これも、tumblr経由で見つけたもの。ステンレスの巨人。中国では上にあるように、「超女碑」と「超男」と呼ばれているようである。なんだか奇想な感じなので、紹介してみました。

 リンク先で巨人の写真をお楽しみ下さい。

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2009.12.10

■NIF: National Ignition Facility 国立点火施設

National_ignition_facility

National Ignition Facility & Photon Science - The Power of Light(公式HP)

YouTube - Super Laser at the National Ignition Facility - KQED QUEST

世界最大のレーザー核融合設備NIFに潜入(写真&動画) :Gizmodo Japan

サンフランシスコにほど 近い「ローレンス・リバモア国立研究所」。 ここには米政府が総額30億ドル投じたレーザー核融合施設「National Ignition Facility(NIF)」があります。水素原子を融合させ、小さな星、引いては理論上は無限のパワー源にさえ近づける…そんなちょっとキワどいものを 目指している知る人ぞ知る国家プロジェクトです。

 以前、日本の核融合科学研究所 大型ヘリカル装置LHDを紹介して以来、核融合技術施設のワンダーな映像に惹かれているのだけれど、このアメリカのNIF: National Ignition Facility 国立点火施設も核融合テクノロジー・アートしている。

 国立点火施設というネーミングがあまりにもショボイ。映像も土岐の 大型ヘリカル装置LHDのセンス・オブ・ワンダーには敵いませんが、それでも「超」を目指す技術だけが持つ深遠な美しさがあります。技術については、残念ながら詳しく調べる時間がないので、ご勘弁を。(上のギズモードジャパンの記事は、技術の紹介の翻訳がなんだか変です。)

◆関連リンク
National Ignition Facility - Wikipedia, the free encyclopedia
米、核兵器の性能検証へ 国立点火施設が完成 - 47NEWS(よんななニュース).

 1997年に建設を開始。入力より大きいエネルギーを生み出す「点火」と呼ばれる状態を、2010年に実現することを目指すとしている。

当Blog記事
核融合科学研究所 大型ヘリカル装置LHD
核融合科学研究所 大型ヘリカル装置一般公開(1)LHDそのテクノロジーとアート
大型ヘリカル装置一般公開(2) 夢の核融合発電実現まであと29年(目標) 

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2009.12.09

■シーグラフ アジア@横浜 SIGGRAPH Asia 2009

Siggraph2009
SIGGRAPH Asia 2009
Art Gallery Preview >Multimedia > SIGGRAPH Asia 2009
2009.12/16 - 19

 コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術を中心としたデジタルメディア、デジタルコンテンツ分野を代表する国際カンファレンス&展示会 シーグラフが日本にも登場!
 最先端の研究やビジネス動向が把握でき、更に人気の国際アートフェスティバル、国際アニメーションフェスティバルで先端のコンテンツを体験して下さい。

 今まで考えたらSIGGRAPHの記事って、書いたことがなかったような、、、。
 ニューオリンズで8月に開かれたSIGGRAPH 2009のアジア版が横浜で開催される。Art Galleryのリンク先にあるCGアニメと、インタラクティブアートが観てみたいものです。近郊の方はどうぞ。

YouTube - SIGGRAPH Asia 2009 Computer Animation Festival Trailer
 アトムほか、今年のCGアニメーションのPV。これは必見かと。

◆関連リンク
New Orleans | Attendees | SIGGRAPH 2009 ニューオリンズ
YouTube - SIGGRAPH 2008 Computer Animation Festival Preview
 昨年のPV。冒頭画像の宇宙服CGはここにちらっと出てくる。

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2009.12.08

■新刊メモ『月のかぐや』『ユリイカ 特集=若冲』
 『思考する豚』『人間の消失・小説の変貌』
 『曲がれ!スプーン』『訳者解説』『ドラマ&影』

 最近、新刊メモをさぼっていたので、溜ってしまいました。
 ちょっと長いですが、ご勘弁を。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)『月のかぐや』 (新潮社)

こんな月、見たことない! 誰もが目を見張る、新たな月の美がここに。

2009年6月に使命を果たした月周回衛星「かぐや」。最新の科学データを基に、未公開オリジナル画像をふんだんに使った月の写真集が完成。ナスカの地上絵を凌駕する「月面絵」や迫力ある南極点、月のマリアナ海溝など「月の名勝地」をムーントラベル! プロジェクト秘話や科学的発見も満載の一冊。

 ぜひ、ハイビジョンのBlueRayディスクも出してほしい。

『ユリイカ2009年11月号 特集=若冲』 (青土社)

特集*若冲 〈動植綵絵〉・モザイク画・〈象と鯨図屏風〉・・・永遠に新しい絵師のすべて
【徹底討議】 21世紀の若冲 書き換えられる日本美術史 / 辻惟雄×山下裕二

 もう既に随分前に、この雑誌出てたような記憶になってますが、まだ11月号だったんですね。

ライアル・ワトソン『思考する豚』

ワトソンは、人類学、生物学、地理学、心理学といった視点から、豚の鼻が なぜあんな形をしているのか、その不思議な鳴き声、耳の形等を考察し、いか に豚が鋭い洞察力を持った動物であるかを検証する。また豚の「心の理論」 についても迫り、その蔑まれた存在に光をあてた、渾身の大著。

 豚の心! ワトソンは確か昨年亡くなられたのですよね。
 我々世代には『生命潮流』がインパクトをもたらした作家です。

笠井 潔『人間の消失・小説の変貌』

小説、評論、共に精力的に活動を続ける著者が、鋭い感性で時代を代表する作品群を読み解く。『容疑者Xの献身』など話題のミステリのみならず、『1Q84』 『グロテスク』など幅広く文芸作品を扱い、さらにドラマ、アニメ、コミックにいたるまで、ジャンルをまたいで論じることで遷りゆく時代を浮彫りにした、力作時評集。

 相変わらず旺盛な評論を続けてますね。最近、読んでないので、この本はチェック。ところで笠井潔はまだtwitterに現れないのだろうか。mixiでは見かけたけど、、、。

上田 誠『曲がれ!スプーン』

“ 本物”のエスパーたちがひそかに集まる喫茶店「カフェ・ド・念力」に、超能力番組の女性ADが迷い込んだ。なんとか能力に気づかれぬまま帰ってもらおう と、エスパーたちは悪戦苦闘するが……(「曲がれ!スプーン」)エアコンのリモコンを壊してしまい、熱さにうだるSF研究会の前に、なんとタイムマシンが あらわれた!?(「サマータイムマシン・ブルース」)SF的ガジェットをたくみに活かした群像劇で注目を集める若手劇作家、上田誠の初戯曲集がついに刊 行。映画化原作の2篇に加えて、両作の世界観を繋ぐ書き下ろし短篇小説「犬も歩けば」を特別収録!

「サマータイムマシン・ブルース」はSF研出身者、必見の映画でしたが、これは芝居のシナリオ。演劇版も是非観たいものです。

山形 浩生『訳者解説 -新教養主義宣言リターンズ』

「訳者のネームバリューで本が売れる稀有な翻訳家」と言われる山形浩生は、 そのあとがきの面白さでも知られる。ことに自然科学、経済、社会学系の翻訳書に おけるあとがきは、その本の概要のみならず、当該分野におけるポジショニング、 評価などがコンパクトにまとめられていて、「本編よりも面白くてわかりやすい」と評判。 (略)ロングセラー『新教養主義宣言』から10年ぶりの姉妹編、遂に刊行。

 「本編よりも面白くてわかりやすい」って。
 でも僕も氏の訳書は、あとがきだけ立ち読みすることが確かに多いなー。

スタンリー・キューブリック『ドラマ&影 : 写真1945‐1950』

映画制作者スタンリー・キューブリックが、1945年から1950年までに撮影した写真を、「都会の生活」「エンターテイメント」「セレブリティ」「人間の行動」の4つのテーマに分類し、収録する。

 先日、ロフト名古屋のジュンク堂へ初めて行った。
 図書館みたいな内装でとにかく本がぎっしり。このボリュウムは名古屋一かも(?)。少なくともこうした美術書・映画関係本は最大の在庫と思う。こんな本が出ているのも(出版は既に4年前)、
ジュンク堂で見て知りました。

 これはスタンリー・キューブリックのまさに原点ですね。
 画をきりとるセンスがまさにキューブリック。ダンスとか、時計仕掛けのオレンジを彷彿とさせます。

◆関連リンク
スタンリー・キューブリック - Wikipedia

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2009.12.06

■早川書房『S-Fマガジン』50周年記念アートブック『Sync Future』

早川書房『S-Fマガジン』50周年記念アートブック『Sync Future』
(Sync Future公式HP)

◆表紙イラストは数々のアニメーション映画賞を受賞した加藤久仁生(ROBOT)  
◆日本を代表するクリエイター25名と25冊のSF小説がコラボレーション
 
磯光雄×飛浩隆『グラン・ヴァカンス廃園の天使I』
菊地大輔(GAINAX)×野尻抱介『太陽の簒奪者』
森本晃司(STUDIO4℃)×伊藤計劃『虐殺器官』他25組

 いよいよ発売です。どんなイメージが繰り広げられているか、楽しみ。
 公式サイトSync Future事務局 (SyncFuture) on Twitterで下記のイベントを知りましたので、御紹介。しかし雑誌の50周年でこうしたメディアミックスな企画というのも珍しい。さすがSF!

Sync_future 『Sync Future』収録イラストが飛び出す!『BUGGER vol.4』
 2009年12月8日(火) 17:30~

VUENOS TOKYO『BUGGER vol.4』
日時 :2009年12月8日(火) 17:30~
場所 :VUENOS TOKYO
内容 :BURGER KING official support PARTY 『BUGGER vol.4』内タイアップイベント。ロックバンド LiquidFunk「FuturePlayer」に乗せて、アートブック『Sync Future』収録イラストの立体変換バージョンを特別展示。

 この「立体変換」というのは、映像として3D化して、プロジェクタで会場に映し出すということ(とtwitterで返事いただきました)。ロックとのコラボはどんなイメージを会場に作りだすんでしょうね。観たくてしょうがないのですが、東海地区からは遠い。火曜に東京出張は、、、ないし(^^;)。

Sync Future事務局 (SyncFuture) on Twitter

拡張現実コンテンツのプログラム開発&360度カメラ技術は、クレッセント様にご提供頂いております。

 クレッセントというのは立体映像機器を扱う会社。
 そしてsync futureの
企画・制作・プロデュースをしているのが、STEREOSCOPIC 3D/立体映像 - LUCENT PICTURES ENTERTAINMENT, INC | ルーセント・ピクチャーズエンタテインメントという会社。

当社で企画・開発・プロデュースする作品には、次世代の映像表現として世界的に注目を集めている「立体映像技術」を積極的に採用しております。

 2D-3D変換とかしているらしいので、今後、過去の日本の映像作品のステレオ化とか、いろいろな活躍を期待したいと思います。個人的には金田伊功のアニメートを3D化したものを是非観たい!

◆関連リンク
『S-Fマガジン 2010年 01月号』

創刊50周年記念特大号 PART・1 海外SF篇 本誌創刊50周年の記念特大号・第一弾。本誌の50年を彩ってきたSF界を代表する作家たちの本邦初訳作品を訳載する。さらに、名作SF5篇を再録する。そのほか、記念エッセイ、SFマガジン年表で構成する。

 『sync future』関連で磯光雄氏がインタビューされています。そして巻末の執筆者コメントで、「新作の準備作業中」とあります。やっと、ついに!
S-Fマガジン - Wikipedia

 1959年(昭和34年)12月、アメリカ合衆国のSFとファンタジーの専門誌『ファンタジイ・アンド・サイエンス・フィクション』誌と提携して創刊された。初代編集長として福島正実を迎え、日本SFの黄金時代を演出した。
 創刊号では、ロバート・シェクリイ『危険の報酬』、フィリップ・K・ディック『探検隊帰る』、アイザック・アシモフ『やがて明ける夜』、アーサー・C・クラーク『太陽系最後の日』、レイ・ブラッドベリ『七年に一度の夏』等を掲載している。

 最後にSFマガジンの50周年にちなんで、わたくし事。

 実は、2009.12/6は両親の金婚式。今日初めて1959年12月に、SFマガジンと両親の結婚生活がスタートして、どちらも50年なのに気がついた。父、母、そしてSFMにおめでとう!

 我々60年代はじめに生まれたSFファンは、まさにSFMと50年近くを過ごしているSFM世代なんだということを、この事実から改めて認識した次第。

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