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2011年2月

2011.02.28

■架空レポート 神山健治監督作品『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』 新宿バルト9 超ウィザード級ハックをハックw

Togetter - 「神山健治監督作品『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』 新宿バルト9 超ウィザード級ハックをハックw」

 このイベントに行けなかった方々のために(そしてまず自分のためにw)、twitterのハッシュタグ #PH9 のTL:タイムラインから、参加された方々のつぶやきをtogetterを使って、並列化/まとめました。Youtubeの3D予告とともに疑似体験いただければ幸い。

 togetterは、TLを読みながらキーになるつぶやきをワンクリックで引用収集できるので、こうしたイベントの情報を整理するのには、優れたツール。
 もし今までのようにBlog記事として、ネットのいろいろなレポートのリンクを貼ってこれだけの密度にしようとしたら、恐ろしい労力が必要。

 加えて、TLを追いかけながらtogetterを編集していくと、感覚的には、まさにツイッターで遠隔疑似体験しているよう。
 数百人の方の眼と耳をハックして、多視点で俯瞰的複合的にイベントを体験できるw!
 リンク先を見てもらうとわかるが、写真も大勢の方が別々のポイントから撮られているため、まさに俯瞰。ネット経由で眼をハックしたような攻殻感覚(^^;)。

 まさに「観る人を電脳化する」映画のイベントにふさわしい体験ができた。

※リンク先、ツイートが多くて、わかりにくくてすみません。つい沢山の情報を並べてしまうのは、僕のメモ魔な血が悪いんです(^^;;)。

 
そして、これがトークショーの映像。鮮明な新OPの映像が冒頭に!

Sac_sss_3d_9_2

神山健治監督 新作短編『Xi AVANT』(『クロッシィ アバン』)情報

"神山監督が「新作です」と語り、会場がワーッとわいたのちに司会者より「それでは、予告篇を出しましょう。これこそ宇宙最速です!」と宣言し、モニターに予告篇が流れた"

 『攻殻機動隊 S.A.C. SSS 3D』と3/26同時公開になる神山監督の新作短編。
 この情報がサプライズで発表されたのが、上記イベント(右は『Xi AVANT』公式サイトからの引用画像)。
 公式twitterはこちら → @Studio_Xi

 この神山健治監督の新作はdocomoのXi PROJECTとコラボ。そのHPでの秋山具義氏との対談もなかなか興味深い。

 トークショーで流された『Xi AVANT』の予告篇を会場で撮られた動画。露出オーバーでほとんど画面が観えませんで、サクラダファミリアがところどころ映し出されているのが確認できる。

◆関連リンク
『CG WORLD (シージー ワールド) 2011年 04月号』

  • Interview:神山健治監督インタビュー
  • Contents 01:日本アニメならではの立体視表現に挑戦した制作の試みと実例 映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』

『EYESCREAM (アイスクリーム) 2011年 04月号』 EYESCREAM

表紙 草薙素子 中村悟さんの描き下ろし
COOL JAPAN FASHION クール・ジャパン現象 『攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D』 草薙素子×PHENOMENON/神山健治/スペシャル対談「義体化する『攻殻機動隊』」:南馬越一義×鈴木心

映画『攻殻機動隊』完成披露試写会にファン1600人が集結!(チケットぴあ)

"神山監督は「昨年、『アバター』を見た時に衝撃を受けたが、『攻殻機動隊』なら主観映像による“体感出来る3D”という別のアプローチで『アバター』とも勝 負出来ると思った」と述べ、「今までになかった3Dとしてこの映画の良さを多くの人に伝えてもらえれば新作も作れるかも」と語る"

アニメのイベントや講演会のレポート(アニメ!アニメ!)

"普通の方法では『アバター』に勝てないが、「攻殻」ならこれに勝てると思ったという。  神山監督は近年3D映画が増える中で、「多くの3Dはまず映像が飛び出して、奥行きをみせるだけ」と評する。しかし、今回の作品では、電脳化が進んだ時のインターフェースが飛び出してくる「攻殻」なら成立する映像で挑戦する"

・当blog記事
 神山健治監督『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』立体映像 予告篇
 SAC 3D site:bp.cocolog-nifty.com - Google 検索

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2011.02.24

■ハイビジョンステレオ動画レコーダー 3Dムービーカム比較

Photo_4

3d_2

 家電量販店にハイビジョンフル3Dビデオカメラが並びはじめた。
 そこで、各社のカメラを横並びで比較してみた。
 写真左上から右下の機種を、比較表では左から順に並べた。

 一番左のAG-3DA1は業務用で別格として、他は全て家庭用。いずれも20万円以下。
 Panasonicのものは、通常のハイビジョンハンディカメラに3Dコンバージョンレンズを付けて、サイドバイサイド方式で、1920×1080の画面に、左右の映像を半分づつ収めるという方式。
 これに対して、VictorとSONYは本格的に2組のレンズと撮像部で、1920×1080の映像を2つ同時に収録するもの。
 もちろん映像は、後2者が優れていると考えられる。

 そしてデザインであるが、ソニーのものはさすがである。
 コンパクトな中に、光学系を納め、ステレオカメラとしては、すっきりしたデザインになっている。
 これをみると、ソニーの本気で家庭に立体映像を普及させようという意志を感じ、昔からの立体映像オタクとしては、夢のような時代に拍手喝采。
 値段からすぐには買えないけれど、いつか手を出したいものである。
 (その前に3Dテレビかプロジェクタを買わないとね。全部揃えようと思うと、恐ろしい投資(^^;))

◆関連リンク
ハイビジョンメモリームービー Everio GS-TD1 製品特長 小さなボディでハイビジョン撮影  |ビクター

"ビクター独自の画像検出アルゴリズムにより、臨場感のある3D映像を楽しむことができます。また、3D放送と同じAVCHD規格のサイドバイサイド方式のほかに、MPEG-4 MVC方式を新採用。左目用、右目用の映像をともに1920フルハイビジョンで記録ができ、より高精細な3D映像を記録できます。"

ハイビジョンメモリームービー Everio GS-TD1 製品特長 安心・カンタン・便利、さらに楽しく  |ビクター

"微速度の被写体の撮影時に使用すると、一定の間隔を空けて撮影することで数時間のシーンを、数十秒の長さにして3D映像の録画再生が可能。 ペットの観察、生物の成長の記録、雲の動きの撮影、太陽の沈む様子の撮影など、趣味やお子様の自由研究などにとても便利です。"

・ビクター、世界初の民生用フルHD 3Dカメラ「GS-TD1」 -AV Watch.

"ビクターでは「2011年2月発売予定、家庭用ビデオカメラとして、左右の目用の映像をともに1920フルハイビジョンで3D記録できるのは世界初」としている。"

HDR-TD10 | デジタルビデオカメラ Handycam “ハンディカム” | ソニー.

"ソニーは、2D映像に加えて、高画質なフルハイビジョン3D映像の撮影が手軽に出来る3D“ハンディカム”『HDR-TD10』を発売します。本機は、広角 29.8mmのソニー「Gレンズ」を2眼、1/4.0型で総画素数420万画素(有効199万画素)の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”(エクスモア アール)を2枚、独自の高速画像処理エンジン「BIONZ」(ビオンズ)を2個搭載することで、右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハ イビジョン映像を記録し、高画質な「ダブルフルハイビジョン」の3D映像を生成します。"

・ソニー、フルHD 3Dハンディカム「HDR-TD10」を4月発売 -AV Watch.

"3D静止画の撮影には対応しない。"

・【本田雅一のAVTrends】パナソニック3Dカメラの“意外な高画質”の秘密 -AV Watch.

"ところが12.4mmという本機のステレオベース(通常は60〜65mm程度)でも、かなり広範囲な被写体がきちんと立体感をもって再現された。これは体 感しなければ、なかなかその良さを感じることができない。むしろ、これぐらいの小さなステレオベースの方が快適で疲れない。"

・TM750 | デジタルビデオカメラ | Panasonic
Victor 『3Dハイビジョンムービー(ブラック) GS-TD1』(Amazon)

◆当Blog関連記事
Panasonic 一体型二眼式フルHD3Dカメラレコーダー AG-3DA1

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2011.02.23

■Dogtooth Giorgos Lanthimos監督『Dogtooth : ドッグトゥース(犬歯)』予告篇

Photo

YouTube - Dogtooth - Official Trailer [HD]

"The predator we call "cat". The most dangerous animal there is."

Pod cast 映画評論家 町山智浩さん - 小島慶子 キラ☆キラ
(奇怪なギリシャ製ホームドラマ「ドッグトゥース」 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 経由)

 アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされている本作。まずは予告篇を観て下さい。
 そしてその謎の不気味さを感じた後、町山智浩氏のPod Castを是非、聴いてみて下さい。冒頭のTrailerの字幕の意味がわかります。

 これは、人間の虚構性を突く映画なのでしょうね。
 所詮人は自分を取り巻く世界を現実と感じ、そこに馴染むようにして育っていく。その世界がリアルだろうが虚構だろうが…。
 だから、例えば、この地球上で、ここが火星や、恒星間宇宙船(の環境下)だと信じ込ませて子供を育てることも出来る訳で、、、、(^^;) たいへん怖い。

 この物語も奇怪だが、Pod Castで語られていて興味深いのは、アメリカに"ホームスクール"というキリスト教原理主義の家庭で学校に行かせられてない子供が100万人!いるという事実。親によって架空に作り替えられる現実。

 この世界に現実は、ひとつだけではないのである。

◆関連リンク
Dogtooth (film) - Wikipedia, the free encyclopedia
ホームスクール運動の動向

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2011.02.22

■Gonzalo López-Gallego監督 "Apollo 18 : アポロ18号" 予告篇

Apollo18_2

Apollo 18 - Movie Trailers - iTunes

"Officially, Apollo 17, launched December 17th, 1972, was the last manned mission to the moon. But a year later, in December of 1973, two American astronauts were sent on a secret mission to the moon funded by the US Department of Defense. What you are about to see is the actual footage which the astronauts captured on that mission. While NASA denies its authenticity, others say it's the real reason we've never gone back to the moon."

アポロ計画 - Wikipedia

"最後の17号は1972年12月7日に発射され、12月19日、無事地球に帰還した。船長ユージン・サーナンは2010年現在、最後に月を離れた人間である"

Apollo 18 (2011) - IMDb

"Director: Gonzalo López-Gallego
Writers: Brian Miller (screenplay), Cory Goodman"

 もちろんアポロは17号までしか実際には飛んでいません。
 これは、11.9/2米公開の映画。

 予告篇を観ると、月着陸の宇宙飛行士二人が、月面で遭遇する何かスリラーのような出来事がテーマのようです。
 タイトルからは、実際には中止された架空の宇宙計画ということで、陰謀論とか、パラレルワールドのもうひとつのアポロ計画とか、SFチックな想像も膨むが、果たして、それは単なるスリラーなのか、それとも本格SFなのか、、、、不安と期待が入り交じります(^^;;)

◆関連リンク
Apollo 18 Movie (apollo18movie) on Twitter
 というわけで、公式Twitterをとりあえずフォロー。

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2011.02.21

■架空レポート(^^;) ヤン・シュヴァンクマイエルの夢@恵比寿映像祭『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』上映と監督によるQ&A

Photo_2ヤン・シュヴァンクマイエル《無題(サヴァイヴィング ライフのためのコラージュ)》 協力:レン コーポレーション、東京 Jan SVANKMAJER, Collage for Surviving Life Courtesy of the artist

Togetter - 「ヤン・シュヴァンクマイエルの夢@恵比寿映像祭『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』上映と監督によるQ&A」

"2011.2/19(土)に東京都写真美術館で開催されたイベントに関するツイートを中心に、2/19のヤン・シュヴァンクマイエルに関するつぶやきをまとめます。(地方在住で行けなかった方々のために(自分も(^^;)))"

 ということでいろいろあって、行くのを断念したイベントの情報を、twitterからまとめました。僕の前売り券はtwitterで前々日に希望者を募って、プレゼントさせていただきました。

 随時、twitterのつぶやきと、僕がつぶやくネットでの『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』の最新情報を、このリンク先にまとめていますので、今回はそちらをご覧下さい。
 (Togetterって、結構簡単にtwitterのつぶやきをスクラップできるので、これからもこの形態でBlog記事とリンクしてまとめていきたいかなー、と思ったり(^^)。twitterのハッシュタグ #svankjp というのも作ってみたけど、ハッシュタグは RTを全部拾ってしまうので情報のダブりが多すぎてノイズになり、こちらの形態が便利)

 あと一部、ネットの情報を、以下、関連リンクにまとめます。

◆関連リンク
恵比寿映像祭
Yebizoブログ » ヤン・シュヴァンクマイエル氏、上映後のトーク。

"同氏としては、この作品は夢を具現化した世界なのだそうです。 図らずも恵比寿映像祭のテーマが「デイドリーム ビリーバー!!」で あったことが奇遇であり、かつ作品選定及びご依頼のきっかけともなりました。 上映後のアフタートークということもあって、ヤン・シュヴァンク マイエル氏の語りにも熱が入ります。 実際の作品制作について、作家個人の口から語られる言葉には 説得力と知られざる背景も明らかとなり、聞き入る人の心に 響いたものと思います。質問される方々の熱の入った質問に 丁寧に答えて頂いた姿も印象的でした。 今後も日本で様々に活躍される予定があるそうですので、 皆さまも今後の活動にご期待ください"

 上映後のトークのQ&Aの中味を具体的に記してほしかったが記載はない。
 でもここに掲載された、写真家 大串祥子さん(twitter vostokintheair )の撮られた写真がいい。3枚の写真が雄弁に会場の雰囲気を伝えている。観客と氏の距離が凄く近い。僕も行けてたらw3列目に座ってたのに!
SHOKO OGUSHI PHOTOGRAPHY : MEN BEHIND THE SCENES
 その大串さんのHP。

恵比寿の街で映像祭り!「エビゾー」レポート|イズムコンシェルジュ.

"「夢とうつつがないまぜの世界というのは、私の作品でよく取り上げるテーマでもあります。それは日本に古くからある、能や文楽等にも通じる部分はありますし、 文学では江戸川乱歩や小泉八雲などにも通じるところがあります。なので、日本の方々に私の作品は楽しんでもらえると。また、展示ではアニメーションの素材 でコラージュをしています。映画を作る時に私はコンピュータをほとんど使用しません。なので、1本映画を撮り終わると、それに使った紙切れなどの素材が何 万枚にもなる。今回はそれを使ってコラージュ作品を作りました。今回4枚を展示していますが、ここに展示されている絵は必ずしも映画の同じシーンに登場す るものではありません」(ヤン・シュヴァンクマイエル氏)  コラージュ作品は、2月22日~4月1日の期間内、チェコ大使館内にあるチェコセンターにて「ヤン・シュヴァンクマイエル展 ~夢こそ真~」でも公開予定。"

web D!CE 恵比寿映像祭の事前紹介
 シュヴァンクマイエルの《無題(サヴァイヴィング ライフのためのコラージュ)》と上映の紹介。ツイートで気になった牧野貴《still in cosmos》の写真も掲載!
excite.izm 恵比寿映像祭レポート
 シュヴァンクマイエル『サヴァイヴィング ライフ』については、たぶん前日の記者会見の取材。氏の発言が記されている。他作品は取材写真有。《見えないスカートと想像上のものたち》が良い。
・「恵比寿映像祭×シュヴァンクマイエル」Google画像検索
 残念ながら会場写真は出てきませんね。で、見つけたのが長崎ランタンフェスティバルに登場した『悦楽共犯者』のにわとり(^^;)。ほしい!
恵比寿映像祭「シュヴァンクマイエル」Googleニュース検索
 プレスリリースの書き写しの記事ばかり。実際に会場に脚を運んで記事にしたメディアは上のexciteのみ。一般知名度としてはそんなものかも。
『第3回恵比寿映像祭』開幕 白昼夢を見るような映像の力がテーマ ニュース-ORICON STYLE-

 今回は特にアニメーションにちなんだ作品も多数出品され、チェコのアート・アニメーションの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエルは最新長編映画『サヴァイヴィング ライフ−夢は第二の人生−』をプレミア上映するのに併せて、同作のために作られた習作コラージュを特別展示。

Business Media 誠:第3回恵比寿映像祭、ヤン・シュヴァンクマイエルの国内初上映.

 ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映された、チェコのアートアニメーションの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエル氏の最新作「サヴァイヴィングライフ—夢は第二の人生—」の国内初プレミア上映は、必見。

・恵比寿映像祭:表現の可能性探る--18日から東京都写真美術館 - 毎日jp(毎日新聞).

昨年のベネチア映画祭で披露されたヤン・シュヴァンクマイエル監督の「サヴァイヴィング・ライフ 夢は第二の人生」などがある。

 大手メディアで伝えたのは、毎日新聞だけのようだ。しかしリンク先を見てもらうと、物凄く間抜けなのが公式サイトへのリンクがはられていない。たぶん新聞紙面と同じテキスト羅列の考え方で記事が作られている。
 簡単にリンクは貼れるし、その方が読者にも便利なのに、そんな簡単なことすらしてい ない。大手メディアがネットをなめていることの証がここにも(^^;)。

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2011.02.18

■新刊メモ 三島浩司『ダイナミックフィギュア:Dynamic Figure』

Img028horz

ダイナミックフィギュア 上:ハヤカワ・オンライン

"刊行日:   2011/02/18
太陽系外からやってきた謎の渡来体が地球上空に建設した軌道リング・STPFは、地球の生物に"究極的忌避感"と呼ばれる肉体的・精神的苦痛を与える作用があった。
 リングの一部は四国の剣山に落下し、一帯は壊滅する。そこから発生した謎の生物・キッカイは特殊な遺伝メカニズムにより急速に進化し、駆逐は困難 を極めていた。日本政府はキッカイ殲滅のため、圧倒的な力を持つ二足歩行型特別攻撃機・ダイナミックフィギュアを開発、栂遊星(とがゆうせい)は未成年ながらそのオペレーターとして訓練を続けていた。
 しかし、巨大すぎるその力の使用には世界各国との不断の政治的駆け引きが必要とされ、遊星の人生もまた大国のパワーバランスや思想の対立に翻弄されていく——"

三島浩司氏HP ネルカレー

"ダイナミックフィギュアとは人型の巨大ロボット兵器。本作品は既存のアイデアに手を伸ばさずにかなりひねっています。
 渡来体(地球外知的生命体)の襲来から人類の存続を維持すべく、ダイナミックフィギュアを中心とした要撃行動が展開されます"

 近々刊行される期待の巨大ロボットSF。
 四国の具体的な土地を舞台に、リアルなロボットSFが展開される予感。

加藤直之のブログ: ダイナミックフィギュア.

"「上下巻を書店で左右に並べたときに二冊で横長の大きな絵になる」だけでなく、「カバーが本の内側に折り込まれる部分」にも絵を配置し、 読者が本をめくったときにビックリ。ついでに「帯をめくってその下に隠れている部分」にもビックリ。そのような演出を入れてほしいという・・・。"

 そしてイラストは、加藤直之氏。
 HPで『ダイナミックフィギュア』のイラストメイキングが連載されていて、なかなか興味深い。まだネットには早川書房の公式HPに小さな表紙イラストが掲載されているだけで、トップに上げたような少しボケた画像しかないのが、残念。
 発売に向けて、このイラストの姿も、鮮明に、そしてその他の絵も出てくることを期待したい。

◆関連リンク
三島浩司『ダイナミックフィギュア 上』
『ダイナミックフィギュア 下』

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2011.02.17

■マイケル・ウィンターボトム監督ジム・トンプスン原作『内なる殺人者:The Killer Inside Me』予告篇

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『内なる殺人者』 - 公式サイト
 4月公開予定。
 サイトのデザインと、予告篇がとてもいい。(ただデザイン上なのか、それとも米人がこの日本のサイトも作っていて、単に間違えているのか、何故かタイトルが「殺人者 内なる」になっている)

 ノワールの傑作を期待したい。

 あっさりとした記事ですみません。
 実はマイケル・ウィンターボトム監督は『CODE46』のみ、ジム・トンプスンは『ポップ1280』のみしか観てない/読んでないという状況でして…。
 勉強して出直してきま〜す(^^;)。

◆関連リンク
ジム トンプスン, 三川 基好訳『おれの中の殺し屋』

"テキサスの田舎町のしがない保安官助手、ルー・フォード。愚か者をよそおう彼の中には、じつは危険な殺し屋がひそんでいた。長年抑えつけてきた殺人衝動 が、ささいな事件をきっかけに目を覚ます。彼は自分の周囲に巧緻な罠を張りめぐらせるが、事態はもつれ、からみあいながら、加速度的に転落していく…饒舌 な語り口で、おそるべき人間の姿を描ききった、現代ノワールの金字塔!ジム・トンプスンの最高傑作と賞されるあの名作の新訳決定版、ついに登場。 "   

ジム トンプスン, 村田 勝彦訳『内なる殺人者』
ジム トンプスン, 三川 基好訳『ポップ1280』

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2011.02.16

■感想 スタンリー・キューブリック監督『スパルタカス:Spartacus』

Spartacus

スパルタカス (映画) - Wikipedia

 先週末、ミッシェル・ゴンドリー監督『グリーンホーネット』3Dを観に行こうと思っていたのだけれど、wikipediaによると、脚本がゴンドリーではない。そして撮影時は2Dで、それを3Dコンバートしたものだとのこと。
 不安になってきて結局観に行くのを止めて、HDレコーダーに残してあったスタンリー・キューブリック『スパルタカス』初見(^^;;)。

 キューブリックがこういう映画を撮っていたのには吃驚。
 このある意味、古典的手法の映画から、わずか8年であの『2001』を完成させたとは凄い。やはり天才の仕事である。

 基本的に古い映画の映像タッチで、カーク・ダグラス他スターはスタジオのライトとメイクが前面に出て、キューブリックらしくない作りものの映像。
 しかし奴隷(スレーブ)である民衆の描き方がドキュメントタッチで素晴らしい。その他大勢をとらえるカメラは、自然光とメイクなし(たぶん)で、報道カメラマンだったキューブリックの鋭いタッチが活きている。

 マットペインティングも、前半のローマの街は、良かったけれど、その後へたれな感じ。
 大平原での合戦シーンは、本当に数千人のエキストラで撮影したように見える。今だと、『ロード・オブ・ザ・リング』で使用されたMassive:マッシブ(自律型群衆シミュレーション)を用いれば、コストは抑えられるはずなのだけれど、この物量時代の画面の感覚は、(エキストラの動きの甘いところも含め(^^;))、なかなか捨てがたい味。

 これで、キューブリックの映画は、あと初期の6作品(〜『The Killing』)と『Lolita』『Barry Lyndon』を残すのみ。大事に観ていこうと思っている(^^)。

◆関連リンク
YouTube - Spartacus - Official Trailer [1960]
スタンリー・キューブリック - Wikipedia

"アンソニー・マンの解雇で代わりに監督した1960年の『スパルタカス』を、キューブリックは死ぬまで自分の作品と認めず、「あの映画には失望した」とまで言っていた。脚本やキャスティングに権限の無い「雇われ監督に徹した」というのが理由であるが、キューブリックが自己の流儀を確立するきっかけが『スパルタカス』であり、映画監督として知名度を上げたカーク・ダグラスの役割についてはあまり注目されていない。

実は、キューブリックの“功績独占”という問題は、『現金に体を張れ』と『突撃』の脚本(実質的な執筆者はジム・トンプスンだがクレジットはキューブリックに、『突撃』でもキューブリックとウィリンガムのものになった)、『2001年宇宙の旅』の視覚効果(多くの先駆的な効果を発案したダグラス・トランブルを含む視覚効果監督3名がアカデミー賞を受賞出来なかった)でも起こっている。

以降、キューブリックはアメリカ映画界と決別してイギリスへ渡り映画製作を続ける事になるが、『スパルタカス』以後は他人の脚本で映画作りをする事は無かった"

The Celluloid Highway: Stanley Kubrick - The Titles
 The Celluloid Highway: Stanley Kubrick Poster Gallery
 50-60年代の映画を紹介しているサイト。キューブリック映画のタイトルとポスターを掲載。このサイトのトップ画がいい。

・当Blog関連記事
 Massive:マッシブ 自律型群衆シミュレーション

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2011.02.15

■ヤン・シュヴァンクマイエル & エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー展示会 Exhibition - Jan Švankmajer

Svankmajer_la_alhondiga

Výstavy Jan Švankmajer (海外の展覧会サイト)
Exhibition - Activities of Jan Švankmajer In Japan Website
(ヤン・シュヴァンクマイエル公式 svankmajerjp)

"「ヤン・シュヴァンクマイエル/エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー」展覧会

2010年10月8日-2010年12月12日
La Alhondiga ギャラリー大広間展:対話の可能性
La Alhondiga ギャラリー(スペイン、セゴヴィア)

2010年10月22日-2011年1月23日
リュック・タイマン展:中央ヨーロッパの視点
Groeningeミュージアム(ベルギー、ブリュッゲ)

2011年3月-2011年5月31日
石鐘の家ギャラリーDům U Kamenného zvonu(チェコ共和国、プラハ)

2011年4月15日-2011年6月
Diafドイツアニメーション映画協会(ドイツ、ドレスデン)

2011年6月-2011年9月
カールスルーエ・ウィーン美術ホール(オーストリア・ウィーン)"

 上記のようなテキスト情報があったため、展示会のHPへのリンクを調べた。結果は、最上段の展示会公式サイトのリンクをクリックしてたどってほしい。

 作品としては、引用した写真からは日本での過去の展示作品と共通の物もいくつかあるようだ。ただし左上のように、未見の物もあり、新作であるのかもしれない。もし海外在住の方で、展示を見られたら、情報をお願いします。

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2011.02.14

■ヤン・シュヴァンクマイエル 2つの記録映像上映会 と 『不思議の国のアリス』刊行記念 サイン会

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ヤン・シュヴァンクマイエル 2つの記録映像上映会 -Two clues for Jan Svankmeyer- - VACANT-EVENT
 VACANT top
 VACANTさんのコメント

"待望の新作に期待が高まる中、VACANTではヤン・シュヴァンクマイエルの2つの記録映像を上映致します。
 また、今回の特別企画として来日中のヤン・シュヴァンクマイエル氏を招き、サイン会をいたします。

日時:2月22日(火)open 18:00~
18:30-19:30 ヤン・シュヴァンクマイエル サイン会
※先着順。上映会に入場された方のみご参加頂けます。"

News - Activities of Jan Švankmajer In Japan Website.

"『Two clues for Jan Svankmeyer』
上映作品:
「シュヴァンクマイエルのキメラ的世界 幻想と悪夢のアッサンブラジュ」(58min)
「2004年、プラハ城で行われた夫妻の大回顧展「フード」の記録映像」"

 シュヴァンクマイエルの新作『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』恵比寿映像祭上映と監督トークに合わせて、二本のドキュメンタリーの上映が開催されるとのこと。
 「シュヴァンクマイエルのキメラ的世界 幻想と悪夢のアッサンブラジュ」は観たことがあるが、もう一本は未見。なかなか地方での公開はないと思うが、東海地方でも上映会が開催されるのを望むものである。

◆『不思議の国のアリス』刊行記念 サイン会
Photo

あなたの街の紀伊國屋書店-新宿南店-

"ヤン・シュヴァンクマイエル  サイン会
■日時:平成23年2月19日(土)17:00〜
■会場:新宿髙島屋5階 紀伊國屋書店連絡口特設会場
■参加方法:平成23年2月14日(月)午前10:00より、 紀伊國屋書店新宿南店 6階カウンターにて、『不思議の国のアリス』(¥2625税込) 『鏡の国のアリス』(¥2730税込)2点ともに国書刊行会刊のいずれか、又は両方をお買い上げのお客様のうち、整理券ご希望の方に先着順に配布いたします。
 配布枚数100枚限り ※誠に勝手ながら整理券は一種類一冊につき1枚で、各1枚合計2枚までとさせていただきます。
※お電話でのご予約も2月14日(月)午前10時よりお受けいたします"

 以前、エスクアイア マガジン ジャパンから刊行されていた二冊の、表紙刷新、新装版。今度は国書刊行会からの発行である。
 以前、買いそびれていたので、購入しようか悩みどころ。
 サイン会は、本日2/14予約ということのようなので、近郊の方はお急ぎ下さい。

◆関連リンク
Jan Svankmajer - IMDb 本人出演作(含ドキュメント)

"Self (6 titles)
2010 Prezít svuj zivot (teorie a praxe) Himself
2009 Kikoe (documentary)
2009 Presit svuj sen (Oralne variacie na sen/film Jana Svankmajera) (documentary short) Himself
2005 Sílení Himself
1995 L'amour fou - Ludvík Sváb (documentary) Himself
1990 The Animator of Prague (TV documentary)"

ヤン・シュヴァンクマイエル画, ルイス・キャロル著『不思議の国のアリス』
『鏡の国のアリス』  

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2011.02.11

■YKBX 作 PV『夏を待っていました/amazarashi』

2010年 文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門 優秀賞 夏を待っていました/amazarashi | 文化庁メディア芸術プラザ
(「第14回文化庁メディア芸術祭」: ひねもすのたりの日々経由)

"YKBX

1979年生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。各種映像作品のディレクションや制作に加え、イラストレーションやグラフィックデザインなどを手掛ける。トータルアートディレクションを目指した作品を数々制作し、国内外の映画祭やイベントで高く評価される。"

 他でなかなか観たことがないような不思議な感覚の、魅力的な映像。
 奇怪なてるてる坊主。回転する光と煙と日本語の文字。
 エフェクトとカット割が秀逸で、目を心地よく刺激する。何度も観たくなりますね。

◆関連リンク
amazarashi | movie
 こちらにもう一本のPVがあります。
 ♪クリスマス♪って曲の、砲塔てるてる坊主(?!)との空中戦とか、ドキドキする。これもYKBX氏のアニメーション。
yokoboxxx (YKBXさんの公式HP)
 

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2011.02.10

■感想 シネグリーオ製作・冨永昌敬監督『アトムの足音が聞こえる』

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映画『アトムの足音が聞こえる』公式HP

◆業務連絡(^^)

 先週の記事 シネグリーオ製作・冨永昌敬監督『アトムの足音が聞こえる』試写会プレゼントに応募いただき、有難うございました。
 応募は4名様でしたので、全員の方に、試写状をお送りさせていただきました。
 お楽しみいただければ、幸いです。
 あと1枚、試写状がありますので、上記記事に書いてある注意事項を読んでいただいた上で、記事にある宛先へ、メールいただければ、先着でお送りするようにしますw。
2/10 23時追記。
 さっそく本日、試写会ご希望のメールいただきましたので、締切らせていただきます。

◆『アトムの足音が聞こえる』感想
 
 企画・プロデューサーの坂本雅司さんから試写状の後、本篇のサンプルDVDをお送りいただいた。地方在住で試写会へ参加できない私に、ここまでしていただいて大変、ありがたい。

 音響をテーマにした映画ということで、僕の貧弱なスピーカーでは心もとないが、さっそく拝見した。(映像は当研究所の100inchスクリーンの家庭用DLP上映なので、そこそこ映画的環境になっていると思う(^^;;))

大野松雄〜宇宙の音を創造した男〜@草月ホール - One Way To The Heaven

"僕がいままで追求してきた、この世に存在しない音、「この世ならざる音」というものを、やっぱり今でも探し続けている。それが今回、何かひとつのかたちとなって現れたら有り難いな、と思っています"
———— 大野松雄"

 まさに「この世ならざる音」を生涯かけて追求している音響デザイナーの静かだけれども、気迫に満ちた姿勢を見事にとらえたドキュメンタリー。

 冒頭で音響効果マンの著名人の方々が、映画/アニメにとっての音の重要さを様々な形で示される。
 ここを見ながら、自分の記憶をたどり、国産初のTVアニメ『鉄腕アトム』に、僕がどんな印象を持っているかを思い出していた。
 実は意識していなかったのだけれど、想像以上に自分の中に、音によるアトム世界の構築がなされているのに気づく。
 今、見ると、御世辞にもうまいとは言えない、リミテッドを極めるあのアニメ映像が、大野の電子音によって、不思議な暖かみと未来感覚を伴って迫ってくる。
 だがそれは、以前に円谷作品について書いた、あの映像に刷り込まれたノスタルジーと判別のつかない圧倒的な質感とは別物だ。
 僕らのアニメ映像に肥えた眼に映るのは、やはりチープとしか言いようのない映像。しかしあの音とのコンビネーションで、ある質感を獲得しているのがわかる。

 それが何なのかは、僕にはちゃんと分析できていないのだが、「この世にならざる音」に焦れて、まるでDJがレコードをスクラッチするように、オープンリールの音響テープを手でヘッドにこすりつけて、不思議な音を作る大野氏の挑戦に、その一端があるのだけは、しっかりとわかる。
 これは、もし『鉄腕アトム』の音響がどこにでもある町の音だけで構成されていたら、と想像すると容易にイメージできるだろう。

 ディズニーもフライシャーも知らない田舎の幼児にとって(僕です)、生まれて初めてみる動く絵であった『鉄腕アトム』。絵の動きもだけれど、あの音の持つ未来感覚は格別のものだったと、再奥の記憶領域が僕の意識に働きかける、なんちゃって。

 後半、現在の大野氏の生活の中心を成す、あざみ寮・もみじ寮がドキュメンタリーの舞台となる。
 寮で年に一度開催される芝居のシーンもなかなか凄い。
 歌は素朴に「僕らはみんな生きている」だが、冨永監督はその音を極端にしぼって、大野の音響を上から被せている。
 そしてあの極彩色に彩られた老人たちの演技が始まった時、映像はその音と相まって、どこかこの世ならざる舞台を眼前に立ち現す。80歳になって、なおこうした場でも自分の姿勢を崩していない大野氏の立ち姿が素晴らしい。

※この記事の文末、「関連リンク」の下に、ネタばれの感想も書きます。

 本来、公開前の映画で物語映画のネタばれとは違いますが、映画の本質を表現し観客に感慨を与えるシーンであるため、書いてしまうのは迷いました。
 ただ、どうしてもラストのセリフが、僕のこのBlogにとって、必須の感慨深いセリフだったために、ネタばれ注意の表記とともに、書いてしまうことにしました。
 もし関係各位から削除要請があれば削除する前提で、まずは掲載することとします。かなりこのBlog固有の感慨であるかもしれず(^^;)、なかなか複雑なのですが、、、。

◆その他 感想メモ

・電子音響についての歴史も映画の中で、紐解かれているが、ドイツのカールハインツ・シュトックハウゼンや、黛敏郎/諸井誠「7のヴァリエーション」とか、大野に刺激を与えた、音の探求者についての初見も映画の中で語ってほしかった。

。映画の中での音の表現。音を時間の波として、線画で音の強弱のみを示していたが、これをFFT:スペクトルの波形で周波数と音圧をカラー化して示していたら、もっと映画的でよかったかもしれない。

・他に、若者のオープンリールを自動演奏するバンドOpen Reel Ensembleとか、レイ・ハラカミの曲「put off and order」remixed by 大野松雄(「レッドカーブの思い出」('01)より)とか、今日の大野の活動も興味深かった。

・宇宙戦艦ヤマトの柏原満、ガンダムの松田昭彦の両氏が、各々の作品の効果音について、実例で語る。こうしたシーンも貴重。

◆関連リンク
CD 『 [大野松雄の音響世界(2)] 「そこに宇宙の果てを見た/「惑星大戦争」電子音響』

"大野松雄3枚同時リリースの2枚目は、大野松雄の代表作の初CD化。宇宙をイメージした恐ろしいまでに内面に働きかける電子音響世界。心臓も凍るような ディープな響きは、幻想的なトリップを経て、奈落の彼方へと落ちてゆく。オリジナルは1978年東宝レコード。さらに、同時期に制作された『惑星大戦争サ ントラ』(東宝レコード)内の音楽にかぶせるために制作された電子音部分のマスターテープ(約20分)も発見され、特別付録として同時収録。"

 映画であまり多くは聴けなかった大野氏による「この世ならざる音」。
 このCDにたっぷりと未知の宇宙の音が描かれているようです。リンク先で試聴できます。
蒸気幻楽の青: Open Reel Ensemble
 ステージで5台のオープンリールテープレコーダが自動で音響を奏でる。
 そして彼らが大野氏にハウリングの効果的な使い方を伝授される。
YouTube - Rei Harakami レイ・ハラカミ - Double Flat (Max 404 Mix) (Opa*Q, 1999)
CD  [大野松雄の音響世界(1)] 『 鉄腕アトム・音の世界/大和路/Yuragi・他』
CD [大野松雄の音響世界(3)] 「『はじまり』の記憶」


 

★★★★★★★ネタばれ、注意★★★★★★★
未見の方は、決して、読まないで下さい。

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2011.02.09

■感想 『不思議の国のあぐ作品展VI 』@ 名古屋 ギャラリー「アートグラフ」

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ギャラリーアートグラフ 不思議の国のあぐ作品展Ⅵ
 以前、記事にした『不思議の国のあぐ作品展VI 』に行ってきました。

不思議の国のあぐ 作品展 | Sipka 公式ブログ

"「不思議の国のあぐ作品展 Ⅵ」
12/18(土)〜2/21(月)
※13:00-19:00 (月曜 13:00-17:30)
火,水曜日 休館。
ギャラリー アートグラフ
〒464-0821 名古屋市千種区末盛通4丁目13番地 第二富士ビル2F
tel (052)762-6223"

 場所は地下鉄本山駅から広小路通を西へ150m、大通りに面したビルの2F。ちょっとわかりにくいので、Google Mapに示しますので、チェックして行って下さい。広小路通に面した階段の前に、写真のような看板が立っています。

◆展示作品
 展示/販売は、40数点のオブジェに加えてエッチング8点、そしてコマ撮りのアニメ2作品。
 アニメは、切り絵コマ撮りとマペット他のコマ撮り各10分/本ほどの短編で、ギャラリーの奥を簡易的にカーテンで仕切って、ソファ他、椅子(全8席ほど)に座って60インチほどのスクリーンで観るというDVDによるプロジェクタ上映。
 人がある程度揃うと、随時、画廊のスタッフが声を描けて上映されている。家庭用の椅子に詰めて座るので、なんだかホームシアターでアットホーム。
 DVDは各2500円で販売されているが、僕が行った時は残念ながら売り切れていて入荷待ちだった。

 作品の販売価格は、小さな人形が2万円ほど、凝った物は10-20万円というところである。どれも欲しいのだけれど、研究所の予算は緊縮ゆえ、残念ながら、とても手が出ませんでした。

◆ギャラリーの雰囲気と触覚の発動!
 僕が行ったのは土曜の午後だったが、10畳ほどの横長の店内は僕を入れて7人のお客さんとギャラリーの方(オーナー?)でかなり人口密度が高かった。チェコアート関係と同じく若い女性が多い。今回はギャラリーの方が僕より御年配で会場で浮かなくてすみましたw。
 気さくにギャラリーの方が、各作品を説明して下さり、加えて嬉しいことに作品を手に取って動かしてみて下さい、と言っていただく。
 基本的に造形作品は触ってみて初めて鑑賞できるはず(^^;)と、触覚の芸術家ヤン・シュヴァンクマイエルの教えを受けたw私は、こうして触れる展示は素晴らしいと思う。これであぐさんの作品の触覚は、僕の記憶に蓄積されました(^^;)。これから写真を見たら、触覚の記憶を探ります。

 せめて写真に、と思ったのだけれど確認すると、当然のことながらNGとのことでした。皆さんに写真でお伝えできないのは残念ですが、しっかり記憶に留めました。でもいつか貯金して買いたい!と思わせる強い引力。
 写真は紹介できないので、是非、近郊の方はギャラリーへ。
 遠方の方は、下記の関連リンクに幾つか写真のあるサイトを紹介していますので、そちらで是非に。

◆オブジェ
 先週のアクセサリー・セレクトショップ・sipka-シプカ-の記事で引用させていただいた同店のあぐさん制作によるオブジェを見ていただきたい。
 木彫り独特の削りのテクスチャーと彫金の融合した奥深いイメージの人形たち。
 個展にあったのは、大きくても20cm程度の割と小ぶりの人形たち。
 あるものはパペットとして操り糸に結ばれ、あるものはこれもあぐさん制作という小ぶりの家具に身を横たえている。
 ギャラリーの方が特に薦めていたのは、手に取って人形に備えられた仕掛けを触ってほしい、ということ。
 例えば、狼のパペット。お腹からお婆さんともう一人の食べられた人間がでてくる仕掛け。
 頭の中に小さな鳥が格納されている人形。
 そしていずれも口が動くような設計になっている。
 木の肌合いと、仕掛けの動きの手の触覚で、人形のイマジネーションが広がっていく。
 
 ギャラリーの方によると、今回の第六回目の個展では作品No.10○○で始まるものが昨年の新作で人形12点。
 10年は、木だけから金属や銅箔の材料の使用が増えてきている。そして樹脂の塗装も白から、琺瑯的な肌合いへと移行してきているという。
 たしかに見比べてみると、それによる人形の魅力がより深くなってきているようで、今後も楽しみである。
 
 そして思ったのが、もっと大きな人形を観てみたい、という気持ち。
 あの細工と作り込みで、大きな人形が表現されたら、そうとうなインパクトを持つのではないかとゾクゾクする。

◆短編アニメーション
 切り絵アニメ『秋のサーカス』と人形アニメ『馬鹿なハエが座ってる』はいずれも2010年の作品で、スロバキア語で作られている。聞いてみると、制作は日本だけれど、あぐさんとスロバキア人のスタッフで作られているとのこと。(タイトルは全てスロバキア語で出てくるので、この漢字使用でいいか不明です)

 あぐさんは、ドゥシャン・カーライの弟子としてスロバキアに行かれていたらしいので、その時のつながりで、スロバキアのスタッフと作られたのだろうか。

 『秋のサーカス』は切り絵でサーカスの情景が描かれる。
 女の子の顔のコマが展示されていたのだけれど、イージ・ノルシュテインに近い方法、つまり動きを描いた顔や体のパーツを置き換えながらコマ撮りする手法で撮られているようだ。
 ハリネズミが出てくるのは、まさにノルシュテインへのオマージュだろう。

 次に人形アニメ『馬鹿なハエが座ってる』。
 こちらには待望のあぐさんの人形が出てくる。そしてクマのぬいぐるみや、展示されている浴槽のオブジェ、手袋が登場。
 かなりカラフルな映像に仕上がっている。

 アニメについては、特に前者は習作的だったが、後者についてはやはりあの人形が醸し出すイメージが素晴らしく、今後も奇想な映像を作って我々を楽しませていただきたい。

 人形の素晴らしさは、ずいぶん雰囲気は違うラインだけれど、シュヴァンクマイエルに迫るものがあると思う。本当に今後が楽しみなオブジェ作家/映像作家である。こういう方が、存分に映像を撮れる環境が整うことを祈りたい。

 ということで、皆さん、2/21までですので、近郊の方は御見逃しなく!!

◆関連リンク
:::Artificial Dreamy Eyeballさん::: : **不思議の国のあぐ作品展VI【081130:日】*** こちらに木のオブジェ作品の写真が一点掲載されている。
静かにめるへんさん | ★★★ 最近のフリ−ダムさ〜ん ★★★
 こちら、2009年の記事。作家御本人と、別の作品の写真。
マロニエ葉書 ~galleryshop Yumi:不思議の国
 2009.5/11-5/18に浜松の由美画廊で開催された個展のレポート。クリックすると拡大する作品4点の写真あり。
アート情報/展覧会(東海)/不思議の国のあぐ作品展−朝日マリオン・コム

"スロバキアで約1年半、版画を学び、彫刻、立体工芸、映像も手掛ける。人形とその家を組みあわせた立体や彫刻約40点とエッチング8点。ドローイングをもとにした短編アニメーション=写真=などの上映も。"

・matca * shop-blog | 素敵アートに出会う
 2007年の作品展のレポート。以前は自由に写真を撮らせてもらえたみたいです(^^)。
不思議の国のあぐ作品展 - Google 画像検索

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2011.02.08

■チェコの新鋭シュルレアリスト ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル:Václav Švankmajer 絵画作品

20110206_05206

Welcome - Václav Švankmajer(公式HP)
Galerie 2009/10 - Václav Švankmajer

 昨日に引き続き、チェコシュルレアリスムの最新の成果、ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエルの絵画について。

 冒頭は氏のHP Galerie 2009/10に掲載されたヴァーツラフ・シュヴァンクマイエルの油彩作品。ため息が出るくらいの幻想性をたたえていると思いませんか。

 公式HPのGalerieには、彼の2000年からの作品、百数十点が掲載されている。
 いずれもまさに東欧シュルレアリスムといった絵画。

 しっかり上のリンク先を観てほしいのだが、時間のない方のために、下記にいくつか最近の絵を引用する。

03

 どうだろう、この赤の鮮烈なイメージ。
 特に赤い作品だけを取り出した訳ではない。例外はいくつもあるが、赤い色彩の作品がかなり多いのだ。

 僕がこの絵で思い出すのは、ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエルの母、エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーの絵である。
 下記の関連リンクに過去記事へのリンクを掲載したが、僕の大好きな彼女のメディアム・ドローイング作品と通じるところがあると思う。
 そしてもうひとつは、ヤン・シュヴァンクマイエル作品におけるエヴァの美術である。
 ヴァーツラフのこれらの作品を観た時に、赤を多用した彼女のアートは、大きくその息子に影響を与えていると思うのは僕だけではないはずである。

 2月のヤン・シュヴァンクマイエルの来日時のトークショーで質問タイムがあれば、(そして僕が参加できれば)こういったことを尋ねてみたい。そしてヤンは自身の映画に、美術のメインスタッフとしてヴァーツラフを招き入れる可能性とか(^^)。

 この絵画のような、幻惑的な美術のヤン・シュヴァンクマイエル作品も観てみたい。

◆関連リンク
Václav Švankmajer - GALERIE GAMBRA
 チェコのシュルレアリストの拠点 ガンブラ・ギャラリーのヴァーツラフ作品。

・当Blog過去記事
 GAUDIA(ガウディア)造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル
 エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー回顧展カタログ
  これらの記事の中段にエヴァのメディアム・ドローイング
 『深井克美―未完のランナー』 とエヴァ・シュヴァンク毎エロアヴァーの関連
 造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル展 幻想の古都プラハから
 エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーさん 逝去

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2011.02.07

■ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル監督:Václav Švankmajer "Světlonoš (The Torchbearer)"

Světlonoš (The Torchbearer) part2/2 - YouTube
 チェコシュルレアリスムの最新の成果を紹介する(と言っても2005年なんですが...日本のサイトでは紹介しているところがないので「最新」ということで許して下さい(^^;))。
 以前の記事 Vaclav Svankmajer で紹介したヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル監督の"Světlonoš (The Torchbearer)"、25分の人形アニメーション作品である。

 冒頭のイラスト画のアニメーションから、鮮烈なパペットのストップモーションアニメへ。リアリズムの物語の中に、奇想が入り込んだような作風。シャープで鮮烈なイメージの映像である。

 城へ潜入していく騎士に立ちふさがる危機の物語。ここの難攻不落の迷宮を突破していく映画としての拮抗も、セリフなしでここまで見せるのは、なかなか凄い。

 そして、端正なレイアウトの画に、不協和音のように入るシュルレアリスムの具像。メカニカルなオブジェと、パペットが操る天空の奇怪な天使。

 ラストまで、息をつかせぬシュールでエンタテインメントな一作をお楽しみ下さい。上のYoutubeは、前篇後篇に分かれています。

◆ヴァツラフ・シュヴァンクマイエル監督 情報

Welcome - Václav Švankmajer (公式HP)
 Galerie 2000-05 - Václav Švankmajer

 映画のイメージスケッチが、"Galerie 2000-05"(たぶんその一部)に置かれている。
 Film - Václav Švankmajer

 同監督のフィルム作品は現在、3点。本作"Svetlonos"が最新作である。
 既にこの作品から6年経過するので、そろそろ新作が登場するかもしれない。
 上の各リンクで、メイキング写真、絵コンテが掲載されている。
větlonoš - Václav Švankmajer 本短編クレジット。

"The Torchbearer 2005 25min 35mm Kodak (Format: 1.66)
color animation/puppet
Director/Screenplay/Art Designer : Václav Švankmajer
Camera: Martin Štěpánek
Animation: Martin Kublák
Edit: Martin Knejp
Production: Barbora Fabiánová, Vratislav Šlajer
Music/Sound effects: Envoi
Company: FAMU,Athanor,Bionaut,Česká Televize"

Václav Svankmajer - IMDb

"Trivia: Son of Jan Svankmajer and Eva Svankmajerová. Born: October 17, 1975 in Prague, Czechoslovakia (now in Czech Republic)"

 最後に、このヴァーツラフ・シュヴァンクマイエルは、ヤン・シュヴァンクマイエルとエヴァ・マイエロヴァー夫妻の、1975年に生まれた息子である。
 (夫妻にはもう一人1963年生まれの娘Veronika:ベロニカがいるが下記ガンブラギャラリーのHPには彼女の作品は掲載されていないので、シュルレアリスム作家ではなさそうです)。

 比較して観るのは、これだけの作家に対して失礼とは思いつつ...。
 ヤン・シュヴァンクマイエルに比べると、素朴さ、ユーモアのようなものがなく、シリアスな作風に見える。どちらかというとクエイっぽい(^^)。
 この点で、日本において、ヤンほどの人気が出るかどうかは予測できない。

 ただしエンタテインメント作品としては、前述した物語性とシャープな幻想性で、いままでシュヴァンクマイエルに馴染めなかった人びとに訴求する力がありそう。僕はこの短編で、なんだか押井守を連想したのだけれど、いかがだろうか。
 
 最後に、この作家、強烈なイメージと物語性を語れる手腕があるので、是非とも長編映画を撮ってほしいものである。今後の展開に期待して、公式HPを定点観測していきたいw。

 そして以降は、明日のヴァーツラフ・シュヴァンクマイエルの絵画についての紹介記事へと続く。

◆関連リンク
Švankmajer Official Japan - Švankmajer Official Japan Website
 最近できたヤン・シュヴァンクマイエル 日本公式HP(現在準備中ですね)。
Home - GALERIE GAMBRA
 チェコシュルレアリスムの拠点、ヤン・シュヴァンクマイエルとエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー夫妻の個人ギャラリー:ガンブラ。
ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル作品 Vaclav Svankmajer

"1998 - R.Y.B.A. 073
1999 - TEST
2005 - Světlonoš (The Torchbearer)
2005 - Čarodějka (přípravné práce)"

YouTube - Světlonoš — Torchbearer 予告篇

・当Blog過去記事
 ヴァーツラフ・シュヴァンクマイエル作品 Vaclav Svankmajer

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2011.02.04

■Oldrich Lipský『Adéla ještě nevečeřela : Adela hasn't had her dinner yet』ヤン・シュヴァンクマイエル担当シーン

YouTube - Адела ещё не ужинала\Adéla jeste nevecerela
 Twitter / @AKIRA/アキラさん経由

"映画『Adéla ještě nevečeřela』。特撮は、あのヤン・シュヴァンクマイエルが担当。彼らしい独特の動きが。"

 Twitter / @AKIRA/アキラさん

"世界的なNYの探偵が、犬一匹が姿を消したという難事件(笑)に挑む作品。19世紀初頭ぐらいのプラハが舞台。 したがってチェコという国名は出てこなかったような。"

 Youtubeの動画をまず観てほしい。
 アキラさんに教示いただいたヤン・シュヴァンクマイエルの担当シーンの抜粋。

 人食い植物の赤い鮮烈な映像が、エヴァ•シュバンクマイエロバーのあの色彩の絵がそのまま動き出したようで、素晴らしい(^^)。
 シュヴァンクマイエルのwikipediaでも触れられていない貴重な映像である。
 アキラさんによると、この映画全篇は、チェコセンターで観られるようである。

◆関連リンク
Twitter / @AKIRA/アキラさん

"オルドジヒ・リプスキー監督『Adéla ještě nevečeřela』(1977年制作)チェコセンター@広尾。古き良き社会主義時代に制作され、チェコの人はタイトルを聞いただけで笑ってしまうとい うコメディ映画。細かいギャグがとてもよく、センス・オブ・ワンダーが光る。"

Adéla jeste nevecerela (1978) - IMDb
Jan Svankmajer - IMDb
 ここには、Adéla jeste nevecerela (animator)としてクレジットされてますね。

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2011.02.03

■Hideaki Anno " Evangelion 2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE" Movie Trailers

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Evangelion 2.0 - Movie Trailers(Apple)

"Now, as the onslaught of the bizarre, monstrous Angels escalates, they find their burden shared by two new Eva pilots: the fiery Asuka and the mysterious Mari. In this thrilling new experience for fans of giant robot action, the young pilots fight desperately to save mankind - and struggle to save themselves."

 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』アメリカ版予告篇。クライマックスの映像も含め、アクションシーンを前面に出し、短いカットをテンポよくつなげたクールな編集。11.1/21公開スタート。

アメリカ版レビュー
 オリジナルの日本語音声/音楽による公開を喜んでるw。
 ざっと読むと、あの奇想映像についてのコメントは、ほとんどない。
 ハリウッド・アクションでは未だかつて観たこともない、あの生物融解的(w?)なアクションと、シュルレアルな使徒映像について、米国でどんな評価がなされるのか、凄く気になる。

Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance - downtown independent.

"Time: January 28, 2011 at 6pm to February 3, 2011 at 7pm Location: Downtown Independent Street: 251 S Main St. City/Town: Los Angeles"

 ロスでは、1/28〜2/3までの一週間だけの公開なんですね。
 米在住の究極映像ファンの方からの感想をお待ちします(^^)

◆関連リンク 当Blog記事
ネタばれ感想 庵野秀明総監督 摩砂雪;鶴巻和哉監督『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破  YOU CAN(NOT) ADVANCE.』

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2011.02.02

■ジェームズ・キャメロン監督ら開発の3Dカメラ、火星探査車「キュリオシティ」に搭載

Mastcam100_cbhorz

NASA公式HP カメラの紹介記事
ジェームズ・キャメロン、火星探査3Dカメラを開発 : 映画ニュース - 映画.com

"キャメロン監督が開発する3Dカメラは2011年、火星に向けて打ち上げられる探査車「キュリオシティ」に搭載される。

キャメロン監督は同カメラ開発プロジェクトの共同研究員に名を連ねることに。現在、サンディエゴを拠点とするマリン・スペース・サイエンス・システム社で、急ピッチで開発が行われている"

 @melonVFXさん のつぶやきで思い出したキャメロンの3DカメラNasa共同開発。記事にしてなかったのでまとめてみた。
 11年11-12月打上げられる火星探査車「キュリオシティ」に搭載され火星で運用される予定。

 冒頭はNASAのページからの引用写真なのだけれど、大きさは横のスイスのアーミーナイフ(88.9mm)と比べるとわかるが、全長が300mm弱。レンズは34 mm and 100 mm。

 このステレオカメラでどんな動画が火星からダウンリンクされてくるか、とても楽しみである。実はtwitterを1/28にはじめたきゃメロン監督に無謀にも「どんな火星の風景を撮りたいか」と尋ねてみたのだけれど、残念ながら答えてはもらえなかった(^^;;)。

◆火星探査車「キュリオシティ」: NASA's next Mars rover Curiosity
 着陸は従来のエアバッグからスカイ・クレーン:Sky Craneという方式に変更される。実験の動画を観ると、ロケットでホバリングして、ワイヤで探査車が降ろされる情景は、まるでサンダーバード1号だ!!
 YouTube - CURIOSITY - Meet Nasa's New Mars Rover
 ミッションのCG映像。ここでスカイ・クレーンの火星でのイメージ映像が観られる。

◆関連リンク Malin Space Science Systems社
Space Cameras - Malin Space Science Systems
 数々の宇宙機器用カメラ
Malin Space Science Systems - Mars Science Laboratory (MSL) Combined Mastcam, MAHLI, MARDI Science Team.

"James Cameron
  Videodocumentation, traverse science"

 プロジェクトでのジェームス・キャメロンの役割が書かれています。

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2011.02.01

■入江悠監督『劇場版・神聖かまってちゃん(仮)』製作中!

Photo

映画『劇場版・神聖かまってちゃん(仮)』(公式HP)
『劇場版・神聖かまってちゃん(仮)』: 作品情報

"  物語は、神聖かまってちゃんのリスナー及び、周辺スタッフ目線で描かれるオリジナルストーリーとなる。『SR サイタマノラッパー』でヒップホップの初期衝動を描いた入江悠が挑む、ロックの初期衝動。別名異色の青春映画がここに誕生する。
 尚、現時点での正式タイトル及び、神聖かまってちゃんのメンバー以外の出演者は未定。仮タイトルを『劇場版・神聖かまってちゃん』として1月下旬にクランクイン、3月下旬の完成&電撃的な先行公開を予定。
 神聖かまってちゃん自身によるニコニコ動画やUSTREAMを駆使しての縦横無尽な配信はもちろん、未 だかつて無いインタラクティブな宣伝展開も予定。"

劇場情報

"ポレポレ東中野/3月下旬予定、先行レイトショー
下北沢トリウッド/3月下旬予定、先行レイトショー"

Twitter / @坂本雅司さん

"製作・CGで参加する「劇場版神聖かまってちゃん(仮)」いよいよ本格始動!"

 昨日紹介した『アトムの足音が聞こえる』を製作されたシネグリーオの坂本さんの上記ツィートで知った映画『劇場版・神聖かまってちゃん(仮)』。トップの画像は公式HPの写真を引用したものだが、このインパクトは凄い(^^;)

 なにしろ素晴らしいのが、このタイトル。(仮)だそうだけれど、是非本当にこれをタイトルにしてほしい。インディーズでニコ動、Youtubeから出てきた神聖かまってちゃんには何故だか、ピッタリのタイトルだと思うのは、僕だけではないはず。
 そしてCGと競演し、大画面に炸裂する♪ロックンロールは鳴り止まないっ♪
 これは期待の映画です!
 実は恥ずかしながら、入江悠監督『SR サイタマノラッパー』は未見なのだけれど、高評価の映画だけに、この監督による神聖かまってちゃんがスクリーンに登場するのは の子 ファンとしてとても嬉しい!

◆ドキュメンタリー松江哲明監督『極私的神聖かまってちゃん』
SPACE SHOWER TV.COM|SPECIAL PROGRAM スペシャルプログラム|極私的神聖かまってちゃん

"初回放送:1/26(水)22:00〜23:00
リピート:1/29(土)25:00〜、2/4(金)24:00〜、2/10(木)26:30〜

「ごく個人的な」かまってちゃんへの想いを通じて映し出すドキュメンタリー番組をオンエアします。手掛けるのは「ライブテープ」「童貞。をプロデュース」「あんにょん由美香」等で話題のドキュメンタリー映画監督 松江哲明。
出演:神聖かまってちゃん、臼田あさ美、梅佳代、浜田ブリトニー、ファンの方々 他"

 ドキュメンタリー『極私的神聖かまってちゃん』!凄く観たいんですが、残念ながらCATVが観られません!

ドキュメンタリー番組『極私的神聖かまってちゃん』公開記念
松江哲明監督へ特別インタヴュー

"PVを観たときこれは広がる映像だと思いました。技術じゃないところで、気持ちだけで成立する映像って…かまってちゃんの映像は頭ひとつ抜けている"

◆関連リンク
当Blog記事
神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴り止まないっ」
Quick Japan 神聖かまってちゃん特集
Twitter
BP@究極映像研(@butfilp)/「神聖かまってちゃん」関連 - Twilog

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