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2011年3月20日 - 2011年3月26日

2011.03.25

■フランス初のメディアアートセンター「ラ・ゲテリリック:La Gaîté Lyrique」& イブ・ジュリン:Yves Geleyn監督ショートフィルム

Programmation | La Gaîté Lyrique
(フランス初のメディアアートセンター「ラ・ゲテリリック」)

Tamaki Okamotoさん(@tmk_kmt)/2011年03月19日 - Twilogより

"「La Gaîté lyrique」は、今月オープンしたばかりのフランス初のメディアアートセンター。元々は80年代に巨額の投資で作られたアトラクションパークで、再開発&再運営されたかたち。写真。"

white-screen.jp:パリの人気アニメ作家、イブ・ジュリン監督新作!リリカル3Dアニメ「La Gaite Lyrique」

"2010年12月にメディアセンターとして復活を遂げることになった。この新しい門出を記念し、ショートフィルム「La Gaite Lyrique」が公開"

 冒頭は、イブ・ジュリン:Yves Geleyn監督によるアートセンターのPV「ラ・ゲテリリック:La Gaîté Lyrique」。
 不思議なキャラクターの奇想な映像がなかなかいい。

La Gaîté Lyrique lieu parisien dédié aux cultures numériques et aux musiques actuelles
 上記「La Gaîté lyrique」のPVの世界をインタラクティブに楽しめるページ。
 リンク先、右下の begin the experience→auditoriumクリックするとウェブカムに反応してキャラクタが動く。
 begin the experience→cafeとか the studio のページもクール。

■アミューズメントパーク「Planète Magique」

Tamaki Okamotoさん(@tmk_kmt)/2011年03月19日 - Twilogより

"なんとパリの真ん中に作られた、室内アトラクションパーク (確か全5〜6階くらい) だったのだけど、当時あまりの突拍子のなさに、オープンして数週間で閉鎖...

そして15年間も放置された後、2002年頃パリ市がメディアアートセンターの建設を決定。内部が取り壊される前、一年程試験的に一部がアートスペースとして運営されてました。

実は2004年に取り壊される直前に、特別に中を全部見せてもらったことがあり、そのシュールさに驚いた。すごく面白かったのだけど、あの時撮った映像データ、どこにいっちゃったかな..."

 この閉鎖され廃墟となったシュールな遊園地、まるでコールハースが書いたNYのコニーアイランドの、幻想の遊園地みたいなイメージが想起され、凄く興味が湧いて以下調べてみた。

当Blog過去記事 レム・コールハース『錯乱のニューヨーク』

"コールハースはこのコニーアイランドが「マンハッタンの胎動期のテーマと幼児期の神話の孵化装置」であり、「のちのマンハッタンを形成する戦略と機構は、まずコニーアイランドという実験室でテストされた後、最終的により大きな島に適用される」と書いている。"

Planet_magic

"Planète Magique"(Dailymotion) (動画)
 バロック建築の中の遊園地。遊園地の様子を示す動画レポート。
 フランス初のメディアアートセンター「La Gaîté lyrique」で、過去、営まれていたアミューズメントパークは「Planète Magique」というネーミングのようです。

幻のアミューズメントパーク「Planete Magique」
日本語での解説のHP。嬉しい労作。

"「ブルードラゴン・コースター」このコースターは「Planète Magique」のメインアトラクションでありながら、実際に稼動したことは一度もありませんでした。"

 未来的なコースターとアニメ風キャラとマヤ&アステカというわけのわからないとりあわせがシュール。さすがフランス、シュールレアリスムを生んだ国である。

 廃墟となったアトラクションって幻惑/魅力的ですね。

 

◆関連リンク
Planète Magique - Google 画像検索
Théâtre de la Gaîté - Wikipedia, the free encyclopedia.

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2011.03.24

■デイヴィッド・リンチ ミュージック・カンパニー David Lynch Music Company & デュラン・デュランコンサート映像を監督

Photo

David Lynch | Music Company
 davidlynch.comが2011.3/10(木)に、デヴィッド・リンチ ミュージック・カンパニーという音楽配信サイトとして、全面リニューアルされた。
 
 インタラクティブなインタフェースがなかなか秀逸。
 冒頭に引用した写真がサイトのI/Fであるが、各サントラでは映画シーンのスライドショーが表示され、それ以外は(たぶんリンチによるものと考えられる)イメージ写真が現れる。
 リンチ独特の環境音楽的な鮮烈な音が素晴らしい。PCをちゃんとステレオにつないで聴きたくなるような音響である。

 サントラは『イレイザー・ヘッド』『ツイン・ピークス』『インランド・エンパイア』。アンジェロ・バダラメンティとジュリー・クルーズのTPは、やはり白眉。

 その他、映画以外については、リンチのソロ「Good Day Today」「I Know」の他、MAREK ZEBROWSKI & DAVID LYNCH、DAVID LYNCH & DEAN HURLEYというコラボ曲。リンチが推しているARIANA DELAWARI、FOX BAT STRATEGY、DONOVANといったアーティストの曲である。

 いずれも曲のインフォメーションとか、詩も読めるので、資料的な価値も高い。
 でもまずは曲を聴きながら、スライドショーでリンチの脳内イメージにアクセスしてみて下さい(^^;)。

David_lynch_duran_duran

Twitter / @David Lynch 2011.3/16

"For Duran Duran's show, please send pics of your painted hand/face against a black backdrop. Use non-toxic paints."

An Unstaged Photo Project

"Share a portrit of your painted hand or face, and it may appear on David Lynch's art installation during Duran Duran's live performance. All images must show your full hand or fce from the front, back, or side, and be taken against a black background.

So submit your photo now and tune-in on March 23 at 10PM ET/7 PM PT to see if your image makes its way on stage during the show."

デビッド・リンチ「デュラン・デュラン」ライブ映像を監督 : 映画ニュース - 映画.com

"鬼才デビッド・リンチ監督が、1980年代に人気を博した英ロックバンド「デュラン・デュラン」のライブ映像を監督することになった。

 アメリカン・エキスプレス社が主催する、オンラインコンサート「Unstaged」シリーズの一環。米Billboard.comによれば、3月 23日に米ロサンゼルスのマヤシアターで行われるデュラン・デュランのライブをインターネットで同時配信するもので、その映像をリンチ監督が手がける。 YouTubeの音楽チャンネル「Vevo」で視聴可能だ。"

デビッド・リンチ、Twitterでペイントした顔写真を募集 : 映画ニュース - 映画.com.

"デビッド・リンチ監督が、自身の Twitter上でペイントを施した顔写真などを募集している。  募集した画像は、3月23日にマヤシアターで行われる「デュラン・デュラン」のライブ会場で使用されるという。黒い背景に、無害な塗料でペイントした顔 写真や手の画像を送って欲しいと呼び掛けている。ライブ当日まで、AN UNSTRAGE PHOTO PROJECTで募集。"

 デイヴィッド・リンチがデュラン・デュランのコンサートをインターネットで中継するという。米3/23ということで、日本時間では3/24の明け方になるかと。

 YouTubeの音楽チャンネル「Vevo」で録画が観られると思うけれど、、、。

YouTube - Duran Duran - UNSTAGED- Exclusive David Lynch Trailer.
 その予告篇映像。

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2011.03.23

■ヤノベケンジ 震災後 の 胎動 − 2 映像作品のYoutube公開

YANOBE KENJI ART WORKS /// ヤノベケンジ アートワークス(公式HP)

"《Torayan's Great Adventure : for all people in the emergency due to Japan earthquake》
いつも心に太陽を。がんばれトらやん!空に太陽をとりもどせ!

Kenji Yanobe's Movie 『 トらやんの大冒険 』
>> You Tube site (全編12分 ※ナレーションは日本語です)"

 2011年3/13と16に、TheTorayanの名前で、Youtubeにアップされた動画を、二本ご紹介する。
 上に記されているように、ヤノベケンジの公式HPで紹介されているので、このTheTorayanはヤノベ自身か周囲のスタッフと思われる。(いや、もしかしたら、本当にトらやんがアップしているかも!!(^^;))





 いずれも新作ではなく、上は絵本「トらやんの大冒険」の原画展で上映されていたヤノベの絵本全体を映像化したもの。
 下は以前紹介したMISUAのSingle「Yes Forever」(08年4月30日発売) PV。
 MISIAとミニ・アトムスーツとプラネタリウムのコラボレーションがいい感じ。
 (MISUA「Yes Forever」はTheTorayanがアップしたものは、Blog埋め込みができない仕様だったので、MISIAの公式 RhythmediaChannel のチャンネルから埋め込みコード生成/引用した。)

 発表当時の記事では「アトムスーツのコンセプトとこの歌の内容がいまひとつシンクロしていないように感じる」と書いたのだけれど、今、聴くと胸に迫ってくるものがある。
 これも被災地の方々の慰めと勇気になるように感じる。

 今まで、ヤノベケンジはYoutubeで公式に動画を配信することはなかった。
 3.11後のこうした動画公開の動きは、東日本大震災と無関係ではないだろう。この動画公開に対するメッセージは出ていないが、これらもアートによる被災地応援の一環と考えられる。
 こちらも今後の展開を楽しみにしたい。

◆関連リンク
MISIA『Yes Forever』
ヤノベケンジ 究極映像研 記事 - Google 検索

 

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2011.03.22

■ヤノベケンジ 震災後 の 胎動 − 1

Photo_2

ヤノベケンジより皆様へ
 (京都造形芸術大学
 ULTRA FACTORY Blogより引用)

"立ち上がる人々

震災直後に動揺し、情報を得ようと自宅にいる間はテレビに食いつき迂闊にも見続けてしまった。

しばらくすると横にいた幼い息子がつぶやいた「こんな世界で生きているほうが良いの?」

あわててテレビを消した。絶望の情報に押し流されている。

確信した。

今ここに芸術が必要か?の問いにはっきりと答えたい。今でこそ必要だ。と。

絶望の嵐の中に敢然と足を踏ん張り、前を見据え立ち向かう力を芸術は与えてくれる。

勇気と希望に溢れるクリエイティビティは生きることへの尊厳を意味する。

 

私たちは芸術の機能に信頼と誇りを持って「生きつづけよう」と思える魂を育てなければならない。


想像しよう。廃墟の向こうにあるそれぞれの理想郷を。

そして

災害にあわれても生き抜こうと頑張っている方々

決死の覚悟で災害を食い止めようとしている方々

すべての人々に深い敬意を持って応援いたします。

ウルトラファクトリー ディレクター

ヤノベケンジ"

 全文引用をするかどうか迷ったのですが、掲載することにしました。
 少しでもこの想いを拡散した方が良いと思ったから。

 現在の日本で、N災害(原子力災害)にコミットしサヴァイヴァルを自らのテーマとしたアーティストは、まさしくヤノベケンジをおいて他にいない。

 そのヤノベケンジが、3.11東日本大震災/福島原発核災害後の活動を宣言したのが、この一文。

 核問題について「アトムスーツ」から「ウルトラ-黒い太陽 ULTRA-BLACK SUN」まで、様々な切り口でアプローチしているヤノベの芸術を用いた被災者への応援のスタート宣言。

 アートとサヴァイヴァルの接点を模索し続け、原子力の持つエネルギーの驚異に立ち向かうヤノベの脳内にどのようなイマジネーションが渦巻いているのか。
 そしてそれがどう今後、噴出していくのか。

 福島原発の状況とともに、このBlogでもウォッチしていきたいと思う。

 最後になりましたが、本Blog再開にあわせまして、
 東日本大震災で、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 一日も早い復興を心より御祈り致します。

◆関連リンク
ヤノベケンジ 究極映像研 記事 - Google 検索

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