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2010.12.23

■今 敏 米Time誌の「今年の100人」に選出! ■感想 『OPUS』

Satoshi Kon - Person of the Year 2010 - TIME
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 マスコミの報道はなかったけれど、米Time誌の「今年の100人」にアニメ映画監督で漫画家の今 敏氏が選出された。
 J.D.サリンジャーやアーサー・ペンと並んで<Fond Farewells>の部門。ただし日本人では、今 敏だけであり、彼の映画が世界で評価されていることの証と言える。
 12/18に報道ステーションで、今年亡くなった人として今 敏について放映されていたのに、何故このニュースが使われなかったのか、残念である。

今 敏 『OPUS(オーパス)上』
今 敏 『OPUS(オーパス)下』

"主人公であるマンガ家が自分の描く作品に取りこまれ、登場人物たちとともにその世界の崩壊に立ち向かうというストーリーは、後のアニメのモチーフともつながる先駆的作品。下巻巻末には雑誌にも発表されていなかった、執筆途中の「幻の最終回」も収録。"

 今 敏 の『OPUS』上下巻を読了。
 メタフィクションの漫画なのだけれど、技巧的にメタの描写がとても面白い。街にヒビが入るところ、今 敏の画力でまさに現実に亀裂が入る感覚。

 『セラフィム 2億6661万3336の翼』に対してこちらは少々強引だけれども最終回まで読める。お薦め。

 最終回は鉛筆描きで背景も入ってない部分が...。そしてP176「おわり」のページのラストの漫画家としての最後の言葉が泣かせる。本書の 主人公サトコが、12/18の報道ステーションに出た奥様の京子さんに似て見えるのは僕だけだろうか。ここでも漫画の3重のメタ構造が完結する。

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