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2010年7月4日 - 2010年7月10日

2010.07.09

■原將人インタビュー

金子遊のこの人に聞きたい Vol.9 原將人(映画作家)インタビュー
 PART1 少年時代〜高校時代
(映画芸術HP)

 劇映画第2弾『天翔る(あまかける)』の公開も控える作家に、自由に映画半生を語ってもらった。(金子遊)

原 しかも、映画監督の大叔父さん、後で触れますが、前衛生け花の叔父さんもいたんです。...中学2年の時、朝日新聞にアラン・レネの『去年マリエンバートで』の紹介記事が出ていた。難解でよく分からない映画であり、これを何十回も見に行く大学生がいる、で も何十回見ても分からないらしい、とか何とか書いてあって、これはぜひ見なくてはと思ったんですね。まあ、ぜひ見なくてはというか、その大学生にも分から ない映画が自分には分かるんじゃないか、挑戦してやろう、みたいな気持ちだったのかな。
 まあ、生意気なガキですよね。

 原将人監督のインタビュー。映画少年〜青年への時代が語られている。

 その部分も面白いが、僕が特にチェックしたのは、『20世紀ノスタルジア』に続く「劇映画第2弾『天翔る(あまかける)』の公開も控える」という部分。ついに新作長編が公開か! 待ち望んでいただけにこの情報は嬉しい。
 『天翔る(あまかける)』をキーワードに検索してみたが、まだネットにこの映画の情報はない。05年に撮影がスタートすると言われていた『仲よき事は 美しき哉』はどうなったのだろう。タイトルが変わったのかもしれない。
 今後の情報公開を期待したい。

◆関連リンク
当Blog記事
■原将人監督 最新作 『マテリアル&メモリーズ』情報: ★究極映像研究所★
■ 原將人始動 ! 『仲よき事は 美しき哉』
■ 原將人『父と子の長い旅』
■CDメモ 原 正孝(原将人)『 はつくにしらすめらみこと』

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2010.07.08

■ゴア・ヴァービンスキー監督『RANGO:ランゴ』予告篇2

Rango_02

Rango - Movie Trailers - iTunes.

Official Site:     http://www.RangoMovie.com
Director:     Gore Verbinski
Cast:     Johnny Depp, Isla Fisher, Abigail Breslin, Bill Nighy, Stephen Root, Ray Winstone, Beth Grant...
Writers:     Gore Verbinski, John Logan, James Byrkit

Synopsis
The story of a chameleon with an identity crisis.

CIA☆こちら映画中央情報局です:ジョニー・デップがペットの冒険アニメ「ランゴ」に主演!!、声優だけじゃなく、キャラの動物を全身で演じるみたいです!!

 このCGアニメの実際の製作を手がけるのが、ジョージ・ルーカスのILM(インダストリアル・ライト&マジック)で、ゴア・ヴァービンスキー監督は、同社の最 新技術を使い、「ジョニー・デップのパフォーマンスを、余すところなくキャプチャーし、CGのキャラクターに置き換える」と、「ランゴ」の特徴を語ってい るからです。

 ジョニー・デップがアイデンティティ・クライシスに陥ったカメレオンを演じる『ランゴ』、予告篇の第二弾が公開され、デップの振り付けによるカメレオンの奇想な映像が観られる。

 これを観てると、本当にCGって、奇想でファンキーな映像にピッタリなツールなんだと思えてくる。

◆関連リンク
・当Blog記事
 ■ハイビジョン・レポー ト 異星生物の動物園
Zoo_chameleon_1
 僕の撮ったカメレオンのデジタル写真。CGと比較してみて下さいww。
 カメレオンって、凄くCGに向いているキャラクタですね。
 ■ゴア・ ヴァービンスキー監督『RANGO:ランゴ』 予告篇

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2010.07.07

■特殊視覚生体 デメニギス:Macropinna microstoma

Macropinna_microstmaデメニギス - Wikipedia

 本種の最大の特徴は頭部および眼球である。デメニギスの頭部は透明なドーム状の膜で覆われ、内部は液体で満たされている。眼球は他のデメニギス類と同様に筒状となっており(管状眼と呼ばれる)、軸を回転させることにより前方-真上の範囲で視点を変えることができる

YouTube - Macropinna microstoma: A deep-sea fish with a transparent head and tubular eyes(動画)

 デメニギス:学名Macropinna microstoma。「カスペ!・ヘンな生き物100連発第3弾」というTV番組で見かけた頭部が液体ドームで、その中に緑色の透明目玉が格納されている深海魚。
 外に出ている黒い部分は眼ではなく鼻らしい。
 素晴らしい眼球、この深海魚は特殊視覚生体とでも呼ぼうか。

 この生体は、人の想像力を超えてる感覚。さすが神様、良い仕事してます(^^;)。

 この凄い眼を観て『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』という本を思い出した。おそらくこの生物もカンブリア紀に地球生物が視覚を初めて持った時から、深海で視覚をこのように極限まで進化させてきたのだろう。

 まさに人造かCGに見えるが、それらが描き出してきたどんな生物よりも奇妙かもしれない。SFXの想像力は、まだまだ地球生物の奇想に追いついてないw。

◆関連リンク
Monterey Bay Aquarium Research Institute
 この映像を撮ったMBARI:モントリーベイ水族館研究所。
MBARIニュースリリース
 Researchers solve mystery of deep-sea fish with tubular eyes and transparent head

 デメニギスの研究結果
YouTube - Magnapinna sp. - The Long-armed Squid
 こちらの動画の深海生物も凄い。アビスの世界だ! 深海は異星。
 MBARIのロボット深海艇、いい仕事している。

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2010.07.06

■デイヴィッド・リンチの展覧会 コムデギャルソンアートスペースSixで開催!!

 そして京都造形芸術大学の飯田高誉准教授のtwitterでこんな情報も飛び込んできた!

Twitter / TAKAYO IIDA: そのデヴィッド・リンチの展覧会がコムデギャルソンアー ....

  デヴィッド・リンチの展覧会がコムデギャルソンアートスペースSixにて8月7日からスタートします。展覧会内容は絵画最新作と実験的な短編映画上映を 組み合わせたものとなります。ある種の場末感が漂っている雰囲気でオーディエンスに見てもらえるように川久保玲さんが演出します。乞うご期待!

 飯田高誉氏は1991年の「デヴィッド・リンチ:イメージの創始—絵画&素描」展を担当されたキュレータ。現在、大阪心斎橋のコムデギャルソンアートスペースSixのディレクターをされているとか。

 その御本人からのつぶやきは、たぶん初公開情報なのではないか。ネットを検索してもこの情報は他にない。

David_lynch_gallerie_lafayette

 展示される絵画作品はパリのカルティエ財団で開催されたデヴィット・リンチ絵画展ジ・エアー・イズ・オン・ファイアー展のものか、ギャラリー・ラフェイエットのMachines, abstraction and Womenのもの(上の引用写真)のどちらかなんだろうか? 僕はどちらか選べといわれたら、後者。絵画と異なり、立体のものは特に実物でないとその本質はわからないと思うので。(いや、両方観られたら一番良いのだけれど、、、)
 展示が、川久保玲の演出というのも興味深い。
 リンチが構成するコムデギャルソンのファッション・ショーとかも良いかもしれない。

◆関連リンク
飯田高誉 - Wikipedia

「デヴィッド・リンチ:イメージの創始—絵画&素描」(1991年、東高現代美術館)

ツイン・ピークス 特集: デビッド・リンチとインターネット(映画.com)

映画監督デビッド・リンチの自 宅スタジオ(ハリウッド)を訪ねて、リンチ自ら開設したインターネットのホームページのことや、日本で12年ぶりに放映されるテレビドラマ「ツイン・ピー クス」について語ってもらった。

 飯田高誉氏のリンチインタビュー。

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2010.07.05

■デイヴィッド・リンチ新作「レディ・ブルー・上海」
 David Lynch "Lady Blue Shanghai"

20100704_144742

デビット・リンチ監督 Lady Diorの新作フィルム公開。(VOGUE.COM)

 パリとNYでそれぞれ撮影された「Lady Noir」「Lady Rouge」続く、「Lady Dior」をフィーチャーした新作フィルム「Lady Blue Shanghai」が公式サイトで公開中だ。

 今回舞台となるのは、国際都市として注目される上海。レトロフィーチャーな魅力いっぱいの街並を背景に、巨匠デビット・リンチがアイコンバッグ「Lady Dior」とオスカー女優マリオン・コティヤールを妖艶にとらえた。サイトではまた、スチールキャンペーンやフィルムのメイキングも紹介されている。

Chapter 3 of the Lady Dior saga : Lady Blue Shanghai(Lady Dior 公式HP)

 ひさびさのリンチの新作。16分の短編。
 そして姉妹篇として7分の短編"It holds the love" 。こっちは公式HPの「ポエム」をクリックするとマリオン・コティヤールによる詩の朗読とそれに合わせた7分間の映像を観られる。さらに他にはメイキングも掲載。

 既に5月に上記公式サイトで発表されていたらしい。日本のサイトでもいくつか紹介されているが、いずれもファッション関係サイトで映画関係では取り上げられていないようで、うちの視野にも入ってませんでした。<< 遅い!

 作品"Lady Blue Shanghai"が素晴らしい出来。リンチの固有アイコンの登場は定番としても、後半、上海を駆け夜景を背景にしたシーンは、リンチ映像としても一歩進化したのではないか。

 『ロスト・ハイウェイ』や『インランド・エンパイア』でもコマがブレて飛ぶシーンはいくつかあったけれど、今回はそれを連続した映像として描いている。ここの表現は新しい。

Lady_blue_shanghai_night

 是非、映像で観てもらいたいが、特にこの引用シーン。マリオン・コティヤールが上海の夜景に蕩けていくようなシーンは特筆。リンチの最新の達成がここにある、と言ったら言い過ぎだろうか。

◆関連リンク
 Lady Diorの他の2作「Lady Noir」「Lady Rouge」は別監督です。でもなかなかいいので以下にリンク。
Lady Dior
 Lady Noire, Lady Rougeをクリック。

 「Lady Noir」は、olivier dahan脚本・監督。リンチ作品にインスパイアされているようにみえます。

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