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2010年9月19日 - 2010年9月25日

2010.09.24

■Youtube フルHDより高解像度な4K2Kビデオをサポート

YouTube、フルHDより高解像度な4K2Kビデオをサポート - ITmedia エンタープライズ.

" YouTubeが、1080pの約4倍の解像度である4K(日本では4K2K)の動画に対応した。現行のPCではオーバースペックだが、今秋発売予定の「Google TV」での視聴を前提としているようだ。

 米Google傘下のYouTubeは7月9日(現地時間)、フルHD(高精細)と呼ばれる1080p(解像度1920×1080ピクセル)の約4倍の解像度を持つ、4K(解像度4096×2304ピクセル)の動画をサポートしたと発表した。(略)このレベルの解像度を日本では一般に「4K2K」と呼んでいる"

YouTube - 4k Resolution (こちらにいくつか動画あり)
 冒頭に掲載したのは、この4K2K高解像度の動画のひとつであるが、引用してくると1080pが最高画質(右下の数字をクリックして解像度を選択できる)。

 さらに画面をクリックしてYoutubeに行くと、4K2Kの解像度で観ることが出来る。といいつつ、さすがに光ネットでもこれだけの帯域は確保できず、うちのPCでは、コマ落ちどころかほとんど再生されない。

 ネットのさらなる高速化が必要とは言え、既にTV放送より先にハイビジョンの4倍の高解像度放送をネットが実現したのは凄い。なにしろこのように自分のHPに上のように貼付ければ、いずれ手軽に(!?)ハイビジョン以上の動画を扱えるのだから。

 これをもし本当に「Google TV」がキーコンテンツとして実現したら、やっとハイビジョンの設備投資が完了しつつあるTV放送には驚異になるかもしれない。

◆関連リンク
スーパーハイビジョン - Wikipedia
 7680画素×4320ラインなので、4K2Kのさらに4倍の解像度ですね。

当Blog過去記事
スーパーハイビジョン:Super Hi-Vision

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2010.09.23

■fuRo 世界最大級の二足歩行ロボットの脚部のプロトタイプ1号「core(コア)」

Photo_2

fuRo公式HP core robot design project
fuRo:core:ムービーギャラリー
fuRo:core

"「core」 に搭載した関節駆動用大型モーターシステムは、大出力ブラシレスモーター(定格1200w 最大3000w シニアカーや電動スクーターのモーターは600w以下)と減速機、電磁ブレーキ、絶対角度センサーから構成される関節駆動ユニットと、モーター制御駆動ユ ニットから構成されている。

衝撃吸収機構は、独立可動型吸収器4台と並列可動型吸収器1台から構成され、脚着地の際の衝撃力を約80%吸収可能(定点高さ落下試験による測定)であり、機体の安定動作を実現した。"

fuRo:core:スペック

"可搬能力 100 [kg] 、移動方式 2 [脚] 、関節構成 6 [関節/脚] 、重量 230[kg] 、全高 1915[mm] 、脚リンク 450[mm] 、足幅 350[mm] 、足裏 300[mm]×210[mm]"

fuRo:core:プロジェクトの経緯

"未来の社会や世界の状況に合わせ、この技術が応用されることを期待し、またこの技術が ”核 ”となり今後様々なシーンに合わせたロボットが生まれる。そんな願いや想いを込め今回発表するロボットの名前を「core」とした"

[ロボタイムズ]ロボット+テクノロジー専門ニュースサイト

"coreの開発で培われた技術や開発された機器を応用して、中型サイズのロボット「PJ」(仮称)および「パーソナルモビリティ」(仮称)を2011年に開発するとした"

 千葉工大 fuRo 古田貴之所長の二足歩行ロボ「core」が発表された。
 1.9m程の腰から下の巨体。古田氏がめざましTVの電話インタビューで、可搬重量100kgは、車椅子の代わりになる。これをめざしてずっと開発してきた。技術はできたので、事業化検討中との事。
 以前、講演会で聴いた自身の子供時代の車いす体験から来ているこの夢の実現に、いよいよ直接のアプローチが始まったということなのですね。

 でもそのために必要となる、階段とか不整地とかを歩く映像も観たかった。

 素晴らしいのはHPに書かれている通り、部品開発も自前でやっていること(企業とのコラボで)。講演会の時もロボットが市場として成立するには、支える部品の完成がないと、と強くいわれていたので、そのあたりを戦略的に取り組まれているのに本気度が!!

 トップの引用写真は、HPのプレスリリース的資料からですが、アルミ削りだしとは言え、部品のリアルな写真が充実している。(何よりかっこいい。)
 こうした細部を前面に出しているのは、この戦略のイメージを裏打ちするためと考えられます。人乗用ロボットが実現するのを楽しみに待ちたい。

◆ヤノベケンジとのコラボレーション

ヤノベケンジ×古田貴之 街を歩く巨大ロボット構想スタート! (?)
 これ、うちの過去記事ですが、以前、ネットの対談を読んで記事にしました。
 今回の"core"はこの企画にも使われるのか!? ヤノベケンジとのコラボがいずれ実現すれば凄いですね!この脚にヤノベデザインの身体を載せて、是非街を闊歩してほしい。

◆関連リンク
【森山和道の「ヒトと機械の境界面」】 千葉工大fuRo、大型2足歩行ロボット「core」を発表 〜可搬重量100kg、世界最大級

 ランドマークプロジェクトとしての「core」を通して開発される各種ロボット部品の実用化と事業化も進める予定だ。各部品は、fuRoの開発した部品を売るための会社組織であるフューロワークス株式会社で事業化される予定だ(古田所長が社長を兼務している)。

 足の衝撃吸収機構のアップのムービー他と、詳細な動向分析記事です。
 森山さんのロボット記事は、いつもながらこの分野では他の追従を許さない、深度です。是非ご一読を。
古田 貴之『不可能は、可能になる』

"「余命八年」の難病から奇跡の回復を遂げた、ロボット研究者の「不自由なものをなくす未来社会の実現」に向けた感動ドキュメント。
「もしかしたら、余命は八年—。」絶望から始まった感動のストーリー。バク転するロボットはこうして生まれた"

当Blog記事
ハイビジョン レポート ヤノベケンジ 巨大ロボット ジャイアント・トらやん

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2010.09.21

■"Lighting Choreographer" @ アルスエレクトロニカ:ARS ELECTRONICA 2010

Photo_3

アルスエレクトロニカ( ARS ELECTRONICA 2010)
  塚本研究室 blog! | 神戸大学工学研究科

(パフォーマンスをされた Twitter / minoru fujimoto さん経由)

"ARS ELECTRONICA 2010でのパフォーマンス動画です"

 光を用いたダンス・パフォーマンスの動画が2本公開されているので御紹介。
 LEDの進化により、このような多種多様の光を用いたアートが可能になったということですね。

 このウェアラブル光スーツの詳細について、minoru fujimotoさん御本人から情報をいただいたので、以下、御紹介。(twitterでのやりとりで情報いただき、ありがとうございました!)

情報処理推進機構:未踏IT人材発掘・育成事業:2009年度下期 採択案件概要

"チーフクリエータ:藤本 実(神戸大学大学院 工学研究科電気電子工学専攻 博士後期課程1年)(注.09年時点)

テーマ名
 身体表現を拡張するウェラブル大量フルカラーLEDモジュール制御システムの開発

 本プロジェクトでは、ステージパフォーマンスに利用可能な安定したシステム構築を目的とし、衣服に装着した大量のフルカラーLEDモジュールを 制御可能なシステムの開発を行う.提案するシステムは、衣服に装着するLEDモジュールと、そのLEDを無線通信を用いて制御するハードウェア、ダンサー 自身が音楽と動きに合わせた光のパターンを作成できるソフトウェアからなる。

 ソフトウェアとして、ダンスなどのパフォーマンスにおいて振付けを行う時と同じように、LED等の専門知識がなくてもダンサー自身がLEDの制御を行え るシステム「Lighting Choreographer」を開発し、ダンサーにとって新しい表現を可能とするツールを目指す。"

 そして御本人からメールいただいたこのパーフオーマンスの秘密。

"私のテーマは、
「身体表現を拡張するウェアラブルパフォーマンスシステムの開発」であり、 身体に光という要素を取り入れると、どのような表現が可能になるか? という内容を研究しています。
 静的なディスプレイなどの映像表現は多様なものがあるが、動く物体に対して光をどのように利用すると有効か?という点を模索しています。

Wearable_led_performance

 センサなどを用いて動きに光が反応しているわけではなく、 添付の図のようなソフトウェアを開発し、音楽を編集するソフトウェアのようにダンサー自身が簡単に光のパターンを作成できるようになっています。ダンサー自身が自分の表現したいものに合わせて光のパターンを音楽のタイムライン上に配置しています。単に動いた部分が光る、という単純なものではなく、人の意思を光によって拡張し、新しい表現を可能とするシステムを目指しています。 "

 ウェラブルコンピュータの新しい形の提案。そして添付いただいた画像は、光のシーケンサソフトのようです。インターフェースもわかりやすそうで、そして何より楽しそうです。
 こんなパフォーマーが日本のあちこちの街に現れたら、素晴らしいですね。

 リンク先の動画鑑賞をお薦め!
 Twitter / minoru fujimotoさんによると10月に神戸でパフォーマンスされるということです。

◆関連リンク
Wearable LED Performance. 藤本 実さんHP

"主に3つのパフォーマンスシステムを提案します

Lighting Choreographer
音楽に合わせた光の制御パターンの編集を簡単に行えるアプリケーション.ダンサーは音楽編集ソフトのようなアプリケーションを用いて,自分の好きなように光の振付けを行えます.

Wearable LED Mime
パントマイムなどのパフォーマンスにLEDを用いるシステム.動作のタイミングが重要なパフォーマンスでは,高精度で安定したシステムが必要となる.これらの要件を満たすような新しい動作認識の手法を提案する.

Wearable LEDJ
音楽をコントロールするDJ・映像をコントロールするVJのように身体に配置されたLEDを操作するシステム. 通常のVJはディスプレイやプロジェクタを用いた固定的なものであり,移動することはできない.身体に配置された光をリアルタイムで制御することによって,移動型のVJシステムとなる. ディスプレイなどとは違い,観客とのインタラクションも可能となる新しいVJシステム."

 さらに研究テーマは進化していくようです!

・当Blog記事
 ArcAttack:アークアタックのテスラ・コイル・パフォーマンス
 ダンスと光ということだと、先日紹介したこんなパフォーマンスも刺激的。

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2010.09.20

■加藤泉展 「日々に問う」@箱根彫刻の森美術館

Photo

箱根 彫刻の森 美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM|加藤泉 日々に問う
 2010年9月18日(土) - 2011年1月30日(日)

 いいですねー、この面構え。なんか好きなので、とにかくすぐにも観に行きたいですが、箱根ではそうもいかず。会期中に行けたらいいのですが、、、。

箱根 彫刻の森 美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM|制作風景 加藤泉 日々に問う

 「日々に問う」の制作風景。完成した全貌は見えないけれど、これはかなり巨大な作品ですね。実物でしか体験できないセンス・オブ・ワンダーがありそうだ!

◆関連リンク
加藤泉 日々に問う...箱根彫刻の森美術館 | アート&デザイン|新図書館ラボ

"(略)当初は油彩画を中心に制作していましたが、閉塞感から脱却するために、2005年より彫刻(木の直彫りに彩色)を作り始めました。その彫刻は、あたかも絵画が 立体化したようで、アフリカ美術を思われるプリミティブ(原始的)な存在感を放っています。モティーフは風景の中にたたずむ人間(原初的な形をした胎児〜 成人)で、人体の突起部が伸びて花や芽、根に変容する植物性が顕在しています。 本展では、植物シリーズの彫刻を中心に、人と植物が融合した芸術による風景を作り出します。作品に込められている生と死、静と動といった両極の要素が、展 示にの構成に反映され、未発表作品や高さ3mの新作も展示されます。 加藤泉の作品を通して自然とともにある人間をさまざまな視点から見つめ、自然と芸術の力を感じ取る機会とします。 (チラシより)

当Blog関連記事
加藤泉「人へ」 : KATO Izumi - Dear Humans@ARATANIURANO(アラタニウラノ)

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