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2010年3月28日 - 2010年4月3日

2010.04.02

■張 洹(ジャン・ホアン:Zhang Huan) 巨大生物の遺骸アート

Zhang_huan

ジャン・ホアン:Zhang Huan (公式HP)
sculpture
Giant No.3
Big Buddha
Three Legged Buddha

1965年安陽生まれ、上海とニューヨークに在住。彼のキャリアは1993年の北京郊外にある東村という芸術村でのパフォーマンスに始まる。今は、巨大なぬいぐるみのようなオブジェの圧倒的なインスタレーションを展開している。

張 ホァン(ジャン・ホァン)(Artist data sheet)

90年代に、中国の先鋭なパフォーマンス・アーティストとして限界状況下での人体実験ともいうべき独自の活動を展開した。99年よりニューヨークに移住した。 98年「インサイド・アウト」展(アジア・ソサエティー、ニューヨーク、サンフランシスコ近代美術館ほか)、99年ヴェネチア・ビエンナーレ、2000年 リヨン・ビエンナーレ等に参加。

 昨日紹介したジャン・ホアンの巨大アート作品があまりに素晴らしいので、改めて公式HPを紹介。

 巨大アート作品としてはGiant No.3Big BuddhaThree Legged Buddhaといったものに圧倒される。昨日も書いたけれど、退廃な感覚、まるで太古の巨人の遺骸のような作品群。
 是非、現物を間近で観てみたいもの。写真でわからないディテイルがどのようになっているか。細部にまで退廃の思考が流れ込んでいるとしたら、圧倒的な存在感になっているだろう。場合によったら、ある種の臭いの演出もあったら、五感に訴える凄まじさの獲得。

Big_buddha

 こちらが少し前の作品Big Buddha。歩いている人と比較すると、身長8mくらいか(この人が3mの巨人だったら10m以上、なわけはない(^^;))。
 抱えられるように置かれた仏像との対比。途中で切れている尾骨。鳩がとまっているのも、仏像としての雰囲気が出ていて面白い。

●関連リンク
『Zhang Huan』(Amazon)
 作品集。この表紙も強烈です。
Zhang Huan - Google 検索
 本人の体を使ったアート作品も面白い。この方、自分の体もアート作品として鍛え上げていますね。ストイックでエッジが効いている面構えもいい。
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2010.04.01

■あいちトリエンナーレ2010 Huang Shih Chieh, Zhang Huan, TOCHKA

Aichi_art_2

あいちトリエンナーレ2010
 PDF file 作家紹介 (PDF)
   PDF file 最新プレスリリース (PDF)  

 2010.8/21-10/31に開催される「あいちトリエンナーレ2010」。
 昨日、池田亮司氏の「spectra[ nagoya ]」を紹介したが、プレスリリースを眺めていたら、下記のような面白そうなアーティストも参加とのことなので、引き続き簡単な記事としてまとめる。掲載した写真はプレスリリースより。なので著作権上は問題ない、、、ですよね(^^;)。

Hoann

ホアン・スー・チエ氏
 Huang Shih Chieh

1975年台北生まれ。ニューヨーク在住。液体も含むどこででも手に入る日常品を素材に、簡単な電気的な仕掛けを与えて、動きのある色鮮やかな立体的なインスタレーションを試みる。ヴェネツィアも含む世界各地で展示を発表。

 テクノロジーと光のアート。闇の空間に広がった光る作品の透明感がいいです。

 ●関連リンク
 ・公式HP  

Jan_2

ジャン・ホアン氏
 Zhang Huan

1965年安陽生まれ、上海とニューヨークに在住。彼のキャリアは1993年の北京郊外にある東村という芸術村でのパフォーマンスに始まる。今は、巨大なぬいぐるみのようなオブジェの圧倒的なインスタレーションを展開している。

 これは素晴らしい! 僕は元々巨大アート作品って弱いのだけれど、この退廃な感覚との組み合せは凄い。まるで太古の巨人の遺骸のような作品群。
 下記関連リンクで御楽しみください。
 こうした作品を名古屋の栄の繁華街に横たえるっていうのはどうですか。都市と原始時代の巨人のコラボレーション! 街に現れる異次元空間。ワクワクしますね。

 ●関連リンク
 ・公式HP sculpture Giant No.3 Big Buddha
  Three Legged Buddha
 ・facebook

Toachica

◆トーチカ
 TOCHKA

ナガタタケシとモンノカヅエによるクリエイティブユニット。 デジタルカメラによる長時間露出とコマ撮りアニメの手法を融合し、空中にペンライトの光でアニメーションを描くという画期的な作風、『PiKAPiKA』 を編み出す。

 こちらは有名ですが、名古屋でどんなプロジェクトを展開するか、楽しみです。

 ●関連リンク
 ・animation,illustration,comic..TOCHKA!(公式HP)
 ・YouTube - PIKA PIKA in KANAZAWA 2008 Trailer

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2010.03.31

■池田亮司 「spectra[ nagoya ]」
 「+/- [ the infinite between 0 and 1]」

Ryouji_ikeda

天まで届け名古屋城の光
あいちトリエンナーレ(CHUNICHI)

 「あいちトリエンナーレ2010」で、名古屋城から成層圏まで垂直に伸びる光のタワーが出現する。(略)
 名古屋城の二之丸広場を舞台に、サーチライトの強力な光を天空に向かって放つ。サーチライトは直径50センチ、出力4キロワットの白色光で、縦横8列ずつ、計64基を並べる。

YouTube - Nuit Blanche 2008 : spectra [Paris]
Nuit Blanche Paris Ryoji Ikeda Ryoji Ikeda - spectra [paris]
 池田亮司氏のこの光の芸術は2008年から、アムステルダム、パリ、バルセロナで開催された[ spectra ]の名古屋ver.。上のYoutubeの動画は、パリでの映像。
 街と空まで含んだ巨大な空間に、映像と音のアートが展開。こうした巨大作品は、何かそこの場で畏怖感が迫ってくる。8月の開催を楽しみにしたい。

+/- [ the infinite between 0 and 1 ] Ryoji Ikeda 池田亮司
 ★昨年のイベントです、ご注意を★

池田亮司 +/- [ the infinite between 0 and 1]
会期:2009年4月2日〈木〉 → 6月21日〈日〉
休館日:月曜日(ただし5月4日は開館)
時間:10時 → 18時(入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館

YouTube - 池田亮司 + / - [ the infinite between 0 and 1] キュレーター長谷川祐子氏インタビュー

 日本の電子音楽 分野の第一人者として、世界中から注目されている作曲家/アーティスト、池田亮司氏。 絶えず人間の感覚能力とテクノロジーの臨界点に挑むような、洗練された彼の作品やパフォーマンスの数々は、今や音楽だけでなく建築、映像、ダンスといった 表現ジャンルを超えて、幅広く大きな影響を与えています。
 私たちの知覚する世界を、サイン波やピクセルといった最小単位にまで突き詰められた「データ」として捉え直し、それらを再構成することで、全く別の世界体験を作り出すこと。

 こちらは東京で昨年4月に開催された大規模な個展の動画。展示作品のいくつかをキュレータの解説付きで楽しむことが出来る。
 "Data Matrix"と名付けられた作品。24×6mの壁のスクリーンに映し出される細かな数字。情報の洪水を眺めることでどんな感覚がわき起こってくるか、これも体感してみたい作品である。
 もうひとつ刺激的にみえるのがMatrix 5ch ver.という白い空間に5つの巨大なスピーカーが置かれた作品。この中に観客が入り込むことで、音像空間が歪むことをも体感する、というものだったらしい。
 全て体感するアートなので、こうした映像だけでは経験できない。この現場に是非入り込んでみたかった(^^;)。

◆関連リンク
池田亮司 - Wikipedia
あいちトリエンナーレ
 PDF file 作家紹介 (PDF / 6.2MB)   PDF file 最新プレスリリース (PDF / 5.9MB)  

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2010.03.30

■ミシェル・ゴンドリー監督『The Thorn in the Heart』予告篇

Thorn_of_the_heart

Thethorninthehearttitlecard_2

The Thorn in the Heart
- Official Theatrical Trailer

THE THORN IN THE HEART (L'Epine dans le Coeur) is a personal look at the life of Gondry family matriarch, Michel's aunt Suzette Gondry, and her relationship with her son, Jean-Yves. (oscilloscope.net/thorn) Michel examines Suzette's years as a school teacher and her life in rural France. During the course of filming the documentary, Michel unearths new family stories and uses his camera to explore them in a subtle and sensitive way.

 公式招待作として2009年カンヌ映画祭でワールドプレミアしたミッシェル・ゴンドリーの最新作。アメリカでは今週2010.4/2公開。なんとゴンドリー監督の叔母Suzetteさんを撮ったドキュメンタリー。
 冒頭、手作りのペーパー(?)クラフト、いつものゴンドリーのアットホームな雰囲気が漂う。いいなー、この雰囲気。
 そして続いて登場するのは四足歩行の棺桶?あれ、BigDogにも見えるぞ、なんだこれ。

 続いてゴンドリーのファミリーが登場。何故か学校のシーンで、光学迷彩か透明マントが登場。やはりドキュメンタリーとは言え、侮りがたしゴンドリー。
 これは日本でも公開(DVDでもいいから)してほしい。

ビョーク、3D「科学ミュージカル」をミシェル・ゴンドリー監督と製作 - シネマトゥデイ.

「すごく野心的なプロジェクトだよ。40分の、IMAX用の3D作品だ」と、企画は徐々に具体化している。公開は、「科学ミュージカル」というだけあって博物館や美術館を考えているそう。

 これも嬉しいニュース。
 キッチュなゴンドリーの手作り映像がIMAX 3Dの大画面にどう展開されるか!!

◆関連リンク
MichelGondry.com
YouTube - The White Stripes - Fell In Love With A Girl
YouTube - Björk - Hyperballad (Icelandic version)
Dailymotion - Dick Annegarn "Soleil du soir" (par Michel Gondry) - une vidéo Musique
当Blog記事
ボストン・ダイナミクス 気持ち悪い大イヌロボットBIG DOG
ロボットロバ『BigDog』 & ラット用 義体『しろやぎ:Whitegoat』
YouTube - BigDog Beta (early Big Dog quadruped robot testing)

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2010.03.29

■Alex Glawion監督 "In-Between Ends"

Alex_glawion

Alex Glawion監督"In-Between Ends"

 3D-CGフリーウェアBlenderを用いたドイツのフリーランスアーティストの作品。
 この動画は流体シミュレーションを用いた素晴らしく幻想的な作品。衝撃のラスト、ビジョンはベクシンスキー的。

 現実にない空間の果てのない奥行き。3D-CGのみに可能なこうした表現が素晴らしい。
 奥行きのデータは3D-CGなので数値化されているわけで、これを利用して立体視出来るような形で世に出してほしいと思う。平行視等裸眼立体視の方式なら、画面を横に二つ並べるだけでネットで立体映像を配信できるので、是非観てみたい。

◆関連リンク
Alex Glawion氏の公式HP
 " A Glimpse of Light"アムステルダム映画祭で2009年ベストショートフィルム賞受賞
Alex Glawion on Vimeo
Evolution(Vimeo)

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