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2010年5月16日 - 2010年5月22日

2010.05.21

■感想 二ール・ブロムカンプ監督『第9地区 : district 9』

District9_00tile

映画「第9地区」オフィシャルサイト

 DISTRICT9、遅まきながら4/末に観てきた!
 噂に違わぬ傑作。舞台と異星人の境遇の設定が絶妙。そして、リアルな物語の運び方。よく考えると、メインプロットは身も蓋もないけど、文体の勝利というやつですね。本格SFの香りがして素晴らしい!

 細部に神が宿る、つまりディテールにSFマインドが注ぎ込まれているのだと思う。
 でもさらにSFとしての欲を言うと、異星人がもっと異質でも良かったかな?人間の知覚とは別の認識を持った存在という描写がもっとあってもよかった。あの父子を出したことで、メンタリティが人間の親子とそう変わらない、という描写になってしまって、一般受けはしたかもしれないが、SFファン受けはいまいちになっちゃったのでは?

 そしてどこかフーベルト・ザウパー監督の『ダーウィンの悪夢』を思い出した。あのリアリティには、そういう映画からの流入も影響しているのかと思った。でも調べたらニール・ブロムカンプ監督ってヨハネスブルク出身。 あのリアルは、まさに彼の周りの現実を描いたことにより獲得されたのですね。

 あと町山智浩さんのPod castアメリカ映画特電によると、あの企業は本当にヨハネスブルグにある軍需産業の会社の名前ズバリらしい。また主役は監督の友達で芝居は素人で覚えられないので、その場でセリフはアドリブだったらしい。そこらもリアリティに貢献してるかも(^^;)。

◆さらに批判的に

 最後にもっと差別社会を批判するテーマを追求した映画にする方法をひとつ思いついたので、顰蹙を買いそうなのだけれど書いてみる。

 SFでアパルトヘイト批判を描くなら、さらにこの問題を深く追求するために、本編で描かれた差別する側が差別される側に変身していくというアイディアを中心に据えて変身の内容を変える手がある。それはアパルトヘイトがもっと厳しい状況だった19XX年のヨハネスブルクを舞台にして、変身をいっそ白人の体の一部(顔?)が黒人に変化していく、というようなズバリの映画として描く映画。さらにテーマを進めて、変身するのは主人公一人でなく、なんらかの原因で感染的にどんどん白人達に変身が広がって行くというのはどうか。
 もちろんその映画はエンタテインメントでなく、真っ向社会批判の映画になるだろう。だけれど、もし本当の差別批判をするのであれば、そこまで攻めてみる手はあるかもしれない。これは問題作以外の何者でもないだろうが、、、、。

 そんな過激作が撮れるのは、ラース・フォン・トリアーしかいないかもしれない。

◆関連リンク
EnterJam 町山智浩のアメリカ映画特電

第86回  2009/09/10 up 全米で大ヒットの『ディストリクト9』はSFアパルトヘイト映画

Alive In Joburg(Google video) 原型となった短編
ピーター・ ジャクソン製作の謎のSF映画「ディストリクト9」
 (CIA☆こちら映画中央情報局です)

二ール・ ブロムカンプ監督が2005年に発表し、大評判となったSF短編映画「アライブ・イン・ヨハネスブルグ」(Alive in Joburg)を長編化することにした結果が、上 ↑ の「ディストリクト9」です。

District 9コンセプトデザインを多数掲載(MachineToy)
YouTube - Yellow by Neill Blomkamp ブロムカンプの攻殻?
YouTube - Mythos "New Day" director Neill Blomkamp‎ (District 9)
 PV。女性 ボーカル。

映画「第9地区」:iPhoneアプリ:宇宙人トーク
Multi-National United ヨハネスブルグにある軍需産業?
・Neill Blomkamp - Wikipedia, the free encyclopedia

YouTube - Halo Movie FULL by Neill Blomkamp HD [640x360]
 ブロムカンプが撮る予定だった大作。ゲームの映画化。その一部が公開されている。迫力、Metal Gear Solidに通じ、伊藤計劃作品とタッチが似ている。
HALO (ビデオゲームシリーズ) - Wikipedia.

ピーター・ジャクソンを製作総指揮に迎え映画化の計画が進展していたものの、予算・監督人事・利益配分などの要因により配給会社とマイクロソフト、ピーター・ ジャクソンとの間で交渉が難航。Halo Chroniclesと共に消滅したと語っている。さらに監督予定だったニール・ブロムカンプも「オファーがきても断るつもり」だと述べている。ただし、 マイクロソフト・ゲームスタジオの方は「現在も検討中」としている

 

Halo Legends - Wikipedia.

『ヘイロー・レジェンズ』(Halo Legends)は日米合作のオリジナル・ビデオ・アニメーション( OVA )作品群の総称。アメリカのテレビゲーム会社バンジースタジオが制作したテレビゲーム『ヘイロー・シリーズ』を原作とする。クリエイティブディレクターは 押井守・荒牧伸志。

当Blog記事
Dancing Citroen Transformer&PureeSoiree • Nike Crab
 2004年に紹介したCF2本。カナダのThe Embassy Visual Effects Inc.製のCGだが、ディレクターは本作の監督ニール・ブロムカンプ:Neill Blomkamp。いいセンス! 2本は以下で観られます。
・YouTube - Nike Crab YouTube - citroen

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2010.05.20

■金城哲夫研究委員会「金城哲夫 研究 Vol.1 No.1」

Vol1_no1

金城哲夫研究委員会
「金城哲夫 研究 Vol.1 No.1」

 ロフト名古屋のジュンク堂でこんな冊子を見つけたので、ちょっと引用が長いけれど、目次を御紹介。

佐藤文彦 ・・・金城哲夫生誕祭2009 in 芸大祭 報告
飯島敏宏(映画監督)・・・ 光の国を守ろう
世良利和(沖縄映画研究家) ・・・幻の刑事ドラマ「沖縄物語」(1)― 残された3冊の準備稿
渡邊豊信(怪獣陶芸作家)・・・ 金城哲夫作品における女性観と男性観の対比
二瓶正也(俳優)・・・ 玉川学園の金城さんの想い出
青野暉(映画監督)・・・ 金城哲夫氏の想い出
鈴木清(映画プロデューサー) ・・・ 金城さんの想い出「母さんのうた」
赤城鬼介(作家・1999)・・・ 円谷プロの頃、金城さんのこと
森本恵一朗(大阪商業大学大学院) ・・・    明けの明星が輝くころ、一つの光が宇宙に飛んでいく、それは金城哲夫氏?
大城信哉(沖縄県立芸大非常勤講師)・・・   金城哲夫の作家性について(1)― 「ウルトラQ」(1)
渡邊豊信(怪獣陶芸作家) ・・・   金城哲夫・レトロスペクティブ調査団(1)[マイチャンネル!!]
作品紹介・・・   
『絆』(ドラマ・純愛シリーズ)   
『月曜日の朝』   
「ペン先のレクイエム」(ドラマ)   
『こんなに愛して』(近鉄金曜劇場)
読者寄稿・・・   第37話「小さな英雄」脚本・金城哲夫・・・七松
資料編・・・   
『ウルトラQ』第一回再放送 放映順   
『いまに見ておれ』脚本・監督リスト
A5判/28頁/税込500円/送料80円

 僕らの世代にとって、金城哲夫氏の功績による子供時代のウルトラ体験は忘れられません。『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』が今、観ても、怪獣のワンダーはもちろん、ドラマ的にも面白いのは、金城氏の功績でしょう。

 このような丁寧な研究が今も進んでいることに敬意を評したいと思います。

◆関連リンク
「金城哲夫研究」購入場所 (仮面のまなざし 小林夕岐子氏 掲示板)

「金城哲夫研究」購入場所 投稿者:渡邊豊信
投稿日:2010年 2月23日(火)12時55分10秒
  本日はジュンク堂、名古屋ロフト店に置いて頂きました。 現在は、ジュンク堂殆どですが、非営利で、次回発行の予算と金城家への還元だけですからお店のマージン入れても500円定価は死守いたします。

購入場所
1 藤沢
2 名古屋栄ロフト店
3 大阪本店
4 沖縄那覇店
以上がジュンク堂。あとグリソム、岡山ではトイショップでの開拓。

ざんぶろんぞの怪人日記さん:『金城哲夫研究会』
 金城哲夫研究会について詳しく記載されている。
DVD『金城哲夫 西へ!』
 amazonで検索したら、こんなDVDが出てたのですね!これは観たい!

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2010.05.19

■シャープ、世界初のモバイル3Dカメラモジュール

3d

業界初ハイビジョンの立体映像が撮影できるモバイル機器向け3Dカメラモジュールを開発(シャープ)

 左右2つのカメラが出力する映像に対して、色・明るさを調整する「カラーシンクロ処理」、映像信号のタイミングを同期化する「タイミングシンクロ処理」、位置ずれを調整する「光軸調整処理」の機能を搭載しました。また、イメージセンサーから信号を迅速に読み取る高速読出技術により、高画質なハイビジョンモー ドによる立体映像の撮影を可能としました。

 いよいよ『アバター』効果で、3Dが一般にも普及か!?って感じですね。
 こういうモジュールが標準化されてくると、コンデジや携帯で3Dという時代になるんでしょうか。一般の人には、あまり受けないような気もしますが、、、。

 スマートフォンの画面の大きさは、並行法とか裸眼立体視にピッタリなので、これと組み合わせて、裸眼立体視によるアプリを出してほしい欲しいもの。
 そうすれば、鮮明な立体動画がわが手の中に!

 スマートフォン向けに3D映画も、左右に映像を二つ並べた平行視/交差視用ソフトも出してほしいなー。現存するどんな3Dよりも鮮明で明るく観られると思うのだけれど、、、。

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2010.05.18

■感想 スタジオジブリ・レイアウト展 @ 松坂屋美術館

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高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。
スタジオジブリ・レイアウト展
4/29→6/13 松坂屋美術館:松坂屋名古屋店

 スタジオジブリ・レイアウト展、観てきた。
 以前、shamonさんに、東京の展示で入手し送っていただいた図録でもカンドーしたが、やはり生レイアウト画は鉛筆の線のタッチまで迫力を伝えてくるので、じっくり見入ってしまった。

 でもいまさらながら感じるのは、レイアウトが完成した映像の仕上がりに大きく影響していること。各シーン、思い出しながらじっくりと眺めて行くと、いいレイアウトの映像は、映画の画面でも力がこもって観えていたことに気づく。

◆初金田伊功 画!
 以前、美術手帖の表紙になったアスベルのガンシップ・コックピットシーンが迫力。鉛筆の筆圧含めて原画から伝わる筆致。ガンシップの歪んだ線が醸し出す機体の重量感は、金田アニメートの神髄だ。

 こうした絵に顕著な、情動の表現が金田伊功の真骨頂。

◆宮崎駿のレイアウトの見分け方(^^;)
 そして、やはり宮崎駿のレイアウトが凄い。作画wikiに本レイアウト展図録のアニメータリストがあるが、何故か宮崎の名前がそこにはほとんど記載されてない。

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 しっかり数えたわけではないけれど、全体の1〜2割は宮さん本人のレイアウトなのではないか、と思うのだけれど、、、。
 判別するのは、公開されている宮崎自筆の絵コンテと類似した特徴を探す手がある。例えば、腕と脚のひょろりとした特徴的な人物のシルエット、顔の○チョンの縦長の眼(右図先頭を走る子供の眼)、そして文字の筆跡。これらから判別すると、宮さんに間違いないレイアウトが、かなりあるはずなのだけど。

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 間違いないのは、この左に示すサイン。明らかに「みや」と読めるので、これが記されたものは宮崎のものと考えて間違いないはず。

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 そしてさらに宮崎の漫画やイラストで知られたあのメカや建物の物凄い重厚な描き込みのレイアウト画。たとえばこれは『ハウルの動く城』に顕著だろう。

 全体を見ると、特に『もののけ姫』『千と千尋』『ハウル』は相当量のレイアウトを宮さん自身が描いてるのではないか。ハウルの城が特に凄い。あの質感をしつこく表現していく筆致は間違いないと思う。気が抜けたレイアウトの『ナウシカ』(特に前半)をその宮さん的レイアウトに脳内変換すると凄いです(^^;)。

◆展覧会への苦言
 レイアウト画は、そのほとんどが額に入れ一枚の絵として鑑賞させる形態で展示されていた。一枚づつの映画の設計図を、ひとつの美術作品として展示してあり、観客はじっくりと一枚づつの絵を鑑賞できるようになっている。

 ただここでひとつ苦言。以前図録を観た感想として書いたけれど、何故美術展なのに、額の中の絵を描いたアーティストの名前が一枚づつに記載されていないのだろう。美術作品の扱いとしては、相当に異常。
 この展示会は美術展を名乗ってはいけないと思う(正確には名乗ってないけど)。展示会スタッフとジブリはアニメータをなんだと思ってるんだろう。

 売られているポストカードやレイアウト画の実物複製もいっさい、絵描きの名は入っていない。少なくともこれらの絵はかなり代表的なシーンなので、調べればすぐわかるのではないだろうか。

 そして、宮さんの絵はこれが宮崎駿の直筆だと明示してあれば、作画オタクだけでなく一般の人にも喜ばれたと思う。特に『ハイジ』『三千里』は全部だし、『名探偵ホームズ』も大部分そのはず。監督としての宮崎でなく絵描きとしての宮崎の、ちゃんとした評価はそんなことを積み上げて行かないといけないのではないかな。

◆大平晋也 釜爺
 名古屋の展示は(twitterで複数の方に教えていただいたところ、東京も大阪も同様の展示だったらしい)、『千と千尋』のみ部屋の三面、天井まで数百枚のレイアウトを隙間なく並べ圧巻。ただ上の方の絵はしっかり眺めることが出来なくて残念。

 特に大平晋也氏による釜爺のレイアウトがいくつもある。もっとじっくり観たかったんだけど、視界から遠くて細部が見えないので、残念だった。

◆関連リンク
 ・スタジオジブリ・レイ アウト展(NTV)
公式ブログ

『美術手帖 2008年 09月号』(amazon)
 表紙が金田な美術誌!!これは素晴らしい事件です。でも無記名なのだよな、これも。
『Cut (カット) 2008年 09月号』(amazon)
 今回の展示のレイアウト画が17点掲載されています。遠方の方は是非。
YouTube - 大平晋也 : Shinya Ohira MAD 
作画@wiki - 大平晋也

・当Blog記事・当Blog記事
 『スタジオジブリ・レイアウト展』カタログ図録
 ガ イキングオープニング 金田伊功の作画の進化 アニメータ磯光雄と『電 脳コイル』 
 池 谷裕二 『進化しすぎた脳』 感想 3 + α アニメーター磯光雄と金田伊功と脳の構造 
 磯光雄,井上俊之監修 『電脳コイル ビジュアルコレクション』原画2000点とタイムシート

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2010.05.17

■『ベクシンスキ作品集成 I BEKSINSKI The Collected Works; Paintings & Photographs 』

『ベクシンスキ作品集成 1
---BEKSINSKI THE COLLECTED WORKS I PAINTINGS & PHOTOGRAPHS』

editions treville | ベクシンスキ作品集成 全三巻にて刊行予定

□70年代、80年代を中心とした絵画作品と50年代の写真作品を収録。 □ベクシンスキの生前の貴重なインタビュー、母国ポーランドでの研究も含め多角的な作品分析をにもとづいたテキスト収録。
□執筆陣:ベクシンスキを西欧世界にひろめたドモホフスキ画廊のドモホフスキ、 ポーランドの美術研究者アンナ・カーニャ。

 ズジスワフ・ベクシンスキーの新しい画集が出た。
 さっそく入手(と言っても4月に既に出版されていたようですが、、、w)。

 絵画44枚(70-80年代中心)。50-60年代の写真24枚(人物が14枚,建物他10枚)。評論等2(6頁),インタビュウ1(4頁)。

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 評論は、ピョートル・ドモホフスキが写真について2頁。ポーランドの美術研究者アンナ・カーニャがベクシンスキが芸術家になるまでの生い立ちと初期の作品について書いている。
 今回の作品のセレクトは、作品集成1という本書の構成を鑑みて初期作品と、こうした芸術家としてのベクシンスキーの出発に関する部分の論考が掲載されたのだろう。

 作品は、冒頭の人物のものよりも、後半の建造物とか異界の風景の方が、僕にはよかった。あの何処とも知れないベクシンスキーの暗鬱なパラレルワールドに浸れることは間違いない(^^;)。

editions treville | ベクシンスキー(Blog)
 エディシオン・トレヴィルのBlogで今回の作品集成について、いろいろと情報が書かれている。その中で次の記述がとても興味深い。

editions treville | 日本人が購入したベクシンスキ絵画作品(修正版)

 ドモホフスキ氏によれば彼ら(複数の男女で美術関係者ではなかったらしい)は、なんと59点ものベクシンスキ作品を購入したという。彼らは後に大阪で「東欧美術 館」を開館し、それらの作品を展示(販売?)していたらしい(91年に非売の図録を刊行していたことが判明)。(略)やがて「東欧美術館」は閉館してしまい、(略)59点がまだ彼らの手元にあるのか、販売されてしまったのか、あるいはバラバラであれ国内にとどまって いるのか知る由もない。(略)
 いずれベクシンスキの日本での展覧会を実現させてみたいと思っている。

 とても、気になります。かつて日本人がベクシンスキーの作品59点を購入、現在その所在は不明。
 トレヴィルは「いずれ日本での展覧会を実現させてみたいと思っている」とのこと! 是非、これらの絵が散逸せずに今も一つ所に所蔵されていることを祈るばかりです。どなたか、こころ当たりはありませんか。もし何か情報があれば、コメントかメールで御知らせいただければ幸いです。

◆ベクシンスキーと音楽

 ベクシンスキはインタビュウで、音楽を聴きながらなら疲れず14時間でも画架の前にいられる、画架に立たなければ音楽を聴かない、という趣旨のことを語っている。記されている作曲家は、ロシアのアレクサンドル・スクリャービンとポーランドのカロル・シマノフスキ。

 特にベクシンスキが衝撃を受けたというのが、カロル・シマノフスキの交響曲第三番。

YouTube - Szymanowski - Symphony No. 3 Song of the Night
 なかなか幻想的で荘厳な曲。
 でもベクシンスキには、彼の公式サイトの音楽のイメージが強くて、そちらの方が合うような気がしてしまう。

YouTube - Szymanowski, Karol - The String Quartets - N° 2 op. 56 - I Moderato dolce e tranquillo
 こちらの方がベクシンスキー的。

◆関連リンク
Zdzislaw Beksinski - Official website presented by Belvedere Gallery
 この画集について、朝日新聞が記事にしてますね。以前に復刊したトレヴィルの画集は、売上げ通算1万部を超えているとか。展覧会、実現してほしいものです。
カロル・シマノフスキ - Wikipedia

交響曲第3番『夜の歌』 op.27 (1914-16年)     第2期を代表する作品。13世紀ペルシアの神秘主義者ジャラール・ウッディーン・ルーミーの「夜の歌」のテキストによっており、テノール独唱と混声合唱が加わる。オリエンタリズムとドビュッシーらの印象主義の音楽が融合昇華した作品である。

アレクサンドル・スクリャービン - Wikipedia

デルヴィルらのベルギー象徴主義絵画に興味を寄せつつ、マダム・ブラヴァツキーの著作にいっそう親しんだ。これにより、自らの芸術を神智学思想を表現するた めのものとして考えるようになり、後期の神秘和音を特徴とする作品を残す。それとともに前衛的作曲家として国際的に認められるようになった。

YouTube - Scriabin - Etude Op.65 No.1
 このファイルに付けられた写真がなかなかベクシンスキー。
YouTube - Scriabin - Prelude Op.67 No. 1
 この夜の映像もなかなか。

Zdzilsaw Beksinski 『ベクシンスキー (Pan‐exotica) 』
Zdzilsaw Beksinski 『The Fantastic Art of Beksinski』 (革装本)

当Blog記事
ベクシンスキー関連映像ライブラリ DmochowskiGallery.net - film library
 ドモホフスキ・ギャラリー のベクシンスキーサイト。貴重なベクシンスキーのドキュメンタリーやプライベートフィルムもある。
エディシオン・トレヴィル 画集  『ズジスワフ・ベクシンスキー』再復刻版 出版
画集 『ファンタスティック・アート・オブ・ベクシンスキー』  Zdzilsaw Beksinski  "The Fantastic Art of Beksinski".
ポーランド現代絵画孤高の巨人  ズジスワフ・ベクシンスキー:Zdzilsaw Beksinski.

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