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2011.04.12

■古川日出男 震災後-1 「ことばのポトラック」他

 

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"地震の発生から何十時間かはこう問いつづけた。「想像力がなんの役に立つのか」と。"

 福島県郡山市出身の古川日出男が震災後、故郷と東北について語っている。
 虚構の力についても語られているが、震災後、古川の手からどんな新たな虚構が生まれるのか?
 まず下記のイベントの情報について。震災後の古川日出男の活動を、本日から3回に渡って紹介したい。

大竹昭子のカタリココ| 緊急イベント「ことばのポトラック」を開催します!

"地震被害による悲しみと不安を突破するのに、いま私たちの心が欲しているのは、情報や状況説明以上に、心を強くしてくれる詩の「ことば」のように思います。 緊急に詩人、歌人、作家、歌手の方々が「ことば」をもちよる「ことばのポトラック」を企画しました。(略)家でひとりで妄想にかられて不安がるより、いまを生きる力をシェアしあう場を!
[出演者]     佐々木幹郎(詩)     管啓次郎(詩)     古川日出男(散文詩)     平田俊子(詩)     東直子(短歌)     くぼたのぞみ(詩)     南映子(詩)     かのうよしこ(歌唱)&小沢あき(ギター)     Ayuo(弾き語り)     堀江敏幸(詩)     小池昌代(詩)     間村俊一(俳句)     [司会進行]     大竹昭子"

 以下、ネットで見つけたこのイベントのレポート。
更紗のタペストリー(L) : 日経朝刊の文化面にさりげなく載っていたSIAのシンポジウム「ことばのポトラック」

"この日(注)、東北地方を舞台とする長編小説「聖家族」の一節を朗読した作家の古川日出男は福島県群山市の出身。農業を営む実家は原子力発電所の事故の影響もあり、苦境におかれているという。
 「こんな時に東京を歩いていると、自分自身に罪悪感を感じる」
 古川は26日から美術家の近藤恵介と共同の展覧会も都内で開いている。「絵東方恐怖譚」というテーマで、絵画と詩的な文章を組み合わせた展示作には 「死」など、震災を暗示することが、「正直自分でも嫌になった」と打ち明ける。
 開催そのものをためらい、オープニングも当初の予定から1週間遅らせた。ただ「自粛だけはしたくない。自主規制は想像力をつぶしてしまう」と中止は思いとどまった。「(チャリティーイベントへの参加など)作家として行動できる部分は行動しつつ、表現は表現として従来と変わらずに続けるべきではないか」"

ことばのポトラック@サラヴァ東京 - ポエム係長

"郡山出身の古川日出男さん。 東北を舞台にした大叙事詩『聖家族』から「馬」の朗読。 以前にもライブハウスで聴いて圧倒されたけど まさかこんなかたちで再び体感することになるとは。
「(被災地の)現場でがんばるプロフェッショナルの方々がいる。 自分が何のプロフェッショナルか考えたら、書くしかない」 と語ってた。"

 古川日出男が、3/27に震災関連イベントに参加。
 書くことによる古川の救済/復興活動がどのように進展していくのか。これはそのスタート地点を示した言葉であると思う。

 古川日出男が福島生まれ/育ちであるのは、きっと今後の福島の復興にとって、とても心強いことの一つであると思う。
 この作家の溢れ出る想像力がどう原発事故を切り取り、福島の/そして東北の救済を成していくのか、公式サイトが既に閉じている現在、このBlogでもしっかりと見守りたい。

 古川日出男の郡山の実家は農家との事。まず福島の作物、買わなきゃ。

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